ダーツとは? わかりやすく解説

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ダーツ【darts】

読み方:だーつ

1 洋裁で、平面の布をからだに合わせて立体的に仕上げるため、布にひだを取ってつまみ縫いした部分。

2 投げ矢遊び。羽のついた短い矢を的に投げて得点を競う室内遊戯。


ダーツ

作者木邨裕志

収載図書ショートショートの広場 3
出版社講談社
刊行年月1991.6
シリーズ名講談社文庫


ダーツ

歴史と沿革


円形のダーツボード(的)を狙ってダーツ(矢)を投げ、得点を競う室内ゲームです。起源は15世紀のイギリスで、戦場の兵士たちが戦いの合間に弓矢を使って遊んだことと言われ、その後、弓を使わずに短く切った矢を素手で投げ合う競技へとかわり、的(ボード)もワイン樽などを使ってゲームを楽しむようになりました。さらに、切り株を的に使うようになり、天然の年輪を利用することで標的を狙ったり、得点をつけたりといったゲームが始まったと言われています。

1896年にイギリス人ブライアン・ガムリン氏が、的に点数区分をつける方法を考案し、現在のダーツボードの原型ができあがり、競技ルールも徐々に確立され、普及していきました。1924年にはイギリスダーツ協会(National Darts Association)が設立され、1927年に始まったオール・ロンドン・トーナメントは、第二次世界大戦で中断したものの、1947年に復活し、現在も世界のビッグ・トーナメントとして継続開催されています。1976年には世界ダーツ連盟(World Darts Federation)がロンドンで設立され、日本も1977年に加盟しています。


競技スポーツとして発展する一方で、ダーツは手軽な娯楽としての人気も高まっていきます。コントロールを競うゲームなので集中力が要求されますが、特別な体力などは必要ないため、性別や年齢を問わず競え、世代を超えたファミリースポーツとしても人気です。近年は、集中力や計算機能力向上などによる「教育スポーツ」や、高齢者や障害のある人でも楽しめる「生涯スポーツ」としての注目も高まっています。


競技方法

ゲーム方法は多くの種類がありますが、ここでは代表的なゲームをご紹介します。


● 01(ゼロ・ワン)ゲーム : 自分の持ち点を得点分だけ減らしていき、最も早く0点としたプレーヤーが勝利するゲーム。持ち点の設定には301点、701点などがあり、公式大会は持ち点501点の501(ファイブ・オー・ワン)ゲームが行われる。

● チェイスゲーム : 2人で行う陣取りゲーム。

● ラウンド・ザ・クロック : 1から順番にダーツを入れていき、早く20に入れることを競うゲーム。


用具など


● ダーツボード : ボードは、円を20等分した1~20までの扇状の面とダブル・トリプルと呼ばれる細い枠、さらに中央にブルと呼ばれる2重の円で構成されています。ブルは外側をシングルブルまたはアウターブル、内側をダブルブルまたはインナーブルと呼びます。

公式戦で使われるボードは、直径45.5cm厚み3.7cm重さ4.8kg、得点エリアのサイズなどは世界ダーツ連盟によって統一されています。

62通りもの得点の違うスポットに自在に投げ込んでゲームを組み立て、競うスポーツです。3本1組のダーツ(矢)を用い、他の器具を使用せず体のコントロールで直接投げるため、技術だけでなく身体の総合的なコントロールと集中力の持続が必要です。

 得点の数え方
ボード名 シングル ダブル トリプル シングルブル ダブルブル
点数 ナンバーの数字 ナンバーの2倍 ナンバーの3倍 25点 50点(25×2)

● ダーツ(矢) : 3本1組。長さ30.5cm以内、重さ50g以下という規定がありますが、18~24gが一般的です。自分の使いやすい重さを選ぶことが大切ですし、各パーツ(フライト、シャフト、バレル、ポイント)を組み合わせてオリジナルのダーツを作ることもできます。



ダーツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/10/13 10:18 UTC 版)

ダーツボードに刺さったダーツ

ダーツ(darts)は、小さな矢を腕を使って投げる射的競技、またはそれに使われる矢のこと。近年、日本ではダーツバーなどが増え、手軽に楽しめるゲーム性のあるスポーツとしても楽しまれている。

概要

ダーツボードと呼ばれる円形の的に、一定の距離から手投げの矢(ダート〈dart〉、複数形:ダーツ〈darts〉)を投げ、得られた得点により優劣を競う。世界ダーツ連盟(ワールド・ダーツ・フェデレイション)公式戦で使われる的は、サイザル麻を圧縮してつくられ、直径45.5cmの円内に統一ルールに基づく得点エリアなどを描き、厚さは3.7cm、重量は4.8kgと定められている[1]。矢は、日本ダーツ協会(JDA)の公認ダーツでは長さが30.5cm、重量は50g以内と規定されている[2]。

矢には、ポイントと呼ばれる鏃(矢尻)に金属を用いたスティール・ティップ・ダーツまたはハードダーツ (Steel Tip Darts) と、プラスチックなどの比較的やわらかい素材を使うことで安全性を高めたソフトダーツ (Soft Tip Darts) がある。スティール・ティップ・ダーツでは236.855cm、ソフトダーツでは243.84cm離れたところから投げる。ボードの狙った場所にダーツを命中させる技能性だけでなく、ゲームルールによっては戦略性をも要求され、精神的な要因に結果が大きく左右される、デリケートな一面を有するスポーツである。

なお、スティール・ティップ・ダーツとソフトダーツは鏃の違いのみならず、ボードサイズやゲームルールにも若干の差異が存在している。

歴史

14世紀頃の英国で百年戦争の最中に、酒場にたむろしていた兵士たちがワイン樽をめがけて矢を放った余興が起源とされている。当時は戦争中であり、ワイン樽も貴重なものであったことから、木を輪切りにしたものを使うようになり、また矢が手投げしやすくするために短く変化していった。この木を輪切りにしたことにより、もともとあった木の年輪や乾燥によるひび割れが現在のダーツボードの得点システムの基になり、19世紀末に現在のような得点システムが確立された。

