きしとは?

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きし [2] 【岸】

陸地が海・湖・川・池などの,接する所。みずぎわ
土地のきり立った所。がけ。 「磐代いわしろの-の松が枝結びけむ/万葉集 143

き し [1] 【吉士・吉師】

新羅(しらぎ)官名に基づくといわれる
八色(やくさ)の姓(かばね)以前古代氏族の姓の一。海外使節として派遣されたり外国からの使節応接にあたる職能をもつ氏族与えられた。

きし 【岸】

姓氏の一。

き し [1] [2] 【己巳

干支(えと)の一。つちのとみ

き し [1] 【気死】

( 名 ) スル
憤死すること。怒りのあまり気絶すること。 「昇を-させる程の事を云つて/浮雲 四迷

き し [1] 【奇士】

風変わりな人。

き し [1] 【季子】

の子。まっし。ばっし。 「軒の-軒が前年文学励精したと云ふを以て伊沢蘭軒 鷗外

き し [1] [2] 【起死】

瀕死(ひんし)病人生き返らせること。 → 起死回生

き し [1] 【基址

土台基礎。もとい。

き し [1] 【寄示】

( 名 ) スル
届け見せること。 「求に応じて履歴書写真並に文稿を-した/渋江抽斎 鷗外

記し、期し、帰し

読み方:きし

サ行五段活用動詞「記す」「期す」「帰す」の連用形である「記し」「期し」「帰し」、あるいは連用形名詞したもの


記し、期し、帰し

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既視

読み方:きし

既に見たことがある、という意味の表現。「既視」単体で使われることは余りなく、通常既視感」などの表現の中で用いられる。

貴氏

読み方:きし

相手個人敬って言う語。貴君貴殿貴下どのように用いる。

【騎士】(きし)

Knight.

中世西欧諸国発展した騎兵の一形態
戦術的な分類としては重騎兵類するが、馬上試合儀礼的決闘を行う事に特化され、見栄えよく取り繕われていた。
戦場では騎士同士各々名乗り上げて「公正に戦い勝者敗者身柄引き替え身代金利権領土を得るものとされる
非道扱いを受けないよう、また身代金支払いが滞らないよう互いに礼儀求められ、捕虜となった騎士は愛馬共々切に扱われた、という。

中世後期経済発展と共に高度で大規模戦争が生じると共に、騎士は歴史表舞台から退場余儀なくされた。
生き残った騎士は仇討ち強盗傭兵荘園領主などに変質していく事になる

騎士道

前述通り、騎士は名誉と儀礼端に重んじ、そのために高度な規範作り上げていたという。
その徳目時代ごとに虚飾されていく傾向にあったが、おおむね以下の通り

武勇
武勇優れてなければ、騎士の名誉は守れない。
これは道徳ではなくおおむね厳然たる事実であった。
領主が城に引き籠もったまま部下だけ死地送り出すようなら、その部下敵軍合流して領主の城を攻めるだろう。
末端の騎士にしても食卓には自分狩猟をした肉を並べるのが普通であったし、賭け試合などで喧嘩興じる機会には事欠かなかった。
……とはいえ、全く何の武術心得ない騎士などいないにせよ、嘲笑の種になるほど軟弱な騎士はいた。
信義
約束を守らない者には名誉はない。
もちろん、騎士にとっては主従契約決闘ルールが最も重要な約束であった。
ただし、これは相手信義解するだけの名誉を備えている事が大前提であり、裏切り者には信義ではなく武勇応えるのが常である。
身分卑しい者や異教徒との間に信義成立しないので、そんな連中との約束はしなくていいし、したとしても守らなくて良い、とされていた。
あげくには、自分自身こそ裏切り者である事を隠蔽するために犠牲者を捕らえ、さんざん辱め、名誉を傷つけて信望を失わせるなどということもあった。
寛容
キリスト教道徳と、それ以前部族社会における経済観念薄さから、不必要蓄財極めて不名誉な事であるとされていた。
実際十分なプレゼント報酬定期的に行われる豪華宴会子弟らを預かって教育与える事などは領主義務であった。
そうした権勢維持費はしばし領主自然に捻出できる限度を超え、借金喘ぎながら豪奢散財する貴族皆無ではなかった。
敬虔
キリスト教に対して敬虔な信仰持ち慎ましく暮らす事……はさておきキリスト教入信する事は騎士の必須条件であった。
名誉を共有するためには、まず価値観共有なければならず、でなければ異教徒として皆殺しにする以外に紛争解決の手段がない。
つまり、端的に言って、当時ヨーロッパ人には異文化融和するための土壌がなかった。
欠けていた土壌とはすなわち、学識である。
これは必然的にキリスト教教義正しく理解する能力にも欠けていたという事である。
男根した木の棒の周り春の女神たるマリア様生け贄捧げて踊る騎士がいたとして、近隣神父がそれを咎めるとは限らなかった。
神父達のほとんども、子供の頃から故郷そのような祭り参加していたからだ。
貴婦人への献身
美し姫君貴婦人崇拝し、その愛、肉体的愛ではなく精神的結びつきを得る事、捧げる事は名誉とされていた。
……身も蓋もない話をすれば、騎士階級戦士階級であるから、自然、女性接触する機会稀少であった。
してまた貴族がいざ戦場へと出征したとなれば、その間の領地護るのはその妻である貴婦人仕事だった。
従って、貴婦人が若い騎士達をまるで恋人のように侍らせて所領安堵し、お気に入りの騎士を「護衛」として連れ歩くのは自然な成り行きである。
そもそも騎士の結婚すべからく政略結婚あったから、職業的な連帯意識はともかく、恋愛感情を持つものとは限らなかった。
それでも人間恋をする生き物であったが、夫の恋人がしばしば妾であったのと同様、妻の恋はしばしば夫の家臣であった。
一方で一介の騎士にとって、貴婦人の愛は政治的にも有利な事であったが、反面で恨まれる事などあろうものなら命にさえ関わる
多くの騎士は真摯な(そしてしばしば取り返し付かない)愛を避け集団で、半ば冗談めいた形で崇拝してみせるに留まった。

