ペンギンズ

グループ名 | ペンギンズ |
グループ名フリガナ | ぺんぎんず |
グループメンバー名 | アニキ/ノブオ |
性別 | 男性グループ |
URL | https://sunmusic-gp.co.jp/talent/penguins/ |
プロフィール | アニキ、ノブオからなるお笑いコンビ。主な出演作は、日本テレビ『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』『ぐるナイ おもしろ荘2017』、フジテレビ『とんねるずのみなさんのおかげでした』、イベント『エアーディナーショーin赤坂~飲食はお出しできません~』など他多数。 |
代表作品1年 | 2017 |
代表作品1 | 日本テレビ『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』 |
代表作品2年 | 2017 |
代表作品2 | 日本テレビ『ぐるナイ おもしろ荘2017』 |
代表作品3年 | 2017 |
代表作品3 | フジテレビ『とんねるずのみなさんのおかげでした』 |
職種 | お笑い |
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ペンギンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/06 09:45 UTC 版)
ペンギンズ | |
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メンバー | アニキ ノブオ |
結成年 | 2015年3月 |
事務所 | サンミュージックプロダクション |
活動時期 | 2015年3月 - |
出身 | NSC東京校7期(アニキ) |
出会い | かつての同じ松竹芸能所属同士 |
旧コンビ名 | アロマリーゼント ばろん(アニキ) 白猫、だいなお(ノブオ) |
現在の活動状況 | テレビ・ライブなど |
芸種 | 漫才、コント |
ネタ作成者 | ノブオ |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
マイナビ Laughter Night 2016年12月月間チャンピオン 第17回決戦!お笑い有楽城優勝 新人内さまライブ チャンピオン大会2017優勝 |
ペンギンズは、サンミュージックプロダクション所属のお笑いコンビ。
メンバー
- 本名:吉間 洋平(きちま ようへい)
- ヤクザ風キャラでのネタでは「アニキ」担当[1]。
- 埼玉県出身[2] 。
- 身長167cm、足のサイズ26cm、血液型B型[2]。
- 趣味は動物園巡り。特技は人の血液型を言い当てること[2]。
- 好きなものは犬、動物園、ジャズ[1]。
- 好きな映画・ドラマは『ゴッドファーザー』、『男はつらいよ』、『北の国から』[1]。
- 北方謙三、大沢在昌、ロバート・デ・ニーロのファン[1]。
- 幼稚園の頃から笑わせることが好きで、この時から芸人を目指したい思いを持っており、卒園文集には「社長かビートたけしさんになる」と書いたほどだった[3]。
- 進学校出身で大学を中退している。3年次までに単位はゼロだった。日本大学理工学部建築学科時代はワンダーフォーゲル部だった。
- 2001年、吉本総合芸能学院(NSC)東京校に7期生として入学。2003年4月にお笑いコンビ「バロン」を結成。所属は最初、吉本興業(のち、よしもとクリエイティブ・エージェンシー)。後に松竹芸能東京に移籍し、2010年6月3日にコンビ名を「バロン」から「ばろん」に改名。2013年に松竹芸能を退社し、フリーで活動した後、2014年5月からサンミュージックに所属。ばろんは2014年8月15日に行われた「TEPPEN王座決定戦」(なかの芸能小劇場)で勝利し、第16代TEPPENチャンピオンになる。ばろんは2014年10月30日に解散[4]。この解散した時には、引退するか続けるかすごく気持ちが揺れたという[5]。
- 2017年1月11日に一般女性と結婚[6]。