20世紀初頭までは木を輪切りにしたボードが使われていた。こうしたボードは手に入れやすい反面、水につけて矢が刺さりやすくしていたため、使い込むにつれて木が傷み、不快な臭いが発生する問題があった。こうした臭いを抑えるため、1935年に英国のノウドー社により、船舶用ロープに用いられるサイザル麻を圧縮して作られたブリッスルボードが発明された。これにより、得点システムと簡易的なダーツボードが揃う。

1980年代、アメリカ合衆国のメダリスト社がエレクトリックダーツと呼ばれる自動計算機能を持ち、ビットと呼ばれる矢が刺さる穴があけられたプラスチック製のダーツボードを開発した。このダーツボードではそれまでの金属製ポイントと違い、プラスチック製のポイントを使うことができるようになり、それまでの金属製ポイントとブリッスルボードで行っていたダーツを大きく変えるものであった。これ以後、ダーツはソフトダーツとスティール・ティップ・ダーツに分かれていく。

日本では英国風パブと共に伝来し長らく愛好されてきたスティール・ティップ・ダーツは根強い人気があったが、パブ自体の数が少なく競技人口が少なかった。しかし、手軽で安全なソフトダーツが登場し、さらに21世紀になってICカードを用いて個人記録を残せたり、ネットワーク対戦機能を有する機種も登場したりしたことにより、ソフトダーツが広く普及した。競技人口が増え、大会なども頻繁に行われ、ソフトダーツのプロトーナメントも登場し、ついにはスティール・ティップ・ダーツにも注目が集まるようになってきたのである。現在、ソフトダーツからダーツを始め、スティール・ティップ・ダーツとソフトダーツの両方嗜むプレイヤーも増えてきており、日本でのスティール・ティップ・ダーツの大会も増え始めた。また、スティール・ティップ・ダーツの最高峰であるプロフェッショナル・ダーツ・コーポレイション(PDC)が主催する世界大会「PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ」への日本代表を決めるPDC CHALLENGE TOURNAMENTにおいても、ソフトダーツのトッププレイヤーやソフトダーツ出身者が優勝者を含めて決勝トーナメントを占めるなど、ソフトダーツの選手がスティール・ティップ・ダーツの大会で上位を占めてしまう例も当たり前の状況になってきた。また、昔はパブやバーに置かれていることが多く、大人のスポーツのようにとらえられてきたが、現在ではゲームセンターに置かれていたり、ダーツ専門のショップが増加したりして、学生や子供でも気軽にプレーすることができ、19歳以下の大会やユースが開催されるようになった。

セガ子会社のダーツライブによる2025年時点推計では、日本で一度でもダーツを体験したことがあるダーツ人口は693万人と過去最多に達している[3]。

スティール・ティップ・ダーツとソフトダーツの違い

スティール・ティップ・ダーツとソフトダーツの最大の違いはもちろん、鏃部分が金属製かプラスチック製かという違いである。

他の違いとしてはボードサイズがスティール・ティップ・ダーツの英国公式サイズでは13.2インチ(33.528 cm)であるのに対して、ソフトダーツでは15.5インチ(39.37 cm)であることが挙げられる。ただし、日本におけるスティール・ティップ・ダーツの公式サイズは34 cmであり[4]、またソフトダーツでも家庭用ではスティール・ティップ・ダーツサイズのボードが使われるなど、そこまで厳密に区別はされていない。

このほか、スロウラインと呼ばれる、矢を投げる為に足が越えてはならないラインから的までの距離がスティール・ティップ・ダーツは237 cmであるのに対してソフトダーツは244 cmであるという違いや、一部のゲームにおいてルールが微妙に変わったり、エレクトリックダーツのコンピュータによる計算能力に依存したりしているため、スティール・ティップ・ダーツでは行われないゲームがあるなどの違いがある。

道具

ダーツ

スティール・ティップのハウスダーツ(店舗に備えられた貸出用)
ソフトダーツの構成部品

ダーツの構造は矢先方向より、ポイント、バレル、シャフト、フライトに分割される[2]。これらのパーツはそれぞれ交換可能であることが多い。

ポイント

ポイントとはダーツの先端であり、矢でいうところの鏃(矢尻=やじり)にあたる。

スティール・ティップ・ダーツでは金属製であり、ソフトの逆と言うことでハードダーツと呼ばれることもある。 スティール・ティップ・ダーツで用いられるティップは元々交換ができないか、専用の機材が必要なものが多い。

ソフトダーツではプラスティック製であり、ティップと呼ばれることも多い。ティップは的に当たった際に折れたり、強く変形したりする消耗品である。また、種類も豊富であり、硬さや粘り強さ、長さなどがメーカーごと、種類ごとによって違う。また、近年ソフトダーツの先端だけを金属製にすることでスティール・ティップ・ダーツに対応できるようにした、コンバージョンポイントという金属製ポイントも出てきている。この他に、ティップとバレルのネジの雌雄を逆転させ、より重心が前よりでスティール・ティップ・ダーツの感覚に似せようとした、4BA規格と呼ばれる規格のソフトダーツが市販されている(通常のソフトダーツのティップは2BA規格と呼ばれる。ティップのネジ部の外径は4.7 mm)。また2013年末にはダーツメーカーのMonster Barrels DesignとL-Styleの共同開発で、2BA規格よりもネジ部の外径が1.6 mm細く、バレルをより細くすることが可能なNo.5という規格が登場した。

