NECエレクトロニクスとは? わかりやすく解説

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ルネサスエレクトロニクス

(NECエレクトロニクス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 16:01 UTC 版)

ルネサスエレクトロニクス株式会社[注釈 1]: Renesas Electronics Corporation)は、東京都江東区に本社を置く半導体メーカー。三菱電機および日立製作所から分社化していたルネサス テクノロジと、NECから分社化していたNECエレクトロニクスの経営統合によって、2010年4月に設立された。社名の『Renesas』は、あらゆるシステムに組み込まれることで世の中の先進化を実現していく真の半導体のメーカー(「Renaissance Semiconductor for Advanced Solutions」)を標榜して名付けられた。


注釈

  1. ^ 登記上、社名の片仮名表記における「ルネサス」と「エレクトロニクス」との間にスペース(空白)は入らない[1]
  2. ^ 当該事業を新規に設立した完全子会社のルネサス ジェイ セミコンダクタに吸収分割で承継させ、同時にルネサス ジェイ セミコンダクタの全株式をジェイデバイスに譲渡の上、商号をジェイデバイスセミコンダクタに変更する形式をとった(後にジェイデバイスに吸収合併)。

出典

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「ルネサスエレクトロニクス」の続きの解説一覧

NECエレクトロニクス

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ルネサスエレクトロニクス」の記事における「NECエレクトロニクス」の解説

1980年代後半バブル時代には売上高3兆円を超える世界最大半導体メーカーだったNECは、1991年半導体ランキングインテル抜かれた後も世界半導体ランキング2位キープしており、1992年DRAMランキングサムスン抜かれた後も世界DRAMランキング2位キープしていたが、1998年にはDRAMランキングHyundai(現・SKハイニックス)とマイクロンにも抜かれて4位となり、DRAM市況悪化もあって半導体事業の再編余儀なくされる1999年には半導体メモリ部門切り離し日立メモリ部門統合させて「NEC日立メモリ(後のエルピーダメモリ、現・マイクロンジャパン)」を設立した。しかしその後NEC半導体部門転落止まらず2001年度には半導体ランキング7位にまで転落したため、2002年に再び半導体事業再編DRAM以外の半導体部門システムLSIマイコンDRAM以外のメモリなど)もNEC本体から切り離すことにした。 2002年11月NEC半導体事業を手がけていた社内カンパニーNECエレクトロンデバイスカンパニー)を分社独立し、NECエレクトロニクスが設立された。NEC半導体部門であった時代より伝統的にコンピュータ向け製品汎用マイコンおよびASIC特定用途向け専用LSI)に強く2000年代においては自動車向けマイコンや、デジタル家電向けLSI等も主力とした。 NECマイコンとして、1980年代よりIntel 8086互換Vシリーズ展開しており、特にV30は1980年代NECのパソコンであるPC-9800シリーズ搭載され大ヒットした歴史がある。このV30を初めとする旧世代のVシリーズマイコンを置き換える形で、1990年代旧世代Vシリーズとは互換性のない新世代マイコンであるV810ファミリ、V830ファミリV850ファミリVRファミリなどをリリースしていた。しかし、NECエレ設立前後よりPDA市場ARMアーキテクチャ席巻したため日立製作所SHマイコンともどもシェア失った一方V850シリーズは、最初期の組込用32ビットCPUとして日立製作所SHマイコンと並ぶ成功収めており、2000年代NECエレ時代においても車載向けとして各社採用される主力マイコンとなったNECエレがほぼ全ての部門経営見通しが立たなくなりルネサス統合することになった2009年3月期においても、車載FA部門だけは唯一の成長分野であった 1970年代ヒットしたTK-801976年)などのマイコンキットを初めNECパーソナルコンピュータ事業源流となったのは同社マイコン部門であり、NECエレ時代においてもコンピュータ向け製品強みがあった。パソコンサーバ向け製品DVDドライブプリンタ向け半導体LCDドライバICなど幅広い分野シェアがあった。NEC時代1995年にはインテル社Microsoft社などとともにUSB規格策定団体USBインプリメンターズ・フォーラム(USB-IF)を設立しており、NECエレはUSB-IFの創設メンバーとして、インテル社とともにUSB1.01996年)からUSB3.02008年)にかけてのUSB規格の策定主導した2013年策定USB3.1 Type-C以降インテル社アップル社が主導)。2009年6月には世界初となるUSB 3.0ホストコントローラ「μPD720200」(V850ベース)の出荷開始するなど、ロードマップ縛られるインテル社よりも新製品リリースする動き速くNECエレUSBホストコントローラーリリース先んじることで、自社製品広く普及させる同時にUSB規格普及にも貢献したNEC時代1998年MIPS系アーキテクチャであるVRシリーズコアとするSoCの「EMMAエマ)」をリリースEMMAセットトップボックスデジタルテレビDVDレコーダー3つの領域1つチップカバーする製品で、リリース当初より世界各国セットトップボックス採用される成功をおさめ、NECエレ時代通じて注力製品となったアナログTV時代VTR向けの3次元Y/C分離LSI等でも圧倒的なシェア誇り従来複数チップを必要とした3次元Y/C分離LSI1チップ化した「μPD64083」を2001年リリースレコーダ向け組込LSI市場においては2005年時点MPEG-2エンコーダ市場トップシェアの27%、レコーダ用のバックエンドLSI20%と高い市場占有率誇り2005年には3次元Y/C分離回路やビデオデコーダなどハイビジョンレコーダに必要な全ての機能EMMA統合した「EMMA2R-FE」をリリース。「EMMAプラットフォーム採用によって、10万円を切る低価格製品ホームサーバー向けの高級機も両方とも実現できることをアピールしたVHS時代からDVD時代へ、SD画質時代からハイビジョン時代へと向かう時代流れの中、NECエレの「EMMAプラットフォームは、ソニー2005年発売したデジタルハイビジョンテレビの「BRAVIA」などで採用され2000年代後半におけるデジタル家電向けSoCとしてはパナソニックの「UniPhierプラットフォームと並ぶ成功収めた。ただしNECエレ民生機器部門は、ルネサス統合する2009年まで白物家電デジカメ向け半導体などが落ち込んできており、EMMA(とWii)の成功民生機器部門全体苦境カバーするほどではなく2011年の「地デジ特需終了後、「EMMA」は「UniPhier同様に開発終了となったゲーム機LSI生産しており、NEC鶴岡工場山形日本電気)では任天堂ゲームキューブ任天堂WiiマイクロソフトXbox 360等のシステムLSI製造していた。もともとNEC時代よりPCエンジン1987年発売)やPC-FX1994年発売)などのゲーム機の開発行っており、1996年よりVideoLogic社(現・イマジネーションテクノロジー)のパートナーとしてグラフィックプロセッサのPowerVR共同開発し、1996年には初代PowerVRプロセッサ搭載したPC向けグラフィックカードの「PC 3D Engine」を発売した主力工場であったNEC熊本工場(現・ルネサス川尻工場)で量産されPowerVR2チップは、セガドリームキャスト1998年発売)などのゲーム機NEC VideoLogic NEON250(1999年PowerVR2)などのPC用グラフィックカード採用された。なおドリームキャスト失敗に伴いNECGPU開発から撤退2000年発表のPowerVR3ではSTマイクロがVideoLogic社の共同開発となっている。 このように幅広い分野強みがあったものの、発足直後2005年から赤字転落MCU事業においては好調だったものの、SoC事業においては先端プロセス開発費負担重くのしかかり大幅な赤字計上していた。2007年度のみは任天堂Wii爆発的ヒットによって黒字となったものの、それ以外の年度は大幅な赤字計上しルネサス統合する2010年まで苦境続いていた。 2009年当時NECエレには、売上規模1兆円以上で売上高利益率10%以上ないと生き残ることができないとの認識があり、ルネサスとの統合に舵を切った

