東京プラトン
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東堂克生(ジェネラルマネージャー) 36歳。プリンストン大学卒。ホテル業界では有名な、東京プラトンの生きる伝説。様々なトラブルを解決する手腕は、そのトラブルの大小に関わらず発揮されている。社長から直に問題解決などを命じられる事も多い。プラトンで結婚式を挙げた経験があるが、後に離婚している。 山崎忠邦(サブマネージャー) 最年長従業員であり、大ベテラン。東堂を全力でサポートする。日本橋のレストランからヒルサイドプラトンに引き抜かれ、東京プラトンへ。定年を前にして覇気を無くすが、赤川たちの行動によってプラトンに残ることとなる。頭の回転も速く、第20話では宿泊客が襲われた「密室事件」を解決した。妻の典江は車椅子生活を送っている。 佐伯真理(社長秘書) 第25話で初登場。東堂とはニューヨーク勤務時代からの付き合い。第54話では一億円の損害を被ることとなったプラトンを、文字通り身体を張って救った。 赤川一平(フロント) 第16話で初登場。東堂と共に作品の中心となることも多い。実習では各部署を経験する為、ベルマン、客室係、ドアマン、そしてフロントの順に異動した。会話の中ではクローク業務も行っていたようである。後半では一時営業部に異動となり、その後さらにインターナショナル部へ出向し、ニューヨーク・プラトンに転勤していたこともある。なお、初回登場時での名前は「赤川一兵」であったが、すぐに「赤川一平」となっている。実家は伊豆の旅館で、父が健在なことが第16話で語られている。 松田利春(フロント) 赤川の先輩。東堂や山崎が不在の時は、フロント業務の責任者として張り切る。少々お調子者ではあるが、ベテランらしい観察眼や、難題が降りかかった時の切り抜け方は見事。赤川とはいいコンビともいえる。プラトンを守るためなら土下座も辞さない、という信念を持った熱き男でもある。 倉田裕美(フロント) 第75話から登場。京都プラトンの新入社員だったが、東京プラトンの仕事ぶりを見ようと単身潜入して、ひと騒動を起こす。その後は東京プラトンのフロントに配属される。赤川曰く「可愛いがお転婆」。京都プラトンの新人を引き抜こうとしたメリッツホテルの代表に異を唱え、引き抜きを阻止したこともある。 清水秀樹(フロント) 赤川の後輩。 水野(フロント) 第2話に登場。908号室が永遠にチェックアウトされない理由を知る人物。 田原(フロント) 第5話に登場。宿泊客である女優・倉沢ユリの自殺未遂を発見する。 藤野タツロウ(フロント) 第39話に登場。乱暴な旧友に振り回されていたが、赤川の捨て身のタックルと東堂の鉄拳により救われる。 本丸真(フロント) 赤川の部下。柴田と同期。仮配属である。 柴田直也(フロント) 赤川の部下。本丸と同期。 岡田(クローク) 赤川の後輩。クロークの仕事にやる気を見いだせずにいた。 平野(ドアマン) ドアキャプテン。重要な宿泊客のデータを頭にたたき込んでいる、プラトンの誇る優秀なドアマン。 立川(バンケット) 宴会部門長。 横山(バンケット) 33歳という若さでバンケットチーフに任命されるも、張り切りすぎてひと騒動を起こしてしまう。 石井(バンケット) バンケットチーフ。矢野常務によるコストカット騒動と、プラトンのホテルランクをまとめて解決した。 村井淳子(バンケット) 「バンケットのマドンナ」と呼ばれる新人。同期の自称「フロントのマドンナ」倉田との対立が、宿泊部と宴会部の対立に発展しかけてしまう。後に宴会部から営業部へ異動。営業部配属時の赤川の先輩。 森田(レストラン) 第104話に登場。部門長。ウェイターの極意とも言える歩き方を知っている。 ガンテツ(レストラン料理長) ガンテツとはあだ名であり、本名は不明。一人娘の結婚式であっても、厨房を離れることはない。 村木(コック) 第112話に登場。