バレル

ダーツ中央の金属製の部分であり、矢で言うところの箆(の)の前半部にあたる。投げる時にはこのバレルの部分を持つことが一般的である。バレルとは樽(たる)の意であり、もともとは太く中空であったことから、樽に見立てて「バレル」と呼ばれるようになった。バレルの材質は真鍮(しんちゅう)、ニッケル合金、タングステン合金など様々である。比重の重いタングステン合金やニッケル合金で作られたものの方がより細くなり、的に当たった際に干渉し合いにくいが、同時に高価になりやすい。また、形状や滑り止めの刻み、重量なども様々である。

重量に関してはスティール・ティップ・ダーツのほうがより重いものが多く、JSFD公式ルール上は50 gまでのバレルが認められているが、実際には20–25 gを用いる選手が多い[5]。軽い場合ダーツボードに深く刺すために重いものに比べて高速で投げる必要があるため女性は男性よりも重いダーツを使う傾向がある。ソフトダーツではこれより軽いものを用いることが多く、16–20 gぐらいのものが多い。これはソフトダーツマシンの破損を防ぐ意味もある。

シャフト

シャフトとはダーツ後部のフライトが取り付けられている部分であり、矢で言うところの箆(の)の後半部にあたる。

材質は金属やナイロン、ポリカーボネイト、カーボンコンポジットなど様々なものが使われている。ボード上でダーツ同士(フライト同士)がぶつかった時に干渉を避けるため、このシャフト部分が回転したり、磁石で外れたり、柔軟な素材を使うことで曲がったりすることも多い。また、フライトを取り付ける構造も様々なものが存在するが、一般的なものとしては最後部に十字の切れ込みが入っており、そこにフライトを差し込んで固定するものである。

長さも様々であり、ダーツをプラスあるいはマイナスの迎え角を付けた投げ方をした場合短いほうがダーツの姿勢の上下振動が速くなるので競技者から見て曲線的に飛んでいるように見え、長いほうがダーツの上下振動が遅くなるので直線的に飛んでいるように見える。結果シャフトの長さを変化させることでダーツボードに刺さるダーツの角度を調整することが可能である。どちらの場合でもダーツの重心を中心に振動するのでダーツの重心位置の飛行経路には変化は無い。この振動の調整はスタッキングと呼ばれるダーツボード上のダーツにダーツを当ててグルーピングを高めるテクニックを用いる際重要になる。

長さは短いほうからエクストラショート、ショート、インビトウィン、ミディアムという区分で呼ばれることが多いが、メーカーによって多少、長さに差があることもあり、明確に何 mmからがどの区分である、というようには定義されていない。一般的には35–50mm程度であることが多い。さらに素材の違いによる重量差を利用して重量調整にも用いられる。

バレルとの接続部のシャフトに装着する緩み防止のゴム製のリングをオーバンドという[6]。

昔の規格でバレルに差し込む方式の木製シャフトの場合はCane/ケーンと呼び分ける。

バレルとシャフトの取り付けネジの規格もいくつかに分かれており、英国は3/16BSF、それ以外の国は2BA=10-32 unfとなっていることが多い。3/16BSFと2BAは異なる規格ではあるが短いネジの場合取り付けができてしまう上に、ダーツの場合は実用上それで何の問題も無いためそのまま異なる規格が混在する形で流通している。

フライト

フライトとは最後尾の翼のことであり、矢で言うところの矢羽である。材質は様々で紙、布、鳥の羽などを使っているものもあるが、現代ではポリエチレンフィルム製であるものが多い[7]。

フライトには進行方向とダーツの向きが一致していない時、これを引き戻す役割がある。これは航空機における垂直尾翼、水平尾翼と同じく水平方向、垂直方向への挙動を安定させているということである。反面、航空機と違い手を離れた後に推進力を得ることがない為、安定にエネルギーを費やした分、ダーツの速度が失われ、飛距離当りの落下率が増える。さらに、プラスあるいはマイナスの迎え角を付けた投げ方をした場合フライトが大きければ大きいほどダーツの姿勢の振動の周期が短くなる。これによりダーツボードに刺さるダーツの角度を補正することができる。この補正効果はシャフトの長さの変更でも得ることが可能だがフライトの大きさを変更したほうがより効果が顕著に現れる。

フライト形状は非常に種類が多い。大きく分ければスタンダード、シェイプ(ハローズ・シェイプ)、ティアドロップ、ストレート/スリム、ハート、V-ウイングなどといった種類がある。また、この他に特殊な形状をしたものもある。原則として翼面積が増えれば上記の振動の周期を短くする効果は高くなり、同時に失速することも多くなるが、形状とシャフトの長さによって効果が変わる為、同じ面積であっても同じ効果が得られるとは限らない。また、一般的なフライトは4枚翼であるが、近年は3枚翼のものも販売されている。また、従来のシャフトの十字の切れ込みに差し込んで固定するだけでは、きちんと4枚の翼が90度間隔で開かないことがあるが、開いた状態で成形されたものやシャフトとフライトが一体成形されたものが存在する。

フライトはダーツの中で最も面積が広く、目立つ部分であるため、様々な意匠が施されている。また、多くはポリエチレンフィルム製であるため、容易に自作が可能であるので、プレイヤー自身の好みの意匠を印刷し、フライトを自作しているプレイヤーもいる。材質、形状のみならず意匠まで含めて考えるとフライトの種類は極めて多いものとなり、またバレル、フライトとの組み合わせもある為、ダーツのセッティングは莫大な組み合わせが考えられるようになる。

古いダーツの場合一般ユーザーはシャフトと接着された鳥の羽のフライト、上級者はユーザー自身が任意の大きさに折った自作の紙製フライトを上述のケーンの溝に差し込んで使っていた。

ダーツボード

ダーツボード

現在最もよく使われているダーツボードはロンドンと言われるタイプで、高級品はサイザル麻を圧縮して、廉価品は紙を巻いて作られ、ソフトダーツのダーツボードはプラスチックによって作られる。