- 2018年6月17日にテレビドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ)に出演。
- 2019年7月21日 出版記念イベント を開き『アニキのショートショート』を自費出版。
- 本名:川口 直哉(かわぐち なおや)
- ヤクザ風キャラでのネタではアニキ(吉間)の舎弟「ノブオ」を名乗る[7][8]。
- 埼玉県比企郡滑川町出身[9]。
- 身長171cm、足のサイズ26.5cm、血液型O型[2]。
- 大正大学文学部卒業。
- かつては東京吉本興業所属のお笑いコンビ『白猫』のメンバーとして活動(白猫時代、M-1グランプリで3回戦まで進出したことがある)[9]。その後松竹芸能東京に移り、大正大学で同じクラスになり、同大学のコメディ研究会の同窓生だった野村大輔とのコンビ『だいなお』を2005年春に結成[9]。だいなおは同年の夏にライブを見に来ていた松竹芸能東京支社長の難波規精に声を掛けられ、松竹入りが決まる[9]。だいなおは2014年12月6日に解散。
- だいなお時代は眼鏡をかけており、ボケと自称「スタイリッシュ」担当だった[10]。
- だいなお時代は旅芸人を自称、また2010年10月からはJAグループのキャンペーン「JAゴー号」全国キャラバンで、一年間かけて全国のJAを回りながら動画を配信するという活動もしていた。そのため、日本の47都道府県は全て制覇、海外渡航歴も10か国以上ある[7]。
- 趣味は野球、ゲーム、酒[2]。ゲームはかなりの知識があり、『勇者ああああ』にゲームプレゼン担当で出演したり、東京ゲーム音楽ショーのステージMCを担当している。
- 実家は東松山市の焼肉屋「YANVAN」。調理師免許の資格を持つ[2]。
- ラジオの深夜放送好き[7]。
- 小学校の卒業文集に、芸人になりたい思いを書いていたことがあった[3]。
- 2013年に一般女性と結婚。娘が2人いる[6]。
- 同じ事務所の先輩である槙尾ユウスケ(かもめんたる)率いる槙尾会のメンバーであり『ラジオかもめんたる』に不定期に出演中。
- 2018年3月からYouTubeにて「のびのびノブオちゃんねる」でゲーム実況を配信中。
- 2018年12月3日にレシピ本である『ノブオのこつまみ』を発売。(ISBN 4074356724、ISBN 978-4074356720)
略歴
二人はかつて所属していた松竹芸能時代から仲が良く、前に組んでいたそれぞれのコンビ(ばろん、だいなお)が解散したのもほぼ同時期で、だいなおが解散したことを知ったアニキがノブオに声をかけ、一緒にやるかということになり2015年3月に結成[5][8]。結成した当初のコンビ名は「アロマリーゼント」。ノブオはアニキに付いてサンミュージックに合流する形となり、2015年5月31日にサンミュージック所属が決定する[11]。これと同時にコンビ名をアロマリーゼントから「ペンギンズ」に改名[12]。このコンビ名を付けたのは先輩の阿諏訪泰義(元うしろシティ)、槙尾ユウスケ(かもめんたる)で、アニキがペンギン好きであるからということに由来しているという[5]。
芸風
結成した最初の頃は、ノブオはだいなお時代と同様に眼鏡姿で出演し、二人曰く「静かな感じ」の漫才をしていたが[5]、結成した年・2015年のM-1グランプリで1回戦敗退に終わり「これではまずい」として試行錯誤した末[5]、2016年8月 - 9月頃からアニキが「この怖い顔を活かす」として、ノブオもキャラを変えてヤクザ風キャラでのネタを始めた[3]。この結果、ライブの客や先輩たちの反応も良くなったという[5]。二人の年齢差は8歳だが、この年齢差がリアルさを増して、この差が無いとネタも成立しないとしている[8]。ネタではノブオが甲高い声で、アニキがドスの利いたような低い声で演じている[13]。パターンは、ドジなノブオがアニキに叱られたりたしなめられたりされるなどの流れがある[14]。ヤクザ風キャラにしてから、宣材写真など顔だけの指名でオファーが来るようになったと言う[3]。ネタは二人が共同で書いていたが[3]、最近はノブオが書きアニキが最終チェックを行うというスタイルになっている[15]。 アニキに質問をした場合は、ノブオが「こっち(ノブオ)を通してもらっていいっすか」とよく言っている[8]。この一連の漫才ネタは、一部で「ピカレスク・ロマン漫才」と言われたこともある[14]。