「メニューに載っていないメニュー」という客のわがままに応えるべく動く。 田島辰男(コック) 田舎の父親は板前で、夢を抱いて上京した。 中村(コック) 第111、112話に登場。料理の名前や調理法を驚くべき早さでマスターした。「メニューに載っていないメニュー」を巡った騒動のきっかけになった。 木村庄助(日本酒ソムリエ) 2階にある日本料理店「黒川」の板前。酒に溺れて包丁を握れなくなり、退職を前にして店の酒の盗み飲みを繰り返していた。厄介者扱いをされているが日本酒の味や知識はもちろん、製造してからの経過期間すら当てることができるほどの舌を持つ。中島とクロードのいざこざがきっかけで、日本酒担当のソムリエとしてプラトンに残ることになる。 和田(バスボーイ) 第111話に登場。レストラン勤務。皿を下げるだけの仕事に不満があったが、コックの中村の夢の為に協力をする。自身の夢はオーダー・テイカー。 三田村(モーニング・ヴッフェ) 第101話に登場。テーブル・ウォッチングに長けたウェイター。 池田(カフェ) 竹田(ラウンジバーテンダー) 48階のスカイラウンジ「バレンシア」のバーテンダー。 望月(ピアニスト) ラウンジピアニスト。かつては音楽大学の助教授に近い場所にいた。 星野(客室係) 第88話に登場。プロボクサーに右ストレートを叩き込む、「プラトンのビッグママ」。 小林(苦情処理係) どんなトラブルも、最後には「素晴らしいホテルだ」と言わせてしまうほどの、クレーム処理の達人。 堀田(遺失物係) 第103話に登場。プラトンに残されたあらゆる物を、持ち主に返すまで永遠に保管している。 須田(清掃係) 第4話に登場。ホテル内のあらゆるところに現れては何かをくすねている老婆。 篠田(営繕係) 営繕責任者。ホテル内の電球ひとつひとつの種類や交換時期などを熟知している。 石橋(営繕係) テレビ取材の最中に起こった客室火災の修復を、一日で行う羽目になる。 南(営繕係) プラトンのシンボルである「光の塔」の伝説を追う新人。 小杉(エンジニア) 中央監視室エンジニア。かつてはボイラーマンで、東京プラトンの原型とも呼べるホテル・ヒルサイドプラトンで働いていた。 青山(営業部) 赤川の同期で、自信家。 桂木(営業部) 原田(広報部企画課) プラトンの経営や企画関係で、東堂とことあるごとに激突する。 矢野信太郎(経理担当) 第88話から登場。富井銀行から出向。登場時は経理担当常務で、プラトンのコストカットに力を注いでいた。 山本(オペレーター) プラトンのテレフォンオペレーター。英語が堪能で、通訳を任せられることが多い。 牧典子(ブライダルコンサルタント) 地図好きが高じて、東京都内の地理情報を熟知している。 井上(メイル係) 吉田(警備員) 神保(契約医師) 第3話より登場。東京プラトンの契約医。離婚歴がある。 西条寺(契約マッサージ師) 「人生のツボ師」と呼ばれるマッサージ師。 町田浩(生花店主) プラトン内のアーケードにある生花店の店主。
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東京プラトン
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「HOTEL (テレビドラマ)」の記事における「東京プラトン」の解説
持田 健一(もちだ けんいち) 演 - 小林稔侍 フロント・オフィスマネージャー。フロント課など宿泊部門の責任者で、赤川たちの直属の上司にあたる。フロントのほか(第1シリーズ・第4回)、営業を担当していたこともあり(90秋)、その後、フロントオフィスマネージャーとして東堂や佐伯とともに宿泊部門の管理の中枢を担っている。2児の父親だが、妻は既に他界している。第1シリーズでイギリスに本社を置くホテルグループからヘッドハントの話を持ちかけられるが、赤川たち従業員から嘆願書が出されたことなどもあって最終的には思い留まる(第1シリーズ・第3回 - 第4回)。