ミラージュシリーズとは? わかりやすく解説

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ミラージュ・シリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 08:14 UTC 版)

ゴティックメード」の記事における「ミラージュ・シリーズ」の解説

ブリンガー・シリーズとも呼ばれる。レオパルト・フレームが基本構造であるものの、騎によっては特別なフレームエンジン更には天照制作以外の騎体も存在する搭載されるハーモディック・エンジンは「ハ一閃1014エンジン」と「ハ一閃1015エンジン」が殆どで単体での出力は「ハ一閃1015エンジン」の方が高い。 A型・イーアー:アフォート・ブリンガー C型派生B型補助重装GTM。レオパルト・フレーム。「ハ一閃1015エンジン」を1基搭載。旧ルージュ・ミラージュB型・イービー:ツァラトウストラ・アプターブリンガー ミラージュ騎士団の"スーパーロボット"。略称「Z.A.P.」「ツァラトラ」「ツァラトラAp-B」。白色半透明装甲と完全透明装甲で、なおかつ箇所によっては発光するヘリオス装甲を持つ。最大馬力数値による置き換え不可能である。生産騎数は未公表であるが少なくとも15騎、星団歴4100ごろには24騎ほどが確認されとされる。帝騎マグナパレスと同様のティティン・フレームに「ハ一閃1014エンジン」を両脚に1基ずつ2基搭載し、他を凌駕する出力絶大な戦闘能力を示す象徴とも言える武装のレールプラズマ砲「フレームランチャー」は3159年以降星団恐怖に陥れた。メインフレーム脚部を貫く特殊な構造で、エンジン放熱やフレームランチャーの反動抑制用いられる、かかとから後方伸びる「アンクルクレーン」と呼ばれる機構持った奇怪な脚部突き出た2本のプラズマランチャーの「チェーンホーン」とその後部に「ヘッドバック・ハロ」、エネルギー放出する巨大な後頭部背中のドレイン・ケープ「ベンダー・ウィグ」、腰部放電システム「スタティック・ロングテール」が特徴J型駆逐戦闘兵器と全く同じ出力を持つ。複数ファティマ並列制御する「ストライパー・システム」により巨大な出力制御している。ファティマでさえ完全制御難しく集団戦闘のみを前提作られている。ただし3960年の対ダッカス戦を唯一の例とするものの、超弩級ファティマなら単機でも稼働させる事が可能ではある。4100年までの出撃回数わずかに7回のみとなっている。チェーンカートリッジ搭載バスターランチャーを装備可能。旧L.E.D.ミラージュに相当。 B2型:バビロンズB2 雷丸 天位騎士ファルク・U・ログナー乗騎。設計はダイアモンド・ニュートラル。別名雷丸その参。旧B2バビロンズに相当。 B3型:ブリンガーB3 賽星さいせい天位騎士ジャコー・クォン・ハッシュ乗騎。設計はダイアモンド・ニュートラル。別名B3ミラージュ。旧ハイドラ・ミラージュ彗王丸に相当。 B4型-1:ブリンガーB4 火之姫一重二重(ヒノヒメ・ヒトエフタエ) 剣聖マキシ・カイエン乗騎。設計はダイアモンド・ニュートラル。別名B4ミラージュ。ジャグワ・フレーム使用。旧暁姫に相当。 B4型-2:ブリンガーB4-2 ボスヤスフォートとの最終決戦失われたB4再製作騎。カイゼリンと引き換えにデプレに預けられていたが、スタント遊星攻防戦で再びマキシ騎乗するC型:キャメラート・ブリンガー レオパルト・フレーム。「ハ一閃1015エンジン」を1基搭載ゴーズ騎士団バビロン王国騎士団配備され50騎以上生産された。元は本騎をベース索敵機能強化型としてG型設計されたが、ミラージュG型標準化した事で逆にG型簡易仕様型」的位置付けとなっている。旧クロス・ミラージュ雄型に相当。 D型・イーダー帝騎マグナパレス 星団暦2988年に完成した黄金GTM天照王朝ミラージュ騎士団の旗騎。正式名称は「帝騎マグナパレス」もしくは神器·ナイト·オブ·ゴールド·マグナパレス」であり略称は「MGP」。B型ミラージュの「ツァラトウストラ・アプターブリンガー」と同じティティン・フレームに「ハ一閃1014エンジン」を両脚に1基ずつ2基搭載するが、構造的に変形機構持っていたり、3段折りのバスターランチャー・ラピデアカノンを標準装備するなど、まったく別物GTMとなっている。