ラアルゴン帝国
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「無責任艦長タイラー (アニメ)」の記事における「ラアルゴン帝国」の解説
動力機関は動力球、武器はエネルギー水晶体から発射されるビーム。全艦とも亜空間航行時の巡航速度は光速。艦載機射出口はドーム型のゼリー状物質で蓋がされている。 超巨大戦艦「メルバ」 全長18144m、全高16992m、最大幅25488m ラアルゴン艦隊旗艦。皇帝のアザリンが自ら艦長を務める。頂上の透明ドーム内に住民が生活する大都市があり、戦艦というよりはさながら移動要塞都市である。 艦載機「バハムート」 ラアルゴンの艦載戦闘機。機首の2本のツノと底部の一本足(突起)からエネルギー弾を発射し攻撃する。 パワードスーツ ラアルゴン兵士用白兵戦スーツ。武装はビーム球(火器)2門とカッターアーム。カッターアームは背中に収納されており、使用時は2本のアームが羽のように伸び先端のカッターで敵を裂く。機動性が高い。 戦艦「バローメ」 全長556m、全高、最大幅、艦載機、巡航速度:光速の90% 艦長はドナン提督。母艦に子艦がぶら下がったような形で2隻がドッキングした船体。 巡洋艦「ザグーン」 艦長はロナワー提督。ドローメよりやや小型。 高速戦艦 ラアルゴン艦隊標準クラスの戦艦。バローメと同サイズ。 巡洋艦「ドローメ」 全長510m、全高150m、最大幅185m、巡航速度:光速の92% 艦長はドム。 大型駆逐艦「ガルギュラン」 全長182m、全高230m、最大幅294m、巡航速度:光速の95〜97% 艦長はシア・ハス。艦底部左右に動力球を装備し高速航行可能。 軽巡洋艦 ドローメやザグーンよりやや小型。輸送艦の護衛につくこともある。 駆逐艦 全長230m、全高198m、最大幅150m、巡航速度:光速の95%、艦載戦闘機:1機 武装兵器:小型ビーム球15門、中型ビーム球18門、大型ビーム球3門 スペースタグ 艦尾に2本の尻尾が生えた宇宙艇。尻尾は船体よりも長く、着陸時収納される。 輸送艦 特別編に登場する、ラアルゴン艦隊の輸送艦。全長は2500m程度。
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ラアルゴン帝国
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ゴザ16世(幼名:アザリン(アザリン・ド・エル・クラン・ライクン)、原作ではのちにルッチナ1世) 声 - 笠原弘子(カセット文庫版:本多知恵子) 父ゴザ15世と母、兄2人を一度に失ったため8歳にして即位。歴代最高の資質を持つ皇帝として後の歴史書に記された。5歳の時に兄に出された軍事の問題を解き、兵站(補給および後方支援)の重要性をよく認識するなど、幼い頃より大戦略家の片鱗を見せていた。即位から暫くはワングによる独裁政治が行われたが、失脚後は彼女の親政となる。 アシュラン戦役時に一時は退位するが、戦役終了後はラアルゴン帝国を共和国に変え、自ら象徴の立場として政治を行う。 ラアルゴンに囚われの身となり、脳にチップを埋め込まれて動物同然となったタイラーを「パコパコ」と名付け可愛がっていた。 戦役時に知り合ったイサムに惹かれ結婚。 カセット文庫版の配役は、吉岡の要望を容れる形で決まっている。 イラストでの姿は書き手によって異なり、都築版ではビキニを連想させるような衣装をまとった小柄な容姿(数年後の16歳時などでもイラストは変わらず)、アニメ版・平野版では尖った耳にギリシア神話風の装束を纏う少女、『真』ではフリルの多い装束を纏い縦ロールの髪型に羽の付いた帽子を被った幼げな少女となっている。