その後、第4シリーズ冒頭でシンガポールプラトンの宿泊支配人として異動するも、2000年のスペシャルで復帰して総支配人になる。 佐伯 真理(さえき まり) 演 - 紺野美沙子 社長秘書。バンケットで開かれる企画や企業の大口契約なども担当し、英語、フランス語でも会話出来る、トライリンガルである。元々は香港プラトン勤務で、ベルガール、バンケット、フロントクラーク、ルームクリーニングなどあらゆる職務を経験し、最終的にはVIPを主に応対する役職にまで昇進(91年春での回想)。その後、ニューヨーク・プラトンではマネージャー秘書を務めており東堂の部下であった。東堂が東京プラトンに異動となった4年後、大原に見込まれて東京プラトンに転属となり社長秘書となる(第1シリーズ・第1回)。92春では影山とともにフランスのホテル・クリオンに派遣されている。その後、第4シリーズ冒頭で再び香港プラトンへ異動。社長から「佐伯君」と呼ばれている以外は後輩も含めて「真理さん」と名前で呼ばれている。 小島ティナ(こじま ティナ) 演 - 川村ティナ フロントクラーク。赤川と同期。もともと海外に住んでいたため英語は堪能。しかし、怒ると日本語と英語が混じってしまうこともある。 水谷 杏子(みずたに きょうこ) 演 - 菊池桃子 フロントクラーク。第1シリーズ。東京プラトンで料理人をしていた父から話を聞いて憧れを抱くようになり、学生時代はブランケットでアルバイトをしていた。その後、採用試験を受けるものの不合格となってしまう。翌年(つまり一平が新人ホテルマンとして入社した日)、憂さ晴らしとして田中律子名義でプラトンのスイートルームで宿泊し、ドアノブのプレートを使ってイタズラを仕掛ける。その後仮病を使うが、佐伯真里が宿泊している部屋で手当を受ける。それに転じて起きた騒動後、東堂に特例で入社試験の機会を与えられて見事に合格(第1シリーズ・第1回)。中途採用の赤川たちと同期となる。トラブルを回避する打開策を相談すべく自ら社長室に駆け込んだこともある(第1シリーズ・第9回)他、ブライダルフェアの模擬結婚式では花嫁役を演じた事もある。赤川とは恋人寸前の仲にまでなったが、その矢先に香港プラトンへ異動したため実現しなかった(スペシャル'91秋)。 影山 涼子(かげやま りょうこ) 演 - 伊藤かずえ 初のべルガール。第2シリーズ。実家は京都の老舗料亭・桂屋(第2シリーズ・第3回)。幼少時に父を亡くしたが、その父は東堂と旧知の仲であった。母親(江波杏子)の相談を受けた東堂の意向で、オーストラリア・シドニーにある「ペッパーズプラトンホテル」で1年間の研修を受け、その後、東京プラトンへ異動(第2シリーズ・第2回及び第3回)。第2シリーズでは第1回から登場するが、第3回で東京プラトン勤務となるまでのペッパーズプラトンホテルでの物語はサイドストーリーという形で展開する。元々セミロングだったが、第7回で髪を切りショートカットになった。92春ではフランスに、92秋ではハワイに研修で派遣されている。バイク通勤している。 並木 裕美(なみき ひろみ) 演 - 川越美和 フロントクラーク。第2シリーズ。赤川の後輩にあたる。鹿児島生まれで、感情的になるとつい鹿児島弁が出る。薩摩おごじょらしく優しい面を持つとともに酒豪であり、仲間との懇親会ではビールを何本も空けてしまうほどである。兄弟姉妹の中で年の離れた末娘であり、誕生の際、難産であったことから、母親に感謝の念を抱いている。初出勤日、朝礼の新任ミーティングにてホテル従業員に必要なものについての訓示があった際、「スマイル」と先に発言する等積極的な一面を持つ反面、やや強情で意地っ張りな一面もあり、それが災いして宿泊客や同僚とのトラブルを起こす事も少なくなかった。自転車通勤をしている。 佐藤 圭子(さとう けいこ) 演 - 有森也実 フロントクラーク。兵庫県神戸市出身。