神域・結界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/26 02:34 UTC 版)
古神道において神籬は、神の宿る場所としての神域、または常世(とこよ)と現世(うつしよ)の端境と考えれ、恐れ敬った。そして人や現世にあるものや、常世に存在する神やまたは、現世にとって禍や厄災を招くものが、簡単に行き来できないように、結界として注連縄をはり、禁足地とした。現在でも沖ノ島など社や神木や鎮守の森だけでなく島全体が禁足地になっているところも多くある。招福したい時を一定の期間だけ設けて、神木などの結界を解き神を招くという儀式や祭礼を行うところもある。
※この「神域・結界」の解説は、「神木」の解説の一部です。
「神域・結界」を含む「神木」の記事については、「神木」の概要を参照ください。
- 神域・結界のページへのリンク