ボードの中心にはブル(BULL)と呼ばれる部分がある[8]。このブルを中心に同心円の複数のエリアがあり、スパイダーと呼ばれる放射状の線によってそれぞれ20等分され、その外周にエリアのナンバーが表記されている。同心円の帯状の部分のうち内側のものをトリプルリング(英国では、TripleではなくTreble)、外側のものをダブルリングという。ナンバーはゲーム性を高めるために大きい数字の横に小さい数字がくるような配置になっていることが多い[9]。

多くのゲームは盤面の数字が高いほど得点が高くなるが、後述の「ラウンド・ザ・クロック」などのゲームなどのように数字は単なるゲーム上の記号にすぎずに得点とは関係ないものもある。

そのほかヨークシャー、QUADRO240、ロンドン5s、マンチェスター、アイリッシュブラック、アメリカンダーツ、野球ダーツ、ゴルフダーツ、ベルジャンダーツ、さらに壁面などへの固定方法も磁石、面ファスナー、吸盤など様々な大きさと種類がある。

得点

得点になるのは一番外側のダブルリングと呼ばれるエリアよりも内側に刺さったものであり、ダブルリングの外側の部分(アウトボード)に刺さっても得点にはならない[6]。

  • 中心のブルは二重円になっており、内側の円(インナーブル、またはブルズアイ)の得点は50点(25のダブル扱い)だが、外側の円(アウターブル)の得点は25点または50点でゲームの種類により異なる[10](後述)。
  • 帯状のエリアでは外側にあるダブルリング内ではナンバーの表示の2倍の得点、内側にあるトリプルリング内ではナンバーの表示の3倍の得点となる[10]。
  • 中心のブルと帯状のエリア(トリプルリングとダブルリング)を除いたエリアがシングルであり、ナンバーの表示がそのまま得点となる[11]。内側のシングルのエリア(ブルとトリプルリングに挟まれたエリア)をインシングル、外側のシングルのエリア(トリプルリングとダブルリングに挟まれたエリア)をアウトシングルという[9]。

1投での最高得点は、20のトリプルリングでの60点となる。

ブル

ボードの中心にはブル(BULL)と呼ばれるエリアがある[8]。

呼称と得点
中心にある二重の円について、狭義では内側の円のみをBULL(ブル)またはBULLSEYEと呼び50点、その周辺の部分を得点と同じく25やアウターブルと呼ぶ。広義では二重の円全体をBULLまたはBULLSEYEと言い、内側の円内をインナーブル(「ダブルブル」とも呼ばれる)、その周囲の部分をアウターブル(「シングルブル」とも呼ばれる)という[注 1]。狭義の定義は、スティール・ティップ・ダーツや01で用いられることが多く、広義の定義はソフトダーツやクリケットで用いられることが多い。
01におけるダブル・アウトルールの時、インナーブルでもフィニッシュすることができ、形式的にはインナーブルはダブルとして何の問題もないが、インナーブルはダブルではないもののフィニッシュできる箇所とすることもある。
ソフトダーツにおけるBULL
ソフトダーツの01ゲームにおいては、初心者からプロまで二重円全体を50点とする場合が非常に多い。このルールをFat Bullと呼ぶ。このような背景があることもあり、ソフトダーツではBULLの定義を広義で使うことがほとんどである。ソフトダーツでは、最高点ではあるものの面積が狭いTriple 20を狙うよりも、面積が広くそこそこ高得点のBULLで得点を減らしていく方が効率的であり、クリケットやスティール・ティップ・ダーツよりもはるかにBULLの重要性が高くなる。特に、最近は上級者やプロのトーナメントでFat Bullルールが採用されている場合、フィニッシュにMaster Outルール(トリプル、ダブル、BULLのみフィニッシュ可能とするルール)がほぼセットで採用されているため、トリプルやダブルに比べて面積の広いBULLを前半とフィニッシュで狙うのが定石であり、上級者になればなるほどBULLの重要性が高まる。

ダーツマシン

一定以上の高得点を得たり難易度の高いエリアにダーツを複数刺すなど、高得点のスローをアワードとして区別し特別な演出が設けられているものがある[6]。ただしアワードを得てもゲーム上の利得は無い。ソフトダーツマシンなどでは、個人のカードに累計のアワード数を記録しておけるものもある。

基本動作

ダーツは様々なゲームが存在するが大半のゲームでは基本動作は共通している。

プレイヤーは3本のダーツを持ってスロウイングラインに立ち、ダーツをボードに向かって投じる。ダーツを投じた後、ボードに刺さらなくても投げなおしはできない。ただし、スロウイングラインに立った後、スロウイングの流れの中で腕を伸ばした状態で投じたものについては投げたものとみなされるが、腕を伸ばした状態になる前に誤って落とした場合にはこれを拾って投げなおすことができる[12]。

3本のダーツを投げ終えた後、エレクトリックボードであればそのまま引き抜き、次のプレイヤーに交代する。この際、ボタンを押すなど、何らかの操作が必要な場合が多い。ブリッスルボードなど、自動計算機能がついていないボードであれば、自分の点をコールした後、ダーツを抜かなければならない。コールするのはプレイヤー自身であることが多いが、大会などでは公正を期すため、コールを行うコーラー(レフェリー)がつく場合もある。この場合、コーラーがコールするのを待ってダーツを引き抜き、交代する。この3本のダーツを投じることを1スロウという[13][注 2]。

1ゲームは数人で行うが、全員がダーツ3本を投じ終え、1巡した時点で1ラウンドが終了する。これを規定ラウンド数、またはゲームによっては終了条件を満たすまで繰り返し、最終的に最も早く(遅く)終了条件を満たしたプレイヤーまたは最も得点が多い(少ない)プレイヤーが勝利する。

