ラビーの替え歌
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「コサキンDEワァオ!」の記事における「ラビーの替え歌」の解説
番組当初から、小堺に内緒で録音して曲のコーナーでいきなり流すというドッキリ企画であったり、「意味ねぇイントロ&曲当てクイズ」「替え歌&イントロ当てクイズ」として独立した企画であったりなどで、関根が歌う替え歌を放送することは多々あった。曲当てクイズの場合、歌詞の大筋は有川、舘川らの構成作家が作り、関根がアドリブを付け足したりイントロや後奏で思いつきのセリフ・絶叫を作り上げる事が多い。放送時に初めて替え歌を聴かされる小堺が笑い転げることが多かったが、関根も大半は録音したことを全く覚えておらず、自分で笑ってしまうこともしばしばあった。『快傑アドレナリン』以降、曲当てクイズは消滅し替え歌も作られなくなったが、2000年代になって替え歌のリバイバルブームが起こり、往年の替え歌が久しぶりに放送されたり新曲が作られたりした事があった。総計で200曲以上にも及ぶレパートリーが存在している。 「アゲイン」(原曲・渡辺徹「AGAIN」)ほとんど原曲で、関根は途中までは随所で「アゲーン」と合いの手をいれるだけ。サビの直前から畳み掛けるように「アゲアゲアゲーン!」と連呼し、サビは全編にわたり「アゲーン! アゲアゲン! アゲイン!」の絶叫で渡辺の歌唱をかき消す。最後は「キツネが食べるのはあぶらアゲーン! ゲーンゲーン、源さんは『何でもねぇんだよぉ〜!』」とダジャレからの宇津井健のものまねで締めている。 「輝け!第1回コサキンソング大賞」(1985年放送)では並み居るコサキンソングを押しのけて堂々の1位に輝いた。 「パパは変人」(原曲・高島忠夫「パパは恋人」)ほとんど原曲で、関根は随所に高島忠夫の声まねで「イェイ!」と合いの手を入れているだけ。よく聞くとそれぞれの「イェイ」の感情の込め方が違っていたり、フェイントをかけたりなど、「アゲイン」からの進化が見られた。最後は「イェーイ、イエ(おや)すみなさ〜い」と、高島の声まねによる強引なダジャレで締めている。 「ラビーのプロフィール」(原曲・倉沢淳美「プロフィール」)プロフィールと言いつつも、実際は関根が好き勝手なことを言っているだけで、内容は全く意味がない。 「ヤラシー」(原曲・井上陽水「ジェラシー」)タイトル通り、関根が「いやらしい」と思ったことを羅列した歌で、初期の名作の一つ。ラストで絶叫するまではほぼ原曲に合わせて歌っている。最後は小堺が「バン!」と言って関根を撃ち、関根が悲鳴をあげて強制的に終了される。小堺が替え歌に参加している数少ない曲である。 「我が良き友よ」(原曲・かまやつひろし「我が良き友よ」)替え歌ではなく、若かりし頃の関根がデモテープとして録音したもので、萬屋錦之介や林家三平、水森亜土などの物まねをして歌っている。番組では当初フルコーラスを流さず数週に渡って少しずつ放送したが、あまりに引っ張りすぎたためか、リスナーからの反響はさほどのものでは無かった。 「竜雷太のディープキッステレフォンサービス」(原曲・ドラマ『これが青春だ』の同名アルバムより“大岩雷太先生の訓示”)スタッフが制作したものではなく、初期の投稿ネタの傑作。電話の呼出音ののち、竜雷太のせりふの上に関根が「(人を信じない奴を俺は嫌いだ!!)ブチュ〜、(人に騙されるのを恐れる余り、人を信じない奴を俺は嫌いだ!!)チュパァ〜…(若者としてまったく認めない!!)ウゥ〜ン、ディ〜プ…」とウィスパーをかぶせる。実際のテレフォンサービスとはまったく関係がない。 「100%魚」(原曲・シブがき隊「100%…SOかもね!」)