ノブオは自分のキャラづくりについて、テレビドラマ『傷だらけの天使』(日本テレビ)に出演していた水谷豊を参考にしているという。最初は特にこれを意識はしてなかったが、ある日に「参考になるから見ろ」とノブオの父から『傷だらけの天使』のDVDが送られて来たという[14]。なお、アニキはコワモテ系俳優を参考にしているという[14]。しかし、私生活ではアニキが天然系であるなどキャラが正反対だという[14]。
出演
※ノブオの「だいなお」時代の出演については、だいなお#出演の節を参照。
テレビ
- 爆笑オンエアバトル(NHK総合)- アニキは「バロン」時代、ノブオは「だいなお」時代に出演。
- ぶっコギ!(日本テレビ)- アニキのみ「サバツー・ザ・シェフ」コーナーの2ndシーズンに出演
- センニュウ★感(テレビ東京)
- 人志松本の決めて欲しい話(フジテレビ) - アニキのみ「運動会の友達の弁当の話」2016年3月6日
- 30秒芸人(NHK総合テレビジョン)- 2016年10月15日
- 水曜日のダウンタウン(TBSテレビ) - 2016年11月9日、アニキのみ[3]
- ぐるナイ!おもしろ荘 若手にチャンスを頂戴今年も誰か売れてSP(日本テレビ) - 2017年1月1日
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(日本テレビ)- 2017年1月15日「山-1グランプリ」
- 関ジャニ∞クロニクル(フジテレビ)- 2017年1月21日
- とんねるずのみなさんのおかげでした(フジテレビ)- 2017年1月26日、2017年5月18日「とんねるず国際空港 お笑イミグレーション」、2017年3月23日「全落ハイサイクラシック(予選会)」
- お願い!ランキング(テレビ朝日)- 2017年2月7日・2月8日・2月15日・2月18日・2月21日・2月22日・2月25日・3月2日・3月30日・3月31日・4月6日・4月18日・5月11日
- じわじわチャップリン(テレビ東京)- 2017年2月25日・3月4日
- にちようチャップリン(テレビ東京)- 2017年5月28日・6月4日
- 日曜もアメトーーク!2時間SP(テレビ朝日) - 2017年3月26日「パクり-1GP」
- バクモン学園(テレビ朝日、2017年4月3日 - )- レギュラー出演
- メレンゲの気持ち(日本テレビ)- 2017年4月29日
- 『ぷっ』すま(テレビ朝日)- 2017年6月3日
- PON!(日本テレビ)- 2017年6月5日
- 陸海空 こんな時間に地球征服するなんて(テレビ朝日)- 2017年7月18日
- ペンギンズpresents インスタクイーンTV(千葉テレビ) - 2018年6月19日 - 7月9日[18][19]
- オールスター後夜祭(2018年4月1日・2018年10月7日[20]、2019年4月7日[21]、TBSテレビ)
- 勇者ああああ(2017年10月12日、2018年08月30日、10月18日、11月22日、2019年5月31日、テレビ東京「にわかゲーマー アルコ&ピースでもわかる深夜のリーグ・オブ・レジェンド講座」、06月20日、08月1日、08月8日(コンビで出演)※ほぼノブオのみ出演
ラジオ
- マイナビ Laughter Night(TBSラジオ)- 2016年12月月間チャンピオン[13]
- オールナイトニッポンR 決戦!お笑い有楽城(ニッポン放送)
- 2017年4月1日放送の回で優勝、下記のオールナイトニッポンRの1日パーソナリティ権を獲得した。前回優勝者として2017年9月30日の回でもMCを務めた[22]。
- ペンギンズのオールナイトニッポンR(ニッポン放送)- 2017年08月27日
- ペンギンズの仁義なきラジオ(JFN PARK)-2019年03月22日-2019年05月03日(全4回)
