南武線向け(1200番台)
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「国鉄205系電車」の記事における「南武線向け(1200番台)」の解説
以下の2形式が改造された。 クハ205形1200番台 クハ204形1200番台 不足する先頭車を補充するため、2004年から2005年に元山手線用の付随車の一部に先頭車化改造を行って投入した。先頭車は1200番台に区分されているが、中間車は0番台を連結する。後にパンタグラフがシングルアーム式に交換された。 当初、5編成が投入される予定だったが、埼京線列車の増発と計画変更に伴い、最終的に1編成増の6編成が投入された。その後、ナハ48編成が仙石線転用のために2009年7月に郡山総合車両センターに回送され、M19編成として出場し同線の最後の103系1編成を置き換えた。E233系8000番台の投入に伴い、最初にナハ49編成が廃車され、ナハ51編成、ナハ47編成、ナハ50編成の順に廃車となった。最後まで残ったナハ46編成が2016年1月9日、川崎から臨時快速 登戸行きのありがとう運転をもって営業運転を終了した。その後、同年1月14日に長野総合車両センターへ廃車回送され、1200番台は廃区分番台となった。 2004年以降の南武線投入分の編成組成形式番台クハ205-1200(Tc') モハ205-0(M) モハ204-0(M') モハ205-0(M) モハ204-0(M') クハ204-1200(Tc')
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