造波抵抗係数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/01 15:07 UTC 版)
造波抵抗自体は圧力の次元を持つが、これを無次元化して以下の数式で表される造波抵抗係数 Cw が扱われる。 C w = R w ( σ S V 2 / 2 ) {\displaystyle C_{\mathrm {w} }={\frac {R_{\mathrm {w} }}{(\sigma SV^{2}/2)}}} ここで、Rw :造波抵抗、σ:水の密度、S :船体の浸水表面積、V :船の速度である。 考察対象が船の場合は、フルード数に対して造波抵抗係数は一義的に決まる。フルード数が0.5を越えると造波抵抗係数は最大値から減少する。
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