せんとう

実用日本語表現辞典

尖塔

読み方：せんとう
別表記：先塔

突端（屋根）が細く尖った形をしている塔。ミナレットやゴシック建築の様式などで多用されている。

（2011年2月10日更新）

デジタル大辞泉

せん‐とう〔‐タフ〕【^×塼塔／^×甎塔】

読み方：せんとう

塼（煉瓦(れんが)）で築いた仏塔。インド・中国・朝鮮半島などにみられる。

せん‐とう【仙^▽洞】

読み方：せんとう

１ 仙人の住む所。

２ 上皇の御所。転じて、上皇。仙洞御所。仙院。

せん‐とう【先登】

読み方：せんとう

１ まっさきに敵の城に攻め入ること。一番乗り。さきがけ。

「這回(こたび)は—なすべしと」〈染崎延房・近世紀聞〉

２ いちばん先に行うこと。また、いちばん先に到着すること。

「殉死の—はこの人で」〈鴎外・阿部一族〉

せん‐とう【先頭】

読み方：せんとう

いちばん先。「列の—に立つ」

せん‐とう〔‐タウ〕【^×剪刀】

読み方：せんとう

はさみ。特に、外科手術で用いる洋式のはさみ。

(4)が剪刀

せん‐とう〔‐タウ〕【専当】

読み方：せんとう

《「せんどう」とも》

１ もっぱらその任務にあたること。また、その者。

「造行宮司及び—の郡司」〈続紀・元正〉

２ 寺院で雑務を担当した下級の僧。専当法師。

「白大衆(しらだいしゅ)、神人(じんにん)、宮仕(みやじ)、—満ち満ちて」〈平家・一〉

３ 荘官の一。荘園運営の実務を担当した者。

せん‐とう〔‐タフ〕【^×尖塔】

読み方：せんとう

頂部が鋭くとがった形の塔。

せん‐とう【^×尖頭】

読み方：せんとう

１ とがった頭。

２ とがった先。尖端。「塔の—」

せん‐とう【戦闘】

読み方：せんとう

［名］(スル)たたかうこと。特に、兵力を用いて敵に対し、攻撃・防御などの行動をとること。「—を交える」「前線で激しく—する」

せん‐とう【船灯】

読み方：せんとう

船のあかり。航海灯・停泊灯・信号灯など、船舶が航行または停泊中に掲げる灯火。

せん‐とう【船頭】

読み方：せんとう

船のへさき。船首。

せん‐とう〔‐タウ〕【銭刀】

読み方：せんとう

《「刀」は鉈(なた)をかたどった中国古代の貨幣》ぜに。銭貨。

せん‐とう〔‐タウ〕【銭湯】

読み方：せんとう

入浴料を取って一般の人を入浴させる浴場。ふろや。ゆや。公衆浴場。

東京都大田区の銭湯「明神湯」

内部のようす

名字辞典

仙頭

名字	読み方
仙頭	せんとう
千頭	せんとう→ちかみ
千頭	ちかみ→せんとう

名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

JMnedict

仙頭

姓	読み方
仙頭	せんとう

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

せんとう

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 09:33 UTC 版)

同音異義語

せんとう

• 【先頭】：一番前、または前の方。
• 【戦闘】：敵対する集団が、実際に武力を行使しあう局面。
• 【銭湯】：料金を支払って風呂に入る施設。

Weblio日本語例文用例辞書

「せんとう」の例文・使い方・用例・文例

• 天にも届く尖塔(せんとう).
• 教会の屋根の上は尖塔(せんとう)になっている.