じょう‐や〔ジヤウ‐〕【常夜】
とこ‐よ【常夜】
常夜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 05:13 UTC 版)
忍熊王を菟道に追い詰めていたときのことである。昼なのに夜のような暗さが続き、これを「常夜行く」といった。原因を占ってみたところ二人の神官を共葬したためでないかと出た。そこで聞きまわってみると怪しげな話が見つかった。この土地の神官である小竹と天野は親友だったが、小竹が病気になって死ぬと天野は血の涙を流して嘆き悲しみ殉死して共葬を望んだという。すぐに墓を暴いてみると事実だったので棺を新しく作って別々の場所に埋めた。するとすぐに日光が降り注ぎ、再び昼と夜が分かれたということである。
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