『真』での変更点 初登場時の年齢が11歳から16歳に引き上げられている。また、裸でタイラーとの同衾を求めるなど、男女関係の描写が書かれた時代相応のものになっている。 ル・バラバ・ドム 声 - 関俊彦(カセット文庫版:堀内賢雄) 別名「赤き獅子」。父はワングの罠にかかり戦死、母も病で死に、恋人も殺されるが不屈の闘志で戦い続ける、タイラーの名ライバル。惑星連合との講和後は官房長官となる。「全宇宙で2番目に強い提督」とも評された(1番はタイラー、3番はヤマモト)。 作者のイメージでは、他のラアルゴン人同様ヒゲだらけのマッチョマンだったが、イラストで美男子に描かれて扱いが大きく変わった、という。 ナク・ラ・ワング 声 - 塚田正昭 宰相・大僧正。権力に異常な執着を見せ、アザリンの裏で政治を操っていた。 敵に背を見せる事を恥とするラアルゴンの中で転進また転進の愚行により失脚・逃亡するが偶然にも「信濃」と遭遇して共同戦線を張る。 シア・ハス(原作ではのちにシア・ヤマモト・ハス) 声 - 三田ゆう子 私掠海賊あがりの軍人。男勝りの仕事をする女傑だったが、ひょんなことから知り合ったヤマモトに惚れ込み結婚、地球に帰化する。 TVアニメ版では(バルサロームが登場しないこともあって)、ドムの副官的な立場になっている。 ユッター・ド・ロナワー 声 - 西尾徳 OVA版:大木民夫 老練な将で、アザリンの戦略戦術の師でもある。ドムにも目をかけていた。ガラハン、ドナンの敗死後、自らタイラーに挑むが敗れ戦死。 「泥縄を結った」が語源だが、正しくは泥棒を見て(捕らえて)縄を「なう」である。 ガラゼル・ガ・ガラハン ラアルゴンの提督。タイラーの初陣を飾った相手。老朽駆逐艦「そよかぜ」1隻で向かって来たタイラーの行動を深読みしすぎ、34隻を失う惨敗を喫した。御前会議で賜死となり、アザリンのペット・トポトポの餌にされた。『真』での変更点 タイラーの初陣もロナワーが相手になっており、ガラハンは登場しない。また、ロナワーは更迭されたに留まり、死刑にはなっていない。 ラクラム・ド・ドナン 声 - 円谷文彦 ラアルゴンの提督、通称「食い倒れ」ドナン。ラアルゴンではロナワーに次ぐ地位だが、戦略家ではなく猪突猛進タイプ。土佐犬に似た顔をした巨漢(身長235センチ、体重247キロ)。通称に違わぬ食欲の持ち主。能力はあるが狭量で、皇帝はおろかタイラー討伐を命じたワングからすら疎まれていた。タイラー抹殺を命じられるが逆に翻弄され、戦死。『真』での変更点 ロナワー更迭後の後釜になっている。また、ラングの命によって200万のアシュラン人を虐殺したことから「血まみれドナン」という二つ名を使っていた。 ドロワン・ザンゲ ワングの腹心の1人である武官。ゴザ十五世暗殺の復讐戦の際にロナワーに貸し与えられるが、ドムとロナワーを乱戦に乗じて殺害するよう密命を帯びていた。惑星連合との戦いが千日手の様相を見せ始めた時、我慢しきれず「誤射」しようと戦列を離れた時に敵艦隊の射線上に飛び出してしまい集中砲火を受けて戦死。 バリス・ラン・ラトキム ドナンの腹心の1人で巡洋艦ギロドワ艦長。ドナンの命を受けて赤色巨星重力域に潜んでいたあさなぎと対峙。自身の攻撃が外れた後にあさなぎの攻撃が外れたことを大笑いしながら、あさなぎの攻撃余波によるプロミネンスによって艦ごと消滅した。 ギガン・ド・バルサローム ドムの副官。始めはロナワーのお目付役としてドナンの副官となるが、彼を見限りドムの配下となる。地味だが堅実な用兵でドムをよく補佐した。