ダーク・キングダム四天王とは? わかりやすく解説

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ダーク・キングダム四天王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 03:31 UTC 版)

ダーク・キングダム」の記事における「ダーク・キングダム四天王」の解説

原作一期テレビアニメ無印『Crystal』実写ドラマでの反セーラーチーム。原作実写ドラマ『Crystal』では本来地球国王子プリンス・エンディミオンを慕う四人騎士たちで、プリンセス・セレニティの四守護戦士と対を成す。なお、原作テレビアニメ軍服は黒(もしくは暗い灰色)をベースとしているが、『Crystal』では白がベースとなっている。 原作では前世においてベリル支配されシルバー・ミレニアム襲撃加担したが、エンディミオンセレニティ最期目の当たりにし、エンディミオン生まれ変わりを捜すために現代転生してきた。しかし、前世記憶取り戻す前にまたしてもベリル惑わされ洗脳され宝石から造った身体変えられるクンツァイト以外はセーラー戦士倒されミイラとなった後、うさぎの覚醒の際に「幻の銀水晶」の力を浴び、「幻の銀水晶の力があればることができる」というベリル言葉通り一時蘇生し前世記憶取り戻すも、強すぎる光の力に耐え切れず石に戻ってしまった。最後まで残ったクンツァイト記憶取り戻したベリルによって石を額に表出傀儡化されセーラー戦士攻撃で石に戻されてしまう。化身4つの石は第一部後半で衛がベリル配下になってからは衛の手渡り最終決戦直前に衛を庇うかのようにセーラームーンの剣を受け、幻影として現れクイン・メタリアの急所を衛に教えた後、プリンセスとの幸せ願って消えたその後も石は衛の下で保管され時折そこに宿った残留思念が衛のサイコメトリーの力で幻影として現れ彼に助言行った原作Act13の表紙セーラー戦士たちとそれぞれペアとなっている。原作者構想では前世四守護神恋愛関係にあった。この設定原作中ではほとんど描かれなかったが、『Crystal』ミュージカル一作目、ゲームなど流用されている。 テレビアニメ版は「前世ではエンディミオン配下であった」という設定オミットされ、姿形人間とほぼ同じだ妖魔であり、若干肌の色暗く血の色草色で、倒されると光になって消える。原作とは性格付けの全く違う人物存在する。各四天王指揮官とした軍団形成されており、それぞれ異な手法妖魔定められている。さらに『仮面の忍者 赤影』意識し指揮官となる四天王1クールごとに交代するという手法がとられている。これは後に3期『S』における「デス・バスターズ」も同じ手法とっている。 PCエンジン版ゲームではテレビアニメ版ベースとして、無印から『R』までをつなぐ形として原作設定使用しており、記憶戻り苦悩する様が描かれている。 実写版においてはエンディミオン配下であったという前世設定をさらに掘り下げており、4人の前世記憶重要な役割担っている物語終盤ネフライト以外は全員命を落としたが、「Special Act」で復活セーラー戦士と共にミオとの戦い挑む衛に加勢し、共にミオ妖魔戦った。「Act Zero」では花子赤井白井黒井という四天王にそっくりな十番街の警察官登場し作中の彼らの台詞発言していた。 『Crystal』では「前世では内部太陽系戦士恋仲であった」という原作使用できなかった設定生かされ、Act12まで全員生存している。Act10で前世記憶戻りかけるも、クイン・ベリルに再び洗脳されてしまう。Act12でダーク・キングダムでの決戦ムーン除いたセーラー戦士戦い、「セーラー・プラネット・アタック」を受けた直後に、セーラー戦士呼びかけもあって、前世記憶取り戻すが、その直後にクイン・メタリアの力によって消滅させられた。消滅後悲しみ暮れセーラー戦士たちに「プリンセス待っている」「お前たちにはまだやるべきことがある」など励ましの声をかけた。各メンバー名前の由来である鉱物の石言葉モチーフとした、騎士としての称号新たに設定されている。 ミュージカル版では舞台によって扱われ方は様々。『外伝ダークキングダム復活編』では美奈子たち四守護戦士好意を持つ高校生に姿を変え恋人としてセーラー戦士接近する。