MHマイト/GTMガーランド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 14:18 UTC 版)
「ファイブスター物語の登場人物」の記事における「MHマイト/GTMガーランド」の解説
MH(GTM)の設計を行う技術を持つ人々。ファティマ・マイト(AFガーランド)同様、希少な能力を持つ存在だが、MHの性能は最高ランクの機密に分類されることが多いため、戦時の渡航は制限される。MHマイトの名前には基本的に実在する銃器メーカーの名前が当てはめられている。なお、公にはマイト/ガーランドではないものの、星団最高のMHマイトは自らミラージュマシンを設計したアマテラスのミカドである。 ユーゴ・マウザー システム・カリギュラのMHマイト(新設定でGTMガーランド)。パンター・フレーム開発者。 ストーイ・ワーナーと共に星団で使われているほとんどの機動兵器の基礎に携わっており、自身もMHローテキャバリー(新設定でボルドックス・シリーズ)やブーレイT-233ボストーク(新設定でラムアド)の設計を行っている。 魔導大戦期にはバッハトマに与してGTMダッカスのオーバーホールを行いつつ、ディ・ヨーグン連合のGTMフドーも製作中。 #バッハトマ魔導帝国、ミラージュ騎士団#第2期 グリーン・レフト参照。 ストーイ・ワーナー 星団三大ガーランド。システム・カリギュラのMHマイト(新設定でGTMガーランド)。ティーガー・フレーム開発者。ミラージュ騎士団#第2期 グリーン・レフト参照。 ゾーン・村田 システム・カリギュラのMHマイト(新設定でGTMガーランド)。 ルミラン・クロスビン 故人。カラミティ出身の天才マイトで、ベルリン(ワイマール)やグルーン(オスカード)の他、破烈の人形の開発にも携わっている。モラード・カーバイトがバルチック・アカデミーに在籍していた当時はアカデミーの学長を務めており、傑出した才能の持ち主であったことが伺える。そのモラードと手を組んで、生涯最高傑作であるバッシュ・ザ・ブラックナイト(ダッカス・ザ・ブラックナイト)を作り上げるが、エストを求める騎士の争いに巻き込まれ、心労で死亡したとされる。マール・クルップとチータ・フレームを開発。 ヘッケラー・バシントン ユーゴ・マウザーの弟子。ローテキャバリーの構造を引き継いで青騎士(X-8 紫仙鋼(インカーセン))を設計した。 パラベラム・スターム ロッゾ帝国のヘルマイネ(グロアッシュ)や個人所有向けのデヴォンシャシリーズ、メイユ・スカが特注したザカーを製作した名工。これらのMHは整備性とコストパフォーマンスとに優れ、多くの騎士(特に傭兵)から愛用されている。バルンシャ(デヴォンシャのロッゾ生産版(バヤデルカ))に乗り込んだデコース・ワイズメルは3騎のサイレン(ホルダ)を瞬時に撃破し、プルート(デヴォンシャの3番騎)に搭乗したミハエル・レスターも最終的には撃破されたもののアシュラ・テンプル(ホウライ)に剣を落とさせていることから、実力のある騎士の手にかかれば相当な能力を発揮する性能を持っている。 コーラス南部1世 コーラス王朝のコーラス21世その人。騎士とガーランドの能力を持つ。 ルーザーン・アストラ MHマグロウ(カールスドーラ)を設計したMHマイト。バルチック・アカデミー・トラン連邦所属。 バルター・ヒュードラー コーネラ帝国に所属する女性マイト。国主アジャンタ・ルーパート二世の命とシステム・カリギュラの協力によりMHカナルコード・エリア・ナイン (K.A.N.:SBB-1) の製作を進めている。人間型ファティマをMHの不安定要素として忌み嫌い、K.A.N.(SBB-1)をエトラムルに特化した設計とした。後にエトラムル型では最強クラスのGTMには及ばない事を痛感して、エトラムル型の改良と並行してファティマ型のデモールも開発していく事を決意する。 騎士ではないが筋トレが趣味で、腹にシックスパックができるくらいには鍛えられた身体を持つ。服装も研究と動きやすさを優先していたが、協力者のビリジアン相手に頬を染め、可愛いワンピースを着るようになるなど、けっこう乙女。 3065年、魔導大戦の長期化で騎士との相性でファティマの補充の難しさが改めて浮き彫りとなったことで、エトラムル対応設計の重要性を評価されつつある。 キアリ・セトメ ジュノー星、ピチカート公国を拠点に活動するGTMガーランド。