アシュラン戦役でフェーザー砲(超大型のレーザー兵器)の照射範囲内から敵艦隊を逃がさぬために立ちはだかり、自らも照射を受け戦死。『真』にてファーストネームが付与された。 ベギン・ハン・ゾッド 巡洋艦ザグーンの副長、バルサロームの前任者。もとはバハムートのパイロット。アルデバンラン宙域にて、タイラーの策略(あるいは強運)を目の当たりにして戦慄した。その後汎アルデバラン会戦にてパイロットの血が騒ぎ、ドムの許しを得てバハムートにて出撃、コジローとドッグファイトの末に戦死した。 ギル・ド・ドラン 巡洋艦ザザーン艦長。ラアルゴンによるタイムワープ実験の失敗により、明治時代の地球に来てしまう。のちにタイラーらと面識を持ち、歴史を変えようと暗躍する。黄海海戦にて日本艦隊を撃滅しようとするが、サカイらによって乗艦を撃沈され戦死。 ガルグル・ド・ランゲ ラアルゴン帝国の郷士でアルクトキオン宙域国境警備隊長。初老で隻眼、白髪まじりの赤髪に赤髭と、イサムの第一印象は「軍人より宇宙海賊」だった。タイラー政権に不満を持つ勢力を糾合したものの、その求心力として自分は力不足と知っていたため、2000隻の艦隊を率いてイサムのもとに馳せ参じた。徹底的な主戦論者であり、如何なる敵に対してもまず「戦うべし」と進言する。銀河解放同盟において艦隊奉行に任ぜられる。 グロム・ハス シア・ハスの父。がっちりした体格の中年で全身に傷があり片目に眼帯と、海賊以外の何者にも見えない風貌。私掠船モルガーンの船長だったが傭兵に鞍替えしてドムの配下となる。クルガンの策略によって大ダメージを受けたザグーンを守るためにモルガーンを楯として割り込ませ被弾、爆沈寸前に副官ロダン・グルグを脱出させた後に艦と運命をともにした。可愛らしくはあるものの異性のえり好みが激しい娘(シア)の行く末を最後まで案じていた。 ツ・ヅキ 宮廷お抱えのデザイナー。アザリンの露出過剰な衣服は彼のデザインによるもの。シード教の暗殺者の毒刃に襲われて苦戦することになったアザリンは彼を恨んだという。 ペトロ・デ・ニム ワング亡き後のラアルゴン参議筆頭とも丞相ともいわれる。 ランドラ・ラ・セトラ ラアルゴンの宮廷科学者で、科学技術庁長官。ラアルゴン学界の重鎮。ワングの遠縁だがその失脚後も地位を保つ。颱宙ジェーンの件でタイラーに敵対し、秘密裏に移民船建造を企てる。しかし表向き反乱を起こしていたイサムの軍勢に建造中の移民船を破壊され、タイラーの計画に協力することを受諾。直後、シード教のテロによって命を落とした。タイラーへの協力を受諾した時点で、自身が暗殺される覚悟を決めていたであろうことを、タイラーはセトラとの最後の会話から推察し、シード教徒に対しては手段を選ばない決意を固めることとなった。 ア・キュラ・ドム ル・バラバ・ドムの父。もとコロワン侯。有能な駆逐艦艦長だったが、戦いの最中に非武装輸送艦が狙われたため身を挺してかばい戦死。しかし逃亡中に撃沈されたと讒言され、貴族の地位と領地を没収された。 サリア ル・バラバ・ドムの恋人。ラアルゴンの神に仕える巫女として、また不治の病に侵されているため結婚は考えていなかった。決して美人ではないが、人の心を癒す雰囲気を持つ。また、アザリンによく似ている。ドム戦死の報を持ち込んだクルガンに言い寄られるが、ドムに操を立てて自害した。 ゴザ15世 ラアルゴン帝国26代皇帝。アザリンの父。宇宙生物学に造詣が深く、研究書「惑星トコスのトキイロスナヤドリ類に見る適応拡散と多様性の実際」を著している。しかし皇帝としては無能で、ワングに実権を握られていた。惑星連合との和平交渉の途上、妻子ともどもティン・ルウのテロに遭い死亡。ただ一人同行しなかった末子アザリンが次の皇帝となる。 