殉死とは? わかりやすく解説

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じゅん‐し【殉死】

読み方:じゅんし

[名](スル)主君死亡したときに、臣下があとを追って自殺すること。


じゅんし 【殉死】

主君死んだとき、臣下があとを追って自殺すること。おいばら。自らの意志ではなく犠牲としての殉死もある。

殉死

作者司馬遼太郎

収載図書昭和文学全集 18
出版社小学館
刊行年月1987.8


殉死

作者曾野綾子

収載図書昭和文学全集 25
出版社小学館
刊行年月1988.4


殉死

作者山本周五郎

収載図書一人ならじ 改版
出版社新潮社
刊行年月2003.7
シリーズ名新潮文庫


殉死

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 01:52 UTC 版)

殉死(じゅんし)とは、主君や夫などの死を追って臣下や妻などが死ぬ(死に殉じる)こと。殉死させたうえで葬ることを、殉葬(じゅんそう)という。殉死者が任意に自殺する場合もあれば、強制的に殉死させられる場合もある。


  1. ^ 2011年奈良県立橿原考古学研究所附属博物館「特別陳列開催要項埴輪のはじまり-大和の特殊器台とその背景」開催要項(2019年3月22日閲覧)
  2. ^ 山本 1993, p. 81.
  3. ^ 百瀬 1996, p. 52.
  4. ^ 山本 1993, p. 82.
  5. ^ a b 山本 1993, p. 39.
  6. ^ a b c d e 横田 2009, p. 286.
  7. ^ 百瀬 1996, p. 51.
  8. ^ 横田 2009, pp. 286–287.
  9. ^ 百瀬 1996, p. 51-52.
  10. ^ 百瀬 1996, p. 55-56.
  11. ^ この年1月、丹後国田辺藩主の京極高直が死去し、家臣五名が殉死している。
  12. ^ 横田 2009, pp. 287.
  13. ^ 読売新聞』1989年1月8日「昭和天皇崩御 『お供』と87歳男性が後追い自殺/和歌山」
  14. ^ 毎日新聞』1989年1月9日「『一兵士としてお供』と昭和天皇の後追い自殺-茨城」
  15. ^ 『読売新聞』1989年1月13日「また昭和天皇の後追い自殺 38歳男性が割腹し/福岡・博多」
  16. ^ 朝日新聞』1989年3月4日「昭和天皇の後追い自殺 東京・大塚で短銃使い旧軍人」


「殉死」の続きの解説一覧

殉死

出典:『Wiktionary』 (2021/10/16 23:43 UTC 版)

名詞

じゅんし

  1. 家臣主君際し自殺すること。

動詞

活用

サ行変格活用
殉死-する

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