Z.A.P.と同じく脚部にアンクルクレーンを備えている。格子蒸化装甲(ヴェーパー・ラティス・ラミネート)技術により純金透明なヘリオス装甲サンドイッチされている。型番は後だがZ.A.P.より先に完成した実験的要素多く含まれ3100年代入っても非常に不安定な騎体。旧ナイト・オブ・ゴールド(ディスティニー・ミラージュ)に相当。 アマテラスの娘カレンと共にタイカ宇宙へと赴いた際はMMTとして改修された。 D2型:帝騎メガロコート 天照開発したブリンガー・シリーズのひとつ。黄金に輝く天照王朝の帝騎、その2号騎に当たる。別名パトラクシェ・ブリンガー。旧パトラクシェ・ミラージュに相当。 E型・イーイー:エンツート・ブリンガー J型駆逐戦闘兵器試作騎体。ティティン・エンパー・フレーム。「ハー閃1014エンジン」を2基搭載。旧インペリアル・ミラージュに相当。 F1型:フルトリム・ブリンガー 旧フレームミラージュに相当。 F2型:フォクスライヒバイテ アイシャ・ルーマー女王乗騎。単騎製造され特殊な騎体。星団3大GTM上回る高コスト。Z.A.P.やMGPJ型駆逐戦闘兵器同様に「ハ一閃1014エンジン」を両脚に1基ずつ2基搭載頭部側面長く伸びた冷却ラジエター背面巨大なマント状の自在に稼働する放熱板「アクティブ・フライヤー」脚部に「アンクルクレーン」を備えている。「アクティブ・フライヤー」の本来の目的はマウントレールで頭部冷却ラジエターは何かを固定するスタビライザー兼ねている複数ファティマ並列制御する「ストライパー・システム」により巨大な出力制御している。エネルギー反射パネル「アクティブ・ウェポン・リアクター」を装備初陣3032年のベラ国攻防戦で戦の勝敗決定付けたGTM。旧フレームハカランダに相当。 G型・イーガー:グリット・ブリンガー ミラージュAKD主力GTM。右目には15個の索敵眼球供える複眼ユニット頭部には左右非対称全周波数索敵アンテナ探査ロボット「ビヨンド・シーカー」装備強力な索敵探査機能を持つ。元々はC型索敵機能強化型として設計されたが、他の騎士団指揮する事も多いミラージュでは最終的にはこちらが標準となっている。運用に難のある他のミラージュGTM異なりC型同様に一般GTM比較して汎用性稼働率の高い設計になっている。レオパルト・フレーム。「ハ一閃1015エンジン」を1基搭載装甲色はレモンイエロー基本だが騎士により多くバリエーション見られる3032年のベラ国攻防戦でキュキィ機として作品内初登場(ただし13巻カ・レ調整行っている)。旧クロス・ミラージュ雌型に相当。 H型・イーハー:ハイファ・ブリンガー 隠密任務GTMG型基本性能持ち。さらに隠密性を向上したGTM。主にステートバルロ・カイダとアーレン・ブラフォードが使用投擲武器にもなるバルバラ・ガットブロウ、偵察装備グラン・シーカー、ビヨンド・シーカーを装備する。レオパルト・フレーム。「ハ一閃1015エンジン」を1基搭載3032年のベラ国攻防戦カイダ機・ブラフォード機として作品内初登場。旧テロル・ミラージュに相当。 フレームエンジン特性上、H型G型機体設計互換性を持つため、換装稼働が可能となっている。このためH型標準で2騎、最大5騎が同時配備されていたという。 J型・イーヤー:J型駆逐戦闘兵器 ツァラトウストラ・グローサー・デトネーター 炎砲(イエンホウ) 翠帯(リョクタイ全長200メートル超の超巨大GTM。ティティン・エンパー・フレーム。「ハ一閃1014エンジン」を2基搭載。「アンクルアンカー」を装備している。旧ヤクト・ミラージュに相当。 R型・イーアル:リューガル・ブリンガー C型派生駆逐型。B型パーツ使われている。ジャグワ・フレーム。「ハ一閃1015エンジン」を1基搭載。旧ルガー・ミラージュS型:スピードミラージュ S1「スカイアギフト」(Mk7)とS2「ウーラソニック」(Mk9)の2機が存在型式Mirage S型。ゲートシオンMk.2と同じくティーガーフレーム変形機構を持つGTM。スカイアギフトは後にコーラス6の下でコーラス軍として戦った。