ミライザ ゴザ15世の正室。帝国で3本の指に入る美女と称された。第3子としてアザリンを産むも、産後の肥立ちが悪く、乳母としてアシュランの妃にアザリンを任せた。しかしアザリンが自分よりアシュラン妃に懐いたことに嫉妬し、それ以降アザリンを邪険に扱う。夫ゴザ15世の惑星連合との和平交渉に随伴すが、その途上にてテロに遭い死亡。 バスタップ ゴザ15世の皇太子。利発ではあるが軍事には興味を持たなかった。父帝ゴザ15世とともに惑星連合との和平交渉に赴くが、その途上にてテロに遭い死亡。 ソミュア ゴザ15世の皇子。冷淡なところは父に、病弱なところは母に似た。父帝ゴザ15世とともに惑星連合との和平交渉に赴くが、その途上にてテロに遭い死亡。 ユベル・ド・ナンジャー ゴザ15世および16世の侍従長。ゴザ16世(アザリン)に皇帝および皇太子が事故死したことを告げた。 シード教 ラアルゴンの太陽、ARA-IIIを崇拝する宗教団体。滅び行くARA-IIIを救うため多くの生贄を必要とする教義で、頻繁に暗殺を行ったため、ゴザ1世の時代に異端として弾圧されるが、一部が弾圧から逃れて地下活動を続けていた。タイラーが大統領となりARA-IIIを超新星にする計画を発表するとその活動は再び活発となり、アザリンの命を狙うなど、あの手この手で計画を妨害した。 クルガン ワングの廷臣の1人にて腹心の密偵。ドム暗殺を画策し、その褒美としてサリアを与えられる。その本懐を遂げる前にサリアに自害され、その現場に踏み込まれたドムに殺される。
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ラアルゴン帝国
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アル・メフマーン・エル・クラン・ライクン ゴザ1世の次男(実際は第4子)。非常に優しい性格で、捕虜扱いとなった巌を何かと慕う。人間ジップ・カァーンでの皇位決定戦により兄を倒し、ゴザ2世となる。 巌とは深い信頼で結びついていたが、離別することとなった。死ぬまで友であるタイラーを待っていた彼の思いは、アザリンの代で叶うこととなる。 男性とは思えぬ美貌の持ち主で、その美貌に惑わされる同性も少なくない。 その卓越した政治能力で民衆を率い、「ラアルゴン帝国中興の祖」とも言われるが、父親同様子に恵まれず、身体の弱い孫に帝国を託さざるをえなかった。 ドル・ムズメット・エル・クラン・ライクン ゴザ1世の長男(実際は第3子)。弟は違い非常に活発かつ勇敢な皇子で人望も厚い。皇位決定戦においてメフマーンに負けるが、決定戦以降は潔く身を引き生涯にわたり弟を補佐し続ける。 自分では御することができないと知りながら、ファイナスを傍に置いていた。 ゴザ1世(カルマーム) ライクン朝8代皇帝、ならびに第10代皇帝(重祚)。親征中、従兄弟である重臣カチャカウナにクーデターを起こされ、帝位を奪われる。軍を取って返してカチャカウナを打倒するが、妻と皇太子2人は殺された後だった。あらためて皇太子づくりに励むが、老境の域まで子はできず、晩年になってムズメットとメフマーンを授かった。 どちらも皇帝として得難い資質をもつことで後継者を決めきれず、思い余って「兄弟のうち、強い方が帝位に就くべし」と遺言した。84歳没。「自然死」としては、長生きした方ではなかった。 ギルス・ド・ロナワー メフマーン皇子の遠縁にあたるが血縁の関係無しに彼に心酔する。作戦の失敗により、一時期更迭される。のちにメフマーンによって人間ジップ・カァーン参加のために召還され、宇宙屈指の難所を通り抜けて馳せ参じた。 