北林藩(きたばやしはん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:43 UTC 版)
「巷説百物語シリーズ」の記事における「北林藩(きたばやしはん)」の解説
丹後と若狭の端境の山中にある小藩。100年近く前に土地を治めていた三谷(みつがや)家の最後の藩主・三谷弾正景幸が淫祠邪教に気触れて乱心し、家来や領民を斬り殺して最期は7人の百姓に殺されたことでお家断絶、領地召し上げの沙汰を下されという過去があり、北林氏が統治する前までの一時期天領だった。四方を山に囲まれた天然の要害になっていて、折口岳、或いは城山と呼ばれる鳥も通わぬ奇岩怪岩が聳える不毛の地に藩主の住む山城がある。
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