受験生ブルースとは? わかりやすく解説

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受験生ブルース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/07 07:42 UTC 版)

「受験生ブルース」
高石ともやシングル
B面 受験生ブルース(1968年1月12日大阪サンケイホール・第2回高石友也リサイタル)
リリース
規格 7インチレコード
SV-681
ジャンル フォーク
時間
レーベル ビクター
作詞・作曲 中川五郎[1]
高石友也
チャート最高順位
  • 週間6位オリコン[2]
  • 登場回数13回(オリコン)
  • 売上11.3万枚(オリコン)
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受験生ブルース(じゅけんせいブルース)は、高石ともやが1968年2月25日に日本ビクターから発売された3枚目のシングル。シングル盤ジャケットのイラストは園山俊二

概要

1967年に、当時高校3年生であった中川五郎により、ボブ・ディランのNorth Country Bluesの替え歌として、当初は「受験生のブルース」というタイトルで作られた歌詞に、高石友也がC&W調の曲を付けてリリースされた。ブルースというタイトルでありながら、曲調が異なるのはそのような理由による。

高石の「受験生ブルース」は累計で90万枚[3]の大ヒットを記録している。

本曲中に出て来る「ラジオ講座」のアナウンサーとして出演しているのは、当時ニッポン放送のアナウンサーだった梶幹雄である[4]

最初に作った中川五郎が「受験生のブルース」を、この「受験生ブルース」ヒット後に披露する機会もあったが、勝手にマイナーなメロディーをつけて歌っていると誤解されることもあり、歌わなくなった[5]

収録曲

作詞:中川五郎、作曲:高石ともや

A面
  1. 受験生ブルース(3分42秒)
B面
  1. 受験生ブルース(LIVE盤)(3分45秒)
    • 第2回高石友也リサイタル(1968年1月12日、大阪サンケイホール)。

カバー

脚注

  1. ^ J-wid(JASRAC)
  2. ^ 「オリコンチャートブック 1968-1997」ORICON BOOKS、1997年12月11日、188ページ。
  3. ^ 富澤一誠『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』ヤマハミュージックメディア、2007年、33頁。ISBN 978-4-636-82548-0
  4. ^ ニッポン放送 [@1242_PR] (2013年2月18日). "先ほど、「ごごばん」で流れた高石友也「受験生ブルース」の中のラジオ受験講座のアナウンサーは、当時ニッポン放送のアナウンサーだった梶幹雄さん。". X(旧Twitter)より2023年2月19日閲覧
  5. ^ 『ぼくが歌う場所: フォーク・ソングを追い求めて50年』平凡社、2021年10月8日、38頁。 

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