ティターン神族とは? わかりやすく解説

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ティーターン

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 17:52 UTC 版)

ティーターン古希: Τιτάν, Tītān)は、ギリシア神話ローマ神話に登場する神々である。ウーラノス(天)の王権を簒奪したクロノスを始め、オリュンポスの神々に先行する古の神々である。巨大な体を持つとされる。




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ティターン神族

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聖闘士星矢EPISODE.G」の記事における「ティターン神族」の解説

かつて大神ゼウスにより封印され神々大地母神ガイアより授かった漆黒神具楚真ソーマ)」を身に纏う大神クロノス復活と、クロノス楚真メガスドレパノン」の奪還、そして神々ノ戦ティタノマキア)を再現しそれに勝利することを目指し行動する。男6、女6構成されており、1人でも強大な力を持っているが、男神女神力を合わせることで絶大な力を発現することができる。雷光以外のダメージ長い時間をかけ、霊血神力デュナミス)で回復するため、肉体基本的に不死大神クロノス 技:絶対神託(テレオスオラクル)、渾沌豪雨(カオスヒュエトス)、現象支配(パイノメノンアルケイン)、闇乃鳴動、業刃(プラグマスパティ)、神力大鎌(デュナミスドレパノン)、神力翼(デュナミスプチリュクス) ティターン神族の王。大鎌楚真によって生ける生物未来(命)を刈り取り森羅万象支配する力を持つ。森羅万象の中で唯一ゼウス生み出したの力だけは完全に支配することが出来ない。負の因子を持つアイオリア利用して蘇りはしたものの、光子破裂小宇宙吹き飛ばされ同時に記憶欠落した不完全な状態にある。刻ノ迷宮からリトスに従い脱出後、共にアイオリア再会希望信頼知り喜びの涙を見せるがその瞬間待っていたポントスの命によりムネモシュネ記憶解除行い、完全に大神クロノスとして覚醒。自らの楚真纏い黄金聖闘士前に立ち塞がる光速超越する動き圧倒的な力でアイオリア追い込むも、自身動き起こす前に至近距離まで飛び込まれ右手一点集中させていた光子破裂、さらに雷光電撃続けざまに受け敗北するアイオリアと共に冥府落ちている最中全てを視ていたハーデスに自らの全神力与えるのと引き換えアイオリア地上へ還したレア 技:天地(ゲービュートーン)、炎蜥蜴 クロノスの妻。カタール楚真纏うアイオリア攻撃クロノス小宇宙吹き飛ばそうとする刹那、他のティターン女神と共に地上へ現れ小宇宙防御壁張り王を護りピュートーンヒュドラ召喚しアイオリア抹殺せんとする黄金聖闘士冥府来襲した際には、氷結された刻ノ門を開放し、民を地上へ導くため「サラマンデル」(火の精霊)を召喚する。しかし16巻においてコイオス全ての記憶取り戻した前後何者かによって生きたまま石像とされ動き封じられるまた、最終巻のポントス言葉から、他のティターン同様に神力奪われ模様漆黒ヒュペリオン 技:漆黒旋風(エボニーボルテクス)、死剣旋風(グアサングボルテクス)、太陽旋風(ヘリオスボルテクス)、太陽紅炎(ヘリオスプロミネンス)、紅炎大剣(プロミネンスブレイド)、無限紅炎(ウロボロスプロミネンス) 最初に蘇ったティターン一柱大剣楚真纏うティアの夫。ウラノス兄弟であるポントス助力には感謝しつつも、彼の真意疑念感じている。聖域侵攻したアイオリア捨て身一撃楚真一部破壊され撤退するも、獅子座聖衣修復必要なまでに損傷させた。基本的に冷静な物腰だが、親友コイオス危機に際して感情露わにした。2度目対峙では仮面をつけて現れ、自らの二倍程の長さ具現化した大剣一撃アイオリア圧倒するコイオス最後小宇宙感じ取った時、ティターン記憶剥奪があったことを知りムネモシュネ迫り記憶一部返却させた。その時現れポントス幻影からかつての己を知らされ計画乗るよう命じられるがそれを拒否、神を信じる民や想い分かつ同胞・守るべき未来のために戦うことを宣言しアイオリア元に現れる冥府よりもさらに黒い漆黒太陽守護惑星とする。触れるもの全て消滅させる高温度の風・太旋風の形をした紅蓮の炎・太陽紅炎大地を溶かし溶岩とする。その炎はカミュの凍気を以ってしても完全に凍らせることは出来ないほど。また、大剣での斬撃アイオリア雷光二つ両断するほどであり、クレイオス太刀筋とは違い重く硬い守護惑星漆黒太陽破壊し、その紅炎を背にした状態が全力を出す姿勢である。