刀の所持者とは? わかりやすく解説

刀の所持者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 15:59 UTC 版)

刀語」の記事における「刀の所持者」の解説

真庭 蝙蝠(まにわ こうもり) 声 - 鈴木千尋 絶刀「鉋」所有者真庭忍軍参照丹波不承島で七花戦い敗れる。限定奥義:報復絶刀ほうふくぜっとう絶刀「鉋」による荒い突きと、大跳躍からの袈裟懸け斬り。 宇練 銀閣(うねり ぎんかく) 声 - 宮本充 因幡国下酷城城主。居合い抜き達人で、目にも留まらぬ速さ抜刀術閃(ぜろせん)」の使い手射程内の敵なら一刀両断だが、射程以外の頭上真上に対して無防備なのが致命的な弱点先祖から斬刀「鈍」継いでいる。環境変化全土砂漠化した因幡国最後住人。いつも寝てかりいるが、実際に立て付け悪くした襖を開ける音で目を覚ますほど眠りが浅い。 32歳。身長五尺四寸二分体重十四貫二斤。趣味は「睡眠」。 散り際一言は「これでやっと……ぐっすり、眠れる」。限定奥義:斬刀狩りざんとうがり) 斬刀「鈍」を血で濡らし、鞘との摩擦係数減らして光速超える居合い繰り出す。その原理ゆえに「斬れば斬るほど速くなる」。彼の先祖である宇練金閣(うねりきんかく)の一万人切り真相敦賀 迷彩(つるが めいさい) 声 - 湯屋敦子 出雲国三途神社の長。帯刀せずに相手の刀を利用して攻撃仕掛ける奪刀術千刀流の使い手出雲守護していた護神三連隊の、二番隊隊長で千刀流を教えていた剣道場道場主の一人娘だった。大乱戦災孤児となり、千刀「鎩」頭目受け継がれている山賊衆に参入したが、三途神社襲って先代敦賀迷彩殺した際に「自分代わりに神社守れと言われことがきっかけで山賊抜け敦賀迷彩の名と立場継いだ黒巫女治療に刀の毒を用いていた。傷ついた迷い人受け入れ癒す度量人格持ち主。とがめに「鎩」の原型となった最初の1振りを探させ、それが成功した後に七花と刀を賭けて試合をする、という取り引きをした。とがめからそう思わしき刀を差し出され時には「お前がそうと言うならそうなのであろうと言った七花語り合い理解するものもあったが、刀を譲ることと戦わないことはできず、最後七花との勝負負け絶命したことで、とがめは心を深く痛めたこれを期にとがめは約束として今後七花との対戦相手無闇に殺さぬよう七花向き合う事となる。その後迷彩亡き後2人弟子神社の長として後を引き継いだ七花との最期打ち合いの際には、「千刀流十二代当主」と名乗っていた。 本名不明年齢不詳身長五尺八寸体重十三一斤趣味は「飲酒」。限定奥義:地形効果・千刀巡り(ちけいこうか・せんとうめぐり) 千刀「鎩」あらゆる場所にしかけ、そこに敵を誘い込む。敵を精神的に追い詰めることも可能。 迷彩の弟子 アニメオリジナルキャラ迷彩側近務め双子黒巫女戯言シリーズ匂宮兄妹元にデザインされている。 黒巫女(くろみこ) 三途神社境内で姿を見かける揃い黒装束仮面を身につけた巫女たち。全員心の傷持ち、他に行く場所もない。一人一人千刀「鎩」を持つ。 錆 白兵(さび はくへい) 声 - 緑川光剣士周防巌流島七花決闘する真庭忍軍裏切られた後、とがめに依頼されて「刀集め」にでた“日本最強剣士”。最初に入手した薄刀「針」魅入られ裏切った。「拙者ときめいてもらうでござる!」が口癖。女と見まごうような総髪美青年。空に浮かぶ太陽ですら真っ二つにできるという触込みで、その名に恥じぬ強力で多彩な剣技を持つ。果たし状を渡すなど、古風な男である。全存在を剣にのみ懸けそれ以外は眼にも入らず恐怖戦慄躊躇もない男。 20歳身長五尺三寸体重十一貫五斤。趣味は「剣法」。 最期七花に「鑢は四季崎の忘れ形見で、錆は四季崎の失敗作」「虚刀流四季崎のケットウ」という謎めいた言葉を残しており、それが虚刀流と全刀流の正体に関する伏線となっている。 ストーリー上大きな役割を果たすかのように扱われていたが、七花との決闘描写がすべて省かれるというサプライズがあった。とくにアニメ版では、第3話における次回予告七花との決闘シーン描かれながら、第4話では七花ととがめの会話出てくるのみで、原作同様の展開となった限定奥義:薄刀開眼はくとうかいがん巌流島において鑢七花決闘した際、錆が使ったらしい薄刀・針の限定奥義。錆との戦闘自体直接描写されなかったため詳細不明七花は「ただ脆いだけかと思っていた薄刀にあんな利点があるとは思わなかった」と語っている。 校倉 必(あぜくら かなら) 声 - 小山剛志根本圭子幼少期薩摩濁音港を一手仕切る、鎧海賊団船長九州男児自称しているが、実際琉球国生まれ育ったこの頃はただ「かなら」とだけ呼ばれており、苗字帯刀許されているわけでなく「校倉」の名字自分考えたもの。幼きころ妹の「こころ」と共に父の漁船忍び込んだ際に遠海で鎧海賊団襲撃を受け、彼らが雑用係を欲していたのが理由でただ一人生き残ったその後はこの憎しみ秘めて当時の鎧海賊団雑用係にされていたが、海賊団戯れ賊刀「鎧」彼に着せた事から「鎧」の所有者となって彼らを殲滅し、自らが新たな頭目になる。このときから生涯賊刀「鎧」人前脱がないことを誓った。大盆と呼ばれる公開闘技場の主で、自らも闘士として参加することもある。 敵情視察のために七花ととがめが大盆の試合観戦していた際に、今は亡き妹の「こころ」と少し似ていた、とがめに一目ぼれし、七花勝ったら「鎧」の引渡しと鎧海賊団がとがめの道中支援する代わりに七花負けたらとがめを貰い受けるという提案懸けて七花決闘申し込んだその後も、とがめに妹の「こころ」の面影重ねていた。七花敗北し約束通りとがめの道中支援するも、薩摩から紀州戻ろうとする二人への意趣返しとして蝦夷行きの船に乗せた七花敗北(傷は軽症程度)し賊刀「鎧」失った後も、大盆の一番人気であり続けているらしい因みにとがめには興味はあったものの七花集めた刀には一切興味はなかった。この戦いで七花は、とがめからこの勝負相手をなるべく殺さず勝つようにと言い渡されている。それ以降殺すに値しない相手に対して無闇に殺すまでに至っていない。 38歳身長七尺五寸体重三十貫三斤。趣味は「釣り」。限定奥義:刀賊鴎とうぞくかもめ見た目は他の技と変わらない、全重量乗せた猛スピード体当たりアニメ版では技を繰り出す際、鎧の一部わずかに変形する描写があった。 凍空 こなゆきいてぞら こなゆき) 声 - 日高里菜 蝦夷の壱級災害指定地域、踊山に住む凍空一族最後生き残り一人称は「うちっち」で、語尾に「っち」を付けることが多い。腕と脚の凍傷低体温症倒れた七花前に慌てるとがめを発見し二人住居運んだ凍空一族出雲ダイダラボッチを祖とし、一族特有の怪力で、この世で最も重い刀、双刀「鎚」持ち運びできる(現在では)唯一の人物。元々村長長男双刀「鎚」所有者だったが、こなゆき1人散歩出ている間に鑢七実の手にかかり全滅したそれ以来洞窟住処変えて兎などを狩りながら暮らしてきた。その寂しさから、山を訪れた七花ととがめに「所有者としての資格』がなければ刀は渡せない」と嘘をついて足止めした(とがめにはバレていた)が、根は善良な少女凍空一族狩り刃物をほとんど使っていなかったため、とがめに訊ねられるまでこなゆきは「鎚」の存在知らず、刀を見たことが無かったそれまで変体刀所有者違い剣術武術心得は全くなく、怪力自体同年代凍空一族比べて一族最弱半ば遊びとして勝負するが、素人故に七花動きが全く読めず、左腕骨折して敗北する七花唯一勝てなかった人物である。 真庭狂犬肉体乗っ取られる七花救われ双刀「鎚」尾張に運ぶ。その後三途神社護衛となり、その天真爛漫さで黒巫女の心を癒すのにも一役買っているらしい11歳身長四尺二寸体重貫三斤。趣味は「散歩」。限定奥義:双刀之犬(そうとうのいぬ) 双刀「鎚」振るって敵に飛び掛り寸前持ち手変えて剣の反対側をぶつける打突攻撃。どちらが上か分かりにくい双刀「鎚」構造利用した技。実際に放ったのはこなゆき身体乗っ取った真庭狂犬鑢 七実(やすり ななみ) 声 - 中原麻衣 悪刀「鐚」所有者虚刀流関係者参照蝦夷・踊山壊滅させた後、剣士聖地土佐清涼院護剣寺を襲撃し僧兵全滅させ、そこを乗っ取り鳳凰から悪刀強奪の報を聞いて追ってきた七花相対する武術忍術問わず相手の技(身体変化させたり、怪力などの特異体質も含む)を見るだけで簡単に会得使用できる規格外強さを持つ。なお、悪刀「鐚」との邂逅からは「いい○○、いえ、悪い○○かしら」などが口癖になっている七花との一度目の対戦では手加減をしつつも七花圧倒した二度目対戦ではとがめの奇策照明蝋燭細工施され暗闇になった大仏殿で戦う羽目になり、「見稽古」を封じられた状態で七花七花八裂(改)に倒れ、「鐚」を回収された。しかしその時点では死んでおらず、封印していた本気を出して七花と殺合い演じた末に体が限界達し最後に七花の手でとどめを刺される。 「鐚」を奪って清涼院護剣寺という目立つ場所に居座ったのは、病弱なのにどうやって死ねない自分七花殺させるめだった散り際に「よくぞ私を殺してくれたわね」と言おうとしたが、間違えて「よくも私を殺してくれたわね」と言ってしまった(実質的な散り際一言は「……あれ…?噛んじゃった……」)。限定奥義:悪刀七実あくとうしちみ) 悪刀「鐚」を胸(鳩尾)に刺し病弱な身体強制的に活性化させた状態。七実は「弱点も隙もない」と評した日和号(びよりごう) 声 - 遠藤綾 四季崎記紀生前もっとも愛した女性模したからくり人形であり、微刀「釵」そのもの江戸の壱級災害指定地域不要湖を数百年にわたって徘徊し射程距離入った人間無差別に攻撃するこのため不要湖にはうかつに人間が近づけず、それが理由で壱級災害指定地域指定されている。「不要湖に捨てられがらくた化身」などと言われ、「がらくた王女」とも呼ばれている。とがめと否定姫は、「不要湖のどこかにある四季崎記紀工房守り続けている」との推測立てていた。最後曇天下での七花との持久戦による戦いで燃料切れと共に動力止まり敗北となった。この戦いで七花人間としての心を知った四本の腕と四本の脚を持ち、首が百八十度回転し、口にあたる部位からは突き出す。脚を変形させてヘリコプターのように飛ぶことも出来る。動力源太陽光年齢不詳身長六尺八寸体重十七貫三斤。趣味は「無趣味」。反撃技:人形殺法 高速移動同時に装備状の武器自在に操り竜巻」、「旋風」、「春一番」、「突風」、「嵐」、「砂嵐」、「台風」、「カマイタチ」、「微風刀風(最後に登場)」などあらゆる技を繰り出し敵を追い詰め切り刻む限定奥義:微風刀風(びふうとうふう) 人形殺法奥義で、人形殺法最後に登場する大技逆立ちの状態になって4本の足を高速回転させ、手のばねで一気飛び上がりそのまま飛行して敵を切り刻む汽口 慚愧(きぐち ざんき) 声 - 伊藤静 棋士聖地出羽将棋道場構え心王一鞘流の十二代当主直毛長い黒髪の女性。王刀「鋸」性質ゆえに変体刀毒気当てられず、門下生のいない道場を守る、これまでの変体刀所持者とは違う“真人間”。が、逆に真人間過ぎて人間味薄く、それが門下生離れさせたのではないかととがめは考察している。とがめに、剣ではなく将棋取れば間違いなくとがめ以上の腕前になったであろう評された、文武両道人物道場を継ぐまでは将棋三昧日々をしていて刀の修行は殆どしていなかったが、道場継げる者が彼女しかいなかったためやむなく継ぐこととなり、当初嫌々だったのが王刀・鋸を手にしたとたんそのこと受け入れてしまった、という経緯がある。心王一鞘流の当主は本来は血筋によらない現当主が例外的)。 とがめとの将棋対決にとがめが勝った七花との対決受け入れる、と約束した。しかし、将棋対決後で七花防具付けず刀を持たず対決しようとしたことを「見くびられた」「七花側が不利」と断じて防具着けての木刀での試合無理強いし七花はこれに負けた。そのため、王刀「鋸」懸けて対等に戦えるように心王一鞘流の初めての門下生として約10日間ほど七花迎え入れ慚愧から刀剣を学ぶ修行日々暫く続いた七花にとって刀剣術を教えてもらった師匠とも言える人物でもある。一方とがめは、道場に来る度に見た見間違いにより慚愧七花恋仲になった誤解した挙句七花に対して攻撃的に接す嫉妬ヤキモチ日々暫く続いたそれ以来七花意識し始め遂にとがめは自身思いファーストキス表し七花思いぶつけた奇策のために七花修行で身に付いたことを忘れさせるためでもある)。 その後慚愧七花との剣道による決戦で、とがめ自身審判であることを利用した将棋の棋譜を囁くという横槍による心理戦(もちろん反則技)によってついつい将棋のことを考えてしまい、あっけなく敗れ去った語り手曰く地味に決着がついた」)。その後改め慚愧防具着用七花防具無し普段の姿で対決し威力を6割ほどに落とした飛花落葉敗れ、その強さ認めて自分非礼詫びたその際、刀を持つと弱くなる虚刀流血筋を「(普通とは逆なので)呪われいるようだ。」と評した修行休憩合間七花から聞いた敦賀迷彩の名に興味示していた。 24歳身長五尺八分三寸体重十二貫。趣味は「素振り」。限定奥義:王刀楽土おうとうらくど) 汽口の祖父が王刀を持った瞬間感じた状態をこう呼んでいた。王刀の効果により毒気抜け精神的王道進んでいる状態。 彼我木 輪廻(ひがき りんね) 声 - 伊東みやこ 誠刀「銓」所有者奥州陸奥の百刑場に住む仙人七花ととがめが接触した際には、七花苦手意識持った苦戦した相手である慚愧七実こなゆき迷彩混ぜ合わせた少女の姿に、とがめが内心苦手にしていた彼女の父親似た言動をする人物見えており、とがめは「相手苦手意識反映している」と分析した相手苦手意識逆撫でする、人を喰った言動を取る。四季崎記紀顔見知りでもある。四季崎記紀から貰ってすぐに地中埋めた「銓」をとがめ1人発掘を行わせ、その間、自らは七花おちょくるように彼と手合わせ行い、「真の目的のためには本来の目的諦めなければならないことがある」と、二人覚悟について教えた戦闘力良く見積もって七花の7割程だが、輪廻自身が「君は10の力を攻撃防御半分ずつ使っているから全力防御する僕には勝てない」と語るように、七花との戦いで力の全て防御回して逃げ回り試合放棄至って結果的に引き分けとなった。とがめが「銓」を彼に差し出した際、虚刀流が「四季崎の血刀」である「完了形変体刀」であることを語った(彼はその直前、「(とがめが)まさかそれを知らず虚刀流連れて完成形変体刀集めていたとは思わなかった」と驚いていた)。 とがめに誠刀「銓」託した後、百刑場から姿を消したらしい。 自称300歳で、人間だった頃も含めると350歳ほどという。身長四尺二寸体重貫三斤(どちらも推測とされており、こなゆきと同じ数値)。趣味は「草笛」。限定奥義:誠刀防衛せいとうぼうえい攻撃放棄し自身戦闘力全て防御回避費やす自らの戦法を、誠刀「銓」特性なぞらえて輪廻自身称した真庭 鳳凰(まにわ ほうおう) 声 - 置鮎龍太郎 毒刀「鍍」所有者真庭忍軍参照伊賀山間部新設された新・真庭の里で試し斬りしながら七花達を待ち受ける物語時代から150年後の剣術七花戦い挑むも、割とあっさり見切られ、空中七花八裂(改)を受けて絶命する。限定奥義:猛毒刀与もうどくとうよ) 四季崎記紀乗っ取られ鳳凰自身自分の状態をこう称したあまりに強すぎる「刀の毒」にあてられた状態。 左右田 右衛門左衛門(そうだ えもんざえもん) 声 - 小山力也 炎刀「銃」所有者否定姫共同所有)。尾張幕府参照。 死ぬことを望み銃弾当たって突進してきた七花前に弾切れし、断罪炎刀で激しく斬りあうも、一歩及ばずに力尽きた最期の言葉は「姫様あなたのために死ぬことをお許し下さい」。七花からこれ聞いた否定姫は「馬鹿なヤツ」と否定しながらも顔は満足そうだった。限定奥義:断罪炎刀だんざいえんとう) 「不忍法不生不殺」(しのばずほういかさずころさず)を炎刀「銃」特性乗せて放つ技。 アニメでは銃口に炎を灯した状態で行う、至近距離での連続した斬撃として描写された。

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