ウーラソニックは3100年には完成し3159に参戦している。設計天照帝とツバンツヒの共同設計。旧ウンダーシェッツェ(ワンダースカッツ)、ヴォルケシェッツェ(クラウドスカッツ)に相当。 h型:ホルダー・ブリンガーホーンド・ミラージュに相当。 Am-J型:ジ・エンドレス SR4 旧ジュノーン odk(ジャッジメント・ミラージュ)に相当。 Am-O型:破烈の人形リッタージェットMk.3雷丸その六) 旧破烈の人形バングに相当。 Am-X型:ゼノア・アプターブリンガーディー・カイゼリン」の項を参照。3075年にタワーと共にラーンから天照元にやって来たGTMカイゼリン。旧ゴウト・ミラージュに相当。 ゲートシオン・Mk2 NO3雷丸その五アマテラススペック献上したGTM操縦中に妄想ふけった結果ついうっかり玉座半壊させダグエランやブラフォードをもギャグ時空に連れ込んだ。Mk2は後にマウザーエフィーボーミラージュ入りした事で計4騎が所属し、他のミラージュ騎士使用している。

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ミラージュ・シリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 15:29 UTC 版)

モーターヘッド (ファイブスター物語)」の記事における「ミラージュ・シリーズ」の解説

天照ミラージュ騎士団専用製作した一連のMH。本来MHは万能兵器なのだが、ことミラージュ・マシンにおいてはその限りではなく特殊用途用が多い。以下のMH以外でも、ミラージュ・マシンパーツ組み込んだMHに対して天照が(勝手にミラージュ・マシンの名を冠しているものもある。未来天照である天照大神やその娘のカレン意思によって取り付けられ装備も多いため、現時点では天照自身でもなぜ取り付けたのは分からないことも多い。最終的にカレンとクラスファー(大雲上)とにより世界自体モーターヘッドからゴティックメード変えられてしまった。 L.E.D.ミラージュB型ホーンド・ミラージュ代わるミラージュ騎士団主力となったMH。半透明装甲持ち戦闘時には目映く発光し非常に美しい。3159年の星団大侵攻ではわずか15騎で星団蹂躙し恐怖に陥れた星団史上最強の「ロボット」であり、後世歴史家はあまりの強さからこの騎体を「モーターヘッド」のカテゴリーから外しているほどである。単体運用でさえ最強クラス位置づけだが、ライド・ギグシステムによる集団運用により本質発揮し味方識別子をつけていないありとあらゆるものを破壊しつくす悪魔となる。その破壊力はMHではまるで歯が立たないとされ、実際に敵対国首都を1分かからず殲滅しきっている。 レッド・ミラージュとあるが「RED(赤)」ではなくL.E.D.すなわちlead過去形過去分詞ledであり、「常に先を行くもの」という意味を持たせている(「L.E.D.」は強意表記日本語でいえば「レ・ッ・ドのような変形綴りである)。なおLEDの名の引用元であるイギリスロックバンドLed Zeppelinledは、「鉛」を意味するleadアメリカ人が「リード」と読むのを避けるためにaを取り払ったもの。 装備として、(霊的なものも含めて全て焼き尽くす「インフェルノ・ナパームシステム(旧設定におけるフレイムランチャー)」、大気圏内用ユニットブーメラン」、宇宙用ユニットルナA」「ルナB」等がある(ルナAルナBは2007年出され設定集『F.S.S. DESIGNS2』で破棄された)。 クロス・ミラージュ 集団戦闘時の偵察索敵などを念頭に開発されたMHで、頭部には「ビョンド・シーカー」と呼ばれる小型索敵ロボット収納している。ミラージュ・マシンの中では珍しく汎用性高く戦闘それなりにこなせるため、単騎での出動などで最も頻繁に用いられることとなったカルバリィ・CC型開発用として先行して製作した騎体のコードネームコーラス - ハグーダ戦でディッパ・ドロップスが操縦した保管していたこの騎体の外装をK.O.Gに取り付けて擬装したのがルミナス・ミラージュである。 クロス・ミラージュ雄型G型クロス・ミラージュの重装甲型。魔導大戦使用されるようだ。全ミラージュMH中、最も汎用性優れているクロス・ミラージュ雌型G2型軽装高出力化した騎体。