前世・未来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:05 UTC 版)
前世は地球国の王子、プリンス・エンディミオンで、「月と地球の人間は通じてはならない」という掟を破り、月の王国『シルバー・ミレニアム』の王女、プリンセス・セレニティ(月野うさぎの前世)と禁断の恋に落ち、その仲を妬んでダーク・キングダムの首領クイン・メタリアに操られたベリル(クイン・ベリル)の扇動で地球国が月に侵攻した際、セレニティを庇って命を落とす。テレビアニメでは、クイン・メタリアの攻撃でセレニティと命を落とした。その後クイーン・セレニティの「幻の銀水晶」の力で、現在の「地場衛」として生まれ変わった。 ダーク・キングダム四天王は本来部下であるが、テレビアニメでこの設定は触れられない(ゲーム版ではこの設定を使用したストーリーが展開されている)。 テレビアニメではプリンセス・セレニティに「星のオルゴール」を贈られており、『アニメイトカセットコレクション3』では、地球国が滅びる数年前にプリンセス・セレニティとの密会を糾弾され、魔の穴「安らぎの井戸」の試練を与えられた時、うさぎの『幻の銀水晶』に呼び寄せられて20世紀にタイムスリップした。 原作第四期によると王国の名前は『ゴールデン・キングダム』で、守護星が地球と太陽らしい。 30世紀の未来ではクリスタル・トーキョーの王であるキング・エンディミオンとなり、ネオ・クイーン・セレニティ(月野うさぎの未来の姿)との間に娘のスモール・レディ(ちびうさ)が誕生している。原作・『Crystal』では幻の銀水晶の影響で不老長寿になっているが、テレビアニメでは大変動の影響で千年の眠りから目覚めたという設定である。
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