- GOGOMONZ(FM NACK5)- 2020年9月1日(ノブオのみ)、9月3日、9月10日(コンビで出演)
ウェブテレビ
- ウルトラゲームスpresents エンドレス・マリオメーカー(2018年1月22日、AbemaTV・ウルトラゲームスチャンネル)助っ人
ライブ
- マイナビ Laughter Night 2016年12月月間チャンピオン
- 新人内さまライブ チャンピオン大会2017優勝[23]
ゲーム
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d ペンギンズ アニキ (吉間洋平) twitter 自己紹介(2017年1月26日閲覧)より
- ^ a b c d e f #外部リンク節掲載の「公式プロフィール」参照
- ^ a b c d e f “【ビッくらぼんの365日・芸人日記(145)】やくざ風コントで話題のコンビ、ペンギンズ(2/3)”. サンケイスポーツ (2016年10月1日). 2017年1月26日閲覧。
- ^ TEPPEN芸人名鑑「ばろん」
- ^ a b c d e f 日経エンタテインメント! 2017年10月号 p.101「今月のコンテンツガイド」
- ^ a b “ペンギンズ“アニキ”吉間洋平、結婚していた!岩下志麻似の一般女性と”. サンケイスポーツ (2017年7月28日). 2018年3月12日閲覧。
- ^ a b c ペンギンズ・ナオtwitter 自己紹介(2017年1月26日閲覧)より
- ^ a b c d “【ビッくらぼんの365日・芸人日記(145)】やくざ風コントで話題のコンビ、ペンギンズ(1/3)”. サンケイスポーツ (2016年10月1日). 2017年1月26日閲覧。
- ^ a b c d お笑いポポロ(麻布台出版社)2007年11月号 新人芸人特集ページ「だいなお」より
- ^ JAおうみ富士「かがやき」2011年9月(PDF)
- ^ ペンギンズ 吉間twitter 2015年5月31日(2017年1月26日閲覧)
- ^ ペンギンズ・ナオtwitter 2015年6月1日(2017年1月26日閲覧)
- ^ a b c d e 東京新聞 2018年3月7日 16面「笑う神拾う神」
- ^ 『若イッテンモノ』2018年8月12日放送分。
- ^ 5回出場中に100KB台(169KB)を1回と200KB台(245KB、249KB、289KB)を3回とかなり苦戦していた。最後の出場で上記の通り、自己最高KBを獲得するも5位の鎌鼬が385KBとわずかボール2個差で6位敗退となり、オンエア出来なかった。
- ^ 爆笑オンエアバトル時代から数えると初オンエアまで7年の歳月を費やしている。
- ^ “関係者各位 ペンギンズ初の冠番組! 新番組『ペンギンズpresents インスタクイーンTV』 インスタクイーンの"イチオシアイテム"をご紹介!(PDF)”. チバテレ. (2018年6月7日) 2018年6月9日閲覧。
- ^ “ペンギンズ念願の初冠番組「ペンギンズpresents インスタクイーンTV(チバテレ)”. お笑いナタリー (2018年6月7日). 2018年6月9日閲覧。
- ^ TBS. “オールスター後夜祭”. TBSテレビ. 2018年10月7日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “有吉MC「オールスター後夜祭'19春」あかつ、コウメ、ジョイマン、ザコシ集結”. お笑いナタリー. 2019年4月10日閲覧。
- ^ “決戦!お笑い有楽城 観覧者募集”. ニッポン放送. 2017年10月1日閲覧。
- ^ “突然の「内さまライブ」終了発表、最後のチャンピオンはペンギンズに”. お笑いナタリー (2018年1月19日). 2018年1月19日閲覧。
- ^ “『ライブアライブ』“リメイク発売記念生放送”配信まとめ。影山ヒロノブが『GO!GO! ブリキ大王!!』を歌う! 西部編&近未来編の新PV、声優情報が公開。”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage (2022年5月20日). 2022年5月29日閲覧。