『永遠伝説』(1996年版のみ)では、ギャラクシアが復活させたクイン・ベリル騎士として、ゾイサイトクンツァイトのみが復活させられている。『スターライツ・流星伝説』ではアイドルグループ「ジュエルメタリアーズ」として登場しベリルと共にギャラクシアの配下となってセーラー戦士戦ったが、セーラームーン攻撃ブレスレット外れて正気戻り衛やセーラー戦士と共にギャラクシアの軍団戦い挑むが、最後は衛を庇って尽き、石となった。『スターライツ・流星伝説』のリメイク版にあたる『火球王妃降臨』ではクンツァイト以外のメンバーはすべてオリジナルキャラクター入れ替わり役割変わっている。『-La Reconquista-』ではアイドルグループパンデミック4」としてセーラー戦士誘惑するジェダイト 声 - 小野坂昌也テレビアニメ)、岸尾だいすけCrystal)/実写ドラマ 演 - 増尾遵ミュージカル 演 - 二橋進朝見優香ルウト乃木坂46版 - 武田莉奈 命名の由来翡翠硬玉四天王一番手として最初にセーラー戦士戦った天然パーマの短い金髪特徴瞳の色テレビアニメでは紺、『Crystal』では青。実写ドラマでは彼のみが髪型軍服デザイン・色などがテレビアニメ版準拠している。推定年齢18歳軍服ラインテレビアニメ実写ドラマでは赤、『Crystal』(及び原作Act13表紙)では青。 著者は、本作ヒーローとして最初に作った男性キャラジェダイトであると、1992年当時なかよし本誌語っている。しかし前作The チェリー・プロジェクト』のヒーローの髪が白髪金髪)であり、ジェダイト被ってしまうため、新たに作られたのが黒髪の地場衛である。原作 極東支部長で、土人形の兵を操る。一人称登場せず。バスの運転手変装して人々誘拐し火野レイ連れ去るが、最後レイ覚醒したセーラーマーズ倒された。 原作のAct13の表紙ではセーラーマーズペア描かれている。前世セーラーマーズ好意抱いていたらしく、現世でも火野レイバス連れ去った際に「初め見たときから気に入っていた」と呟いている。また、レイ主役番外編カサブランカ・メモリー』では、過去への感傷指摘するゾイサイト言葉でめまい起こしたレイが、現世において特別な人であった海堂幻覚重ねるように、ジェダイト幻覚見ている描写がある。 テレビアニメ版 冷酷な性格女性蔑み13話では人間への激し蔑視見せた欲望利用し大勢人間からエナジー集め作戦指揮したが、セーラー戦士たちの活躍によって失敗続き配下妖魔群が全滅した上、クイン・ベリル直属妖魔テティス見捨てたことから糾弾され最後のチャンスとしてセーラー戦士打倒赴いたもののセーラー戦士正体突き止めるとどまり無様に敗北して逃げ帰ったため「永遠の眠りの刑」に処せられ凍結された。 ネフライトには作戦手法を蔑まれ、死後ゾイサイトにも焦り嘲笑されたが、他の妖魔より飛び抜けた実力持っている『Crystal』 レイ連れ去った際の台詞が「なぜか惹かれる」と好意をよりはっきり示すものへと変更されている。一人称は「オレ」。土人形の兵を作り出す能力加えて冷気自在に操る能力を持つと明言されており、ムーンマーキュリーの腕を氷漬けにするなど苦戦させたが、炎を操るマーズには冷気攻撃効果がなく、結果返り討ちにあう。ただし、原作とは違い逃亡したため生存している。前世プリンス・エンディミオンを守る忍耐調和騎士実写ドラマ版 主であるベリル忠誠を尽くす生真面目性格で、氷か水晶削り出したような透明な短剣武器として使う。 度重なる失態ベリル叱責を受けるがテレビアニメ版のように処罰はされず、ベリルによって傀儡化された。クイン・ベリルには「愚かだ可愛い」と気に入られ前世記憶取り戻しても「現在の主はクイン・ベリル様である」との見解保ち最終回呪縛解けた後もベリル付き添い、彼女と共に崩壊する城の中に残って絶命したが、地球転生と共に復活した。「Special Act」ではネフライト膝かっくんをするなど、本編とは違い明るく幼い性格描写なされたネフライト 声 - 森功至テレビアニメ)、鳥海浩輔Crystal)/実写ドラマ 演 - 松本博之ミュージカル 演 - 清家利一依田秀亮コロ[要曖昧さ回避]/乃木坂46版 - Shin 命名の由来翡翠軟玉四天王二番手 として登場したウェーブがかった赤茶色長髪特徴瞳の色テレビアニメでは紺、『Crystal』では赤茶色実写ドラマではソフトモヒカン赤髪で、同色軍服着ている。