光速動き持ち紅炎の光の刺激で敵の網膜残像映し出すことも出来る。コイオス破った光子破裂を、無限の炎と永遠再生能力を持つ自身最強の技・無限紅炎打ち合いアイオリア右腕破壊した。しかし、コイオスから託された「究極の力」を防御壁にし光子破裂光子左腕集約した一撃を胸に受け致命傷を受ける。傷を治すため深手負った胸部に無限再生能力を持つウロボロス当てるも、アイオリア右腕ウロボロス捉えそれにより快復し右腕から放たれる雷光電撃を受け敗れる。その際自身霊血から出でポントス幻影が自らの肉体操り奪おうとするも、意識戻り自らが死ぬことによって霊血混じるポントス神力取り除きアイオリア最後打ち合いをするも雷光電撃を受け、クロノスティターンの民の未来を護ることをアイオリア託し散ったヒュペリオン司っていたのは太陽であり彼は太陽神であった。しかし、神々ノ戦後、その地位剥奪されヒュペリオンエジプト地の底で眠る神・アポフィス中に封じられた。ポントス復活した際、アポフィス霊血欲しポントス元へ誘われたが、アイオロス放つ黄金の矢により射抜かれる消滅しかけた所をポントスが自らの神力霊血により十年ほどの歳月経て再生させ「漆黒ヒュペリオン」として復活した。そのため他のティターンより色濃くポントス霊血流れている。 次元イアペトス 技:空間切断(コーラーテムネイン)、百手招喚(ヘカトンケイルカレイン)、闇乃惑星メラス プラネーテス)、六星乃刃(ヘクス アステル クシボス)、混沌乃輪(カオス キュクロス)、混沌乃刃(カオス ブレイド)、混沌衝撃カオス プロスボレー) 2番目に蘇ったティターン一柱剪刀(鋏型)?の楚真纏うテミスの夫で空間を操る神。口調子供のようだ冷酷な性格である。かつて息子プロメテウス人類に火と文明与えたことで神罰受けたため、その恩義忘れた人類憎悪しプロメテウス救い与えることを望んでいる。ジャミールムウ交戦した独断での出撃であったためクロノス怒り触れ撤退。後にアイオリア刻ノ迷宮に誘うためリトスの誘拐提案し実行した。 自らの「究極の力」で創り出した暗黒乃地」でリトスを救出するため冥府赴いたアイオリア交戦する自身支配する惑星に住む生命使役したり、またその小宇宙を己に取り込むなどしてアイオリア圧倒するも、シャカアイオリア救援駆けつけたことで徐々に形勢覆される自身が守る命すらなく信仰の対象にすら成り得ていないことを悟り絶望しかけたところをテミスの意を汲み殺害、その小宇宙吸収して全て奪い破壊するだけの神・「魔神」(ディアボロス)となりアイオリアシャカ窮地追い込むが、シャカ援護受けたアイオリア極限まで高めた雷光の牙を受けて冥府へと堕ちる黒雷こくらい)のコイオス 技:漆黒光源(エボニーイルミネイション)、漆黒疾風(エボニーゲイル)、閃光刺突(スパークルレイピア)、漆黒刺突(エボニーレイピア)、黒雷放電(エボニープラズマ)黒雷突貫 3番目に蘇ったティターン一柱刺突剣(レイピア)の楚真纏うポイベの夫でヒュペリオン親友。強い者は強いと認め他の神のように見下した態度とらないが、その分手を抜くこともない。穏やかで紳士的だが、その瞳には破壊的な小宇宙宿る涅槃堂で小宇宙高めているシャカ抹殺のために出撃し、アイオリア対決両腕攻防一体の刺突剣を宿しヒュペリオン戦では最後まで折れなかったアイオリアの心を折りかけたほどの実力見せるが、光子破裂によって撤退追い込まれるコイオスとは「koias」・天球意味する天球回転司る神である。イアペトス倒し冥府を進むアイオリア恐るべき速さ苦しめ光子破裂を自らの守護する星を高速自転させることにより発する引力により光子支配星に吸い寄せ無効化する。また兄であり師であるアイオロス失われたことでアイオリア闘士としての力が不完全であることを言及した。しかし、セブンセンシズ到達したアイオリア星に吸い寄せられた光子を再び支配、それを集約した雷光電撃を受け敗れる。冥府堕ちる間際アイオリアに自らの「雷」(ケラウノス)を託すコイオスとは「koeos」・悟る者も意味するコイオスがその存在抹消され封じられていたのは、全てのことを悟ってしまう能力を持つためである。それは自分より上位の神の考えすらも例外ではない。そのためにムネモシュネ記憶奪われ改変させられていた。涅槃堂にて完全な復活遂げていない身体アイオリア光子破裂受けた後、その身体霊血楚真以ってしても再生することは出来なかった。即ち人間と同じ、限りある命を持つ存在となってしまったが、それは失われた記憶取り戻すきっかけともなった限りある命が如何に尊く素晴らしいものか実感した時(同時に死が身近になるに連れ)、コイオス記憶徐々にかつ、鮮明に取り戻していった。