魔属性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 14:50 UTC 版)
バハムート 神話の時代より存在し、全ての神々と居並ぶ至高にして最強の竜。人類にも天界にも魔界にも属さず本能の赴くままに行動し、神々をも屠れるその力は「神撃」と呼ばれ恐れられている。 サタン 世界を氷獄に包み込まんと企む魔王。定期的に復活し、騎士の前に立ちはだかる。 バミィ ミスタルシアのどこかにいると言われる神秘の少女。様々なキャラクターを形取ったぬいぐるみを作り、語り部となりながら遊んでいる。 ルシフェル 声 - 櫻井孝宏 堕天使。神の支配するミスタルシアに対して強い憎悪を抱き、世界を破滅させることを目論む強大な存在。世界の破滅を止めようとする騎士達と幾度となく相対している。 数多の魔族を統率するカリスマ性と、絶対的な強さを有する傑物であったが、何度も目の前に立ちはだかる騎士に対しては敵として認めている模様。 かつては絶対神アルビデルに仕える敬虔な熾天使だったが、魔物使いの少年ミゲルとの出会いからアルビデルに対する信仰に不信感を抱く。そして最終的に信じていた神の本性を知り、ミゲルを奪われた挙句に堕天させられてしまう。その後は煉獄において堕天使長となり、同じく堕天使であるミュリンや多くの魔族を従えて天界に反旗を翻した。 紆余曲折を経て、時の神クロノスに仕えるパッセ・騎士・モニカ達と共に全ての元凶であるアルビデルを倒し、ミスタルシア滅亡の戦いに終止符を打つ事に成功。 戦いの中で騎士と友人として関係を築いており、ホワイトデーキャンペーンで登場した際には「どんな場所にいても、どんな苦境に立たされていてもお前が望むなら必ず助ける」と約束を交わすまでになり、その証として「堕天使の羽のひとひら」を騎士に与えた(回復効果のある消耗アイテムであり、騎士自身が堕天使になったわけではない)。 5周年記念・6周年記念イベント両方にわずかながらに登場した。5周年の際はストーリーの関係上、かろうじてルシフェルであると分かる程度の登場の仕方だったが、6周年記念では星の城と天人レトラフィアが現れる元凶となった、バハムートの影(シャドウバハムート)の猛攻に傷つき膝をつきそうになる騎士へ攻撃した影に一撃を与え窮地を救った。自身が持つ赤い剣を渡し「お前が望むなら、お前の翼となろう」と、騎士と一緒にシャドウバハムートを倒すことに成功した。 7周年記念イベント第一部では、異界の地『東京』で暗躍するロキの思惑により『東京』へ飛ばされてしまう。その際にミスタルシアに関する記憶の一切を封じられ、自身の正体が分からない上に異形の化け物であるヴァイスに襲われてしまう。おぞましい闇の力を使っても恐れず、闘える力を持っていないにもかかわらずヴァイスから自身を助けようとする主人公(東京)の『儚く矮小でありながら心地よい心の光』を守りたいと願ったことにより記憶と力を取り戻した。ジャンヌから同じようにミスタルシアから『東京』へ流れ着いた者を救うための協力を持ちかけられるが「己の意思にのみ従う」とし断るものの「主人公(東京)のもつ心の光を惨苦から守るために力をふるう」として一緒に行動をとっている。主人公(東京)がジャンヌを気にかけたり、思いつめることがあると声をかけたり、「最低限、己の身を守れるように稽古をつける」として戦いの手ほどきをしたりと面倒見の良さを見せた。第二部では主神オーディンが下す「審判」と世界の崩壊を進めようとするロキを止めるため、主人公(東京)と行動を共にしている。「東京」がミスタルシアと異なる断わりの世界であるため、本来の力を発揮しきれない状態にあっても力を分け与えたり、ヤヴンハールが作った異空間において主人公(東京)を助けるために無茶をするなどかつてミスタルシアを滅ぼそうとしていた頃からは想像がつかない姿を見せている 『グランブルーファンタジー』では熾天使時代の姿で、光属性の星晶獣として登場。キャラクター総選挙では常に上位に君臨しており、非常に人気が高い。