GTMカイリーダウン、およびそのバリエーションのアマルカルバリを手がける。 キルリ・セトメ キアリ・セトメの孫娘。アドラーに拠点を構え、ディ・ヨーグン連合のGTMスダルダを設計することになる。 アイアン・ドライゼ ダイアモンド"クラック"ニュートラル イズモ宇宙都市のガーランド。騎士でありAFガーランドでもある。GTMブランデン(旧テンプル)・シリーズ設計者。詳しくはダイアモンド・ニュートラル を参照。 ブラウニー・ライド 星団三大ガーランド。ライオン・フレーム開発者。星団歴初頭の科学者。MH登場以前のマシン・メースの設計が主。彼のブラウニー家は本編で活躍する多くのMHマイトの宗家でもある。ファティマ登場後はフィルモアのサイレン(ホルダ型GTM)、ハスハのジ・エンプレス(カイゼリン)が代表作。 亜奈美・ヘンシェル・アトワイト アナミー・ヘンシェル・ガーランド社創始者。後に東方諸国を与えられアトワイト公爵になるとともに、天照王家と婚姻する。以降、天照王朝アトワイト家。GTMモルフォ・ザ・スルタン(旧オージェ・アルスキュル)を設計。 マール・クルップ 星団暦2000年代中期のマイトにおける最高峰と言われた人物。GTMホルダ23型以降。コーラス21世の依頼によりエンゲージ(HL1)の設計を行っている途中に急逝、開発はルミラン・クロスビンが引き継いでいる。ルミラン・クロスビンとチータ・フレームを開発。 リーキ・クルップ GTMホルダ27型以降、フィルモア帝国GTM多数。 メリンダ・クルップ・ショルティ フィルモア帝国が誇るMH家系のひとつ、クルップ家の女性マイト。それまでサイレンの開発に関わっていた叔父のリーキ・クルップの後を受けて帝国筆頭MHマイトとなった。皇帝騎ダス・カイザースを開発。 ゼビア・コーター 故人。星団三大ガーランド。ナッカンドラ・スバースが搭乗したクルマルス(グロウスタイン)シリーズや、ジ・エンプレス(カイゼリン)を改修、バーガ・ハリの基本設計をした名工。アトール王朝と深い繋がりを持つ。 ガステン・コーター 故人。ゼビアの孫または子孫。高名なGTMガーランドであり、コーネラ帝国のGTM デモール・ゾロの元となる設計思想を後世に残した。 マギー・コーター ゼビアの孫または子孫。自身もAトール・ESSQ(Aトール・スクリティ:バーガ・ハリESSQ)やAトール・ダンダグラーダ(作中未登場:バーガ・ハリ・ダンダグラーダ)を手がけている。魔導大戦ではハスハにて各地の戦闘で損傷したAトールの修復や整備に追いまわされている。ファティマスーツマイスターのシアン夫人はバルチック・アカデミー在籍時代からの友人であり腐れ縁。夜這いに来たダグラス・カイエンを叩きだしたり、自身の立場に気を使うアルル・フォルティシモ・メロディに活を入れたりするなど女傑ぶりを発揮する一方で、カイエンを悼むためハスハにやってきたシアン夫人を気遣うところは女性らしいと言える。祖父と同じく鼻ピアスを嵌めている。 ルーテン・バルミドラン・シャープス フィルモア帝国のMHを設計してきたブラウニー家の人物で、現在も多くのフィルモアMHを生み出している。最新型のMHである「ファントム(ラミアス)」の設計者でもある。クープ同様「帝国老人クラブ」の一員で、口髭がチャームポイント。 スカイドラ・ボーチャード MHアウェケン(ラングルーン)を設計したMHマイト。 ノイス・グリオノフ 聖宮ラーン東宮の誇るガーランド組織「ダリ・キア」所属。GTMアトラを設計。 マーナス・レミントン 聖宮ラーン東宮の誇るガーランド組織「ダリ・キア」所属。GTMエピキュラを設計。 キルス・レミントン AD世紀のガーランド。スミロ・フレームを開発。 グローン・ボウチャード AD世紀のガーランド。GTMバクシコア、ダイナニズムを設計。 マルケス・ルガー AD世紀のガーランド。GTMグラムラーを設計。 ツィーイ・ィー・ヘンシェル・クルップ AD世紀のガーランド。シンファイア制御システムを開発。ヘンシェル・クルップ・ガーランド(星団暦発足前後にクルップ系とヘンシェル系に分裂)創立者。 フラム・アトワイト 歴代天照家GTM、レオパルト・フレーム開発者。リィ・エックスの実母。 天照帝 ブリンガー(旧ミラージュ)・シリーズの設計開発。ティティン・フレーム開発者。
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