造物主(ライフメーカー)とその関係者
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「UQ HOLDER!」の記事における「造物主(ライフメーカー)とその関係者」の解説
ヨルダ・バオト 声 - 甲斐田裕子 別名「造物主(ライフメーカー)」、「始まりの魔法使い」。本作の真の黒幕。 「自らを倒した敵に憑依して乗っ取る」能力である「報復型憑依能力」を備えた精神生命体。2065年に肉体を乗っ取っていたナギをネギが倒したことで、今度はネギの肉体を乗っ取っている。 ネギ・スプリングフィールド 声 - 佐藤利奈 前作の主人公。作中の20年前の2065年に死去したとされている。これがきっかけで、フェイトは人間と敵対するようになった。 実際には生存しており、20年前に「始まりの魔法使い」に精神を乗っ取られた父親ナギを斃し世界を救うものの、その代償として「始まりの魔法使い」に自身が精神を乗っ取られ、「ネギ=ヨルダ」となってしまった。だが完全に精神を乗っ取られる前にヨルダ打倒のための「道標」を遺し、刀太に対してそれを追うようにメッセージを残していた。 綾瀬 夕映(あやせ ゆえ) 声 - 桑谷夏子 精神を乗っ取られそうになっている状態のネギ(始まりの魔法使い)の傍につき従っている使徒の一人で、「魔法探偵・全知のユエ」。「かつての戦いで命を落とした四人」と言われていて、刀太達と敵対する。強力なアーティファクトも健在で「世界図絵(オルビス・センスアリウム・ピクトウス)」を駆使。 宮崎 のどか(みやざき のどか) 声 - 能登麻美子 精神を乗っ取られそうになっている状態のネギ(始まりの魔法使い)の傍につき従っている使徒の一人で、「読心術士・全覚のノドカ」。「かつての戦いで命を落とした四人」と言われていて、刀太達と敵対する。強力なアーティファクトも健在で「いどの絵日記(ディアーリウム・エーユス)」を駆使。 ジャック・ラカン 声 - 小山力也 精神を乗っ取られそうになっている状態のネギの傍につき従っている使徒の一人で、「最強の傭兵剣士・ラカン」。「かつての戦いで命を落とした四人」と言われていて、刀太達と敵対する。 クウネル・サンダース 声 - 小野大輔 精神を乗っ取られそうになっている状態のネギの傍につき従っている使徒の一人で、「千の顔の図書館司書 重力使い・クウネル」。「かつての戦いで命を落とした四人」と言われていて、刀太達と敵対する。 ナギ・スプリングフィールド 声 - 子安武人 「千の呪文の男(サウザンド・マスター)」と謳われる最強の魔法使いで、ネギの父親。「始まりの魔法使い」に体を乗っ取られていたが、ネギに倒されたことで現在は故人。「始まりの魔法使い」の見せる幻覚や回想シーンなどで登場。 カトラス 声 - 前田玲奈 ネギに従う少女。雪姫から麻帆良武道会への参加を禁止され、家出した刀太の前に現れた。刀太を「兄さん」と呼ぶが、尋常ならざる敵意を抱いている。左腕と右脚が義肢であり、金星の黒による「闇の魔法」も使える。刀太たちが軌道エレベータテロの防止に動いた際に仙境館に潜入。ジンベエや源五郎と戦い倒されたかに見えたが、キリヱの設置したセーブポイントを破壊、更にキリヱも殺害しようとしたため、雪姫に完全滅殺される。 時間を操るアーティファクト「時の回廊(ホーラリア・ポルティクス)」「エンシス・エクソルキザンス'(ハマノツルギ)」のコピーを所有している。 バアル 雪姫との死闘の末封印された真祖でニキティスと同じ「本物の真祖」の1人。眷属として不死身衆№3・七重楼がいる。 理由は不明だが、ヨルダの手で封印から解かれると、七重楼と合流後、寄生虫を使い十蔵の精神をいじくり仲間に加えた。また、雪姫同様自身と敵対しているはずのニキティスと顔見知りともとれる発言もしているが、実はニキティスと兄弟当然の間柄であることが判明。 ヨルダがすすめる人間の肉体と魂を切り離す「完全なる世界」という計画を支持しており、UQホルダーとの最終決戦で、刀太、雪姫、キリヱ、十蔵を除いた不死身衆を次々と串刺しにし、先述の計画をもバラし、自らの肉体は神を斬ることすらできないと自負した事で、寄生虫を取り除かれた十蔵に捌かれた挙げ句、ニキティスによって心臓を握りつぶされた上で、「ヨルダの計画を人間の歴史を終わらせる行為」と一蹴され七重楼の支配権の剥奪と同時に決別。洗脳に打ち勝ったダーナに赤子のように扱われ、文字通り海の藻屑に消えた。
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