ゲーム

ダーツでは以上の基本的な動きによって得点を獲得するが、どのように得点し、どのようにすれば勝利するのかということはゲームによって違う。ゲームによっては得点に条件がついている場合もあり、同じ動作をしながらまったく別の競技となる場合もある。また、スティール・ティップ・ダーツ、ソフトダーツでゲームは分けられてはいないが、エレクトリックボードの計算機能に頼ったゲームはスティール・ティップ・ダーツでは実質的に行えないことがある。

また、ダーツのゲームは数百にも上るとされており[14]、ここに挙げたゲームはあくまで一例である。

カウント・アップ(Count Up)

1ラウンド3本ずつ投げて得点を加算し、指定のラウンド数での合計得点を競う最も単純なゲームである。 8ラウンドの場合は、1ゲームで24本投げるので理論上の最高得点は1440点となる。

01ゲーム

自分の持ち点を得点分だけ減らしていき、最も早く0点としたプレイヤーが勝利するという、最も基本的なゲーム。スティール・ティップ・ダーツの公式大会で行われるものでは501点を持ち点とすることから一般的には501(ファイヴオーワン)ゲームと言われる。他にも301点、ソフトダーツでは最も一般的な701点など、100の位を自由に設定しゲームが行われているため、それぞれ個々を三桁以上を省略した略称として、またはこれらのゲームの総称として01ゲーム(オウワンゲーム、ゼロワン)とも呼ばれる。

ゲームはまず、投げる順番を決めるために、お互いにダーツを1本ずつ投げ、センターに近い人を先攻とする。これを「ミドル・フォー・ディドル(センターコーク)」と言う。以後、ラウンド(3投ずつ交互に投げる)を繰り返して持ち点を減らしていく。終了する際にはマイナスになってはならず、ちょうど0点とした時点で終わりとなる。減らしすぎてマイナスとなった場合にはバスト(Bust)といい、そのラウンドの得点は無効となってただちに相手プレイヤーと交代する。

また、Double In、Double Outというルールが存在している場合もある。Double Inとは最初の一投はダブルリング内に投じなければならず、これが投じられるまで得点がカウントされないルールである。またDouble Outとは、最後の一投、つまり0点にする一投はダブルリング内かインナーブルに投じなければならず、そうでなければ仮に0点となっても終了せずバストとなる。また残り点数が1点になった場合もDouble Outが不可能なためバストとなる。

スティール・ティップ・ダーツでは、Double Outは一般的であり、個人的な試合から世界大会までほぼ全てのトーナメントに採用されている一方、Double Inは必ず採用されているわけではないが、Double Inが採用されている最大のトーナメントのワールド・グランプリ(PDC開催)は別格であり、テレビ中継も行われており賞金も高い。

これに似たルールとしてMaster Outというルールも存在する。これは、終了時にはシングル以外でなければならないとするルールである。スティール・ティップ・ダーツで採用されることは、少なくとも公式トーナメントではなく、ソフトダーツ用のルールと考えて良い。現在、ソフトダーツの上級者やプロトーナメントの701ゲーム(Fat Bull)において一番採用されているアウトルールであるが、01ゲームが901や501で行われる場合もFat Bullが採用されていれば、多くの場合Double OutではなくMaster Outが採用されている。

当然、理論的にフィニッシュの方法はダブルアウトに比べてマスターアウトの方が増えるが、Master Outルールが採用されるときは、多くの場合Fat Bullルールで行われるため、できる限りBULL(広義)を用いた方が有利なので、実際に用いる組み合わせはMaster Outの方が少ない場合も多い[注 3]。

なお、先攻がゼロになったらその時点でそのゲームは終了であるから、後攻は不利ということになる。そのため後攻がゲームを取る事を、テニス同様に「ブレイク」と呼ぶ。

ラウンド・ザ・クロック(Round The Clock)

1番から小さな番号順にダーツを入れていき、より早く20(ルールによっては12まで)にダーツを入れることを競うゲームである。ローテーション・ゲーム(Rotation Game)と呼ばれることもある。また、最後の番号の後さらに、数字を問わずダブル・トリプル・ブルの順に(もしくはブルのみ)入れる必要の有る派生ルールも存在する。

スーパー・ラウンド・ザ・クロック(Super Round The Clock)という派生ルールも有り、これはダブルやトリプルに入った場合、単純にクリアではなく、2倍あるいは3倍した数字までクリアしたものとするジャンプアップルールが追加されている[注 4]。なお、2倍あるいは3倍した数字が最大の番号(ルールにより12や20など)を超えてしまう場合にはパンク(Punk)となり無効となるため、ラウンド・ザ・クロックよりも次のことを考えて狙う戦略性が必要となる。[注 5]なお、これにおける20までの最短は1のダブル、3のトリプル、10のダブルによる3投である。

クリケット(Cricket)/チェイス(Chase)/ミッキーマウス(Mickey Mouse)

特定の数字(一例では15~20)とブルに先にどれだけダーツを入れたかで競う、いわゆる陣取り形式のゲームである。

ダブル・ダウン(Double Down)/ハーフ・イット(Half It)

1ラウンドごとに指定されたエリアにダーツを入れた分を持ち点[注 6]に加算していき、最終的な持ち点を競うゲームである。1ラウンドで1本も入らなかった場合には持ち点が半減させられる[注 7]。

基本的にエリア指定は一例として、ラウンドごとに15、16、ダブル、17、18、トリプル、19、20、ブルの順番に進んでいき、入った本数に関わらず1ラウンド1エリアで進行する点がラウンド・ザ・クロックとの大きな違いである。ゆえに上記のエリア指定の場合は必ず9ラウンドでゲームが終了する。

