室内練習場・クラブハウス
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「阪神甲子園球場」の記事における「室内練習場・クラブハウス」の解説
室内練習場は1978年に3塁側アルプススタンド下(現在のブルペン)に設けられたが手狭であったため、2004年に新たに甲子園水上競技場跡にあったテニスコートの一部を転用して室内練習場が造られた。総工費は約9億円で広さは3,600m2。外部と接触することがないよう、1塁側スタンドと陸橋でつながれている。基本的にタイガースの選手用であるが、他球団の選手が使用することもある(タイガース遠征中に、同じく遠征中であったソフトバンクが間借りしたこともある)。また、2009年度第1回の12球団合同トライアウト会場としても使用された(当初は球場本体で一般公開として予定されていたが、当日は雨天のため室内練習場にて非公開で実施)。 2007年春にはその隣にクラブハウスを建設。大改修に関連する事業で、以前は球場の各地に点在していた選手・関係者向けの施設を一点に集中させている。地上4階建てで、1階に関係者用駐車場、2階に選手用諸施設(ロッカールーム、トレーニングルームなど)、3階に球団事務所、4階が屋上というフロア構成。 改修後のレフトスタンド照明塔 旧レフトスタンド照明塔を横から撮影
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