端境とは? わかりやすく解説

は‐ざかい〔‐ざかひ〕【端境】

読み方:はざかい

新米と古米とが市場入れ替わる9、10月ころ。季節性のある野菜・果物生糸取引などにもいう。


端境

読み方:はさかいはざかい

  1. 古米と新米との転換季をいふ。〔相場語〕
  2. 古米期と新米期との境。

分類 相場相場

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

端境期

(端境 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/04 01:08 UTC 版)

ウィキペディアには「端境期」という見出しの百科事典記事はありませんタイトルに「端境期」を含むページの一覧/「端境期」で始まるページの一覧
代わりにウィクショナリーのページ「端境期」が役に立つかもしれません。

端境

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 00:20 UTC 版)

妖怪」の記事における「端境」の解説

古神道においては神奈備かんなび)という「神が鎮座する」山やがあり、この神奈備磐座いわくら)・磐境いわさか)や神籬ひもろぎ)に繋がっていった。これら鎮守の森神木霊峰夫婦岩神域神体であると共に、「現世」と「常夜常世」の端境と考えられ、魔や禍が簡単に往来できない若しくは人が神隠し遭わないよう結界として、注連縄しめなわ)や祠が設けられている。逢魔刻(大禍刻)や丑三つ刻だけでなく、丑の刻参りという呪術があり、古く神木神体)に釘を打ち付け自身が鬼となって恨む相手復讐するというものである丑の刻深夜)に神木に釘を打って結界破り常夜(夜だけの神の国)から、禍をもたらす神(魔や妖怪)を呼び出し神懸りとなって恨む相手祟る考えられていた。 これらに共通するのは「場の様相」(環境状況)が転移する(変わる)空間時間表していて、夕方明け方は、昼と夜という様相移り変わる端境の時刻であり、昼間はどんな賑やかな場所や開けた場所であっても深夜には「草木も眠る丑三つ時といわれるように、一切活動なくなり漆黒闇とともに、「時間止まり空間閉ざされた」ように感じるからである。また神奈備などの自然環境の変化する端境の場所だけでなく、坂、峠、辻、集落の境など人の手加わった土地である「道」の状態が変化する場所も、異界神域)との端境と考えられ、魔や禍に見舞われないように、地蔵道祖神設けて結界とした。社会基盤がもっと整備されると、市街神社や寺や門などから、伝統的な日本家屋の道と敷地の間の垣根や、屋外にあった便所納戸住居外部仕切る雨戸障子なども、常世と現世の端境と考えられ妖怪出会う時間や場所と考えられた。

※この「端境」の解説は、「妖怪」の解説の一部です。
「端境」を含む「妖怪」の記事については、「妖怪」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「端境」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「端境」の関連用語

端境のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



端境のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
皓星社皓星社
Copyright (C) 2025 株式会社皓星社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの端境期 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの妖怪 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS