タイガーマスクWとは? わかりやすく解説

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タイガーマスクW

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 05:59 UTC 版)

タイガーマスクW』(タイガーマスクダブル)は、2016年10月2日(1日深夜)[1] から2017年7月2日(1日深夜)までテレビ朝日ほか(詳細は後述)で、日曜 2:30 - 3:00(土曜深夜)に放送された東映アニメーション(東映動画から社名変更)が制作するテレビアニメ。全38話[2]


  1. ^ 次回予告でも決め台詞として登場するが、終盤では「最強の虎は 俺とお前だ」となる。
  2. ^ テレビ朝日では2016年10月 - 2017年3月までは第1部で放送、同年4月以降は『ワープロ』の放送時間が60分早まったため第2部で放送した。
  3. ^ ブシロードはテレビ放送において新日本プロレスと共にスポンサーになっている。
  4. ^ 「月刊プロレスワールド」記者・来間ヒカリがタイガー(ナオト)へのインタビュー時に「初代タイガーの正体は伊達直人」と明言しており、『W』の時代の頃には高岡拳太郎以外にも初代の正体は明らかになっている。
  5. ^ 試合前には初代タイガーマスク(伊達直人)を彷彿とさせるスーツ姿でキングタイガーと記者会見を行っている。劇中でナオトがスーツを着用しているのはこのシーンのみだけである。
  6. ^ この時点では、タイガー(ナオト)はダークの正体が友人でもある大助の息子・タクマであることは知らなかったため、ダークに必殺技を決められ気絶したタイガーは控え室で意識を取り戻した際、自身がウォーゲームに参加した目的でもある「ザ・サードへの挑戦」をダークに阻まれたことへの苛立ちから「なぜダークは俺の邪魔ばかりするんだ!?」と声を荒らげたり、ロッカーの扉を殴り付けるなどをしていた。
  7. ^ ザ・ホールにおいては素顔の「タクマ」名義で戦った。
  8. ^ Smile(笑顔)・Shakehand(握手)・SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)・Song(歌)を意味する。特にSongについては春奈に強制させようとしていた。
  9. ^ 両親については明言されていないが、高岡拳太郎の妹・洋子がアニメ第1作で登場している。
  10. ^ その肉体は腹筋に力を込めて締めるとしっかりと割れているのがわかるレベルにまで達しており、これを見たミントはさらに直に体の各所を触れてから称賛した。
  11. ^ 一方でナオトの携帯には第18話で送られた荷物に同封された四つ折りの手紙の画像(筆書きの殴り書きで「連絡ぐらいしなさい!!」の文字と怒りを表現している春奈の顔)に「春奈ちゃん」の名前で登録されている。タイガーから無言でその手紙を見せられた若松は「尻に敷かれそう」と驚きを隠さなかった。
  12. ^ 但し拳太郎には、彼と自身の母との間で「春奈をプロレスラーにはしない」という約束を交わしているため、秘密にしている
  13. ^ エピソード8では、春奈は、彼女の叔父が世紀の変わり目からプロレスの世界を去ったと言い、彼の足の怪我はタイガー・ザ・グレートのものとの彼の試合の結果ではありません。
  14. ^ サードがデビルトルネードなど、イエローデビルの必殺技を次々と繰り出した際に気付いた。
  15. ^ 来間ヒカリがダーク(タクマ)へインタビューした際のセリフから、初代タイガーの正体同様「虎の穴と呼ばれる組織が過去に存在した」という点については周知の史実になっている。後にザ・サードが記者たちに自身の出自を明かして以降は、虎の穴が現在も存続していることが明らかになりつつある。
  16. ^ オーディンが「虎の処刑」を受けている際、癇に障った発言をした際には彼にムチ打ちをしたこともある。
  17. ^ この件を高岡春奈に電話で説明した際、レディが「契約書の隅に小さく書いてあった」と不正スレスレなやりかたを明かしている(もっともタイガー側は条項自体ほとんど目を通していなかった模様)。
  18. ^ この時期、対外的には「ファーム(2軍)で調整中」ということにしていた(来間ヒカリに取材を受けた際のコメントより)。
  19. ^ GWMのロゴタイプについてはミスX曰く「退職間際に使用許可は貰っておいた」とのこと。
  20. ^ ドラマCDではミスXのアシスタントを名乗っている。
  21. ^ オフの日には京都にプライベートで旅行に出かけ、ご当地のスイーツを賞味したり、寺で座禅を組むなど、日本での生活もそれなりに楽しんでいる。
  22. ^ 日本に残ってることに驚いた春奈に「外でキャリアを積むのも良いかと思って」と伝えている。
  23. ^ 柴田はオープニングナレーションも担当している(#主題歌の節参照)。
  24. ^ アニメ第1作のミスターXは劇中で事故死しており、本作の第7話においても当代のミスターX自身がそれを認めている。また当代のミスターXの執務室には、第1作のXのものと思われる杖とシルクハット、ひびの入ったモノクルが飾られており、先代への思い入れの深さが伺われる。
  25. ^ 旧・虎の穴では「裏切者許すまじ」という鉄の掟があり、初代タイガー(伊達直人)へ明確な殺意を持って執拗に刺客を送ったのは直人が組織を裏切ったことに対して制裁を課すという側面が強くあった。
  26. ^ ミスターXの執務室には、ザ・サードの祖父である初代グレートの肖像画が飾られている。