2017年にはルシフェルにそっくりな姿をした旅の役者「ルシオ」、空の世界で「進化」を司る原初の星晶獣「ルシフェル」として姿を現し、サンダルフォンに勝利したプレイヤーに「竜の試練」を課している。 メドゥーサ 声 - 水橋かおり ゴルゴーン三姉妹の末妹。ステンノーとエウリュアレーという姉がいる。使い魔として、巨大な蛇「メドゥシアナ」を従えている。 『お肌の曲がり角』で悩んでいる姉達のために、魔法の国マジカリアに伝わる秘宝を持ち帰ろうとするが、同様の目的で訪れていた面々や女王の依頼を受けたモニカ達と対峙する。そうしているうちに、自らも資質を見出されて魔法少女『スウィート・メドゥーサ』へと変貌を遂げた。 『グランブルーファンタジー』では土属性の星晶獣として登場。 オリヴィエ 声 - 坂本真綾 堕天使。魔界侵略派で、まだ見ぬ「新世界」を求め、人間界や天界、魔界穏健派相手に戦を仕掛けている。 新世界を巡る戦いの中で新世界へ向かうための扉を開く鍵の一つ「災女の魔櫃」に認められ、持ち主となった。 『グランブルーファンタジー』では闇属性の星晶獣「Dエンジェル・オリヴィエ」として登場。プレイアブル化し、宵闇をつかさどる原初の星晶獣の女性オリヴィエとして「あの方」のためにルシフェルが特異点として目をかけている団長を監視するため、団員として加わった シルヴィア 声 - 白石涼子 魔界穏健派で、「執行者」の名を持ち、これまでに世界の調和を乱す者たちを断罪してきた。オリヴィエとは長年の宿敵で、今回の人間界侵攻にあたり彼女の行動を阻止すべく騎士と共闘することとなる。 ログレシアの反乱では、国の秘宝を手に入れるために配下であるジェイクを送り込み、メアリーの反乱を裏から操っていた。 穏健派であるが性格は非常に狡猾で、底の知れない強かさを併せ持つ危険な存在。 イベント「新世界への扉」で今まで敵対してきた理由と目的を騎士に明かし、外界からの侵略者バジリスとともにミスタルシアの破滅を目論むが裏切りにあい、「扉」の鍵として結界に縛られることになったが、「断罪者として行ってきた罪を償えるのなら」と受け入れ、新世界を目指すオリヴィアと騎士の力になることを決意した。 ジェイク 声 - 安元洋貴 ログレシアの反乱でメアリーと共に騎士たちの前に現れた騎士団長。目的を果たすためならば団員の騎士さえも駒として切り捨てる非情な人物。魔族であるにも関わらず、なぜ聖騎士団長に任命されたのか疑問視されていたが王国の秘宝を手に入れようと暗躍するシルヴィアがいたためであった。 槍を壊され、傷をつけられたことで騎士に興味を抱き戦いを挑むも敗北。その後のイベントクエストに登場はしなかったものの、エンディングで生存が判明。その際に本性が現れ、シルヴィアから「本性が出ちゃってるわよ。ほんとに醜い姿ね」と言われていた(その際、シルエット姿となっていた)。 イベント「新世界への扉」のOPでジェイクはシルヴィアが人間に擬態させた外界の下級生物「破界蟲」である事実が明かされた。 グレア 声 - 福原綾香 魔竜族の姫君。竜王と人間の女性との間に生まれた混血児で、竜たちの間から逃れるようにマナリア学院に入学したが、竜族の血を持つ故に生来強すぎる魔力故に孤独感を抱くようになり、音楽室に籠るようになった。そんなある日、アンと知り合い、彼女の純粋無垢な性格に打ち解け、親友となり、やがて学園中の生徒とも打ち解け、「音楽室に咲く花」と呼ばれるようになった。 竜族の血を持つ故に発動する魔法のひとつひとつが強力な威力を持ち、竜族の血を魔法で加速させ、身体能力を強化する「マナ・ドラグアグニ」を使う。 今ではアンをはじめとした学園の生徒達とも打ち解けているが、アンに尻尾を必要以上に愛でられるのは苦手らしい。 『プリンセスコネクト!』とのコラボレーションでは、身長:167cm、誕生日:11月3日、血液型:B型、趣味:ピアノ、体重:67kg、年齢:17歳 という設定がついた。 リディ 声 - Pile マナリア学院に新たに入学してきた女の子。