得点等に関する用語

トン(Ton[tʌn])
正しい発音は、「タン」に近い。01ゲームやカウントアップなどの全ナンバーが加算対象になる得点制ゲームにおいて1ラウンドでの合計得点が、スティール・ティップ・ダーツでは、狭義で100点、広義で100点以上の場合を指す。狭義での使用時に100点を超える場合、超えた分をTonに続ける。例えば、160ならば、"Ton 60"となる。ソフトダーツでは、ほとんどの場合で後述のLow Tonを指している。

トン・エイティー(Ton 80)
1ラウンドで20のトリプルに3本入れることを言う。理論上の最高得点であるため、他の得点とは扱われ方がラウンド様々な面で異なる。

ハイ・トン(High Ton)
1ラウンドでの合計得点が151点以上の場合を指す。

ロウ・トン(Low Ton)
1ラウンドでの合計得点が100点(ソフトダーツのみ101点からとする機種もある)以上~150点以下の場合を指す。

ハット・トリック(Hat Trick)
1ラウンドでブルに3本入れる事を言う。スティール・ティップ・ダーツでは、インナーブルに限定する場合もある。

スリー・イン・ザ・ブラック(Three In The Black)
1ラウンドでインナーブルに3本入れる事を言う。海外/スティール・ティップ・ダーツではこの呼称はあまり使われておらず、Hat TrickやBlack Hat、Alan Evans Shotなどの呼称が好まれている。

スリー・イン・ナ・ベッド(Three In A Bed)
1ラウンドで同じ点数のトリプルかダブルに3本入れる事を言う。ただしソフトダーツでは、インナーブルに3本入れた場合スリー・イン・ザ・ブラックが優先される。

ホワイト・ホース(White Horse)
クリケットゲームにおいて、1ラウンドで20、19、18等、それぞれのゲームで得点となるエリアのトリプルに、1本ずつ入れることを言う。
このアワードは01ゲームでは成立しない(トリプルに入れること自体がクリケットのルールで大きな意味を持つため)。また同じエリアに2本以上入った場合や、9マークにならなかった場合(1マーク以上入っていた状態からナンバーをクローズした場合)はアワードは成立しない。

ハイ・フィニッシュ(High finish)
「ハイ・オフ」とも。01ゲームにおいて1スロウで高い得点を取得し、フィニッシュした場合を指す。90点以上、91点以上、100点以上、101点以上、またはその試合のフィニッシュにおいて最も高い点数など、明確な条件が存在する場合もある。

シャンハイ(Shanghai)
1スロウで同じナンバーのシングル、ダブル、トリプルに1本ずつ入れることを言う[11]。

9ダート・フィニッシュ( Nine-dart finish)
「9ダーツ(nine-darter)」とも(ただし、通常英語においてnine dartsだけでは、パーフェクトゲームを意味しない)。Double Outの501ゲームにおいて、最短手順となる9投(3ラウンド)でゲームをフィニッシュさせるパーフェクトゲームを意味する。大規模な大会になると優勝賞金とは別に達成者に対する賞金が設定されていることが多い。

派生競技

  • ダーチェリー:ダーツをアーチェリー仕様で行う競技。夏季パラリンピックで初回から1980年大会まで、競技(英語版)として行われていた。
  • フットダーツ:英国発祥のダーツにサッカーの要素を混ぜた競技。主に、的が4mのビニール製であることと矢がマジックテープ素材のサッカーボールであり、サッカーボールを的を狙って点を獲得する競技スタイルであるという特徴がある。
  • ゴルフダーツ:ダーツをゴルフ仕様で行う競技。フットダーツの的で行うことが多い。

日本におけるプロツアー

日本のソフトダーツでは、2007年にPERFECTが始まり、2000年代後半にはD-CROWNも開催されるようになった[15][16]。2012年には、ダーツライブの特別協賛によりSOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN(JAPAN)が発足した[17]。

D-CROWNには安食賢一、橋本守容、村松治樹、勝見翔、知野真澄らが参加したが、2012年シーズン途中に独自のツアーを終了した。その後、選手はPERFECTやJAPANなどで活動した[16]。

PERFECTは一般社団法人PERFECTが主催し、公認のPHOENIXシリーズのダーツマシンを使用する。各大会の成績に応じたポイントによって年間順位を決定する[18]。JAPANでは一般社団法人J.D.U.に登録したプロ選手が競い、男女ともに参加できるJAPANと、女子を対象とするJAPAN LADIESが開催される。前回大会の上位選手と予選を勝ち上がった選手による入替戦があり、上位16人を「JAPAN16」、女子の上位8人を「JAPAN LADIES8」として次回大会のシード選手とする制度を設けている[19]。

主なダーツプレイヤー

男子

女子

日本人プレイヤーの記録

主な国際大会での成績

PDC

プロフェッショナル・ダーツ・コーポレイション(PDC)が主催する国別対抗戦のPDC ワールド・カップでは、2019年に村松治樹と浅田斉吾の日本代表が準決勝へ進出した[20]。女子では、鈴木未来が2023年のウィメンズ・ワールドマッチプレーで準優勝した[21]。

2026年のPDCアジアンツアーでは、有原竜太が年間ランキング1位となり、酒井素と村松治樹も上位5人に入った。同年9月のツアー終了時に、この3人は2026/27年のPDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの出場権を獲得した[22]。

BDO・WDF

ブリティッシュ・ダーツ・オーガナイゼイション(BDO)の世界選手権では、鈴木未来が2019年と2020年に女子部門で優勝し、2連覇を達成した[23]。

ワールド・ダーツ・フェデレイション(WDF)が主催する2025年のワールドカップでは、林雄太、村松治樹、小川祐一郎、畦元隆成の男子日本代表が、シングルス・ペア戦・チーム戦の成績による男子総合順位で初優勝した。女子日本代表の鈴木未来、林桃加、嵓小鈴、佐藤詩織も総合準優勝となった[24][25][26]。

