軟玉とは? わかりやすく解説

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なん‐ぎょく【軟玉】

読み方:なんぎょく

硬度比較的低い玉(ぎょく)の一。緑閃石(りょくせんせき)または透閃石(とうせんせき)からなり古くから飾り石工芸品用いられた。→硬玉


ネフライト

(軟玉 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/23 13:52 UTC 版)

ネフライトnephrite)は、透閃石-緑閃石角閃石の緻密な集合[1]軟玉(なんぎょく)[2]ともいう。




「ネフライト」の続きの解説一覧

軟玉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 08:59 UTC 版)

ホータン市」の記事における「軟玉」の解説

ホータンは色鮮やかな高品質の軟玉(ネフライト)の産地として有名であり、ホータンの軟玉は「和田玉羊脂玉)」として知られている。中国西域事情明らかになっていなかった時代ホータンの軟玉は「禺氏の玉」「崑崙の玉」と呼ばれていた。古代の中国得られた軟玉はホータン主産地であり、遊牧民族月氏によって中国もたらされていたが、紀元前176年月氏匈奴駆逐されると、彼らの軟玉交易終わり迎える。 ホータン近郊ユルンカシュ川沖積層からは白い軟玉が採れるため、中国では「白玉河」とも呼ばれている。現在では白玉河の軟玉はほとんど採り尽くされているが、年に数kg良質な軟玉が川の河床から採取されている。夏から秋の間にホータンの南の崑崙山脈雪解け水が、山地の軟玉を下流ユルンカシュ川カラカシュ川中国語黒玉河)へ押し流し水流減った秋になると現地人間が川に入って河床の軟玉を足で探し出す。夏になると崑崙山脈のマラマス鉱山で軟玉の採掘が行われているが、ユルンカシュ川の玉と比べて品質は悪い。

※この「軟玉」の解説は、「ホータン市」の解説の一部です。
「軟玉」を含む「ホータン市」の記事については、「ホータン市」の概要を参照ください。

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「軟玉」の例文・使い方・用例・文例

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