過度チューニング施されており、ミラージュ騎士クラス能力でも無い限り非常に扱いづらい。アイシャ・コーダンテの愛騎とされ、作中では第3話のカステポーでのアシュラ・テンプル戦で使用した。しかし組み立て時のミスがあったまま持ち出され、さらにその欠陥発見されないまま緊急出撃したため戦闘中排気系破損して自滅したヤクト・ミラージュJ型駆逐戦闘兵器正式名称「錨は巻き上げられ炎の時代が始まる」(ただし天照本人以外にこの名で呼ぶ者は誰もいない)。2種2騎が製造される本体サイズ長年ノウハウによりベストとされるサイズの3倍の約40m。それでいて通常のMHと同等上の運動性能を誇る。また、装甲もその巨体比例して厚くなっており、さらに膝から下はさらに厚くなっている。通常サイズのMHの剣が届く膝下装甲には隙間無く本来の目的である砲戦のみならず対MH戦も真剣に検討されている。膝から上は軽量化のために装甲各所スケルトン構造になっている衛星軌道上からの砲撃から市街戦果てはMH戦もこなすためにありとあらゆる兵器装備している。最も特徴的な兵装は別名ツインタワーとも呼ばれ、その名の通り2門の最大サイズのバスター・ランチャーであり、全高200m達する。バスター・ランチャーの射撃時には四つん這いになるが、副腕副脚の合計4本の副肢は射撃反動で騎体が地面から浮かないように掴まえるためのもの。射撃閃光宇宙からでも肉眼見えるという。各砲身22発のカートリッジ式であるため、最大44連射という恐るべき殲滅攻撃が可能で、3239年にはカラミティ星を消滅させている。K.O.G.サイズのバスター・ランチャーも装備するが、副砲という位置づけであり、主バスター・ランチャーの照準合わせる試射で使う。さらには天照趣味眼球内に大口レーザー砲を1対2門装備しているが、最大出力発射する発射時の閃光により全ての視覚センサー一時的にホワイトアウトするという欠点がある(天照曰く欠点の無いMHなんてつまんないから」)。あらゆる点で桁違いモーターヘッドであるため、並の騎士ファティマでは十全コントロール不可とされるオレンジ・ライト“ドラゴン” グリーン・レフト遅れて完成全体直線基調外観を持つグリーン・レフトとは異なり共通パーツはほとんど無く、バスター・ランチャーの着脱出来ないカラーリングオレンジドラゴン思わせる羽状パーツを持つため、オレンジ・ドラゴンとも呼ばれる。3007年天照家創興4400年壮宋祭時にザ・ナイト・オブ・ゴールドL.E.D.ミラージュと共に星団公開されている。 グリーン・レフト“デーモン” 第1話終章でフロート・テンプルに入城したラキシスに製作中の第1装甲取り付けた状態の騎体を天照見せた第4話でのボォス星のレディオス・ソープ救出戦の際、フロート・テンプルに使える騎体が無かったことから、ラキシス未使用グリーン・レフト使用を「シャフト」ことバーグル・デ・ライツァーに許可しデルタ・ベルン星のフロートテンプルから単騎出動。ボォス星のカステポーまでへの移動中、シャフトパートナー、パルテノにより、参考となる騎体が存在せず戦闘データ全くない赤子の状態から立ち上げが行われた。後発のミシャル・ハ・ルンの隊が先に到着し、アイシャ・コーダンテの参戦もあってA.K.D.軍はヤクト投入することなく劣勢挽回する見えたが、ソープ位置をシーブル軍も見付けたことでA.K.D.軍は突然の窮地陥った絶体絶命思われその時ヤクト戦場降下大気圏突入もたらした衝撃波戦場一瞬敵味方とも大混乱に陥り、収拾がついた後その巨体見た者は皆恐怖した。アーレン・ブラフォードは「あの巨体で(通常の)MHと渡り合うのは無理」と見たが、操縦するシャフトとパルテノの能力もあり、その巨体からは信じられないほどの機動性によりブラフォードアパッチパイパーとジョグ・ケルシャーの青騎士、メイユ・スカのザカーの計4騎をこともなく撃破星団暦2992年時点では、この騎体を収容できる艦船ジョーカー星団には存在しないこともあり、単騎での往復となった。なお、この時はバスター・ランチャーは装備していない。 スピード・ミラージュ 今後宇宙空間への展開を予想し飛行能力充実させたMH。2種2騎が存在するが、当初の「カラーリング違いのみの同型騎」との設定は没となっている。