後奏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/22 14:00 UTC 版)
さらに第3ワルツ、第4ワルツ、第5ワルツと続いた後、最後に第1ワルツの主題に戻り、コーダで力強くも優雅に締めくくられる。全体を通して、極めて芸術的な完成度の高い作品である。 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のクレメンス・ヘルスベルク楽団長は「このジャンル(ウィンナ・ワルツ)の最高傑作のひとつ」と表現しており、2013年までニューイヤーコンサートへの登場がなかったのを意外なことだと語っている。増田も「彼(ヨーゼフ)の他のワルツに勝るとも劣らぬ美しいこのワルツが現代のコンサートで演奏されないのは不思議である」と評している。
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