1200番台とは? わかりやすく解説

1200番台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:51 UTC 版)

国鉄103系電車」の記事における「1200番台」の解説

中央・総武緩行線営団東西線直通運転用のグループで、301系増備車にあたる。301系製造費用高く保守内容異なるため、103系ベース東西線直通用の増備車として製造されたのが103系1200番台である。1970年昭和45年)に1本(7両)、1972年昭和47年)・1978年昭和53年)にそれぞれ2本(28両)の計5本(35両)が製造された。 台車車体・主要機器等は103系1000番台と同様であるが、1200番台のATC機器東西線WS-ATC国鉄名称:ATC-3型対応機器搭載された。地上信号バックアップ形で大型機器室を必要としないため、乗務員直後戸袋窓が復活している。 301系と同じ7両 (6M1T) 編成基本したため301系クモハ300形相当するクモハ102形 (Mc') が設定された。機器配置301系合わせたため、蓄電池搭載車などが他番台異なる。雨樋窓枠通風器形状や座寸法は他の103系と共通とした。 塗装1000番台基調ライトグレー灰色8号)に黄帯(黄5号)の塗装となった。ただし、駅の放送案内板などでは営団5000系銀色だったことから「銀色電車」という案内が行われていた。黄帯は後に青帯に変更されている。 地上型マイナーチェンジ合わせ1972年増備第2編成以降は側窓にユニット窓採用された。座席寸法301系同一に変更した主電動機第2編成以降ISOネジ採用のMT55Aを搭載したまた、1978年増備の第4・第5編成は、当時営団地下鉄線内での冷房使用認められていなかったため、既に冷房装置の設置標準装備となっていた時期にもかかわらず非冷房車として製造された。 1987年昭和62年)の国鉄分割民営化に際しては、35両全車がJR東日本継承され全車、AU712形集約分散式冷房装置により冷房改造施工し一部常磐快速線転用された。最後の1200番台となったK9編成が、2003年7月31日大宮工場現在の大宮総合車両センター)へ廃車回送された。これをもって区分番台消滅した

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1200番台(1209)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:52 UTC 版)

JR東海キハ85系気動車」の記事における「1200番台(1209)」の解説

キハ85形1100番台同様のバリアフリー対応改造209施工したもの。元番号+1000となっている。

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