外部リンク
- 公式プロフィール(サンミュージック)
- ペンギンズ アニキ (@vqQhsblHqsTFVMr) - X(旧Twitter)
- ペンギンズ アニキ (吉間洋平) (@b158618e0c31462) - X(旧Twitter)(前アカウント)
- ペンギンズ吉間 (@factory578) - X(旧Twitter)(前々アカウント)
- アニキ(ペンギンズ)のオフィシャルブログ「アニキの日記・アニキッキ」 - Ameba Blog
- ペンギンズ(サンミュージック所属)吉間の前ブログ - ウェイバックマシン(2012年4月2日アーカイブ分) - Ameba Blog
- アニキの男気チャンネル - YouTubeチャンネル
- ペンギンズ・ナオ (@mar06nao) - X(旧Twitter)
- のびのびノブオちゃんねる!! - YouTubeチャンネル
- ペンギンズ - お笑いナタリー、2018年4月5日閲覧
ペンギンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 02:32 UTC 版)
「ザ・ペンギンズ from マダガスカル」の記事における「ペンギンズ」の解説
隊長曰く精鋭部隊。訓練に訓練を積んで強靭なペンギンを育成している。動物たちの困りごとや敵の襲撃に対抗して物事を解決してくれる秘密結社。だが、その行動は隊長の独断によるものであることも多い。 隊長 / Skipper 声 - 飛田展男 / トム・マクグラス ペンギンズのリーダー。一人称は「私」。4人の中では2番目に身長が低いが、最も低い新人とほとんど変わらない(新人と比べ頭が平らになっている)。任務に作戦名を付け、仲間に的確な指示を送る司令塔の役割を持つ。ブラックユーモアを好み、軍人のような性格で指揮能力も高いが、コワルスキー曰く「性格破綻者」。隊員たちに愛ある平手打ちをすることがある。民主主義と故郷のことわざである「仕事のやり方はただひとつ。きっちりやる。私流に」がモットー。ハンスによって企てられた、「コペンハーゲン事件」によってデンマーク人と対立してしまい、デンマーク王国や、首都のコペンハーゲンには絶対に行きたがらない。コワルスキーが発明した「キツネザルが居ない場所を探してくれる機械」が2つの候補地を挙げた際には「デンマークだけは行けない」と言い張り、残った月が目的地となった。いきすぎた妄想でとんでもない推論を立てることがある。魚を入れたコーヒーを飲むのが習慣。趣味はボトルシップ作り。アンコウ料理が得意だが新人曰く「すごくまずい」。特技は変装で、レパートリーには「酒場のチンピラ、ナイフのジャック」「世界的オペラ歌手、ディエゴ・ガルシア」「リッチな実業家、リンカーン・ダグラス」などがある。また、西部開拓時代にあこがれている節があり、彼の保安官に扮した姿がたびたび登場する。メキシコのジャングルに8年間潜伏していた経験からスパニッシュギターの演奏が上手。体のどこかにタトゥーを入れている。他の隊員が恐れおののいていることにも一人で立ち向かえるほど勇敢かつ大胆な性格だが、針(特に注射)が大の苦手で、ヒッピーとメートル法も嫌っている。昔は今よりもたくさんの部下がいたが、尻の不備で失ってしまったらしい。また、チーム内で唯一訪日経験があり、京都市へ訪問する、ペンギンズの訓練に相撲を取り入れる、食事に寿司を出すなど、親日家の一面も持つ。恋多き男でもありセントラルパークへ来たキッカや塩素で白くなったマリーンに恋をしたことがある。ジュリアンのことを嫌っているような発言をすることがありドクター・シオフキーに二人が親友であると勘違いされたときは否定していたが、ジュリアンの頼みを聞いたり助けたりしており、2人で行動することも多い。ストレスを感じたり動揺した時などに目元がけいれんしてしまう癖を持っている。彼の願望は、戦車・ヘリコプター・ミサイルを自分のものにすること。 隊長ゾンビ 隊長が翼を折った時に変貌したゾンビのような姿。