改造車とは? わかりやすく解説

改造車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/26 06:43 UTC 版)

改造車(かいぞうしゃ)とは、市販状態の自動車オートバイなどに何らかの手を加え、市販そのものではない状態にした車両のこと。カスタムカー(カスタムバイク)あるいはカスタマイズカー(カスタマイズバイク)とも言われ、動力性能、制動力、運動性、走破性などの向上に特化した改造車はチューニングカーとも言われる。


注釈

  1. ^ 2004年に実施したフルモデルチェンジで、改造車扱いではなくなった。
  2. ^ 一部モデルは型式指定を受けている。
  3. ^ いすゞ・エルガノンステップtype-A(KL-LV280系)、日産ディーゼル・UAノンステップGタイプ(KC-UA460系・KL-UA452系)など。
  4. ^ 日産ディーゼル・UAノンステップのうちGタイプは車体架装メーカーの西日本車体工業が独自に製造した車両だが、後に日産ディーゼルから正式に発売されている。いすゞ・エルガtype-Aは当初からいすゞ自動車から正式発売されている。
  5. ^ 兵庫県(神戸ナンバーの地域)は神戸運輸監理部兵庫陸運部、沖縄県沖縄総合事務局運輸部
  6. ^ 継続検査を受検する際にも、同一性を有しているとみなされる。
  7. ^ 同じ型式の車種でドラムブレーキとディスクブレーキのグレードが存在することがあり、この場合検査官の判断にもよるが改造申請が不要な場合がある(すでに強度試験・制動力の試験に合格していることが証明されるため)。全く異なる車種の場合、問答無用で申請が必要となる。
  8. ^ これらのガラスには実質的にフィルムを貼り付けることが不能。当然フルスモークは違法。
  9. ^ これを実際に行って、箱根駅伝の往路前半にてリアル「アンパンマン号」風に改造されたワゴン車が車道にて並走(2018年新春の94回大会)。車両改造の際に外されたナンバープレートも車内の助手席側に配置していたことから、その点も含め逮捕に至ったとされる。
  10. ^ トランスミッションやプロペラシャフト等の強度が証明されておらず、また自動車税脱税になる。
  11. ^ ディーゼルエンジン車の一部については大気開放が容認されている。

出典

  1. ^ 軽トラを「カウンタック」、ロードスターを「マッハ号」に魔改造 56歳整備士の次なる夢は : トピックス : 車 : 趣味 : ニュース”. 読売新聞オンライン (2021年9月21日). 2021年9月21日閲覧。
  2. ^ 自動車検査・登録ガイド 構造等変更検査 - 国土交通省
  3. ^ 改造車の場合は、どのように見積りすればいいですか?”. チューリッヒ保険. 2012年5月31日閲覧。
  4. ^ わらしべ プリメーラ改 - オーテックバージョンの任意保険(2013年5月15日時点のアーカイブ
  5. ^ 2003年12月19日 パワーアップは違法改造 石川県警がチューニング・ショップ摘発 - Response.
  6. ^ 2005年03月14日 車の窓に違法フィルム張る、業者ら2人初の逮捕 - 読売新聞の解説
  7. ^ 【衝撃事件の核心】不正改造車「裏サロン」が激変! 街道から消えた「神のナンバー」 サンスポドットコム 2018年1月24日閲覧
  8. ^ 不正改造の罰則等 - 国土交通省
  9. ^ 2003年7月1日 その場しのぎで不正改造整備……大阪府警が業者に初の強制捜査 - Response.
  10. ^ トラック視界妨げる装飾板黙認、運送会社を捜索 読売新聞 2013年1月23日
  11. ^ 軽トラ CUSTOM Magazine VOL.8 - p30 軽トラ CUSTOM Magazine編集部
  12. ^ 迷惑な「爆音改造車」の集会が激減! オレンジの秘策「かまぼこ」で見事解決した理由がすごかった”. くるまのニュース. 2022年6月2日閲覧。


「改造車」の続きの解説一覧

改造車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/05 15:25 UTC 版)

京浜電気鉄道の4輪電車」の記事における「改造車」の解説

前年導入電動車1 - 4号電機品台車利用して電動車7 - 10号が、電動車3・4号の車体利用して付随車3・4号が作られた。付随車7・8号は電動車初代1・2号車体流用したとされる導入年は定かではなく1901年推定される

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改造車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 07:58 UTC 版)