「意味ねーイントロ&曲当てクイズ」の初回に放送。文字通り魚類のことを歌っているのだが、最後は「トカゲは爬虫類ルイルイルイ、太川陽介、ヒゲ濃いぞ〜! 毎日剃ってる〜!」と主旨から大幅に逸脱した絶叫で終わった。そのインパクトからか、後に同曲を「リクエスト曲・100%太川陽介ヒゲ濃いぞ」とはがきに記載したリスナーが紹介される。この曲名ももっともだということで、その後同曲は「〜ヒゲ濃いぞ」での認知が広まった。曲当てクイズ初期は、「100%…SOかもね!」を原曲とした作品が多かった。 「おまのいぬわりさん」(原曲・童謡「いぬのおまわりさん」)「意味ねーイントロ&曲当てクイズ」の初回に放送。このとき挑戦者はイントロの時点で「わかりました」と発言し曲が止まってしまったため、長らく全容がオンエアされないままであった。同曲は後年初めてオンエアされたが、終始「おーま、おーま、おーまおまー」と言っているだけで、最後に「この歌のタイトルは、おまのいぬわりさーん」と絶叫しているという、意味の無さにも程がある内容だった。関根自身も「替え歌200曲の中で、一番ひどいんじゃないの!?」と認めていた。 「黄身たち白身たち」(原曲・西城秀樹「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」)関根が「蛋白質〜おぉ〜蛋白質〜」と、卵の黄身と白身が健康に良いことを歌っている。ただしサビの直前まで、原曲のメロディは全く無視してひたすら絶叫しているので、厳密には替え歌ではない。曲当てクイズの初回に放送され、リスナーに衝撃を与えた。 「エロイヨ」(原曲・徳永英明「風のエオリア」)「ヤラシー」の続編とも言うべき、裏関根の本領を発揮した傑作。やはり「エロい」と思ったことを羅列している。日本武道館で行われたイベントでは、関根が「黄身たち白身たち」などと共に熱唱し、1万人のリスナーが「タンパクシツ〜!」「エロイヨー!」と絶叫した。後年ラビーの替え歌リバイバルブームに乗じてセルフリメイクした「エロイヨ2003」という曲もある。 「丹波哲郎ヨーロ霊ヒー」(原曲・「山の人気者」)「おいら見た事ないのにヨーロ霊ヒー、死んだ事ないのにヨーロ霊ヒー…」と、"霊界の宣伝マン"と呼ばれた丹波哲郎をテーマにした曲。この曲を聴いた小堺は苦しくなるほど笑いころげた。最後は「死後の世界はヨーロ霊ヒーッ!」と絶叫して締めている。 「トーテムポールの上から2番目の顔」(原曲・谷村新司「昴」)歌というより独白。初めにぼそぼそと何か言っていたかと思うとサビに入る前に「ああ〜トーテムポールの上から2番目の顔〜!イエーイ、ジャーン!!」と突然終わってしまう。原曲と歌詞がリンクしているのは、「ああ〜」の部分だけであった。 「君はニラより美しい」(原曲・布施明「君は薔薇より美しい」)餃子が食べたい、それもニンニクよりもニラがきいた餃子を、というような内容なのだが、オチは「オリビアすまない! ドッカーン!」と、布施明ネタになっている。 「ぼくらの水木一郎」(原曲・水木一郎「ぼくらのバロム・1」 - 特撮テレビ番組『超人バロム・1』主題歌)日本テレビの『24時間テレビ』にてコサキンが水木と共演した時、水木が歌の途中で「ブロロロロー!」「ズババババーン!」と雄叫びをあげた後、少し恥ずかしそうにしていた、というエピソードを歌った。この後、水木がゲストに来るようにもなり、水木の雄叫びはエスカレートするようになった。 「グッドナイト・ヤギ」(原曲・ザ・キング・トーンズ「グッド・ナイト・ベイビー」)曲自体は「ヤギの目の上に眉毛を描いて走って逃げろ」「ヤギのあごひげを剃って、全身も剃っちゃえ」というような意味ねぇもの。