  27. ^ 技の仔細は「#サクリファイス」を参照。
  28. ^ 設定では「ザ・サードが(元々存在していた団体を)乗っ取った」とされている
  29. ^ タクマが虎の穴卒業試験でトップ成績で合格しダークのマスクをミスXから受け取った際「虎の穴の伝統あるマスクを授ける」という趣旨の発言をしており、GMWのレスラーにとってマスクマンになることは言わば「強者の証」とも言える。
  30. ^ 本当は割とすぐに回復しており、セミファイナルマッチの前座試合では素顔でマイクとコンビを組みドラゴンヤング&ポセイドン組とタッグ試合を行った。
  31. ^ キャスリンから送られた手紙の宛名には「Henly Grim」と記載されている。
  32. ^ リングの上空(数mほど)に鉄パイプが柵状に組まれており、大車輪などの体操技を使えば遠心力でキックなどを通常の数倍に高めることができる。
  33. ^ 当初は30分を予定していたが、ダーク戦を終え疲労したタイガーに回復の時間を与えないため、ミスXが急きょ短縮した。
  34. ^ ミルクはフリル多めでホワイト主体の、ミントは薄青緑色主体(アクセントとしてブラックも使用)のスポーティなものを着ている。
  35. ^ 都市部の試合会場へ向かう際は、スウェットスーツ上下にサンダル履きのラフな格好で手提げ紙袋を持ち、さらに覆面を着けたまま電車に乗るフランクな移動を好む。
  36. ^ トーナメント一回戦終了後、解説席に乱入し、勝手にゲスト解説者として試合の解説を行うが、ミスXもそれを排除したり止めさせようとはせず、準決勝以降は正式に解説者としてオファーを受けた模様。
  37. ^ 前述のウォーゲームの際、ふくわらマスクがザ・サードに対し「(やはり)アンタか」とつぶやいた際、ザ・サードもふくわらマスクに対し「ケイジ・・・お前か」と応えている。
  38. ^ この時、「虎の穴」脱退者という同じ過去を持つ拳太郎のことを「先輩」と呼んで拳太郎に訝しまれてしまい、「人生の先輩、ってことで」と慌てて誤魔化した。
  39. ^ 当時の正体は「インドの太陽王」と称され尊崇されていた、「グレート・ズマ」というレスラー。その時点で約80歳の高齢だった。
  40. ^ タイガーが勝った場合、春奈はマミーが母国に所有するアカプルコのホテルを一つプレゼントしてもらうということになっていたが前述したとおり試合はノーコンテストに終わったため、うやむやとなった。なお、春奈はこれより後しばらくの間、相手から提示されたギャラに対して「ペソで?」と疑う癖が染み付いてしまっていた。
  41. ^ 旧作で拳太郎は直人のことを「先輩」「タイガーさん」「直人さん」などと呼んでいたが、今作では同じ読みのナオトがいるため「伊達さん」に統一している。
  42. ^ タイガーは実際に三十万円を払ってしまったが、彼の言うことにはそれなりに感じ入る所があったので、騙されたとは思っていなかった。
  43. ^ それに伴い、決め台詞にもそれぞれ若干の変化がある(真壁:(最強の)コングは俺だ!、春奈:~虎は私で決まり!、ミスX:~虎にあなたがなるのよ!)。
  44. ^ アニメ版第1作のラストで、拳太郎はジャイアント馬場から「タイガーが君に渡して欲しいと言った」とタイガー・ザ・グレート戦での血染めの覆面を託されているが、この覆面がそれであるかは不明。
  45. ^ なお春奈についても鍛錬所への入場を認めていない。
  46. ^ 『W』のオープニング(TVサイズ版)ではカットされている。
  47. ^ 原作版タイガーマスクの項>伊達直人の記述より。
  48. ^ ナオトは高岡から相手が反則技を仕掛けてきた際に対処するためラフファイトを教わっていたが、これは反撃技の一つとしてであり、自身から仕掛けるために教えたつもりはなかったので、このことも高岡が憤慨する一因となった。
  49. ^ 完全自立型ではなく背部に大型アームが接続されており、これで立・屈を制御する。
  50. ^ 下4層は石状で、床も含めてここまでは自由にバトルロイヤルが可能。上4層のうち3層はリング状に作られているが上が重なってるので通路のように狭い。最上段のみが一般的なスクエアリングとなる。
  51. ^ 二名が頂上に上がった時点で他のバトルは終了。20分のインターバルの後ファイナルマッチとなる。
  52. ^ “ プロレスの神様 ”と称されているゴッチはその称号に値する正統派のレスラーというイメージが強いが、一方でエンタメより勝利を優先するシューターレスラーという側面もあり、試合の状況次第では反則技も使い場合によっては鍛えようのない人体の部位(肛門のほか口の中など)への攻撃もしたとされる。
  53. ^ 現実世界では新日の創始者・アントニオ猪木が槍を使った特訓を考案し、のちに橋本真也が竹槍に炎を付けて実行した。
  54. ^ かつての東映のプロデューサーだった斎藤侑のペンネーム
  55. ^ 第1作目OPでのナレーションは富田耕生が務めている
  56. ^ 本放送での表記ママ。他作品では「ノエル・アンニョヌエボ」表記が多い。
  57. ^ この回以降、エンディングで「Special Thanks AnimeJapan 2017 ステージ参加の皆さん」とクレジットされており、本作のイベント時に収録した観客の歓声などが使われている。
  58. ^ 放送局の都合で休止になる場合あり。休止になった回は振替放送は一切行わない。


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