国鉄キハ65形気動車」の記事における「改造車」の解説

前述のように国鉄時代末期から大規模な改造受けた車両多く存在する本項では改造施工行った会社別に解説を行う。

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改造車

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国鉄チキ6000形貨車」の記事における「改造車」の解説

ビレット(鋼片)輸送改造車(6900番台ビレット(鋼片)輸送使われていたチキ2800形チキ2900形置き換えるため、ビレット(鋼片)輸送用1981年昭和56年)から1982年昭和57年)にかけて国鉄若松車両センターにてチキ6000 - チキ6021の22両が改造された。改造車は6900番台(元番号+900)に改番されている。 タンクローリーピギーバック輸送試験改造車 タンクローリーピギーバック輸送試験を行うため、1987年昭和62年)、チキ6358・チキ6316の2両がJR貨物名古屋工場日本車輌製造にて改造された。 JR貨物クキ900形貨車#背景参照

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改造車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 16:58 UTC 版)

コライユ (鉄道車両)」の記事における「改造車」の解説

1990年代以降一部客車に対して改修工事が行われている。 1995年から1998年にかけて、710両(VTU型510両、VU型200両)が「コライユ・プリュ」(Corail Plus)に改造された。主な内容トイレ真空吸引式への改造車内通路ドア自動化車内コーティング改良などである。また塗装濃淡2色の灰色ドア部分一等車は赤、二等車は緑と改められた。 同じ時期にはさらに490両がコライユNDnouvelle décoration = 新装飾)に改造された。改造内容は「プリュ」と同様であるが、トイレのみは従来型のままである。 また1990年代には一部客車地域圏急行輸送(TER)向けに各地域圏に譲渡されたが、この際地域圏事情合わせて改造が行われている。短距離での運用効率化のため運転台付き改造されたものもある。運転台付き客車そのものコライユ原型から存在するが、TER向けではより広く使われている。また塗装各地域圏ごとに独特のものが用いられている。 2003年以降はさらに一部客車後述するコライユ・テオズやコライユ・ルネアの専用客車改造された。またコライユ・アンテルシテ・ノルマンディーの専用客車バス・ノルマンディー地域圏補助により改造された。

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改造車

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国鉄115系電車」の記事における「改造車」の解説

1983年6月最終増備まで冷房改造などを除き車種改造などは施工されなかったが、それ以降多くの改造車が登場している。なお改造車は分割民営化後会社ごとで解説する短編成化ならびに列車増発観点から改造施工されたが、以下の制約があった。 種車改造後配転広域 両数が多いうえに工事期間短縮要求 長期入場が困難 種車余命考慮して工程簡素化工事費低減主眼を置くこと 当時国鉄財産事情考慮して種車の車端部切断してあらかじめ製造しておいたユニット運転台溶接して組立てる工法採用された。当初簡略化のため切妻形状も検討されたが、上述工法では工程短縮に結びつかないことや既存図面流用できることから、運転取扱上の便宜考慮して従来からの形状採用したまた、同様の改造分割民営化後継続したクハ115形の改造車は方向転換改造車を除き500番台偶数向の車両600番台)とし、種車1000番台場合15001600番台区分される。これはクハ111形からの改造車も同一である。また同じ運転台取付車両でもモハ115114形を電装解除してクハ115化した車両550番台650番台区分され種車判別が容易である。これは台車付随車用のTR62形台車でなく電動車用のDT21形台車付随車用に改造したDT21T形を装着しているのを車両番号判別できるようにしたためである。

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改造車

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国鉄113系電車」の記事における「改造車」の解説

本系列は、長きにわたり大量に製造されたほか、JR各社移行後も使用されていることから、地域時代ニーズ合わせた改造工事多数施されている。

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改造車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 17:17 UTC 版)

国鉄24系客車」の記事における「改造車」の解説

本項では形式内改造車および他系列からの編入改造車について述べる。本形式では運用上の都合などから他系列への編入改造受けた車両多数あるが、それらは編入後の系列記事参照されたい。

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改造車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/10 08:20 UTC 版)