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NECエレクトロニクス

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2002年5月16日 - 日本電気NEC)が半導体部門分社化発表ITバブル崩壊などで業績低迷したNECは、西垣浩司社長の下で家電分野撤退など不採算事業リストラ敢行半導体部門中でも特に市場変化激し汎用DRAM事業エルピーダメモリとして先に分社化していたが、それでも巨額な半導体設備に対してNECとして今後更に機動的に運営投資をしていく事は不可能と判断し分社化して単独での資金調達を行う方針とした。 11月1日 - 分社会社分割により、NEC分社化してNECエレクトロニクスを設立初代社長戸坂カンパニー社長就任2003年7月24日 - 東京証券取引所第一部上場設立から9ヶ月という、会社分割による新設会社東証一部直接上場としては異例速さであった11月6日 - 同社初となる300mmウェハーラインを、NEC山形本社工場2020年現在ソニー買収され同社CMOSイメージセンサ製造工場)内に構築する発表2004年4月5日 - NEC山形に300mmウェハーラインの新工場建設発表既存300mmラインあわせて最大生産能力月産2万枚引き上げた7月1日 - 生産事業部門分社分割しNECファブサーブ設立2005年10月26日 - 経営不振責任をとり、戸坂社長辞任後任として中島俊常務社長に就任2007年11月28日 - 生産拠点集約再編計画発表2008年2月15日 - 連結子会社含めた早期希望退職優遇制度導入発表2月末までに685人の応募があった。 2009年4月27日 - ルネサステクノロジ2010年4月目処事業統合する方向協議開始することで合意6月25日 - 三代目社長に山口純史が就任

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