「意味ねぇイントロ&曲当てクイズ」で出題した際に、小堺が「簡単です」というヒントを出したところ、リスナーが「ヤギ!」とだけ答えたため、「簡単すぎる」とスタジオ内が爆笑に包まれた。翌週のおハガキ列島でも別のリスナーがこのことをネタにし、気がつけば番組内で「ヤギブーム」が巻き起こり、後に「ヤギ」というタイトルのコサキン本が出版されるまでになった。 「田中邦衛の頭は鳩臭い」(原曲・寺尾聰「ルビーの指環」)上記の「グッドナイト・ヤギ」が放送された数週間後、意味ねぇイントロクイズに参加したリスナーが最初から正解を諦めて「田中邦衛が歌う『俺の頭は鳩臭い』」と答え、ヤギと共に「鳩ブーム」が発生したことで作られた。歌詞では「今日も4羽分の臭い」と表現されている。リスナーの思いつきのネタなので、「鳩臭い」という語句には何の意味も根拠もない。後年のコサキンでは堀内孝雄の方がよっぽど顔が鳩臭いということになっていた。 「俺はグレート13歳下のダンサー」(原曲・水木一郎「おれはグレートマジンガー」)当時新婚だった小柳ルミ子、大澄賢也夫妻をネタにしたもの。小柳・大澄夫婦は揃ってテレビ出演し熱々ぶりをアピールしており、コサキンも大澄が13歳年下という年齢差などをからかうネタを連発していた。「すぐに別れるんじゃないか」というリスナー投稿も多発し、その後小柳自らが別の番組で「賢也の上にルミ子」などというお下劣発言を行ったのを受け、コサキンの番組敗北宣言を出すほどの過熱ぶりであった。その後大澄はキャラクターを買われて一人での仕事も増え、果ては本当に離婚が成立してしまった。長寿番組ならではのエピソードと言える。 「ミートボール」(原曲・トム・ジョーンズ「サンダーボール」 - 映画『007 サンダーボール作戦』主題歌)ミートボールや肉団子に対する想いを情熱的に歌っている。「前歯で割け!」「奥歯で砕け!」「丸ごと飲め!」そしてラストの「揚げ立てだったのね、ウワーッ!」という絶叫は必聴。原曲はライブ盤を使用しており、観客の拍手で曲が締められている。 「有川」(原曲・かぐや姫「神田川」)有川周一の独身時代の生態を赤裸々に歌い上げた内容で、あまりの歌詞のひどさに関根が途中で吹き出してしまった。きちんと歌えたテイクもあるが、関根曰く「真面目に歌うと生々しすぎてかわいそうなので」、吹き出したテイクの方が放送された。'90年12月実施の「意味ねー替え歌リクエストベスト10」では、真面目に歌えたテイクの方が放送された。続編として有川の結婚後を題材とした替え歌「有川2」も存在する。 「贈る秋葉」(原曲・海援隊「贈る言葉」)「秋葉」とは秋葉原のことでは無く、コサキンの常連投稿者(工作職人)からプロの演出家になった秋葉隆史のこと。 「お下劣体操第一」(原曲・「ラジオ体操第一」)お下劣な動きを要求する体操。この場合のお下劣とは性的な意味よりも、「肩甲骨を横隔膜の中に入れて人間アルマジロ〜!」といった、関根特有のマニアックな身体ネタのことを指す。関根がルー大柴、ラッキィ池田と結成した「オラ・セラル」のアルバムCD『PSYCHEDELIC SOUND PARADISE』内に、歌詞・曲調を少し変えたものが「ラジオ体操第5」として収録されている。1990年12月に実施された「意味ねー替え歌リクエストベスト10」で栄えある1位に選ばれた。 「関根勤のウィスパーカード」(原曲・「長嶋茂雄のウィスパーカード」)原曲と同じくアメリカ民謡の「峠のわが家」をBGMに、関根が「僕、浅井企画の関根勤です。君、お便器?…ポンキッキ…」と意味ねぇウィスパーをかぶせる。 「新陳代謝よありがとう」(原曲・水前寺清子「ありがとうの唄」)新陳代謝の尊さを歌っている。リスナーであったゴスペラーズの黒沢薫曰く、この歌を聴いたとき「歌って自由にやっていいんだ」と感銘を受け、歌手を志す要因の一つになったとのこと。 