学院恒例となっているギガース山への遠足イベントで、アン、グレア、オーウェン、騎士と一緒のチームになり、共に頂上一番乗りを目指すべく奮闘していく。 少し内気であるが入学式で新入生代表の祝辞を任される優秀な生徒であり、また生真面目な一面も含めてアンからは非常に気に入られている。 実は彼女はサキュバスの一族の出身であり、種族の血によって母や姉のように異性にだらしなくなってしまうことを非常に怖がっている。また、過去の経験から自身がサキュバスと発覚することすら恐れていて、アン達と出会った当初は変身魔法で角と翼、尻尾を隠していた(しかしアンに発覚してからは、寧ろ翼や尻尾を嬉々として愛でられるようになってしまっている)。 学園でサキュバスの血に抗うための知識を会得し、ひいてはその知識を以て多くの人を助けたいというのが目標。 ピユラ 声 - 遠藤綾 片翼を失った悪魔の少女でかつては海底神殿の戦いでアキムに操られていたが、騎士達の手により正気に戻り、片翼を取り戻す旅を続けている。一度は片方の羽を取り戻すも、再び失ってしまった。何かと料理関連のイベントと縁があるらしいが、肝心の料理の腕は壊滅的であり本人も気にしている。 自分を救ってくれた騎士に対して並々ならぬ想いを抱いている。 「4コマのバハムート」では、海底に住む乙姫と絡むことが多いが、豊かな胸について嫉妬されており、理不尽な敵意を向けられている。 プリス 声 - 広橋涼 マナリア魔法学院のライバル校にあたる、ルナル魔術協会の生徒。同校の教師であるアレアの実の娘であり、マナリアとの間で開催された対抗試合で、ルナル側の代表として参戦する。当初は代表選手としてマナリアへの対抗心も露わであったが、幼少期から面倒を見てくれていた義父に実は復讐のために利用されていたことを知り、以後は嵌められたアンを助けるためにグレア達と行動を共にする。 その後は1人悩む苦しみ、かつて共に戦った騎士と会う約束をしていたが、その最中になぜか幼い頃読んでいた不思議の国のアリスの世界に入ってしまう。そして、そこで出会った物語の住人達から「アリス」と勘違いされながらも探究を続けていく羽目になる。 母がルナルの教師であり、また実の父がマナリアの教師だということもあって対抗戦には複雑な思いを抱いていたが、勝負に対しては常に真剣で、贔屓目で見られることを決して良しとしない。しかしそれ故に周囲に対して頑なになってしまう一面もある。 マナリアとの対抗試合や騎士との幾度にもわたる邂逅によって自身も変わろうと心がけており、他者に対して不器用ながらも歩み寄る姿勢すら見せつつある。 使役する眷属は、義父から譲り受けた翼魔《グリフィナ》。 オーキス 声 - 茅原実里 自らの意志で動くことが出来る「自動人形」の少女。いつも戦闘用のゴーレム「ロイド」を鞄に収納していて、有事の際にはそれを駆使して闘う。 一見すると言動が淡白に見えるが、騎士との幾度にもわたる邂逅の末に次第に人間らしく成長していくことになる。 人間らしく成長するが故に、人間としての感情的な憎悪や優しさも持つようになり、そこをリーアムに利用されて「自身を作ってくれたマスターのことを騎士が侮辱した」と思い込まされ、一時は騎士に刃を向けることもあった。しかしリーアムに利用されたと知った時には、ツヴァイや旅の傭兵ロイ、そして騎士と共にリーアムを追い返している。 その後はとある孤児院に身を寄せ、自らを自動人形と知りながら慕ってくれる子供達や神父と一緒に新たな生活をしていたが、騎士への逆恨みを募らせたリーアムが施設を襲撃してきたため、騎士やツヴァイと共にリーアムとの因縁に決着を付けるべく戦いに舞い戻った。 ツヴァイ 声 - 茅原実里 人形師リーアムがオーキスのデータを基にして開発した自動人形。当初はリーアムの意志にただ従う殺戮者に過ぎなかったが、元凶であるリーアムの敗北と共に放逐され、自らの存在意義を見つけるために孤独な旅を続けていた。 しかし、かつて倒された筈のリーアムの謀略でオーキスが騎士を殺害しようとした際には、自ら騎士の側についてオーキスを止めようと尽力する。