殉教血史 日本二十六聖人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/12 12:59 UTC 版)
『殉教血史 日本二十六聖人』(じゅんきょうけっし にっぽんにじゅうろくせいじん)は、1931年10月1日に公開された日本映画である。
注釈
- ^ 現在の貨幣価値で6億円。
- ^ 孫はカトリック大分司教区の平山高明司教(引退後は名誉司教)。
- ^ 平山は映画本編の撮影前に渡欧し、この映画のラスト・シーンを飾る教皇ピウス9世による26人の殉教者の列聖式の場面のフィルムを製作していた。その際、平山は教皇ピウス11世やムッソリーニに面会している。
- ^ 主だった新聞各紙の映画評(東京朝日、東京日日、中外新報、報知、読売、横浜貿易)を抜粋して掲載している。
- ^ 平山自身の語るところでは、「アメリカ国内の学校で上演したのが117校、同時に講演、教会が97ヶ所、新教教会で5ヶ所、劇場で6回、新聞雑誌に記事を書いたのが70回、観覧者総数14万6740人、聖職者2340人(神父・童貞・神学生)」であった。
出典
- ^ “「バチカンと日本 100年プロジェクト」映画「殉教血史 日本二十六聖人」活動弁士・楽団付 スペシャル観賞会”. PR TIMES (2022年12月15日). 2023年7月18日閲覧。
- ^ a b “Film about Japanese saints turns 80”. UCA News (2011年10月17日). 2023年7月18日閲覧。
- ^ 「日本カトリック新聞」(313号 1931年10月11日、314号、同年10月18日)
- ^ 『長崎カトリック教報』109号(1933年)「平山政十氏の近信」
- ^ 「日本二十六聖人の映画に就て」『声』663号、1931年4月。
- 1 殉教血史 日本二十六聖人とは
- 2 殉教血史 日本二十六聖人の概要
- 3 参考文献
- 4 外部リンク
「殉教血史 日本二十六聖人」の例文・使い方・用例・文例
- 殉教血史 日本二十六聖人のページへのリンク