造礁サンゴの群体形による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/05 23:23 UTC 版)
「テーブルサンゴ」の記事における「造礁サンゴの群体形による分類」の解説
造礁サンゴの群体形は、同じ種であっても群体にあたる光や波の強さなどにより異なり、特にミドリイシ科やハマサンゴ科では多様な群体形が見られる。群体形による分類としては、卓状(テーブル状)以外に以下のものがある。 塊状 - 塊のようになった形状。典型的には半球形になる。 散房花状(コリンボース状) - 基部から横向きに放射状に伸びた枝から、上向きにほぼ等間隔で同じ長さの枝が伸びた形状。ミドリイシ類に見られる。 樹枝状(枝状) - 比較的細かく枝分かれした形状。 被覆状 - 基盤を覆うような皮革状の形状。 葉状 - 基盤から薄く幅広い葉が伸びたような形状。
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