ただし、共闘したロイからの意見では、騎士に依存している所が多くまだ感情が未熟であり、前のように襲い掛かる可能性もあると冷静に見ていかなければならないらしい。 以後はリーアムの行方を追っていたが、オーキスと彼女が身を寄せた施設が襲撃されたことを知り、騎士と共にリーアムを打倒すべく戦いに挑んだ。 オーキスと同じく専用の戦闘用ゴーレム「ヴィクトリア」を所有しており、戦闘の際はこれを駆使して闘う。 アルミラージ 元々は天月に棲む「天兎」の戦士だったが、王家に反乱を起こそうとして失敗し、地上に堕天され「魔兎」となった。天月に激しい恨みを抱き、月光から魔力を得、同じく月光を源とする愛剣「幻魔剣」を片手に安住の地を求め大陸を旅している。憎悪の元凶でもある天月から力を得ているという矛盾に悩まされていたある日。立ち寄った虹花海岸の美しい景観と夜景に輝く月を見て地上の美しさをはじめて悟り。天月への妄執を捨てて地上で一生を終えることを月に誓った。 「アイドルマスター シンデレラガールズ」コラボイベントでは、「ウサミン星人」こと安部菜々が彼らの言葉を聞き取れるようになり、「通訳」役になるとともに「月の女王」としてかつがれた。 フォルテ 声 - 三澤紗千香 魔界侵攻派の女戦士で、魔竜騎士団「ダークドラグーン」団長。黒竜を駆り、主に空挺騎士団や天使たちと交戦している。一騎討ちを好む武人で卑怯なことを嫌い、時には利害が一致し、敵対関係である人間と共闘することもある。 海洋を哨戒中に一瞬の隙を突かれ「混沌の闇」に支配されリーシャたちと交戦し、闘いの末に意識を取り戻し、お互いの利害が一致し共闘することとなった。暗獄界からの生還後、リーシャが好敵手であるヴァルフリートの娘だと知り、いつしか成長した彼女と剣を交えることに期待し、再会を約束した。 後に再会した騎士と共にミリアムを育てる。強大な力を感じるミリアムと戦ってみたいと興味を持ったが、成長したミリアムから「フォルテと戦いたくないから」という理由で対戦を断られた(同時に必要以上のエレメントも拒否している)。このいきさつからファンからは「フォルテママ」の呼称でも呼ばれている。 敵として登場したが野望潰えて行き場を失ったダークエルフのグレンダを手元に引き取って鍛える等、面倒見のよい性格が描写されている。 『グランブルーファンタジー』ではドラフ種族となって登場。 アンネローゼ 魔界穏健派の貴族で、幾多の魔族を束ねる女当主。剣士としても一流で、身の丈以上もある大剣「竜剣」を軽々と振るう。気に入った景観のある土地を自身の領土にしたがる困った所がある。 ナイトメア 声 - 豊口めぐみ 魔界穏健派。眠っている人の「夢」を食べて生きている夢魔。そのセクシーな体型と露出度の高い服を着ていることから、とある出来事で知り合ったカメリアから「破廉恥悪魔」と呼ばれ、色々と揉め事を起こしているが、彼女のことはそんなに悪く思っていない。普段冷たい態度を取っているが、困っている人を見たら何だかんだ言って手を差し伸べる、いわゆるツンデレ。妹のアルプからは「真面目なくせに純」と言われる。 普段は夢魔らしく扇情的な格好をしているが、「4コマのバハムート」などでは上下ジャージでいることも少なくない。 イヴリシア 魔界侵攻派。堕天使。元々は純粋な心を持つ天使だったが、天界の摂理に反する質問を神に問いたため地上に堕とされ、身も心も闇に蝕まれ堕天し、世界を混沌と暗黒へ導くべく侵攻派に加わった。 ヴァンピィ 声 - 釘宮理恵 浮遊島のひとつ「天空城」で永い時を眠り、目覚めてからは吸血鬼の女王・ロイヤルクイーンヴァンパイアに保護されていた吸血鬼の少女。遥か昔に天上人により天空城に幽閉されており、それ以前の記憶を記憶操作で封印され、城から長期間離れると体調不良を起こす呪術を施されている。同じく天空城で生まれたドラゴン「ベス」の育ての親兼親友でもあり、時にはベスの背中に乗って飛行する。ヴァイトという名の弟がいる。 