造本・デザインとは? わかりやすく解説

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造本・デザイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 07:53 UTC 版)

新潮文庫」の記事における「造本・デザイン」の解説

現在、しおり紐(スピン)をつけている文庫新潮文庫星海社文庫のみである。そのため、製本工程において天(本の上部)の部分のみ化粧裁ちされていない天アンカット)。カバー背表紙著者によって違う色を使用していて、上から題名著者整理番号値段という並びになっている。また、本文用紙には、各製紙会社特別に作る新潮文庫用紙」を使用している。用紙の色は薄い「赤茶色」であり、これは目が疲れないようにとの配慮であるが、科学的な検証はなされていない。また葡萄モチーフとしたマークは、グラフィックデザイナー山名文夫の手になる。 カバー背表紙の色は作者自身作品イメージから決められる初め新潮文庫収められ作者には白が割り当てられるが、その時点で、後に継続して作品収録され見込みがある場合には、最初から白以外の色がつく場合がある。また初めに白を割り当てられても、後に再びその作者作品収められ場合には白以外の色が振られ、白の背表紙もその色に変更される(主に重版時)。また、前後に並ぶ文庫背表紙同系色は使わないという原則もある。

※この「造本・デザイン」の解説は、「新潮文庫」の解説の一部です。
「造本・デザイン」を含む「新潮文庫」の記事については、「新潮文庫」の概要を参照ください。

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