透閃石

デジタル大辞泉

とう‐せんせき【透^×閃石】

読み方：とうせんせき

角閃石の一。白または灰色で、長柱状または繊維状の結晶。単斜晶系。苦灰石が低温の変成作用を受けてできる。透角閃石。

鉱物図鑑

透閃石(Tremolite)

Kyber area,Near the border of Pakistan and Afghanistan
Ca2Mg5(Si8O22)(OH)2　標本の幅約１．５ｃｍ

とても透明度が高い透閃石の結晶です。
結晶を上部から観察すると薄い菱形をしています。

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透閃石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/05 13:09 UTC 版)

透閃石（とうせんせき、tremolite、トレモライト）は鉱物（ケイ酸塩鉱物）の一種で、Ca角閃石のなかま。