筋肉を緩める鎮痛剤の軟膏を塗ったとき動いたため体中に軟膏が付いてしまい、包帯が絡まったためゾンビのような姿になってしまった(この時、隊員達は隊長が咳き込んだのと、TVの死を推測する発言から死んだと勘違いしていた)。自分の姿に気付かなかったり、言葉がうまく話せなかったため隊員に真実を話せないでいた。しかし、隊員達は真実を話した後もまだ疑って、取り押さえた所、建物の屋上から落ち、全員骨折した(隊長は元々の左翼に加え右翼、コワルスキーは左翼、リコは両翼、新人は右翼)。 ドギツィー・ハードパンチ 隊長がスーパーヒーローになりきったときの名前。目の周りに黒いマスクをつける。マスクド・オケッツーをズタボロにした。 コワルスキー / Kowalski 声 - 石井康嗣(TV版)、手塚秀彰(ザ・ムービー) / ジェフ・ベネット(TV版)、クリス・ミラー(ザ・ムービー) ペンギンズのブレイン的存在で、状況報告と作戦の考案が彼の役目。4人の中では一番の高身長である。一人称は「私」。隊長が不在のときは彼がリーダーの位置にいることが多い。コワルスキー自身、隊長の代わりにふさわしいのは自分だという自覚があるらしく、自身が指揮官に昇進した際に備え、想定される敵の攻撃シナリオと対抗策をファイルにまとめており、隊長が一時的にチームから離脱した際にはリコと新人に自分のことを「コワルスキー司令官」と呼ばせ、軍人のような立ち振舞をしていた。ボードとペンを持ち歩き、その場の状況を瞬時に分析する。そろばん、はかり、匂いのでる動物図鑑を持っている。知性には自信があるが、文字を読むのは苦手、したがって彼の計画書やレポートはほとんど絵で構成されている。脳や体にダメージを受けるとかなり幼稚な発言をすることがある。普段は落ち着いた話し方をしているが、興奮すると声が裏返る。また、意外と涙を見せることも多い。科学に関しては異常なほど興奮してしまうマニアで、周りが見えなくなってしまい仲間を危険な目に遭わせることもある。実験や発明をライフワークとしているが、発明品が元でトラブルになることも多く隊長に発明を禁止されたこともあった。科学の力が絶対だと信じており魔法や迷信の類には否定的だが、魔法の噴水に願いをかけ、レーザー照準器付きの連発式ビームブラスターを手に入れた際には喜びのあまり「魔法だ!」と連呼していた。隊長たちが化学を理解していないと不満に思っているふしがある。(ペンギンに歯は無いが)歯の検査を受けることを恐れている。ドリスに片想いをしている。特技はバンジョーの演奏や雑学ゲーム。キャンディが好き。無神論者。クロノカービュレーターの故障によって隊長たちが時間停止状態に陥った際、時間が止まり動けない隊長たちを放置し、ジュリアンを「相棒」と呼び、2人で好き放題をしたことがある。彼の願望は、「ハイパー巨大頭脳」を完成させること。 ミスターブレインストーム スーパーヒーローになりきったときに名乗った名前。頭に脳の帽子を被りマントをする。新人とリコとともに動物園の犯罪防止に取り組む。 リコ / Rico 声 - 岩崎正寛(TV版)、関貴昭(ザ・ムービー) / ジョン・ディマジオ(TV版)、コンラッド・ヴァーノン(ザ・ムービー) メンバーの中で最も凶暴な肉体派ペンギン。頭の後ろの毛が立っている。また、くちばしの右側に傷跡がある。一人称は「リコ」(まれに「俺」)。隊長曰く「世界的に類を見ない変人」であり、クレイジーさが武器でジュリアンにはクレイジーフェイスやクレイジービーストと呼ばれることがある。底無しの胃袋に武器などを格納することができる。他のメンバーの指示に応じて楽器から機械、榴弾砲まで様々な道具を吐き出す。中でも爆弾やバズーカ等の爆発物が大好きで、何でもすぐに破壊したがる。コワルスキーの失敗作を破壊するのも彼の役目。また、彼自身が物になることがあり、シュレッダー・マシンガン・掃除機・砲身などになる。あまりにも破壊行動が過ぎると、自ら破壊兵器と化して周りの物を破壊し続ける。食いしん坊で魚やお菓子が大好き。なかでも「マシュマロ・ニャンニャン」というピンク色で四角い猫のマシュマロが大好物だが、隊長曰くリコは「マシュマロ・クレージー」であり、食べると凶暴になってしまうため隊長に禁止されている。