こうした規範後世まで「騎士道」として伝わっているが、実際戦闘どこまで遵守されていたかは疑わしい
人質解放交渉難航したか頓挫した場合虜囚になった騎士や貴族地下牢で獄死するのも珍しい事ではなかった。
ルール無用無礼討ち騙し討ち多く、特に攻城戦ではおよそ公正な決闘など望めるものではない。
騎士道に関する逸話説話のほとんどは、騎士が軍事価値を失った後の時代創作されたものと思われる

当時、まだ王権神授説生まれておらず、貴族血統神聖視伝統として守っていくよう哲学もなかった。
往時の騎士は大半がサクソン・ゲルマン・スラブ諸部族有力者であり、キリスト教帰依してから数世代以下の家系少なくなかった。
そうでない騎士にしても、やはり血筋を遡ればいずれ開拓民山賊行き当たるのが大半で、ローマ帝国まで血筋を遡れる事は稀だった。
単に領土軍事力持ち、それをさらに有力な族長提供する代わりに支配権確立している傭兵――それが騎士の実態であった。
その領地大きい者は貴族なり王なりを自称したが、こうした宣言有効性は法や血筋でなく軍事力で決まるのが常であった。
実際戦乱の度に仕える王を変えるような騎士もそう珍しい存在ではなかった。

すなわち、騎士が名誉と儀礼端に重んじていたのは、名の知れた相手か、誰にでもわかる方法なければ意志疎通すら危うかった事の裏返しでもある。

歴史的経緯

西欧では、古代から中世に至る過程騎兵戦術退化していた。

騎兵や騎士の戦いを描くフィクションでは、しばしば「騎兵隊列先陣切って突撃する」という描写為される
文学史によればそうした演出少なくとも中世の騎士物語にまで源流遡る事ができる。
その当時、まだ「虚構性」の観念定着していなかったので、騎士物語もまた「実在した騎士の姿」として受け止められていたと思われる

つまり、当時の騎士は「騎兵隊列先陣切って突撃する」のを物語に謡われるような誉れ高い行為考えていた。
騎士は、状況が許す限りそうした英雄業績を残すことを望んでいたし、成し遂げる事ができれば大い賞賛を受け名声を博した。

もちろん、これは騎兵運用教則には反する。
騎兵だけが真っ先突撃すれば、騎兵だけが敵中孤立各個撃破される。
そうなると、随伴歩兵は、騎兵が戦っているのをただ眺めているしかない上に、味方騎兵撃破されてしまえば、何のために戦場に来たのかもわからないまま追撃で殺されていく。
そんな戦術常態化していたので、必然当時農民歩兵練度士気極めて劣悪ならざるを得なかった。

実際の所、敵騎士の単身突撃呼応して「敵ながら天晴れとばかりに騎士だけを迎撃に出す、などという事態もザラあったようではある。
だがそうした騎士道精神」は同じ騎士に対してのみ発揮され、どちらにしても戦場付き添わされる歩兵悲惨であった。

中世ヨーロッパ後世において「暗黒時代」と称される所以多くあるが、この野蛮戦術形態もその一つである。

古代ギリシャで既に確立されていた歩兵騎兵連携戦術が、なぜ中世で完全に忘れ去られたのかについては諸説ある。
一般的には、古代名将編み出し戦術キリスト教が「冒涜的」だと批判弾圧したからだとされる
しかし一方で、騎士階級形成経済的理由よるものだという説もある。
またそもそも急激に拡大したキリスト教社会歪み要約すれば識字率教導体制問題であるという説もある。

どちらにせよ、騎兵戦術を含む軍事学(これに限ったことではないが)の知識は相当に失伝し、欧州全体軍隊参謀の質が低下していた事は疑いない。
中世前半王侯貴族にとって、軍事力ではなく姻戚関係による縁戚外交紛争避ける事が防衛戦略の要であった。
騎士は対外戦争よりも領内治安維持野盗対す警察力期待して配置されたものだが、時には野盗同一人物であったりもした。
「危険な賭け試合程度トラブルはどう統治しても避けようがなく、時にはそれが大規模紛争拡大してしまう事もあった。

こうしたことから、中世後期に再び「戦争」が起きると共に騎士は存在意義を失っていったものとされる


きし

  1. 酒を云ふ。〔東北地方〕「きす」の転訛。其項(※「きす」)参照
  2. 酒のこと。「きす」の転訛。〔東北

分類 東北

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来住

読み方
来住きし

喜始

読み方
喜始きし

吉仕

読み方
吉仕きし

読み方
きし

貴志

読み方
貴志きし

  • 画数:12
  • 音読み:ガク
  • 訓読み:きし



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