バスター・ランチャーを標準装備ヴンダーシェッツェS型1号騎。旧称は英語発音の「ワンダースカッツ」(時に「ウンダースカッツ」)。戦闘機上半身吊り下げられたような容姿で、右腕部分にバスターランチャーを装備、脚もランディング・ギアの様な形状となっている。完全な飛行仕様従来人型への変型不可となっている。 A.K.D.による星団統一後天照より反A.K.D.パルチザンへの参加命じられたアラート・エックスの乗騎であり、4100年、アラート先祖(=リィ・エックス)と天照作ったA.K.D.の首都フロート・テンプルを砲撃し壊滅、A.K.D.の打倒果たされるヴォルケシェッツェ(S2型) 2号騎。旧称は英語発音の「クラウドスカッツ」(時に「クーラドスカッツ」)。電磁波により形態変化するモーフィング装甲持ち飛行形態人型とに変形する。しかし飛行能力1号機には及ばない可変機構影響エネルギー消費激しく搭乗したログナーは「中途半端扱いづらい」と評している。 フロート・テンプル陥落ログナーが、ウピゾナ・バーデンバーグとメガエラを回収しコクピット乗せて脱出。アラート・エックスのヴンダーシェッツェ任務完了労い打電をする。 テロル・ミラージュH型正式名称は“GUAST IN TERROR”。隠密行動前提開発され後方攪乱などを行うMH。ステレオタイプ忍者のような機体で、バル・バラ手裏剣型ホーミングブーメラン)や、剣玉フレイル単行本ではカット。ただしリブート5巻160ページには掲載されている)などの特徴的な武器持ちアイシャ曰く、「思いつき造ったあやしい武器」「こんなブーメラン何の役に立つかね」「『剣玉フレイル』なんて聞く恐ろしい武器あったけど何考えてんのかっ!!」)、カムフラージュなどのための特殊装備多数搭載されている。また、勝手に動いて後のマスターであるアーレン・ブラフォードにウィンクして挨拶するなど、怪し機能多数持っている下半身通常サイズミラージュ同じだが、他のミラージュより全高は低い(つまり座高が短い)。隠密行動用ではあるがレッドミラージュ同型のイレーザーエンジンを搭載しており、パワーレッド匹敵する初登場はアイシャ・コーダンテとアレクトーによるカステポーでの対シーブルのレディオス・ソープ救出戦。 アイシャクロスのつもりで持ってきていたのだが、フロート・テンプルから出る前にテロルテストをしたかったリィ・エックスの悪戯でモーター・ドーリーの中身入れ替えられていた。ソープ捜索を行うべき地域では、既にA.K.D.ゴーズ騎士団とシーブルに雇われパイドパイパー騎士団とのモーターヘッド戦が始まっており、ゴーズブラッド・テンプルパイドパイパー押され窮地に立たされていたところに割って入ったアレクトーソープ捜索専念するため離脱していた事もあり、後にアルカナナイツとなる実力者イアン・ケーニヒの駆る剣聖ナッカンドラ・スバースゆかりのMHヴァイ・オ・ラ苦戦していたが、ソープ発見に伴いアレクトー戦闘復帰するや一瞬にしてヴァイ・オ・ラソニックブレードかわして両手首を切断戦闘不能に至らしめている。ヴァイ・オ・ラケーニヒの力をもってしてもテロル動き補足できず、それどころアレクトーは「一撃破壊できた」とまで言い切っており、破壊しなかったのは「ヴァイ・オ・ラ貴重なMHであるため、壊すとソープが悲しむから」という理由である。 シーブル側にいたブラフォードは「戦闘バリエーション無限に展開できるテロル能力看破して「一度いいから駆って見たい」と感想漏らしたが、A.K.D.とシーブルの戦闘終了後ミラージュ入団し実際にテロル与えられることになる。後に当初カラーである黒からロービジ(low visibility:低視認性)の灰色変更される。 ロービジをブラフォード、黒をステートバルロ・カイダが使用するという2騎の設定だったことがあるが、1騎のみとなった。ホーミングブーメランが専用品として装備されていたのも搭乗予定だったステートバルロがバル・バラ使い手であるという設定よる。 ルガー・ミラージュ 型式名Mirage R。テロル・ミラージュ姉妹騎。ヤクト・ミラージュ出撃シーン無重力ハンガーにて1コマだけ登場している。 ホーンド・ミラージュ レッド・ミラージュ完成するまでのミラージュ騎士団主力MH。