推定年齢19歳軍服ラインテレビアニメ実写ドラマでは黄、『Crystal』(及び原作Act13表紙)では赤。原作 北米支部長一人称は「オレAct4)」もしくはワタシ(Act5)」。自分の影を使ってD国の秘宝強奪エナジー収集行っていたが、最後セーラージュピター繰り出したフラワー・ハリケーン」による目くらまし雷撃連携攻撃によって倒された。 原作のAct13の表紙ではセーラージュピターペア描かれているが、彼女に倒されたこと以外には特別な描写はなかった。 テレビアニメ版 四天王次席存在で、19話では処刑直前立場に立たされても傲然とした態度取り続けるなど、ベリル意志逆らってでも自分矜持を貫く誇り高い性格ジェダイト同じくエナジー収集作戦行ったが、ジェダイトの手法を蔑み占星術使い単独ターゲット選定妖魔憑依させてエナジーレベルを高めた上で根こそぎ奪い取る手法用いた妖魔を魔の紋章変身させて器物憑依させる、天球儀黒水晶作り替える星座化身分身妖魔である影を作り出すマーズの「ファイヤー・ソウル」に似た「スターライト・アタック」という技を使う、手で軽く触れただけでエナジー抜き取るなど高い魔力持ち13話予告編ではルナに「ジェダイト遥かに超える妖気」と評された。本気を出さずゾイサイト配下妖魔三人娘叩きのめし死の恐怖与えるなど格闘剣術技量も高い。直属妖魔にも大柄戦闘能力の高い者が多くキャメランのようにセーラー戦士を倒す直前まで追い詰めた強者存在する人間界屋敷構えて会社持ちフェラーリ・512TR乗り回す青年実業家三條院正人」として大阪なる近付いたが、19話でタキシード仮面変装してエナジー奪ったことがきっかけで次第になるを愛するようになる。後にゾイサイト彼の配下妖魔三人娘攫われたなるを助けたことで完全になると想い通じ合ったが、直後妖魔三人娘攻撃からなる庇って致命傷負ってしまう。最期はなるやセーラー戦士たちに看取られながらなるに嘘をつき続けたことを詫び出会えたことを感謝しながら息絶えた彼の最期描かれたこのエピソード24話)は視聴者の間でも人気高く2020年12月5日放送された『発表!全美少女戦士セーラームーンアニメ大投票』における「あなたの好きなエピソード部門第3位ランクインした。 『Crystal』 原作違いフラワー・ハリケーン」によって足止めされたものの、直後雷撃直撃免れ逃亡している。その際前世記憶僅かに思い出しかけ、ジュピターの姿を見て「この眼差し、どこかで(見たことがある)」と呟いている。前世プリンス・エンディミオンを守る知恵安らぎ騎士実写ドラマ幻の銀水晶捜索担当短気かつ乱暴で、感情的な性格。柄の赤い長剣武器として使うが、その戦闘方法は力に任せた粗暴なのである他の四天王対す嫉妬心強くベリル寵愛得よう猪突猛進する。前世記憶をほとんど取り戻さないままで、エンディミオンへの忠誠心を抱くことも遅かった中盤には亜美との交流描かれており、彼女がクンツァイト操られて「ダークマーキュリーとなった際に、一時女に優しくされたことがあり、その恩を一時的に返したことがあった。その後亜美に対してツンデレ描写なされており、クッキーお礼プレゼント考えていた。後にベリル捨て駒にされ命を落としかけベリル束縛から逃れることになったが、同時に四天王の力を失い人間となる。その後は元基との出会い経てクラウン働きながら暮らすことになった一時ベリルへの復讐目論んでいたが、元基や素顔セーラー戦士たちの姿に触れるうち、恩讐捨て人間として生きることを誓う。元基からは「ネフ吉」「ネフりん」というあだ名付けられていたが、本人はその名を嫌っていた。四天王の中で唯一最後まで生き残っていたが、地球転生と共に元の力を取り戻したゲーム版 メガドライブ版TVゲームでは3面ステージボスとして登場するPCエンジン版TVゲームでは、「パスト・ワイズマン」を名乗る謎の存在によりベリル他の四天王と共に再生されたが、なるへの愛情残っていたためにセーラー戦士たちへの復讐を望まず、再生DDガールズをたった1人全滅させて逃亡追われる立場となる。その後無理矢理再生されショックとなる宅での療養中様子を見に現れた衛との出会いによって、エンディミオン配下であった頃の記憶取り戻し始めた。