甲南女子大学卒業後、高校教師の両親から反対されるも祖父の支援でホテルマンになる。第3シリーズに出演。94春で初登場。葉山亜里沙のファンであり、本人にサインを求めたりプラトン中を歩き回るなど前半では不審な行動を取る人物として描かれるが、赤川や立花のひたむきさに打たれ徐々に問題解決に協力するようになる。94春のラストで、実は京都プラトンのベテランクラークであり、東京プラトンに転勤する前の下見を兼ねた滞在だった事が明かされる。また従業員主催のイベントで司会を務めたことがある。客に親身になりすぎる傾向があり、死去した祖父み似てると言う理由で借金している宿泊客に300万円を工面して渡したり、客室で天ぷらをあげる事を拒否した中島に代わって、中島に指導を受けた後客室で天ぷらをあげた事もある。300万の老人はプラトンのバンケット部門で働く事になった。1995年の新春スペシャルでは、影山と同じ研修を経て第4シリーズで持田・津村と共にシンガポールプラトンへ異動。東京インターナショナルホテルにふらっと行った時には石黒に援交女の濡れ衣を着せられ、脅されたこともある。 津村 まどか(つむら まどか) 演 - 細川直美 ベルガール。第3シリーズ。北海道出身。サブマネージャーへと昇進した赤川の初めての部下。第4シリーズで持田・佐藤と共にシンガポールプラトンへ異動。片桐とは入社試験の同期。なお、バーで飲んでる間に強盗(バー店長が部下に命令した)に入られてしまい日記と5万円が盗まれてしまうが、その強盗犯が写真をみて一目惚れしてしまう。 鹿島 紀子(かしま のりこ) 演 - 中村あずさ フロントクラーク。第4シリーズ。客室乗務員からの転職者で赤川とは飛行機の中で知り合う。父の死に目が見れなかった事と、滝口の旅館を訪れた時に後押ししてくれた事で転職した。ハワイ・マウイ島にあるホテルとの提携を提案するなど、 中々のキャリアウーマンでもある。 片桐 奈津子(かたぎり なつこ) 演 - 佐藤友紀 ベルガール。第4シリーズ。倉敷市出身。ベルガールへの強い憧れから第3シリーズ(第8回)で「偽ベルガール」になりすまし騒動を引き起こすが、翌年の入社試験に合格して夢を実現させた。周囲からは「なっちゃん」とあだ名で呼ばれている。津村とは入社試験の同期。背格好も津村に似ているので中島に間違われた。 北山 修二(きたやま しゅうじ) 演 - 小野寺丈 ベルボーイ。第4シリーズまで。赤川の先輩。高卒でプラトンに就職したため、ほぼ同年齢の赤川や影山よりもベルボーイを長く務めておりフロントやベルでは兄貴的存在。第3シリーズでベルキャプテンとなる。赤川がフロントクラークに配置換えとなった際(第2シリーズ冒頭)や、フロントサブマネージャーに昇進した際(第3シリーズ冒頭)には両者の関係が一時険悪となったこともあったが、基本的には仲が良い。91秋では、赤川が週刊誌の懸賞クイズで当てたロサンゼルス旅行に赤川と同行している。 水野 淳(みずの じゅん) 演 - 沖田浩之 フロントチーフ。第1シリーズ。赤川がベルボーイに配属された当時のフロントキャプテン。大学在学中に1年間留学した経験を持つが、ある時外国人客に対する英語での対応ミスにより営業への配置換えを希望したこともあった。1990年秋のスペシャルではライバルグループのホテルメリッツにヘッドハントされるほど優秀である。のちに名古屋プラトンへ異動し、フロントサブマネージャーへ昇進(91秋)。その後、第2シリーズ最終回でゲストとして再登場。この時にはブライダルマネージャーに昇進しており、名古屋プラトンで自らが中心になって開かれるブライダルフェア開催のため一平に協力を仰いだ。 ハワイ編でカハラの料理長「イワシタコウゾウ」として出演。 徳大寺 譲(とくだいじ ゆずる) 演 - 石橋保 フロントチーフ。94春で初登場し、第3シリーズと第4シリーズでレギュラー出演。中堅社員で、赤川がフロントサブマネージャーへ昇進した時に大阪プラトンから転勤で着任した。