歴代のPDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ出場者

PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップへの日本人選手の出場経路は、出場枠や予選制度の変更に伴い変化してきた。以前はPDC CHALLENGE TOURNAMENTなどによって国内からの代表を選考する方式も用いられていた。近年はPDCアジアンツアーの年間ランキングなどを通じて出場権を得る選手もいる。2025年のアジアンツアーからは、酒井素と畦元隆成が2025/26年大会の出場権を獲得した[27]。

歴代のPDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ日本人出場者は、以下の通りである[28][29]。

歴代のPDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ日本人出場者
年度 会場 出場選手 選手数 結果 日本人記録(テレビ中継中)
2004
(第11回)
サーカス・タバーン 日本の旗サノトオル 48 ラスト48 WDC初参戦
2005
(第12回)
サーカス・タバーン 日本の旗マツナガヤスヒコ 48 ラスト48
2006
(第13回)
サーカス・タバーン 日本の旗マツナガヤスヒコ 64 ラスト64
2007
(第14回)
サーカス・タバーン 日本の旗ワダテツヤ 64 ラスト64
2008
(第15回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗永川明広 68 ラスト68
2009
(第16回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗永川明広 70 ラスト70
2010
(第17回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗村松治樹 72 ラスト64 WDCでの初勝利
テレビ中継中での初勝利
2011
(第18回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗橋本守容 72 ラスト64
2012
(第19回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗村松治樹 72 ラスト64 初の対戦平均値90以上
2013
(第20回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗村松治樹 72 ラスト64
2014
(第21回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗橋本守容 72 ラスト72
2015
(第22回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗村松治樹 72 ラスト72
2016
(第23回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗小野恵太 72 ラスト64
2017
(第24回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗知野真澄 72 ラスト72
2018
(第25回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗浅田斉吾 72 ラスト64
2019
(第26回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗浅田斉吾 96 ラスト64
2020
(第27回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗浅田斉吾 96 ラスト32 初のラスト32進出
日本の旗山田勇樹 ラスト64
日本の旗鈴木未来 ラスト96 女性として初の出場
2021
(第28回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗エドワード・フォークス 96 ラスト64
日本の旗鈴木亨 ラスト96
2022
(第29回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗柴田豊和 96 ラスト96
日本の旗山田勇樹 ラスト96
2023
(第30回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗鈴木亨 96 ラスト96
日本の旗山本信博 ラスト96
2024
(第31回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗後藤智弥 96 ラスト64
日本の旗村松治樹 ラスト96
日本の旗鈴木未来 ラスト96
2025
(第32回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗畦元隆成 96 ラスト96
日本の旗後藤智弥 ラスト96
2026
(第33回)
アレクサンドラ・パレス 日本の旗畦元隆成 128 ラスト128
日本の旗龍波光彦 ラスト128
日本の旗酒井素 ラスト64

歴代のPDC ワールド・カップ代表

歴代のPDC ワールド・カップ日本代表は、以下の通りである[30]。

歴代のPDC ワールド・カップ・オヴ・ダーツ日本代表
年度 開催地 出場選手 国数 結果 日本人記録(テレビ中継中)
2010
(第1回)
イングランドの旗 イングランド
タイン・アンド・ウィア
日本の旗村松治樹
日本の旗谷内太郎
24 ラスト24 初参戦
2012
(第2回)
ドイツの旗 ドイツ
ハンブルク
日本の旗村松治樹
日本の旗橋本守容
24 ラスト24
2013[31]
(第3回)
ドイツの旗 ドイツ
ハンブルク
日本の旗村松治樹
日本の旗勝見翔
24 準々決勝 初勝利、初準々決勝出場
初の対戦平均値100以上(村松)
PDC OoM2位のワールド・チャンピオン経験者(2回)に初勝利(勝見)
2014
(第4回)
ドイツの旗 ドイツ
ハンブルク
日本の旗村松治樹
日本の旗橋本守容
32 ラスト16
2015
(第5回)
ドイツの旗 ドイツ
フランクフルト
日本の旗村松治樹
日本の旗橋本守容
32 ラスト16
2016
(第6回)
ドイツの旗 ドイツ
フランクフルト
日本の旗村松治樹
日本の旗小野恵太
32 ラスト32
2017
(第7回)
ドイツの旗 ドイツ
フランクフルト
日本の旗村松治樹
日本の旗山田勇樹
32 ラスト32
2018
(第8回)
ドイツの旗 ドイツ
フランクフルト
日本の旗村松治樹
日本の旗浅田斉吾
32 準々決勝
2019
(第9回)
ドイツの旗 ドイツ
ハンブルク
日本の旗村松治樹
日本の旗浅田斉吾
32 準決勝 初準決勝出場
2020
(第10回)
 オーストリア
ザルツブルク
日本の旗浅田斉吾
日本の旗山田勇樹
32 ラスト32
2021
(第11回)
ドイツの旗 ドイツ
イエナ
日本の旗松田純
日本の旗馬場喜久
32 ラスト16
2022
(第12回)
ドイツの旗 ドイツ
フランクフルト
日本の旗鈴木亨
日本の旗後藤智弥
32 ラスト32
2023
(第13回)
ドイツの旗 ドイツ
フランクフルト
日本の旗松田純
日本の旗後藤智弥
40 グループステージ