まともな言語能力をほとんど持たず、うめき声や雄叫び、単語や擬音の言い方でコミュニケーションを取っているがペンギンズや他の動物たちには通じているようである。イヌの真似をするのも得意。口癖は「ドッカーン!」「サカナー!」「カブラボー(英語の「ドカーン」という擬音語(Kaboom)とブラボー(Bravo)を合わせたもの)」。迷信を異常なほど信じやすく、呪いをかけられたと思い込み脅えて基地から出ようとしなくなったり、人形のガールフレンド・パーキーちゃんを大切にしたりと、普段の凶暴さとは反対の一面も見られる。絵画や切手収集が趣味。ゴキブリと友達である。コーンドッグ(日本でいうアメリカンドッグ)が大好物で、ごみ箱に捨ててあったものでもおかまいなしに食べてしまう。彼の願望は、ロボットを叩きのめすこと。 ベンキー スーパーヒーローになりきったときに名乗った名前。メット帽を被り背中に便座をつける。動物園の犯罪防止に取り組む。 新人 / Private 声 - 石田泰弘 / ジェームズ・パトリック・スチュワート(TV版)、クリストファー・ナイツ(ザ・ムービー) メンバーの中では一番の若手。4人の中では身長が一番低いが、隊長とほとんど変わらない。隊長と比べ頭が丸っこい。また、全体的にも丸っとした体をしている。一人称は「僕」。とても穏やかな優しい性格で、かわいさが売り。未熟さゆえ、ジュリアンやマリーンに基地の秘密などを暴露してしまうこともある。ペンギンズに入隊する前は、「ミスター・タックス」と名乗るミニゴルフの達人であった。目隠しをしたまま隊長の攻撃を避けるなど戦闘能力は高い。臆病だが、ときには体を張った任務をこなすこともある。また、おとり捜査は彼の十八番。ピーナッツバターチョコバーが大好物で、アナグマが苦手。日本語版では「〜っす」をよく語尾に付けている。ナイジェルという親戚のおじさんがいる。行動を起こすときに「チェスト!」というのが癖。持ち前のかわいさから動物園のパンフレットの表紙を飾っていたが、一時はモートにその座を譲る。しかしシーズン2からは自身の表紙に戻った。メルヘン好きで「ルナコーンズ」というアニメ番組や、シェイクスピア劇の大ファンである。魔法を信じている。動物園の病院で働いているインターンの女医に一目惚れをしたことがある。軍人としての冷酷さに欠けるところがあり、見るからに悪人である動物のことも信じたり、攻撃以外の解決策を探そうとしたりするなどの行動を隊長に諌められることもある。カナダのコテージで妻と卵に囲まれて幸せな人生を送るのが夢。彼の願望は、アヒルの子供をすべて自分のものにすること。ザ・ムービーではふ化した直後からまだ幼鳥であった隊長たち3羽と出会いチーム結成と共にメンバーに加わっている。 ハイパーかわゆさ コワルスキーの発明品「かわゆさアナライザー」によってもたらされたかわゆさを使った武器。相手を自分の可愛さでノックアウトさせる技を発動することができる(ただし新人本人はあまり使うのを快く思っていない)。羽の生え代わりの時期で羽が抜けた状態のままで「ハイパーかわゆさ」を発動させると逆にあまりの気持ち悪さにリコは吐き出す、赤ん坊が泣く、大人と子供が逃げる、高齢者が気絶するなど動物園をパニックに陥らせるほどの破壊力を出す。 アイアン・ペンギン スーパーヒーローになりきったときに名乗った名前。初登場は「触れられざる者」で、皮膚に猛毒があるために触れることができなかったバリーに対して触れる為に作った鎧を装着した姿。足のジェットで空を飛ぶ。この回ではベスビオ兄弟の荷物の回収の際に登場した後に、動物園の犯罪防止に取り組んだ。キメ台詞は「やんちゃはこれまでだ」。それ以降も、フィロスの副産物として宇宙に出来てしまった巨大バブルの調査や、基地に侵入しようとするスズメバチの迎撃などの際に登場している。なお、スズメバチの針は通らなかったものの、スズメバチたちに鎧のネジを外されて使い物にならない状態となった。
※この「ペンギンズ」の解説は、「ザ・ペンギンズ from マダガスカル」の解説の一部です。
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