まことルートでは、衛たちに同行したまことが自分加入直前命を落としたネフライト初対面し、お互いに既視感感じて訝しるシーンがあるが、ジュピターとの関係について言及する描写はなかった。 ミュージカル版 『-La Reconquista-』では、彼のみ「常に敬語で話す」というその他のメディアと全く異なキャラクター設定となっている。 ゾイサイト 声 - 難波圭一テレビアニメ)、松風雅也Crystal)/実写ドラマ 演 - 遠藤嘉人ミュージカル 演 - 秋田敏隆、留守晃、青木要、彩夏涼乃木坂46版 - 小嶋紗里 命名の由来鉱物の灰レン石。三番目登場した四天王ウェーブがかった長い金髪で、うなじでポニーテール結んでいる。瞳の色は緑(テレビアニメ『Crystal』共通)。実写ドラマでは髪型自体原作アニメとほとんど同じだが、癖のない銀髪で白い軍服着ている。推定年齢1617歳。軍服ラインは緑(原作Act13表紙テレビアニメ実写ドラマ『Crystal』共通)。原作 欧州支部長一人称登場せず。「『幻の銀水晶』の研究家・異園教授」としてテレビ出演し、視聴者洗脳し幻の銀水晶探していた。『カサブランカ・メモリー』ではジェダイト仇討ち企みバーピアニスト変装してレイ前に現れるが、迷い振り切ったレイ退けられ撤退する本編Act6と『カサブランカ・メモリー』では両方共に女装していたが、テレビアニメ版のようにゲイ描写はない(女装中は口調女性的に変わるが、あくまで変装一環であり、軍服着ている時に女言葉を使うことは無い)。後にセーラームーンを捕えてトドメを刺そうとするが、セーラーヴィーナス不意打ちを受け倒された。 原作のAct13の表紙ではセーラーマーキュリーペア描かれている。本編ではマーキュリー特別な描写はなかった。 テレビアニメ版 仕草や声音など女性的な部分強調され、常に貴公子口調で話すようになっており、一人称も「アタシ」。ゲイであり、クンツァイトとは相思相愛の仲で、いつも甘えていた。主な任務銀水晶探索だが成果乏しくネフライトクイン・ベリルからそのこと指摘されている。物腰柔らかく22話では典雅な言葉遣い見せたが、残酷な性格持ち主一方でベリルには少なからず恐れ抱いており、他の四天王のように悔しさ憎悪の念を向けたり、傲然と振る舞うともなくベリルへの忠誠を従うのみであった魔力使用した術のバリエーション奸計長け闇討ちを得意とする部下使ってネフライト死に追いやり、ネフライトから奪った黒水晶虹水晶所持者を次々と妖魔変えていった非情な性格であるが、第31話では最後虹水晶持ち主であるレッドバトラーを追いかけ下水道散々な目に会ったうえに虹水晶タキシード仮面奪われるなど間抜けな一面もある。 後に衛がタキシード仮面であることを知ったベリルから生け捕り命令を受け、衛をスターライトタワー呼び出し一対一戦い挑むが、顔を傷付けられたことに激昂し命令無視して衛を殺そうとした。その後プリンセスと「幻の銀水晶」が出現した所を目撃し、「幻の銀水晶」を奪おうとしたが失敗最後命令違反ベリル見抜かれ処刑されクンツァイトの腕の中で息を引き取る(この時、クンツァイト送られ言葉は「お慕いしておりました」だった)。 この初代アニメ版スウェーデンアメリカなどキリスト教国々放送された際には、「ゾイサイト女性」という設定にされて翻訳されていた。 『Crystal』 原作同様、特にゲイという描写は無い。一人称は「ワタシ(Act6)」または「オレ(Act10)」。原作同じくセーラーヴィーナス不意打ち受けたものの致命傷には至らずその場撤退している。また、テレビアニメ版同様の氷柱による攻撃披露したセーラー戦士たちとの決戦の際にはマーキュリー恋愛関係にあったことが判明した前世プリンス・エンディミオンを守る浄化癒し騎士実写ドラマテレビアニメのような印象は全くなく、プリンセス抹殺担当S字型に湾曲した刃を持つ短剣武器として扱うほか、テレパシーなどの超能力持ちピアノ音色使って意識飛ばしたり、会話したりすることができる。更に催眠術使って亜美レイ、まことを操ったり、「Special Act」では念動力使い敵を同士討ちさせて倒したこともある。四天王中でもエンディミオンへの忠誠心が高い。ピアノ名手で、ほとんどのシーンピアノ弾いている。弾いている曲は大抵が『幻想即興曲』か『月光』。 原作同様にセーラーヴィーナス倒されタキシード仮面の姿を見て前世記憶取り戻す。