ハマサンゴ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/05 23:23 UTC 版)
ハマサンゴ科(Poritidae)はイシサンゴ目に属する科の一つで、この科に属する各種はサンゴ礁を作る造礁サンゴである。大きさや形状はさまざまだが、その多くは塊状、層状、あるいは枝状で、枝分かれや包み込みもみられる。サンゴ石には、骨格をおおう非常に小さな共有骨が密に詰まっている。サンゴ石の壁と隔壁は多孔質である。J.E.N. Veronは、この科は自然分類群ではなく他のどこにも入らない属を集めたものだと考えている[1][2]。
- ^ a b c WoRMS (2010). "Poritidae; Gray, 1847". World Register of Marine Species. 2011年12月18日閲覧。
- ^ Veron, J. E. N. (1985). Corals of Australia and the Indo-Pacific. Sydney: Angus and Robertson.
- ^ Poritid Corals, Family Poritidae WetWebMedia.com. Retrieved 2011-12-18.
- 1 ハマサンゴ科とは
- 2 ハマサンゴ科の概要
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