大乗仏教とは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 宗教 > 仏教 > 仏教 > 大乗仏教の意味・解説 

だい じょうぶっきょう -けう [5] 【大乗仏教】

紀元前一世以後インド発生し,中国日本チベットなどに伝わった仏教流れ通称竜樹中観派無着世親瑜伽(ゆが)唯識)派によって確立され,以後多様に展開した。一般的傾向としては,菩薩修行他者救済重視在家信仰承認,空思想深化などがあげられる。大乗大乗教。

大乗仏教

作者広坂光則

収載図書閑話百題―ショートショート集 上
出版社新風舎
刊行年月2007.3


大乗仏教

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/26 23:39 UTC 版)

大乗仏教(だいじょうぶっきょう、: महायान Māhāyāna, : Mahāyāna Buddhism)は、伝統的にユーラシア大陸の中央部から東部にかけて信仰されてきた仏教の一派。パーリ上座部の文献やスリランカの史書に出てくる方等 (ほうとうぶ) あるいは方広部 (ほうこうぶ、: Vetulla, Vetullavādin, Vetulyaka[1], : Vaitulyavādin, Vaitulika)という言葉は大乗を指していたと推定される[2][3][6]。 大乗仏教が発祥した背景としてはさまざまな説が唱えられているが、部派仏教への批判的見地から起こった側面があるとされている。




  1. ^ アルダマーガディー語に近縁するプラークリットであるパーリ語では mahā jana は「大勢の人々(大衆)」という意味。[8]
  1. ^ Vetulla:m. 方等部, 方広部, 大乗仏教. -pițaka 方広説の三藏, 大乗経. -vādin 方等部, 大乗説者. (水野弘元「増補改訂 パーリ語辞典」 p.302)
  2. ^ 馬場紀寿「上座部仏教と大乗仏教」『シリーズ大乗仏教2 大乗仏教の誕生』高崎直道監修、桂紹隆・斎藤明・下田正弘・末木文美士編著、春秋社、2011年、145頁、152頁、157頁、167頁・註(20)、169頁・註(44)、170頁・註(61)。
  3. ^ Vetullavada - Wisdom Library
  4. ^ 平川彰 『インド仏教史 上』 春秋社、新版2011年(初版1974年)、170頁、322頁。
  5. ^ 馬場紀寿「上座部仏教と大乗仏教」『シリーズ大乗仏教2 大乗仏教の誕生』高崎直道監修、桂紹隆・斎藤明・下田正弘・末木文美士編著、春秋社、2011年、167頁・註(20)、169頁・註(44)。
  6. ^ 平川彰は Vetullavāda を方広派、Vetulyaka を方広部と翻訳している[4]パーリ語 vetulla はパーリ語文献では異端という否定的意味で用いられたが、これは九分経のひとつである vedalla (広破)が変化したものと推測され、これに対応するサンスクリットの vaipulya (方広)、vaidalya (広破)、vaitulya (無比)は大乗側では自称として用いられたものである[5]。cf. 付録3 「大乗」のニュアンス─世親、親鸞に通づるもの - 真宗大谷派 西照寺
  7. ^ 中村元 『広説佛教語大辞典 中巻』 東京書籍、2001年6月、1120頁の「大乗」の項目。※同頁によれば、ジャイナ教での用例の出典は『アーヤーランガ』の一・三、四・二。
  8. ^ 『パーリ仏教辞典』 村上真完, 及川真介著 (春秋社)1487頁。
  9. ^ 大乗 (阿含部・毘曇部) - 大正新脩大蔵経テキストデータベース。
  10. ^ 摩訶衍 - 大正新脩大蔵経テキストデータベース。
  11. ^ 摩訶衍(阿含部「央掘魔羅經」, 本縁部「舊雜譬喩」「舊雜譬喩經」) - 大正新脩大蔵経テキストデータベース。
  12. ^ 大乗 摩訶衍(央掘魔羅經) - 大正新脩大蔵経テキストデータベース。
  13. ^ 『大蔵経全解説大事典』雄山閣、30頁。
  14. ^ 大正蔵の阿含部に収められている央掘魔羅経は大乗経典である[13]
  15. ^ 小乗 (阿含部) - 大正新脩大蔵経テキストデータベース。
  16. ^ a b c d 『バウッダ』 中村元・三枝充悳著. 小学館. 337-338頁。
  17. ^ 波羅蜜 (阿含部・毘曇部) - 大正新脩大蔵経テキストデータベース。
  18. ^ 波羅蜜 (本縁部) ※鳩摩羅什以前の漢訳で訳者が明白な経典のみ表示。 - 大正新脩大蔵経テキストデータベース。
  19. ^ 『バウッダ』 中村元・三枝充悳著. 小学館. 337-339頁。
  20. ^ 如来蔵思想 - コトバンク。
  21. ^ デジタル大辞泉「浄土教」
  22. ^ 融通念仏宗では、『華厳経』・『法華経』を正依とし、「浄土三部経」を傍依とする。
  23. ^ デジタル大辞泉「禅宗」
  24. ^ 『大辞林』第三版「禅宗」
  25. ^ デジタル大辞泉「密教」


「大乗仏教」の続きの解説一覧





大乗仏教と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

大乗仏教に関連した本

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「大乗仏教」の関連用語

大乗仏教のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

ヒトツバ

土佐和紙

バナナホルダー

釜ツ沢下流砂防堰堤

01式軽対戦車誘導弾

馬の温泉

護衛艦「やまぐも」型

エコバック包み





大乗仏教のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2017 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大乗仏教 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2017 Weblio RSS