合気道部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 00:08 UTC 版)
有間 都古(ありま みやこ) 浅上高校の女生徒。所属は1年3組で出席番号は1番。 三つ編みに黒縁眼鏡、他の女生徒よりも明らかに丈の長いスカートと、非常に地味な出で立ちで、クラスメイトからも無愛想で、存在感が希薄過ぎてむしろ目立っているという評価を押されている。部活にも入っておらず、学内のランキングも低かったが、実はタイマンで美綴を一撃で破る程の実力者で、「我流猫熊式八極拳(なんちゃってパンダしきはっきょくけん)」を自称する。眼鏡で顔を隠しているが、素顔は整っている。中学生時代に打ち立てた武勇伝に気後れしており、また地元である三咲町での多くの舎弟に囲まれる生活に辟易しているため、高校ではあえて地味を装っている。 美綴に絡まれていた詩希を助けたことから関係ができ、以後の騒動から合気道部の5人目の部員として仮入部を果たす。 七夜 詩希(ななや しき) 都古のクラスメート、出席番号25番。合気道部の女子部員。 一人称はボクで、頭部からはいわゆるアホ毛が生えている。学内ランキングは非常に低く、合気道部でも同期の慎妓に全く歯が立たないが、潰れてしまった茶道部に掛け持ちで所属していたため点茶が得意。浅神の指示により部員を探しているところに、都古と出会う。「シキ」という名は、都古に心当たりを想起させている。 都古の素顔を知った数少ない人物の一人であり、以降しつこく都古を合気道部に勧誘し続けることになる。都古を合気道部に仮入部させることには成功しているが、一方で都古とのレズ関係を噂されることになってしまった。一方で面食いであり、アルトリアの性別を見抜いた上で一目ぼれしている。 多重人格(解離性同一性障害)であり、少なくとも三つ以上の人格を有している。アルクはこの事について知っているが不明点も多く、自身もこの事については全く知らない。七夜 死忌(ななや しき) 詩希が危機に陥った際に覚醒した、詩希の別の人格。この人格になると性格が攻撃的に様変わりし身体能力も大きく上昇する。アルク曰く、22歳の青年の人格。6歳人格の詩希からは「教授(プロフェッサー)」と呼ばれている。 6歳の詩希 詩希の別の人格の一つ。6歳の少女の人格で、アルクが一度遭遇したことがある。都古の事を「お姉ちゃん」と呼称している。 浅神 藤耶(あさがみ ふじや) 誕生日:5月20日 血液型:B型 身長:162cm 体重:50kg 合気道部の女子部長(主将)、3年3組所属。ランク15位。 のほほんとした性格で、マイペースな詩希に対しても寛容。養神館合気道二段の実力者。1年間一人で部を回してきたが、部の継続に必要な部員数を下回っていることをマリアに目を付けられ、部員たちに勧誘の指示を出す。浅上高校の創設者一族で、祖父は現理事会幹事。良くクルクルと回る。 朱紗 慎妓(あかさ まき) 合気道部の女子部員。 詩希とは同期で共に合気道を始めたが、今は詩希よりも遥かに実力は上。何かと要領がよく、どんくさい詩希とは対照的。
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