神域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 03:35 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動神域(しんいき)とは、神社の境内または神が宿る場所(依り代)のこと。
概要
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古神道である神籬(ひもろぎ)や磐座(いわくら)信仰は、神の依り代であるとともに、神籬の「籬」は、垣(かき)の意味であり、磐座は磐境(いわさか)ともいい神域との境界を意味する。そして、その「鎮守の森」や神籬や磐座としての森林や山・海・川や岩・木などは、神域である常世(「とこよ」と読み、神の国や理想郷のこと)と現世(「うつしよ」と読み現実世界のこと)の端境を示し、結界としての役割も果たしていて、禁足地である場所も多くある。
沖ノ島などは社(やしろ)や森だけでなく島全体が神域となっていて禁足地になっている。また古来より郊外の集落につながる道の辻などに配置された道祖神、庚申塔、祠、地蔵などの石仏は、神域との結界の役割をしていたともいわれる。
神社神道においても、神域を示す結界が用いられ、たとえば境界線を示すために、境内や社では意図的に段差を設けたり、扉や柵、鳥居や注連縄などを用いる。
関連項目
- 神領 - 神社が所有する領地
- 聖地 - 神が干渉した地など、人間側が神聖な土地とした場所
- サンクチュアリウム(sanctuarium) - ユダヤ教の至聖所や聖地。キリスト教の内室 (アディトゥム) なども含む
- アジール - イスラム教の聖域のこと。
- テメノス (神域) - 古代ギリシャにおいて、神に捧げられた土地
神域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/29 03:32 UTC 版)
「エルミナージュ 〜闇の巫女と神々の指輪〜」の記事における「神域」の解説
エルド 神のいる神域も不滅のものではなく、いつか滅びを迎える。その滅びを食い止めるものが「エルド」であり、時間神の持つ砂時計「トナク=カコナル」の砂が落ちるまでにエルドを見つけられなければならない。神々の中でも特に重要な任務を持つ創世六神はエルドが大地の営みから生まれることを突き止め、それを生み出すために大地の創造を行っている。しかし、エルドがどのようなものであるのかは明らかにされていない。 創世六神 実枢基世界の最高意思決定機関ともいえる6柱の神々の総称。生命を司る創命神・変幻神・暗滅神、物理を司る亜空神・時間神・存在神によって構成される。創世六神は役職のようなものであり、失策や大罪によって解任、または個人的事情から退任することもある。創命神 命の誕生を司る。手にしている水晶球には胎児が描かれている。現在の創命神はイルドラハ。 変幻神 生命の成長と変化、性愛を司る。手にしている水晶球には心臓が描かれている。現在の変幻神はアシュテル。 暗滅神 命の消滅を司る。また、アンデッドが生まれるきっかけとなった「魂の道」の修復も任務としている。手にしている水晶球には髑髏が描かれている。死を司る神だが悪神というわけではなく、命の大切さに深い理解を示している。暗滅神はロジェラ(1・2)、サフィナート(3)。 亜空神 虚無から世界を作り出すための空間を生み出す神。手にしている水晶球にはメビウスの帯が描かれている。現在の亜空神は主席神でもあるポイド。 時間神 世界に時間の流れをもたらす。手にしている水晶球は「トナク=カコナル」。現在の時間神はナルゥ。 存在神 万物がそこに「ある」ことを承認する。存在神に承認されないものは世界に存在できない。手にしている水晶球には立方体が描かれている。存在神はデーハイン(1・2)、フルファレー(3)。
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