その後は力を失ったため、一旦は石の姿に戻っていたが物語後半復活。「前世悲劇繰り返さないため」にエンディミオン(衛)とセレニティ(うさぎ)の仲を引き裂こうとしたが、衛に諭されて思い直す最期は"銀水晶妖魔"から身を挺してうさぎを護り命を落としたが、地球転生と共に復活したゲーム版 アクションTVゲームではステージボスとして登場するスーパーファミコンアクション版)とメガドライブではテレビアニメ版登場した「偽セーラームーン」として登場し倒した後に点滅しながら消える際にゾイサイトの姿が見える(それに従いメーターの顔アイコン変化する)。業務用アクション版)では最初からゾイサイトの姿で戦い二度目クンツァイトタッグ組んで登場するPCエンジン版TVゲームでは、亜美ルートではネフライト同じく再生衝撃エンディミオン配下であった頃の記憶取り戻していたという設定だが、洗脳抗え記憶消されてしまうことを予期したため、夢を通じて亜美メッセージを残す。その際結ばれる運命にあった、8人の男女」「月の世界見たあなたは美しかった」と、前世における四天王と四守護戦士恋愛関係示唆する言葉を残している。 ミュージカル版 『外伝・ダークキングダム復活編』では、基本的なキャラクター設定原作準拠しているものの、四天王としての正体現した際に「クンツァイト様を永遠にお慕いしている」と述べている。 『-La Reconquista-』では、前世において四天王唯一ベリル洗脳免れており、想いを寄せるマーキュリー地球異変警告したものの、そのことベリル察知され他の四天王追い詰められた末、ネフライトトドメ刺され命を落とした現世では亜美誑かすために接近したものの、彼女との交流通じて前世想い蘇ったことで彼女と戦うことを厭いベリル囚われた彼女を逃がす。しかし、その行動からベリル裏切り者とされ、前世同じく他の四天王の手によって石の姿へと還された。 その他 アニメイトカセットコレクション版では、「ゾイ斉藤」という名で暗躍セーラー戦士しりとり対決挑んだり、恥ずかし体験話をカミングアウトさせるなどの作戦展開するも、その度セーラームーンによってその場記憶失っている。異園教授 声 - 山口由里子Crystal原作と『Crystal』のAct6に登場。「幻の銀水晶研究家」と称する女性変身したゾイサイトテレビ出演して幻の銀水晶見付け出すために人々利用した原作ではセーラー戦士駆け付けた際には既に変装解いていたが、『Crystal』ではセーラー戦士目の前で正体現した。 偽セーラームーン 声 - 三石琴乃 テレビアニメ33話に登場セーラームーン変装したゾイサイト自分犯した犯罪自分解決するクンツァイト人質にされ廃工場クレーン吊るされるという演技タキシード仮面騙し苦しめたところで正体現した。目付きコスチュームカラー肌の色除けば本物瓜二つである。また武器としてブーメラン所持している。 クンツァイト 声 - 曽我部和恭テレビアニメ)、竹本英史Crystal)/実写ドラマ 演 - 窪寺昭ミュージカル 演 - 望月祐多笠原竜司浅野豪孝、河崎美貴、伊石真由/The Super Live 演 - 真田怜臣乃木坂46版 - 安藤千尋 四天王リーダー命名の由来リチア輝石一種クンツァイトストレートの白い長髪特徴で、テレビアニメでは褐色の肌を持つ。瞳の色濃灰色テレビアニメ『Crystal』共通)。原作設定資料では「アラブ王様のようなイメージ」という旨の記述がある。彼の軍服の右鎖骨部分ボタン外して着崩しており、マント羽織り短靴を履いている。実写ドラマでは黒髪の長髪を髷にしており、紫がかった黒い軍服着ている。推定年齢2526歳軍服ラインテレビアニメでは水色『Crystal』(及び原作Act13表紙)では灰色実写ドラマでは山吹色原作 中東支部長一人称は「オレ」。うさぎのプリンセス覚醒時に前世記憶取り戻し仮死状態の衛に対して礼をとる正気見せた最期ベリル反逆しかけて傀儡化され暴走したところをセーラー戦士の4人に「セーラープラネットアタック」で倒された。 原作のAct13の表紙ではセーラーヴィーナスペア描かれている。前世において地球降りて来たプリンセス・セレニティ連れ戻しにきたヴィーナスクンツァイトに対して好意抱いているような描写もある。『コードネームはセーラーV最終回作中では、前世ヴィーナスクンツァイト寄り添うカット描かれている。 