レーティッシュ鉄道EW I系客車」の記事における「改造車」の解説

WR 3822形A 1243号車1993年食堂車改造したもので、片側のデッキ手荷物置場トイレ撤去して冷蔵庫簡易キッチン設けているほか、車体側面に"RESTAURANT"とレタリングがされている。 本形式車両内では調理をせず、ケータリングによるサービス提供している。 Bt 1703形 BD 2481形 As 1171形クール・アローザ線1997年電気方式直流2400Vから本線系統と同じ11kV16 2/3Hzに変更されたが、この際用意されアローザ急行用の客車であり、これらの改造車と塗装座席モケットのみ変更したB2315、2319号車とAB1570号車およびGe4/4II形電気機関車専用編成組んでいる。 Bt 1703形はABt 1703号車改造したもので、運転室BDt 1751-1758形と同じ新形のものに交換しており、前面はくの字型の2枚窓で、運転台はGe4/4III形649-651号機と同じ機関車用の新しいものとなっている。 客室2等室は座席専用デザインのものに交換され旧1等室部分にはコの字形にソファ設置され、旧1/2等室間の仕切撤去され、反運転室側の扉も撤去されている。 BD 2481形はDZ 4233号車改造したもので、旧郵便部分2等室に改造し片側クロスシートを5席、反対側に立席テーブル設けている。 As 1171形はA 1256号車改造したもので、客室両端1ボックスずつを残してその他の部分サロンとして円形座席並べている。また、サロン部分の窓は従来の窓2つ分をつなげた大形固定窓としている。 このほか、これらの客車青色ベースに"Arosa"のレタリングと花をあしらった専用塗装となっている。 As 1256形1998年にAB 1546号車改造したサロン車であり、フィリップ・スタルクによってデザインされアルネ・ヤコブセンアームチェア喜多俊之リクライニングチェアテーブルセット、ヴィコ・マジストレッティのランプル・コルビュジエ椅子1870年製のアンティークテーブル椅子セット、バーカウンターなどが設置されている。 外観赤と黒と白をベース椅子などがデザインされたものとなっており、"Star[c]kes Stück"、"die SESSEL bahn"のレタリング入っている。 ABt 1701、1702形 クール・アローザ線電気方式変更に伴い、ABDt 1701、1702号車改造したもので、基本的にBt 1703号車同一運転室交換工事実施し、反運転室側の扉を撤去したのである引き続きクール・アローザ線使用されるほか、フェライナトンネルを通る列車フェリー制御車としても使用できるようになっており、Ge4/4III形と空気ブレーキ式の自動車輸送用の貨車制御することができ、最高速度も100km/h対応となっている。 A 1243II-1250形 B 2290-2297形フェライナトンネル開通に伴いクールやラントクアルトとエンガディン方面列車は"NEVA Retica"と呼ばれるシャトルトレインとなったが、この列車用に1999年にAB 1519-1534形を改造したもので、1/2等車を2分割して1等同士2等同士結合する改造により、16両の1/2等車を8両ずつの1等車2等車組み替えたもので、最高速度は100km/hとなっている。 NEVA ReticaはBDt 1751-1758形制御客車と本形式数両などの中間車、Ge4/4II形とで編成組んでいる。

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改造車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/26 16:25 UTC 版)

京急300形電車」の記事における「改造車」の解説

デハ400グループ6両が1979年昭和54年)、事業用貨車デワ40形改造された。改造されたのは、401404409412の6両であり、それぞれデワ4146改番された。外見上の改造貫通路ふさがれ作業照明取り付けられナンバー変更され内装面ではドアエンジン吊革網棚撤去され程度である。主にデワ40形2両の間にホッパー車のホ50形レール運搬車のチ60形挟んで使用され旧客室は作業員輸送休憩用として使用されたが、1986年昭和61年)にホ50形とともにデワ4546廃車され、以後デト11・12形、デチ1516形置き換えられ連結使用されたチ60形レール運搬貨車共々1988年昭和63年)にデワ4142が、1989年にはデワ43・44廃車され、形式消滅した

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改造車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 12:20 UTC 版)

自動車保険」の記事における「改造車」の解説

違法改造車で加入自体ができず、車種区分用途等合法的に変更されている公認改造車であっても加入できないか割高な保険料となる場合がある。契約後に合法または違法な改造をした場合保険金支払われない場合がある。

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改造車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 15:25 UTC 版)