とある出来事で天空城が崩壊し、同時に呪術から解き放たれた彼女は世界を旅にでた後に吸血鬼城に帰郷し騎士と再会したが、城がライカン種達に襲われていることを知り、天空人の卵と思わしきヴァーニアを保護しつつ吸血鬼城を守るべく騎士と共に戦うが、グリシアと名乗る者にヴァーニアを奪われてしまい、跡を追ってレヴィオン王国へと向かう。 ヴァンピィの過去は長い間不明であったが「闇夜の眷属と白銀の使徒」のイベント内で狼人族の女王ルーナから「人間との共存を望んだクイーンヴァンパイアと和平協定を結んだ村の子供であり、母親と弟(ヴァイト)は血のつながった親子」「吸血鬼との共存関係を結んだ人間を敵とみなしたかつての狼人族によって村が襲撃され、ヴァンピィとヴァイト達だけが生き残った」「ヴァンパイア達が不在の間の襲撃であったために駆けつけるのが遅れ、瀕死の状態であったヴァンピィとヴァイトにクイーンが自らの血を与え、2人を引き取った」事が明かされた(ヴァンピィとヴァイトの母親についての行方分は不明)。 騎士に非常に懐いており、事あるごとに騎士を「けんぞくぅ(眷族)」と呼び、再会してもいつの間にかいなくなってしまう騎士に少々不満な様子。 『グランブルーファンタジー』にも登場。霧深くヴァンパイアたちが暮らす島「メドヴェキア」の王女だが、「バハムート」と同じく周りを振り回しており、メドヴェキアの宰相フェルドラクがヴァンピィやヴァイトの親代わりと島の統治を務めている。そちらのヴァンピィも団長(作中におけるプレイヤーの呼称)を気に入り、「けんぞくぅ(眷属)」と呼び、隙あらば「本当の眷属」にしようと狙っている。 ヴァイト 声 - 梶裕貴 ヴァンピィの弟。姉と同じく吸血鬼であるが、破天荒な姉にいつも振り回されている。 騎士に対して好意を抱いており、「(吸血鬼の)一族と一緒に城で暮らさないか?」と誘ったり、ホワイトデーには騎士からチョコを貰ったお礼として城に騎士を招いて2人きりの晩餐会を開いている。近年のヴァンピィが登場するイベントでは姿を現す事が減っているが、ヴァンピィいわく「クイーンからお使いを言われている」ために吸血城に不在なことが多い様子。もともとは人間であり、母親とヴァンピィと暮らしていたが、狼人族の急襲により村が滅んでしまう。瀕死の状態にあったのをクイーンが自らの血を与え、引き取ったことで姉弟共に命を救われ吸血鬼としてブランヴァニア城(吸血城)で暮らすことになった 『グランブルーファンタジー』にもヴァンピィと共に登場。古くから続く掟や旧習に忠実に従う事がヴァンパイアの誇りであると考えている。「バハムート」と同じく 破天荒な姉に振り回されている。メドヴェキアの宰相フェルドラクが親代わり。団長と出会った当初は『掟』や過去の歴史から相容れない様子だったが一連の事件を経て人間との関係や掟や旧習について見直すようになった(その後プレイアブル化した際にフェルドラクから外の世界を旅するよう言われた様子)。また、メドヴェキアを離れようとする団長に対し「気を付けなよ団長サン。団長さんを狙ってるのは僕たちだけじゃないからね」と意味深な言葉を投げかけている。 ガレット 声 - 諏訪部順一 ありとあらゆるものを魅了する力を持つ「聖なるカカオ」を生み出した魔族の血を引く青年。自分の先祖が生み出した聖なるカカオの存在を消し去るために騎士、ビーナス、ピユラ、メルヴィと行動を共にする。 その後は「聖なるカカオ」がとあるオークションに出品されているとのうわさを聞きつけて奪還するために赴くが、偶々その会場にいた騎士、ルチル、加えて同じく参加していたユリウスとも邂逅し、またもカカオを巡る騒動に巻き込まれてしまう。 すべての「聖なるカカオ」を破壊し消滅させることを考えていたが、探し出す旅でであった「聖なるカカオ」の効力を無力化しチョコレートを作ることに成功した人物と出会ったことから「天使と悪魔でありながら愛し合った先祖の思いを引き継ぎ、聖なるカカオを生まれからわせる」事を決意し、騎士やリリエル、見習い天使のノエル、ファーミーム王国の王女のアイリーネ、魔物に育てられた青年のエイデンの協力の下「相手を魅了させるのではなく、内に秘めた思いを相手へ正直に伝える」効果のある物へ生まれ変わらせることに成功した。