ゲルバ・イラ・イズファ ロナワー指揮下の8艦提督、駆逐艦ドリバーン艦長。豪胆ながら冷徹な戦術を組むことができ、惑星連合貴族達がたむろするパーティ会場への奇襲を成功させる。その会場にてファイナスと一騎討ちを演じ、地球人侮りがたしの評価を下す。のちに人間ジップ・カァーンにてファイナスと相対するが、ファイナスが置いたミロロ(バナナ)の皮で足を滑らせ後頭部を強打して昏倒するという醜態を晒した。 カラジ イズファの副官。イズファに劣らぬ格闘センスの持ち主で、人間ジップ・カァーンにて改造強化犬をバックドロップで仕留めた。しかしファイナスとの戦いではなぜか頭に落ちてきた照明に強打され昏倒して戦線離脱した。 ビギ・ラ・ワング ラアルゴンの神学生。皇位争いに乗じて出世しようとムズメット配下のドムに近づく。その後、タイラー助命のためにメフマーン皇子に接近するが、メフマーンの美貌に心を射抜かれ心酔、メフマーン派に鞍替えする。 ベロバ・ドム エルドナ辺境伯の次男。ロナワー更迭後の大提督に抜擢された。大提督就任に先立って断絶した名門ドム家の家督を継ぐ。ロナワー復帰後は自らの意志で故郷に帰る。 ピエル・アル・ドレス ラアルゴン戦艦「サルバローメ」の艦長。巌達を地球まで送り届けるついでに地球に帰化。以降ハンス・ビョルン・アンドレセンと名乗る。 シーク ラアルゴンの神学生。ラングとともにムズメット皇子派からメフマーン皇子派へ鞍替え。後に権正へ昇進。ラングより積極的な性格で弁も立つが、彼にくらべて出番が少ない。 サチュア・ラ・ロン メフマーン皇子の侍女、ラングと同郷。メフマーンほどではないがかなりの美貌をもつ。ラングの嘆願(タイラー助命)をメフマーンに届ける橋渡しをした。後にメフマーン(ゴザ2世)と結婚。 ヨルン・ド・ルラン ムズメットの腹心にして帝国宰相。堅実ではあるがそれゆえに臨機応変さに欠ける。ムズメットの下で頭角を現すファイナスを「決して飼い慣らせぬ狼」とムズメットに進言した。 カチャカウナ ラアルゴン帝国第9代皇帝。先帝カルマームが親征で首都を留守にした間にクーデターを起こし簒奪。軍を引き換えしたカルマームによって討伐される。 ゴザ1世(カルマーム)の拷問の末に「(ゴザ1世は)後継者で悩み苦しんで死ぬ」と予言し死亡した。 ゴルゲ・ヨブ・ゾルバ 惑星ボラン防衛司令官。ムズメットはロナワー更迭後にゾルバを後任の大提督にと考えていた。しかし巌らのボラン攻略戦にて戦死。惑星連合艦隊を軽んじた上、罠が仕込まれた花束を踏みつけにしたため毒ガスに包まれるという、ファイナスにいわく「自業自得」な死に方をした。 ザグレブ・ギナン 惑星ボラン敗戦処理における最上級者。何度でも奪還するという脅しも帝国へ帰れないという泣き落としも見事に受け流されてなし崩し的に武装解除に応じた。 ワグラム ラアルゴン国教の大僧正。惑星ボラン陥落を不信心のためと言われないために、より一層の勤行に勤めるよう信者たちに諭した。
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バハムート 扇形をした複座戦闘機で、幾度となくマイナーチェンジを繰り返しながらラアルゴンの主力戦闘機を務めている。武装はレーザー機銃と対空ミサイル。名称は惑星連合宇宙軍が付与したコードネームである。 ミッドガルド 対艦攻撃機。バハムート同様の扇形だが、サイズが若干大きい。固定武装として後部に旋回式レーザー機銃座を有するほか、対艦ミサイルや慣性誘導爆弾を装備している。
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