完璧主義者なのでミスは滅多にしないが、第4シリーズで客宛の手紙が他の所に紛れていることに気付かず、叱責を受けたこともある。「ビジネスとして面白そうだから」という理由でプラトンに就職するが、それが災いしてか初期の頃はやや冷め気味でとんがっているところがあり、東堂の「お客様はいつも正しい」というモットーや、それに則っていた赤川らの事を「ただペコペコ頭を下げているだけ」と少々馬鹿にするような目で見ていたため、あまり周囲との反りが合わなかった。ある時そのせいで団体客とトラブルになってしまい、その事を赤川に咎められて反発し口論にまで発展するが、最終的にそのスタンスを反省。それ以降は、次第に丸くなっていった。周囲からは当初「徳大寺さん」と呼ばれていたが、第3シリーズ途中からは主に「徳さん」と呼ばれている。石黒から、東京インターナショナルホテルにヘッドハンティングされたが、石黒が佐藤を脅していたため、「僕も男だ。卑怯な手迄使われては行きたくない」と断ってる。喫煙者。 池田 茂男(いけだ しげお) 演 - ベルキャプテン。 磯辺 達夫(いそべ たつお) 演 - 宮地佳具 ドアマン。赤川の同期。 アリス・ラム 演 - イサベル・イーブス ドアガール。第4シリーズで磯部の後任となる。 俊江(としえ) 演 - 松岡知重 ルームメイド。第1シリーズ。赤川、磯辺、川村とは同期入社。 めぐみ 演 - 大綱めぐみ ルームメイド。第2シリーズ。90秋で初登場。 神崎 亜紀(かんざき あき) 演 - 沢南海子(94春~95)山本万里子(第4シリーズ~96) ルームメイド。第3シリーズ。94春で初登場。 河合 辰夫(かわい たつお) 演 - 佐野圭亮 ウェイター。レストランで働いている。91春で初登場し第2シリーズからレギュラー。第2シリーズまでのクレジットでは「バスボーイ」で名前も単に「辰夫」となっている。料飲部門所属。 中島 五郎(なかじま ごろう) 演 - 名古屋章 東京・日本橋の老舗天ぷら屋の店主。91春で初登場。元々東京プラトンの常連客であり、プラトン内の日本料理店で飛び入りで天ぷらを揚げたこともある(91春)他、第3シリーズでは佐藤に調理指導もしている。妻に先立たれているが娘の淳子は第2シリーズでハウスドクターとして東京プラトンに赴任。そして、その第2シリーズ第8話で静江と再婚。92秋でハワイに支店を出店する際には土地の使用権利をめぐってトラブルとなってしまったが、山崎たちの努力で解決。その後、天ぷら屋の経営を息子に任せ、第3シリーズで東京プラトンの総料理長に就任。山崎とは幼馴染で高校まで同じで合気道部の先輩にあたる(91春)他、93秋に登場した小島勇(角野卓造)とも友人関係にある。赤川を「よう青年」と呼ぶ。 (ほしの みほ) 演 - 水野真紀 フードコーディネーター。第3シリーズ。 市川 町子(いちかわ まちこ) 演 - 高樹澪 宿泊支配人室秘書。第1シリーズ・第2シリーズ(第1シリーズではもっぱら眼鏡をかけていた)。キャリアウーマンで、持田と赤川たちの教育係を務めており、身嗜みなどに厳しい。しかし、第1シリーズで持田へのヘッドハントの話が明らかになった際にはショックを受けて号泣するなど取り乱すこともあった。生け花や茶の湯が得意であり、第2シリーズ冒頭でシドニーの「ペッパーズプラトンホテル」から日本文化の講習を行いたいと東京プラトンへ要請があった際には山崎とともに派遣された。 森 ユキ(もり ユキ) 演 - 岡安由美子 宿泊支配人室秘書。第1シリーズ・第2シリーズ。第1シリーズで水野が起こしたトラブルを慰めて以来恋仲となる。91秋で水野が名古屋プラトンへ転勤となるが、その際、佐伯は東堂に対して森がエンゲージリングを付けていたと述べており水野と婚約したことを示唆する形でストーリーは終わっている。 高木 啓介(たかぎ けいすけ) 演 - マイケル富岡 フロント・オフィスマネージャー。