国鉄381系電車」の記事における「改造車」の解説

クモハ381クモハ381-5 クモハ381-2車内 1986年11月1日ダイヤ改正で「やくも」の基本編成サロ381形を連結したままで6両編成短縮捻出し車両を「くろしお」全列車381系化用に転用するためモハ381形先頭車化改造した車両である。改造施工吹田工場後藤車両所。本形式国鉄アルミ車両では初の先頭車化改造車である。種車の前位寄に運転台ユニット接合し、多客期の増結考慮してクハ480形準じた構造貫通扉設置された。 モハ381-78・8176908875668472クモハ381-1 - 9 クロ381形(0番台) 「しなの」用で、1987年昭和62年)から実施された「しなの」の短編成化伴ってサロ381形を先頭車化改造したものである。改造施工10番台50番台ともに名古屋工場運転台クモハ381形と同様、前位寄の車販準備室撤去して簡易構造貫通扉設置され運転台ユニット新製して取付けている。 1・2落成日が国鉄最後の日である1987年3月31日で、国鉄最後新形となった末期には連結作業省力化のために、前面貫通幌装着したままで運用された。 サロ381-8・9・5・31・2・4クロ381-1 - 7 クロ381形(50番台) 「しなの」用で、1988年昭和63年)の改正に伴う「しなの」短編成化合わせて準備され車両である。1987年クハ3810番台格上げ改造したもので、座席10番台展望室同様の1列2人+2人掛のフリーストップリクライニングシートとしている。 クハ381-7・131117・5クロ381-51 - 55 クロ381形(10番台) 「しなの」用で、1988年サロ381形を先頭車化改造したパノラマグリーン車である。前部約1/3は展望室で、前頭部は前面展望考慮し傾斜した構造となり、側面窓も拡大されている。日除け横引きカーテン変更された。展望室内には1列2人+2人掛のフリーストップリクライニングシートを3列配置し床高さも従来より 150 mm かさ上げされた。後位は従来グリーン室のままである展望室後方車掌室を設け展望室従来グリーン室を区切る形で車両中央部デッキ出入口設けている。先頭運転台部分のみ鋼製となっており、車体との結合は特殊ボルト用いている。愛称表示器はLED方式採用された。この車体構造後継383系にも引き継がれた。 サロ381-6・7・20クロ381-11 - 13 クロ380形 クロ380-1 車内 運転室スーパーくろしお」「スーパーやくも」用で、サロ381形を先頭車化改造車したパノラマグリーン車である。改造1989年平成元年)に「スーパーくろしお」用の1 - 5吹田工場で、1994年平成6年)に「スーパーやくも」用の6・7後藤車両所施工された。 クロ381形と異なり車体長400 mm延長し種車の後位寄に前面展望考慮して傾斜した構造前頭部が取付けられている。その形状傾斜角度は異なるが、1988年瀬戸大橋線用として投入されクロ212形を基とした。同時に車掌室を車販準備室に、車販準備室洋式トイレ洗面所改造した座席は1列2人+2人掛のフリーストップリクライニングシートに交換され展望考慮して座席部分が少し小さくなっているのが特徴である。落成時の定員44人。 1 - 51996年座席新幹線0系発生品で1列2人+1掛け最後尾のみ1人+1掛け)に交換したため6・7とは室内設備定員32人)は異なっていたが、6・72007年から2008年にかけて座席新品交換などがなされ、改造当初座席はすべて撤去された。 サロ381-10・14・1821152627クロ380-1 - 7 モハ380形500番台初代)スーパーくろしお」の白浜駅における増解結効率化のため、増結編成新宮編成端部連結する車両として改造されたもので、1990年平成2年)・1991年平成3年)に吹田工場で3両が改造された。非ユニット側の貫通扉をふさぎ、自動解結装置電気連結器装備した増結編成単独運行することはなく、運転台設けられていないモハ380-34・3643モハ380-501 - 503 クハ381500番台スーパーくろしお」の増解結効率化のため、「くろしお」用のクハ381100番台自動解結装置電気連結器装備した車両で、吹田工場で5両が改造された。モハ380形500番台同一装備である。 クハ381-101・102105117118クハ381-501 - 505 クロ381100番台 クハ381100番台からの格上げ改造車である。「くろしお」用は1998年平成10年)、「やくも」用は2007年平成19年)から実施されリニューアルにより登場した座席は1列1人+2人となっている。「くろしお」用は新幹線0系グリーン車発生品を改造の上使用している。番号改造となったクハ381形の番号踏襲している。 クハ381-104・106・110・114120124・126128 - 130132134139141144クロ381-同番号 サハ3810番台 1998年から実施されリニューアルにより登場したグリーン車普通車格下げ工事行い車両番号種車と同じである。 サロ381-11 - 1316・171922サハ381-11 - 1316・171922 モハ380形200番台 2007年から登場した「やくも」用のリニューアル改造車(通称ゆったりやくも)で、洋式トイレ女性専用化、男性小用トイレ喫煙室新設されたが、2009年6月1日から全車禁煙となったため、喫煙室使用中になった定員56名。基本編成2号車2011年3月改正までは4号車)に連結される車両番号種車+200である。 モハ380-68・8387モハ380-268・283287 サハ381200番台 2007年から実施リニューアルによって登場した改造区分。「やくも」全席禁煙化により喫煙室設置されたが、2009年6月1日からは廃止となった岡山寄りクモハ381形を連結する編成2号車2011年3月改正までは4号車)に連結される車両番号種車の元番号+200となる。 サロ381-23 - 25・28 - 31サハ381-223 - 225228 - 231 クモハ381500番台 「やくも」用の自動解結装置取付工事施工車。2016年平成28年3月より導入された。 クモハ381-1 - 3・6 - 9クモハ381-501 - 503506 - 509 モハ380形500番台2代) 「やくも」用の自動解結装置取付工事施工車。2016年3月より導入された。 モハ380-69・737780・8692モハ380-569・573・577・580・586・592