「スタンド・バイ・におい」(原曲・ベン・E・キング「スタンド・バイ・ミー」)「大島渚の枕カバーは洗っても臭い」のフレーズが強烈だった。 「真夏の夜の暑い」(原曲・松任谷由実「真夏の夜の夢」)例年より熱帯夜が多くて寝られない夏に、普段クーラーを付けない関根が耐えきれずにクーラーを付けて、一気に熱量が失われていく様子を歌った。替え歌(曲名当て)クイズで出題されたが、曲名が日本語になっていないため、絶対に正解出来ない。 「若気のいい身体」(原曲・南佳孝「モンロー・ウォーク」)小堺が独身時代に現在の夫人(当時は彼女)が住んでいた代々木上原で「何か」があったことを関根が歌い上げている。「いい身体」とは、小堺が若い頃からこれといって何もトレーニングなどしていないのに、放送当時は中途半端にガッシリした体格で、よく「ビールとビデオでいい身体」と揶揄されていた事に由来する。最後は番組で小堺と噂になった女性(一名だけ「お友達」が混ざっている)の名前を関根がすべて叫んで終了する。 「擬音の舞」(原曲・アラム・ハチャトゥリアン「剣の舞」)有名な旋律に乗って関根が意味不明な擬音を絶叫し続けるもの。関根によると、子供の頃に幼馴染の家で「剣の舞」のLPレコードを45回転でかけながらバスタオルを巻いて踊り狂ったことがあり、その頃からイメージがあったらしい。 「第イー」(原曲・ベートーヴェン『交響曲第9番・歓喜の歌』)当時関根が出演していた日本テレビ系『MOVE TOWN 2』のプロデューサーの口癖「イー」だけで歌い上げた。このプロデューサーは、倒語(逆さ言葉)を多用する古い業界用語を使う人物で、例えば番組内で紹介した映画『ドライビング・ミス・デイジー』の内容を「ジンガイ(外国人)のチャンバー(老婦人)が、ルークマ(車)に乗って、運転手とゴーサイ(最後)には、ダチトモ(友達)になる」と説明していたことから、よくリスナーのネタにもされていた。 「チャラーン」(原曲・ベートーヴェン『交響曲第5番・運命』)「第イー」と同じ手法だが、こちらは林家こん平の絶叫「チャラーン!」で歌い上げた。派生作品に「仮面チャラーン(原曲:「レッツゴー!!ライダーキック」)」、「伊勢佐木町チャラーン(原曲:青江三奈「伊勢佐木町ブルース」)」がある。これがきっかけかは不明だが、こん平をゲストに迎えたイベント「コサキン卓球大会」も開催された。 「ぎんざのNOWの物語」(原曲・石原裕次郎&牧村旬子「銀座の恋の物語」)小堺・関根のデビューのきっかけとなったTBSテレビ『ぎんざNOW!』の回想録。番組内コーナー「素人コメディアン道場」で勝ち抜いたネタをデタラメに紹介したのち、映画『人魚伝説』で再起を賭ける決意について語る清水健太郎のものまねで終了。 「金やんイブ」(原曲・山下達郎「クリスマス・イブ」)当時ロッテオリオンズ監督をしていた金田正一がドラフトで交渉権を獲得したにもかかわらず「西武・巨人以外ならドラフト拒否」を貫いた小池秀郎に対する思いを歌った。しかし最終的には息子金田賢一の父に対するぼやきになっていた。 「小池朝雄だクリスマス」(原曲・ビング・クロスビー「ホワイト・クリスマス」)関根が往年の俳優小池朝雄のモノマネで「アァ〜ン、これが見えねぇのかぁ〜?」と言っているだけの歌。小池と言えば海外ドラマ『刑事コロンボ』の声が有名だが、ここでは小池が出演した映画の中からの1シーンで、組バッジかなにかを見せびらかして威圧する役どころのマネらしい。 「加納竜ボウリング」(原曲・ザ・タイガース「シーサイド・バウンド」)テレビ東京系『ザ・スターボウリング』に出演していた加納竜について歌った作品。