テレビアニメ版 ゲイであり、ゾイサイトとは相思相愛の仲。ゾイサイトネフライトとの喧嘩負けたあと彼を慰めたりヤキモチをしたゾイサイト薔薇差し出して機嫌直そうとしたり、ゾイサイトクイン・ベリル叱られたとき彼を助けたり死に逝くゾイサイトのために花畑幻影見せたりするなど純愛な行為が多く見られている。ゾイサイトが罠にかけようやく葬ったネフライトを「いつでも消せる」と発言するなど自信家であり、威力のある飛び道具を操る戦闘力など実力は非常に高い。ゾイサイト死後沈んだ様子見せダーク・エンディミオン反発した北極圏Dポイント向かっていたセーラー戦士たちの前に現れ、5人を多次元混乱世界へ飛ばして幻の銀水晶」を奪おうとしたが失敗、「幻の銀水晶」の力でセーラー戦士たちがシルバーミレニアム廃墟へ飛ばされたことにより、5人が前世記憶取り戻すきっかけ作ったその後、元の時代戻ってきたセーラー戦士たちと戦闘突入し最後セーラームーンの「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」を一喝して無効化するが、ムーンの力で飛び道具跳ね返されゾイサイトへの思い叫びながら倒された。 『Crystal』 セーラーヴィーナスとの対決が多い。Act12で他の四天王と共にダーク・キングダムセーラー戦士たちと戦い前世記憶取り戻すが、ヴィーナス互いの名前を呼びあった直後他の四天王と共にクイン・メタリアに消されてしまう。前世プリンス・エンディミオンを守る純潔慈愛騎士実写ドラマ版 柄の白い長剣武器とし、己の髪を人間の首に巻き付けることで人間妖魔化する力を持つ。「シン」という人間青年転生していたが、クイン・ベリルの力によって四天王として覚醒する彼のみが最初から前世記憶完璧に有していた。ベリルへの敬意感じられず、常に慇懃無礼な態度応じる。 前世ではエンディミオンに剣の指南をしていた達人で、エンディミオンへの忠誠心がもっと強かった。しかしエンディミオンセレニティ前世世界を滅ぼすきっかけとなったことから彼らを憎むようになり、前世背負って生まれたことそのもの疎んじている。前世関わる全て滅ぼし、己も命を絶つつもりでおり、最後は衛との決闘の末、破れて散る。最終的にマスターである衛と和解して忠誠心を取戻し地球転生と共に復活したゲーム版 アクションTVゲームではステージボスとして登場しスーパーファミコン版では三連続の衝撃波攻撃し業務用ではゾイサイト一緒に攻撃してくる。 スーパーファミコン版RPGゲームAnother Story』では原作同様に他の四天王たちと共に幻影としてうさぎたちの前に現れオポシティオ戦士攻撃受けて意識失った衛を助け方法をうさぎたちに教える。また、Another Story』では、前世においてクンツァイト現在のトルコにあるヴィーナスとの逢瀬の場として使っていたことが語られ、それを知ったヴィーナス美奈子)が前世での自分とクンツァイトの関係に思いを馳せるシーンがある。 ミュージカル扱い様々だが、人間化ける際「斉藤訓(さいとう・くん)」という偽名を使うのはお決まり。『スターライツ・流星伝説』ではスリーライツのイベントの企画者として「ジュエルマネージャーズ」と共に登場する。 その他 アニメイトカセットコレクション版では、ゾイサイトと共に番組DJをやったり、遊園地売り子変装するなど三枚目部分強調され、「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」の洗礼受けた際には「リフレーッシュ!」と叫んだ

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ダーク・キングダム四天王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 23:23 UTC 版)

美少女戦士セーラームーン (テレビドラマ)」の記事における「ダーク・キングダム四天王」の解説

原作同様に洗脳されプリンス・エンディミオン従者」で「四つの石の化身」。ジェダイトゾイサイト一度石に戻った蘇り、4人ともラスト近くまで健在

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