南武鉄道ト101形(トム101形)
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「国鉄ト21600形貨車」の記事における「南武鉄道ト101形(トム101形)」の解説
南武鉄道ト101形は、1927年(昭和2年)に日本車輌製造東京支店で30両(ト101 - ト130)が製造された。1928年の鉄道省の改番にともなって、トム101形(トム101 - トム130)に改められた。製造年次の関係でメートル法により設計されており、砂利輸送のため床は鋼板製であった。当初は、ブレーキシリンダを装備していなかったが、1929年11月に省線直通用として20両(トム101 - トム120)に追設された。本形式は、1944年4月1日(昭和19年)の戦時買収により鉄道省に編入され、トム1形(トム2298 - トム2327)と改称された。
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