「マイボールやマイシューズを持っているのに司会のクロベェ(黒部幸英)に負けちゃった」「今でも『刑事犬カール』のカールと親交を深めている」といった、いわゆる名指しネタ満載の一曲。間奏での関根の絶叫も聴きどころ。 「首の花飾り」(原曲・ザ・タイガース「花の首飾り」)コサキンの言葉遊びのネタを、リスナーとして知られる漫画家・秋本治が『こち亀』で登場させたことから、そのアンサーソングとして作られたもの。歌詞の内容自体はまったく意味が無い。 「ナイトスケベストリート」(原曲・西城秀樹「ブーメランストリート」)同名のリスナー投稿ネタを元に作られた。原曲も情熱的に激しい曲であったが、ラビー版は公然とイチャイチャするカップルに向けた激しい怒りがいつの間にか「オレもやりて〜よぉ!」と"オケベ心"丸出しの一曲に仕上がっている。 「林与一は自然食志向」(原曲・なぎらけんいち「いっぽんでもニンジン」)番組中で話題となった林与一の潔癖症がネタ元となっている。 「ビューティフル犯人」(原曲・田中星児「ビューティフル・サンデー」)サスペンス映画やドラマでの犯人役はすぐに判るということを説明している、関根勤の替え歌の中でも出色の作品とされる替え歌。佐藤慶、中尾彬、石橋蓮司、村井國夫、室田日出男等が登場した後に、「意外な犯人堀内正美」「善人役を見たことない夏八木勲」「異常な犯人成田三樹夫」「東大出身の田口計」「元二枚目今井健二」「偉い犯人は佐分利信」と、ほとんど言いがかりのような紹介で畳み込んでいる。最後は「みんな普段は素敵なオジサマ!」と唯一フォローを入れている。 「サウンド・オブ・ウルサイ」(原曲・サイモン&ガーファンクル「サウンド・オブ・サイレンス」)イントロのギターのアルペジオにあわせて「ピンポンピンポン…」と小さな声でボソボソ歌い始め、二番からは「唇ギター」に変わり、それが次第に激化し、フンガフンガ言って訳が判らなくなり、「あ、ごめんガーファンクル、コード間違えちゃった」と言って疲れ果てて終わるというもの。あまりのうるささに小堺が笑いすぎてぐうの音も出なかった珍曲。 「アッ・ブラッ! ブラッ! ブラッ!」(原曲・米米CLUB「ア・ブラ・カダ・ブラ」)全編にわたって「ぶーーーーっ!!」、「トーケー!!」、「イーバリバリバリバリバリ」、「ウンポコー! ウンポコー!」と奇声を上げ続け、最後に松岡憲治の物まねで「よろしゅうお頼み申し上げますーっ!!」と絶叫して終わる。最早、原曲が跡形も無くなっており、替え歌ですら無い。余りのひどさにスタジオに居合わせた全員が「ひーっでぇーっ!!」と絶叫した怪作である。原曲と共通する部分は冒頭の「ア・ブラ」の部分だけである。 「絶叫は突然に」(原曲・小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」)イントロのフレーズが終わった後、関根が突然ヒステリックに絶叫して唐突に終わるという、替え歌というよりも単に絶叫しているだけの怪作。絶叫の内容は文字に書き起こすことは不可能に近い。 「ワインレッドのほくろ」(原曲・安全地帯「ワインレッドの心」) 「ら゛ら゛ら゛」(原曲・石井明美「CHA-CHA-CHA」) 「ふんころがしのタンゴ」(原曲・チェリッシュ「てんとう虫のサンバ」) 「スイカでヘディング、あ〜痛い」(原曲・河合奈保子「スマイル・フォー・ミー」) 「こむら返りで、シュビビビビン!」