生まれ変わらせた聖なるカカオを持って「相手へ思いを上手く伝えられない人の背中を後押しするための旅」へ旅立ち、いつか騎士の手を引いてやれる(リードしてやれる)男になると騎士に誓った。ファーミーム王国を旅立つ際、どこからかエイデンの視線を感じ取ったが、ガレット本人は視線の主がだれか分かっていない。 ホワイトデーキャンペーンにも登場する程の人気キャラクターであり復刻イベントが行われる際、当時の報酬カードが新スキルを備えた新カードとして再登場した。2018年のホワイトデーキャンペーンでは騎士に好意を抱いている様子が窺われ「甘いチョコレート」と「ほろ苦いチョコレート」のクッキーを騎士に贈っている(なぜ2種類のクッキーを渡したのか真意を騎士が問いただすも「どうしてだろうな?」とはぐらかしている)。 ミニゴブリンメイジ 声 - 小岩井ことり フィーナと共に旅を続けるゴブリン族の少女。通称「ミニゴブ」。 外見相応に幼い女の子で、光沢のあるものを収集するのが大好き(本人は「ピカピカ」と一括りに呼んで気に入っていたりする)また、気に入った相手には友情や敬愛の証としてコレクションを提供することもある。ピカピカはしていても太陽の光は苦手で、フードをかぶっている。 「ゴブリンの女性が可愛らしいのは常識」らしい。 『グランブルーファンタジー』にもフィーナ、ルシウス、ティナと共に登場している。 ミレイ 声 - 小澤亜李 かつてレイジアの地にて破壊神ヴィズヤを封じたといわれる三将姫の子孫の1人。神器の1つである弓『ミレスティル』の使い手であり、三将姫の中で一番の年下。 同じ三将姫のエリオとマリサは遊び相手と認識しているらしく、二人をよく振り回す。エリオ曰く「戦闘狂」。騎士の事は最高の遊び相手と思っている様子。 ジャスパー 声 - ささきのぞみ 暗獄界に乗り込んだ騎士や煌閃の騎士団の前に立ちはだかった謎の少女。 その正体は、『混沌の闇』が騎士達を殲滅するために送り込んだ尖兵であり、当初は圧倒的な戦闘力で一行を追い詰めていた。しかし、騎士を捉えるまでには至らず、代わりに一緒に乗り込んだ騎士団の仲間達を生け捕りにして暗獄界に拘束していた。その後、騎士団の仲間であるアマリアやルーニィ達と共に再び拠点に乗り込んだ騎士に対して、強い殺意と使命感を秘めて急襲してくる。 長らく登場がなかったが、6周年記念イベントで再登場。当初は自身が何者なのか記憶を失っており、ホムンクルスであることさえ覚えていなかったが、騎士たちとともにミスタルシアを旅するうちに記憶と力を取り戻すも、新世界で生まれたホムンクルス達との戦いに傷つき倒れてしまう。暗闇の中かつてのマスターである「シン」が現れ「これからは自分のために生きてほしい」と告げられる。その後、すべての元凶であるシャドウバハムートを倒した後に同じくホムンクルスであるスピネたちと一緒に過ごしている様子。なお、暗闇の中に現れたシンが本人なのか、ジャスパーの記憶から生まれた幻なのかは不明。 ロキ 声 - 鈴木達央 7周年記念イベント第一部で初登場(キャラクターカードは存在していたが、イベントには一切登場していなかった)。オーディンの義理の弟である偽神の青年。 ルシフェルやエミリアなどミスタルシアに住まう人や物を異界の地『東京』へ送り込み、異形の怪物ヴァイスを利用してミスタルシアと『東京』の境界線を破壊し、世界の浸食と交わり合う二つの世界が奏でる不協和音を楽しむため、『東京』に住まう青年ミカドと暗躍を続ける。ヴァイスが持つ『侵食』の魔力を加速させるため行動している際に主人公(東京)に興味を抱き接触し「いずれまた出会うだろう。運命がそう告げている」と告げ何処へと姿を消した。 ルシフェルに「その力は神気に及ぶ」と言わしめるほどの強大な力を持つ(ただし、ロキ本人は「紛い物がいいところだ」と発言している)。
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