室内設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 02:54 UTC 版)
「JR北海道キハ160形気動車」の記事における「室内設備」の解説
車内両端の出入口付近にロングシートを、車内中央の4区画にクロスシートを配したセミクロスシート配置で、クロスシート部は通路片側列を1人掛として通路幅を拡幅している。内装各部の意匠は先行して製作されたキハ150形と概ね共通の仕様である。室内の一端部には出入口と客室との間にトイレを設け(4位側)、通路を挟んで相対する位置(3位側)に車椅子スペースを設ける。定員は110名(うち座席42名)である。 出入口と客室との間には仕切扉を設けず、室内保温対策として出入口隣接部の座席端に大型の袖仕切を設け、出入口隣接位置に客用扉開閉用のドアスイッチを設ける。 暖房は機関冷却水を熱源とする温水温風方式である。冷房装置は装備しない。
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室内設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:52 UTC 版)
「JR東海キハ85系気動車」の記事における「室内設備」の解説
側窓からの展望のために、通路と座席の間に20cm の段差を設け、窓の縦寸法は95cmに拡大された。一部の車両ではバリアフリー対応として段差をなくし、車両番号を1100番台または1200番台として区別する。普通車の座席の前後間隔(シートピッチ)はキハ80系の91cmから100cmに拡大した。 冷房装置は駆動機関直結式で、従来の特急形気動車のように編成中の特定車両に搭載されたディーゼル発電機から冷房装置への電力を供給する方式と異なり、編成構成の自由度が向上している。 グリーン車は2種類あり、一つは「ひだ」用に製造された中間車に組み込まれた、普通車合造の半室グリーン車(キロハ)であり、横4列配置でシートピッチを116cmとし、定員確保がなされている。もう一つは「南紀」用の先頭車として製造された全室グリーン車(キロ)で、こちらはある程度定員がとれることから横3列配置でシートピッチを125cm としている。
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室内設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 10:44 UTC 版)
「JR東日本E26系客車」の記事における「室内設備」の解説
客室設備は全車が2人用A寝台の個室とされ、一部の個室は予備寝台(エキストラベッド)を使用して3名で使用できる。 A寝台車のスロネフE26形・スロネE26形は中央部の個室を重層方式(メゾネットタイプ)とし、1階部分はツインベッドの寝室、2階部分はソファと化粧室を設けたリビングを配する。2階のソファは寝台に転換でき、3名での利用が可能である。スロネE27形は2デッキ構造で、階上・階下は別個に独立した個室である。2組の寝台は線路方向と枕木方向のL形配置で、窓際の寝台は収納して座席と兼用するソファーベッドである。車端部の平屋室は壁面収納式の予備ベッドを備え、3名での利用が可能である。 各室には各種放送やビデオなどを視聴できるAVシステムを設ける。トイレ・洗面所は各室にユニット式のものを設け、一部個室では各室にシャワールームを併設する。
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室内設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:28 UTC 版)
「JR東海キハ11形気動車」の記事における「室内設備」の解説
腰掛は、ラッシュ時と日中の閑散時に対応するため、ロングシートとボックスシートを組み合わせたセミクロスシートを採用している。形状を同時期製造の211系5000番台に準拠したバケットタイプとして座り心地の向上を図るとともに、ボックスシートは間隔を1,550mmとしている。座席モケットも211系5000番台に準拠する。定員は110名で座席定員60名(300番台は46名)となり、従来のキハ40形よりも増加している。主に短距離路線で使用されることから、300番台を除きトイレは設置されていない。冷房装置は機関直結式のC-AU29を1基搭載する。また、一部車両には300番台に合わせて後年ドアチャイムと車椅子スペースが設置されている。
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室内設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 04:04 UTC 版)
「JR西日本35系客車」の記事における「室内設備」の解説
内装にはモデルとなった車両の種類ごとに異なった木材を不燃化して使用。照明は電球色のLED照明で、モデルとなった車両運用当時の照度を再現できるレトロモードが選択可能となっている。ただし、レトロモードは通常のSLやまぐち号では使用されていない。 座席はグリーン車であるオロテ35形は2+1列の回転式大型リクライニングシートとボックスシート(1組のみ)、普通車は4人掛けのボックスシートをシートピッチ1,700 mmで配置しており、ボックスシートには大型テーブルと100 ボルトの電源コンセントが備え付けられている。各車両に荷物置き場(2号車には大型荷物置き場)を備える。窓はすべて1段上昇式の開閉式で、1/3程度 (200 mm) のみ開く。普通車の日よけは横引きカーテンやロールカーテンではなく、幕板格納式の木製鎧戸が備え付けられている。なお鎧戸は2018年の運転から使用できるようになった。網棚は全車、不燃化の要請から往年のような繊維製品では作れず、金網の網棚とされたが、枠をデザイン元と似せて違和感をなくしている。また、客室妻仕切壁に液晶ディスプレイ式の車内情報案内装置が設置されている。トイレ・洗面所はナハ35形(3号車)を除く4両に設置。昭和初期のデザインをモチーフとしながらも、温水洗浄便座付き洋式便器や自動水栓、加えて2、4号車のオハ35形には男性用小用トイレも備える。スハテ35形(5号車)には多目的室と多機能トイレ、車いす対応座席を備える。 このほか、3号車には、体験型の運転シミュレーターや投炭ゲームなどのイベントスペース、展示コーナーや販売カウンター、作業者控室(乗務員室)が備えられている。
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室内設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 03:45 UTC 版)
「JR四国1500形気動車」の記事における「室内設備」の解説
室内は5000系電車と同様の転換クロスシートで、JR四国所有の気動車では初の採用である。客用扉隣接部には補助座席を設ける。内装材は8000系電車(リニューアル車)を踏襲した木目調のパネルを使用する。
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室内設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 06:16 UTC 版)
1・2・6号車は通常車両(2号車のみ腰掛設置)。 3号車は当時新幹線としては初の(営業用では0系の36形が最初)食堂車で、食堂利用客と通過客の分離を計る観点から側廊下を採用し、食堂は窓側2人席・通路寄り4人席のテーブル配置で間接照明とスポットライトを採用し、一角にはソファーコーナーを設置した。 4号車は長距離列車での運用を想定した寝台車と小グループ旅行を前提とした個室とした。特別個室(1室6名の定員)は2室あり、シルバートーンにグレイのアクセントを配した「会議室風」と木目の壁面にエッチング模様・コーナーソファーのある「応接室風」とし、2室の間の仕切は可動式として一体使用も可能としてある。寝台は特別個室1室、特別寝台3室、普通寝台を設置。特別個室は家族旅行をテーマとし2段寝台にソファーを配置 (後の「北斗星」ツインデラックスの室内が近似) 、特別寝台は1人用個室でこのうち2室については寝台は固定として間の仕切には鍵付きの引き戸を設置し2室利用が可能としている。残る1室は昼間時の1人個室使用の試作を兼ねて寝台が折りたたみ式となっている。普通寝台は2段式であるが新幹線の大柄な車体を生かし、枕木方向のワンボックスに加えて廊下を挟んで長手方向にも寝台を配置した「に」の字配置とした。 食堂車は36形のベースとなり、個室寝台は24系客車のオロネ25形とも共通する点が見受けられる。 5号車には内装がなく、両側面に4×1.5mの開口部を4か所設け、車両の剛性と乗り心地との関係を調べるため、わざと剛性を低下させ、様々な補強材を入れて耐久試験を行った。
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