(原曲・岩崎宏美「ロマンス」) 「2億4千万の名古屋コーチン」(原曲・郷ひろみ「2億4千万の瞳」) 「魚市場のかほり」(原曲・布施明「シクラメンのかほり」) 「リアスの海岸物語」(原曲・サザンオールスターズ「チャコの海岸物語」) 「学生街のボディービルダー」(原曲・ガロ「学生街の喫茶店」) 「バンブーダンス」(原曲・アイリーン・キャラ「フラッシュダンス」) 「24000の馬場チョップ」(原曲・藤木孝「24000のキッス」) 「ツタンカーメン」(原曲・ピンク・レディー「カルメン'77」) 「双羽黒はゲルマン魂を見習え」(原曲・西城秀樹「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」) 「ウナギじゃないのよドジョウは」(原曲・中森明菜「飾りじゃないのよ涙は」) 「軍人将棋のイラツキ」(原曲・久保田早紀「異邦人」) 「わたしのカレーはマジェテ食べてね」(原曲・麻丘めぐみ「わたしの彼は左きき」) 「涙のサヨナラツーラン」(原曲・ピンク・レディー「渚のシンドバッド」) 「夏休みを境に不良少女になったメモリー」(原曲・近藤真彦「ブルージーンズメモリー」) 「歯磨きのあとのポンジュースはまずい」(原曲・西城秀樹「ギャランドゥ」) 「サトウヒロシさんの悩み」(原曲・ザ・キング・トーンズ「グッド・ナイト・ベイビー」) 「気持ち悪いの詩」(原曲・さだまさし「防人の詩」) 「日焼けヒリヒリ」(原曲・笠置シヅ子「東京ブギウギ」) 「味噌」(原曲・中条きよし「うそ」) 「悪い炭水化物同士」(原曲・松田聖子「赤いスイートピー」) 「加藤嘉の春」(原曲・千昌夫「北国の春」) 「いとしのペリー」(原曲・サザンオールスターズ「いとしのエリー」) 「森監督は岩顔だった」(原曲・光GENJI「STAR LIGHT」) 「Don't Stop Listen 女性リスナー」(原曲・TUBE「シーズン・イン・ザ・サン」) 「あまっちゃうナ」(原曲・山本リンダ「こまっちゃうナ」) 「沢村栄治」(原曲・舟木一夫「銭形平次」) 「ら゛バンバ」(原曲・ロス・ロボス「ラ・バンバ」) 「大髪型」(原曲・クリスタルキング「大都会」) 「お髭のチャチャチャ」(原曲・童謡「おもちゃのチャチャチャ」) 「ヌードと裸と全裸とスッポンポン」(原曲・河島英五「酒と泪と男と女」) 「リック・アストリーの歌」(原曲・リック・アストリー「トゥゲザー・フォーエヴァー」) 「22才の爆発」(原曲・風「22才の別れ」) 「土井ボーイ」(原曲・カイリー・ミノーグ「トイ・ボーイ」) 「イミテイション・ヘアー」(原曲・山口百恵「イミテイション・ゴールド」) 「だいじょうぶマイ・ワンちゃん」(原曲・加藤和彦「だいじょうぶマイ・フレンド」) 「ハゲルヤ」(原曲・黛ジュン「恋のハレルヤ」) 「見えない」(原曲・安全地帯「月に濡れたふたり」) 「英々(ひでひで)」(原曲・「童謡アイアイ」) 「おおみどりは姉妹」(原曲・チェコ民謡「おお牧場はみどり」) 「帰ってビロビロ」(原曲・松村和子「帰ってこいよ」) 「ソウルオリンピック警部」(原曲・ピンク・レディー「ペッパー警部」) 「高橋の英ちゃん」(原曲・童謡「山寺の和尚さん」) 「川津祐介骨盤体操」(原曲・ポーランド民謡「森へ行きましょう -Szła dzieweczka-」) 「カメラマン賛歌」(原曲・唱歌「雪山讃歌」) 「さんま・しのぶハイド」(原曲・フランキー・レイン「ロー・ハイド」) 「ロックンいつの間にかウィドウ」(原曲・山口百恵「ロックンロール・ウィドウ」) 「鍛えてTONIGHT」(原曲・田原俊彦「抱きしめてTONIGHT」) 「武道館のマーチ」(原曲・水前寺清子「三百六十五歩のマーチ」) 「武道館ブルース」(原曲・高石友也「受験生ブルース」) 「夜明けのルー」(原曲・小泉今日子「夜明けのMEW」) 「麻雀牌」(原曲・長渕剛「乾杯」) 「小島一慶Z」(原曲・水木一郎「マジンガーZ」)
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