名前の由来頭部デザインホルン似ていることから。老朽化進んでおり、L.E.D.完成と共に退役一部ベルゲ・ミラージュ改装された。 ラキシス入城時やランドアンド・スパコーンの帰還時に式典装飾され宮殿配置されていた。 カヴァード・ミラージュ レッド・ミラージュ開発のために作成されホーンド・ミラージュを基とした原寸大のMH。ホーンド・ミラージュその後ミラージュ基本となる小型のイレイザー・エンジンを2機搭載するレイアウトなどを検証するなどした。それに続いてさらにL.E.D.・ミラージュ開発用E-Sイーエス)、E-Lイーエル)、E-N(イーノウ)のテスト用3騎が続いて作られた。 ジャッジメント・ミラージュ 型式名Mirage J。レディオス・ソープがジュノーンの改修L.E.D.・ミラージュエンジン組み込んだことから、ミラージュ一つとして分類される詳細エンゲージ・シリーズの項を参照マイティ・ミラージュ 型式名Mirage M。ダイアモンド・ニュートラルの開発したマイティ・シリーズにもL.E.D.・ミラージュのイレーザー・エンジンが使用されていることから、ミラージュ・シリーズとして分類されることがある詳細マイティ・シリーズの項を参照フレイム・ミラージュ 型式名Mirage F。運用困難なヤクト・ミラージュ縮小版として2種2騎が製作された。ツインタワー代わりにバスター・ランチャーを装備するも、失敗作になるとされる本編未登場ルージュ・ミラージュ 型式名Mirage A。キュキィ・ザンダ・理津子の入団時に、彼女の個人エレシス天照ミラージュ試作騎の没パーツ多数組み込み編入したもの。ビラルケマ・レーザーマシンガンを装備可能。 最初期設定ではL.E.D.色違い程度デザインだったがボツになり、次の設定ではL.E.D.の重装版ともヤクトサポート専用MHとも言われ、ビラルケマを装備したユニットは「オージェ・ショルダー」と呼ばれるとされていたが、これもボツになった模様クルツ・ミラージュ 型式名Mirage K。ミラージュ軽量のMHとして登場予定。峡姫とエレーナ・クニャジコーワが使用する設定されているが、1騎のみで2名というのもミラージュ騎士ではないエレーナ使用するというのも設定変わっている可能性がある。 ルクス・ミラージュ 型式名Mirage L。失敗作という以外に詳細不明ゴウト・ミラージュ 型式名Mirage X。ハスハエンプレスをそっくり模したMH。ミラージュ騎士であるファティマ・タワーが使用するファティマ不要だというレディオス・ソープ願い完成させた騎体という設定最新設定では、エンプレスそのものあるようだ天照どうやってエンプレス入手したかは不明AD世紀のマシンメサイア「焔星(エンシー)」の登場シーンで「高特幻像」とのマーキング見られ、「ゴウト・ミラージュ」と読む可能性がある。 プレシジョン・ミラージュ / レッド・ミラージュII 型式名Mirage α。7777以降フォーチュン製作されたMHの最終形とされるMH。 ベルゲ・ミラージュ MHを回収するにはMHが最適だということで、行動不能になったMHを回収するためのミラージュマシンレッド・ミラージュから製造した騎体とホーンド・ミラージュから製造した騎体とがある。MHの価格天文学的なのであるため、使用できるものは極力回収して再利用される(現実現代の軍でも戦車回収車などは存在している)。これは他の騎士団でも同様(フィルモアの「ベルゲ・サイレン」など)である。操縦にはやはり騎士ファティマが必要。 ワイツ・ミラージュ サンライズ製作のアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』登場する主役ΖΖガンダムとしてデザインされたが、スポンサーガンダム見えないとしてクレームにより没になったものを流用したもの。ワイツホワイト=白)の名の通り全身一色カラーリング当初は製作中ゲリラ破壊され、後にスピードミラージュ1号騎に部品使われるという設定だったが、現在はファイブスター物語設定からも外れて、完全にお蔵入りとなった

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