第4シリーズで持田の後任としてロサンゼルスのホテルリッツカルトンのサブマネージャーから栄転で着任し「隗より始めよ」と言う言葉を贈る。元々アメリカでコーネル大学でホテル学を専攻しロンドンヒルトンでベッドメイク勤務経験があり東京プラトンの客室整備担当者をしのぐスキルを持つ。体調不良で無理して出勤しても却って迷惑をかけるので休暇を取るように指導している。ゲストヒストリーのシステムがフロッピーディスク使用を見てデータベース化を提案したが、入力中に鹿島がコーヒーこぼして消えてしまう。その他、ダンスをする若者にも理解があり、外で練習している宿泊客を見かねて空いている宴会場を練習場に提供するなどしている。 山崎 良和(やまざき よしかず) 演 - 小野寺昭 バンケットマネージャー。料飲部門の責任者で、イベントやレストランの運営などを担当。スペシャル'90秋で初登場し第2シリーズからレギュラーキャスト。大学進学を考えていたが高校在学中に父親が亡くなり、家計を助けるために高卒でプラトンに就職した(90秋)。新人の頃にはシドニーの「ペッパーズプラトンホテル」に所属し、のち東京プラトンのフロントを務めていた(90秋)。第2シリーズ冒頭で新人時代に所属した「ペッパーズプラトンホテル」で日本文化の講習が開催されることとなり市川とともに派遣され、その後、市川と影山とともに帰国する(第2シリーズ・第1回 - 第3回)。部下からは「山崎マネージャー」と呼ばれ、中島からは「山ちゃん」と呼ばれている。 神保 いずみ(じんぼ いずみ) 演 - 藤真利子 ホテル専属の医師として医務室に勤務する。父は船医(第1シリーズ・第3回)。ブライダルフェアでは東堂の計らいで講演の代理を務めた(第1シリーズ・第8回)。長崎の大学から招請され東京プラトンを退職。その後、スペシャル'93秋では彼女がハウステンボス内のホテルに派遣されている時に東京の寿司屋の主人・小島勇から相談を持ちかけられることからストーリーが展開する。94春でも小説家の葉山亜里沙の友人として、第3シリーズでも第18話と第19話にそれぞれゲストとして登場。その後、第4シリーズで東京プラトンに復帰。なお、神保はホテルの契約医師として東堂や佐伯とともに原作にも登場する。 中島 淳子(なかじま じゅんこ) 演 - 若村麻由美 ホテルドクター。91春で中島五郎の娘として初登場し、階段から転落してしまった赤川の応急処置にあたった。その後、91秋でいずみに代わってドクターとして赴任することになり、第2シリーズからレギュラー。幼くして母を亡くしており、父の反対を押し切って医師になることを決意し医学部に進学(第2シリーズ・第3回での回想)。93春では研修のために赤川とともにシドニーに派遣される。 大原 鉄太郎(おおはら てつたろう) 演 - 丹波哲郎 社長(通称:ボス)。プラトンの経営・管理全般にわたる最高責任者であり、時として東堂の方針に対して懐疑的な見方を示すこともあるが、東堂や佐伯には全幅の信頼を置いている。 神谷 兼義(かみや かねよし) 演 - 北村和夫 会長。プラトングループの総帥。第4シリーズ第11話~第12話に登場。
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東京プラトン
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「HOTEL (テレビドラマ)」の記事における「東京プラトン」の解説
テレビドラマでのホテル「東京プラトン」の設定(第1シリーズ・第1回での一平の発言より)。 プラトングループのホテルの一つ(世界47か国117店)。 旧名称 - ヒルサイドホテル 開業 - 1970年 客室数 - 742室 資本金 - 123億7000万円 従業員数 - 750名(うち客室係90名) 宿泊代は1人1泊最低でも42000円。
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