秋宮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:18 UTC 版)
秋宮(あきみや)は、下諏訪の春宮の町の東端に鎮座する。東方には承知川が流れている。 毎年8月-翌1月に祭神が祀られているため、秋宮とよばれている。境内は社殿4棟が国の重要文化財に指定されている。周辺は温泉の湧出地で、境内にも御神湯がある。社殿の形式は春宮と同じで、古くは秋宮・春宮間で建築の技が競われた。 幣拝殿(重要文化財) - 江戸時代、安永10年(1781年)落成。幣殿と拝殿が一体となった二重楼門造りで、左右に片拝殿(重要文化財)が並ぶ。彫刻は立川和四郎作。 神楽殿(重要文化財) - 江戸時代、天保6年(1835年)造営。狛犬は彫刻家清水多嘉示作。 根入りの杉 - 境内正面に立つ。 千尋池 - かつて賣神祝印(重要文化財)が掘り出された。 神楽殿(重要文化財) 宝物殿 鳥居
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