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改造車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:50 UTC 版)

国鉄20系客車」の記事における「改造車」の解説

改造工事施工順に解説する

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改造車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/30 18:57 UTC 版)

EMD SD40-2形ディーゼル機関車」の記事における「改造車」の解説

多数車両他形式へと改造された。ブラジルのFerrovia Central Atlantico(FCA、1,000mm軌間)で使用するために、8動軸のBB40-2に改造されたものもある。 逆に、SD40から本形式へと改造されたものもある。

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改造車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/08 15:13 UTC 版)

東京市電気局400形電車」の記事における「改造車」の解説

改造車として、有蓋電動貨車化されたものが2形式存在した甲1形 1944年戦時下ガソリン不足から稼動不能になったトラック代わる形で、10両が側窓を閉鎖し大型貨物扉を新設する改造経て有蓋電動貨車甲1形(「甲」は「有蓋貨車」を示す称号となった。これらのうち5両は戦災遭い更生復旧されることもなく廃車となった戦後は主に築地市場から都内各地鮮魚青果等の輸送使用された。しかし、トラック輸送復活してきた1953年貨物輸送廃止され甲1形これに伴い廃車となった甲400形 戦後1947年引き続き形式から31両が同じく有蓋電動貨車甲400形とされた。こちらは座席や側窓等の撤去程度簡易改造であった甲1形同様に鮮魚青果等の輸送運用されていたが、1953年貨物輸送廃止以降は、各車庫分散配備され車庫 - 工場間の資材輸送車として運用された。 しかし、ブレーキハンドブレーキのみで、ハンドブレーキのみの車両扱える乗務員確保年々困難になっていったため、程なく全車廃車となった甲1形甲400形とも、塗装濃緑色であった

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改造車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 05:07 UTC 版)

国鉄タキ35000形貨車」の記事における「改造車」の解説

タキ10000形 外部加熱方式試験車 35 t 積石油類(除ガソリン専用車で、1979年昭和54年2月19日タキ35000形タキ36104)から1両(タキ10084)が改造された。既に存在した 35 t 積石油類専用車タキ10000形編入され最終番号の続番を付したが、両者仕様上の関連はない。 石油類専用タンク車内部設置する加熱用高圧蒸気管を、点検整備有利なタンク体外部に設置する方式検証するための車両である。 タンク体は両端斜円錐形状とした新規作品交換した加熱管はタンク体側下部表面設置し遮熱用の覆い板を設ける。種車台車枕ばねコイルばね用いオイルダンパ併設した TR41E 形であったが、積車重増加に伴い改造施した TR41ES-13 形とされた。台枠ブレーキ装置種車のものを流用する外部塗色黒色である。 タキ15800形 詳細は「国鉄タキ15800形貨車」を参照 35 t 積エチレングリコール専用車で、1983年昭和58年)にタキ45000形から5両(コタキ15819 - コタキ15823)が改造された。車両番号は既に存在したタキ15800形新製車の続番である。タンク体をステンレス製新規作品更新し台枠台車・ブレーキ装置種車のものを流用する外部塗色銀色である。 タキ46000形 詳細は「国鉄タキ46000形貨車」を参照 38 t 積濃硫酸専用車で、1985年昭和60年)から1990年平成2年)にかけてタキ45000形から71両(コタキ46000 - コタキ46070)が改造された。タンク体を普通鋼製の新規作品更新し台枠台車・ブレーキ装置種車のものを流用する外部塗色黒色である。

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