コイオス神々ノ戦最中ティターン勝利する「雷」存在悟った。それは神々を滅ぼす力でもあるが、ティターンや民を光ある世界へ導くためにそれを生み出した。しかし、その力に恐怖したコイオスは自らの記憶の中だけに封じ込めたが、記憶「雷」ムネモシュネ盗まれゼウスの手渡っていた。 テミス 技:審判乃刃(ブラベウスブレイド)、審判天秤(ブラベウスタラントロン) 善悪量る天秤断罪の剣を司り全ての生命に対して審判下す女神楚真纏うイアペトスの妻。アイオリア攻撃クロノス小宇宙吹き飛ばそうとする刹那、他のティターン女神と共に地上へ現れ小宇宙防御壁張り王を護りクロノスに刃向ったアイオリア攻撃仕掛け窮地追い込んだ罪人見なした者に容赦はないが、誘拐されたリトスを気遣う一面見せている。「暗黒乃地」でアイオリア戦っているイアペトスに自らを殺させ、その命と小宇宙捧げるテテュス 刻ノ迷宮と共に蘇ったティターン女神大槌楚真纏うオケアノスの妻。アイオリア攻撃クロノス小宇宙吹き飛ばそうとする刹那、他のティターン女神と共に地上へ現れ小宇宙防御壁張り王を護る15巻および最終巻のポントス言葉から、レア同じく生きたまま石像とされ神力奪われ模様神々ノ戦では、夫・オケアノスと共に戦闘には加担せず娘・ステュクスオリンポス側へ寝返らせた。 ティア 刻ノ迷宮と共に蘇ったティターン女神クロスボウ楚真纏うヒュペリオンの妻。アイオリア攻撃クロノス小宇宙吹き飛ばそうとする刹那、他のティターン女神と共に地上へ現れ小宇宙防御壁張り王を護る15巻および最終巻のポントス言葉から、レア同じく生きたまま石像とされ神力奪われ模様星漢せいかん)のクレイオス 技:星断円斬(アステルコレイア)、星断光輪(アステルキュクロス)、星断剣(アステル ブレイド)、星護盾(アステルシールド)、盾打(シールドバッシュ)、神鋼刃(オリハルコン ブレイド)、蒼神剣そうしんけん) シャムシール(もしくはショーテル)の楚真纏うエウリュピアの夫。相手肉体だけでなく小宇宙まで断ちさらにはそれを取り込む神剣・星断剣を持つ。シュラ交戦し追い詰める全身全霊をかけた聖剣によって剣を折られ黄金聖闘士認め発言をして去る。激怒する目の色が変わる冥府にて、自らが創り出したオリハルコン出来た無数の岩の剣隆起する荒涼とした世界で再びシュラ対峙左手宿る星断剣・神鋼刃での斬撃や、右手宿る星断剣以上の力・守護する惑星に住む全生命小宇宙で創られた盾・星護盾による防御ごと砕く盾打、さらには盾打からの秘剣連続技シュラ圧倒する。その蒼神剣受けて猶も起つシュラ壮絶な激闘繰り広げるが、多く想い乗せたシュラ二刀聖剣により堕ちる最期は、何者かが自身の力を吸収してゆくことに気付きシュラに自らの残存する全霊血を渡したポイベ 刻ノ迷宮と共に蘇ったティターン女神コイオスの妻。アイオリア攻撃クロノス小宇宙吹き飛ばそうとする刹那、他のティターン女神と共に地上へ現れ小宇宙防御壁張り王を護る15巻および最終巻のポントス言葉から、レア同じく生きたまま石像とされ神力奪われ模様清流オケアノス 声 - 岡野浩介 技:大海氾濫(タラッサデリージュ)、清流之刃(ストリュウムエッジ)、海流衝撃(カレントインパクト)、輝光水流(アウゲー・ヒュドール) 海流による万物流転司る神。短剣楚真纏うテテュスの夫。沈着冷静性格虚空から海流生み出した自然界存在する水分人間血液をも)の流れ操作する業に長けるカミュ対決し渾身の極光処刑受けてなお余裕見せるも、その力を認めて一時撤退する15巻および最終巻のポントス言葉から、レア同じく生きたまま石像とされ神力奪われ模様神々ノ戦では、テテュスと共に戦には加担せず娘・ステュクスオリンポス側へ寝返らせた。 ムネモシュネ 技:記憶解除 刻ノ迷宮と共に蘇ったティターン女神記憶司る。斧の楚真纏うポントスアイオリア戦いティターン唯一感じ取ったり、幽閉されているリトスを気遣うそぶりを見せたりと、ティターンの中ではやや異質な存在アイオリア攻撃クロノス小宇宙吹き飛ばそうとする刹那、他のティターン女神と共に地上へ現れ小宇宙防御壁張り王を護る等、表面上はクロノスを王とし他のティターン同様の動きをしているが、裏ではポントス仕えており、他のティターン記憶奪った改変したりなど暗躍するゼウス愛しており神々ノ戦ではティターン裏切りゼウス加担しコイオス記憶から「雷」盗みゼウス渡していた。

※この「ティターン神族」の解説は、「聖闘士星矢EPISODE.G」の解説の一部です。
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