ブルースフィア:ティターン神族勢力
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「アルシャードトライデント」の記事における「ブルースフィア:ティターン神族勢力」の解説
総論 ティターン神族はブルースフィアの神話時代の初期において支配的な位置についていた神々である。その中でも力ある12柱の神々は「ティターン十二神」と呼ばれ他のティターン神族とは区別されている。 神話時代においてオリュンポス神族との権力争いに敗れて奈落界タルタロスに封じられた。ほとんどの神族は奈落に溶けてしまったが、一部の神々は奈落の中でもその存在を失うことなく逆に奈落を取り入れて奈落神として生まれ変わった。奈落神たちは母神ガイアに歪んだ愛情を抱いており、ガイアを自らと同じ奈落に染め上げようと常に渇望している。しかし、自らに課せられた封印は強固でタルタロスから動くことができないため、力の弱い自らの化身や、手下の奈落の使徒たちをブルースフィアに派遣して、ブルースフィアに奈落を広めようとしている。 大ラグナロクでは奈落の活性化の影響で一部の奈落神たちの封印が緩み、タルタロスから解放された奈落神もいる。 ウラヌス ティターン神族の中でも相当な大物である巨神。他の多くのティターン神族と同じく奈落界タルタロスに幽閉されていたが、「襲来! コスモマケドニア!!」の終盤でブルースフィアが冥府龍ニーズヘグに飲まれたためにブルースフィアとタルタロスが直接つながってしまい、「美少女★女神と黄金の林檎」の中盤にブルースフィアへと直接侵略を開始した。 ガイアを我が物にする妄執に囚われており半ば正気を失っている。アルフによって創られた多くの神々を「まがいもの」と見下しているが、クアドラからはウラヌス神もアルフの手によって誕生されていると反論されている。ウラヌス神はそのことを認めていないが、これは彼が正気を失ってのことなのか、ガイアが直接生み出した特別な神という真実が隠されているのか、そのことははっきりはしていない。 ヒュペリオン ティターン十二神の一柱。宮沢一族と因縁の深い奈落神であり、茉莉がPCとして登場するリプレイの多くにヒュペリオン神の化身が立ちふさがっていた。 「爆誕! ゴッドウォリアーズ!!」では大ラグナロクによって奈落の勢力が活性化した結果、タルタロスからヒュペリオン神の本体がついに脱出。化身をグレートブケパロスで移動中の茉莉たちにぶつけつつ、メタトロンのアバターの力を借りて祥吾を半ば乗っ取り、アビスマルトリニティの一部となった。しかし、仲間たちの支援と、同じアビスマルトリニティの一部である祥吾の妨害に支えられ、「世界を救い、父も救う」強固な意思をもって戦う茉莉の前に屈し、滅びた。こうして親子二代12年に渡る宮沢一族とヒュペリオン神との因縁に決着が付けられた。
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