歴代のWDFワールドカップ代表

年度 開催地 出場選手[32]
1977年(第1回) イングランドの旗 イングランド
ロンドン
江崎亨億、三笠雅司、加藤邦男、ボブ・パーカ
1979年(第2回) アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ラスベガス
江崎亨億、青柳保之、小宮久雄、岡田信夫
1981年(第3回) ニュージーランドの旗 ニュージーランド
ネルソン
江崎亨億、小宮久雄、岡田信夫、宮原時雄
1983年(第4回) スコットランドの旗 スコットランド
エジンバラ
小宮久雄、谷田孝夫、渡部紘士、山本浩一郎、岡田あおい、佐々雪絵
1985年(第5回) オーストラリアの旗 オーストラリア
ブリスベン
谷田孝夫、キース・ワダップス、渡部紘士、小松原満、小山陽子、岡田あおい
1987年(第6回)  デンマーク
コペンハーゲン
渡部紘士、雄也エバンス、ルーベン・ロペス、上総昌記、小野聡子、岡田あおい
1989年(第7回) カナダの旗 カナダ
トロント
渡部紘士、谷田孝夫、雄也エバンス、ルーベン・ロペス、小野聡子、野村律子
1991年(第8回) オランダの旗 オランダ
ザンフォルツ
渡部紘士、雄也エバンス、佐野徹、矢部菊一、岡田あおい、野村律子
1993年(第9回) アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ラスベガス
渡部紘士、金子敏明、矢部菊一、佐野徹、小山陽子、佐藤由恵
1995年(第10回) スイスの旗 スイス
ベイズル
佐野徹、小森エイジ、佐藤雅保、矢部菊一、西川ゆかり、野村律子
1997年(第11回) オーストラリアの旗 オーストラリア
パース
渡部紘士、小泉武夫、雄也エバンス、中野たかし、西川ゆかり、野村律子
1999年(第12回) 南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国
ダーバン
渡部紘士、小野寺貞義、鈴木浩、小野勝康、小泉みどり、小野文枝
2001年(第13回) マレーシアの旗 マレーシア 渡部紘士、平賀正弘、小野勝康、大久保重徳、西川ゆかり、小野文枝
2003年(第14回) フランスの旗 フランス 渡部紘士、篠原直樹、綱嶋良信、竹山大輔、西川ゆかり、吉賀順子
2005年(第15回) オーストラリアの旗 オーストラリア
西オーストラリア州
渡部紘士、竹山大輔、佐藤哲行、谷内太郎、西川ゆかり、大内麻由美
2007年(第16回) オランダの旗 オランダ 青木宏至、上総昌記、谷内太郎、木下望、大内麻由美、西川ゆかり
2009年(第17回) アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
シャーロット
竹内淳、赤松大輔、谷内太郎、青木宏至、大内麻由美、浅野ゆかり
2011年(第18回) アイルランドの旗 アイルランド
キャッスルバー
清水浩明、佃賢吾、後藤卓也、石田博生、大内真由美、大久保亜由美
2013年(第19回) カナダの旗 カナダ
セント・ジョン
饗場克也、 清水浩明、浅田斉吾、佐藤敬治、清水希世、郡司玉緒
2015年(第20回) トルコの旗 トルコ
アンタルヤ
国政情勢を考慮して派遣中止
2017年(第21回) 日本の旗 日本 神戸市

関連企業

  • ダーツライブ:ダーツ台「DARTSLIVE」シリーズの製造・販売。
  • フェニックスダーツジャパン:ダーツ台「PHOENIX」「VSPHOENIX」シリーズの製造・販売。
  • コスモ精機:精密プラスチック金型の設計・製造会社。「Dice」「Ambition」などのダーツ用品も製造している。
  • ビーリンク:ダイニングダーツバー「Bee」の運営。
  • パラダイス企画:カラオケやダーツ、ビリヤードなどを行う施設を運営。

ショー・ビジネス等での使用

関連項目

脚注

注釈

  1. ↑ さらに、二重の円全体をBULL、内側の円のみをBULLSEYEと呼ぶ用法や、内側の円をBULLSEYEと呼びその周辺の部分をBULLと呼ぶ用法もある。
  2. ↑ もっとも、1本のダーツを投じることを1スロウ、3本投じることを1ラウンドと解説される場合もある。
  3. ↑ 例えば150をフィニッシュするとき、Double Outの場合、定石としてT20-T20-D15、T20-BULL-D20、T20-T18-D18、T19-T19-D18があげられる。Master Outの場合、勿論Double Outのように打っても良いが、BULL-BULL-BULLという方法のみが他に比べて圧倒的に難易度が低いため、実質的にプレイヤーはこの方法しか選択しない。
  4. ↑ 例えば4のダブルに刺さった場合は、4×2となり、8までクリアしたものとされ、次のターゲットは9となる。
  5. ↑ ちなみに7以上のトリプルや11以上のダブルは実質無条件でパンクとなってしまう
  6. ↑ 初期点が40など、1以上の場合も有り
  7. ↑ 持ち点が奇数であった場合は切り上げとなり、1を足した上で半減させる。

出典

  1. ↑ 日本ダーツ協会:ボードの読み方(2025年12月29日閲覧)
  2. 1 2 日本ダーツ協会:ダーツのルールとマナー(2025年12月29日閲覧)
  3. ↑ ダーツ刺さった 観て・推して/「愛好者」700万人、マック超え3700店に設置/プロに店で会える親近感『日経MJ』2025年12月12日1面
  4. ↑ “JSFD[ダーツボード]”. JSFD. 2009年9月6日閲覧。
  5. ↑ “JSFD[バレル]”. JSFD. 2009年9月6日閲覧。
  6. 1 2 3 村松治樹『勝つ! ダーツ 最強のテクニックBOOK』2015年、106頁。
  7. ↑ “JSFD[フライト]”. JSFD. 2009年9月6日閲覧。
  8. 1 2 村松治樹『勝つ! ダーツ 最強のテクニックBOOK』2015年、108頁。
  9. 1 2 村松治樹『勝つ! ダーツ 最強のテクニックBOOK』2015年、12頁。
  10. 1 2 村松治樹『勝つ! ダーツ 最強のテクニックBOOK』2015年、14頁。
  11. 1 2 村松治樹『勝つ! ダーツ 最強のテクニックBOOK』2015年、107頁。
  12. ↑ “JSFD[少し特殊なケース]”. JSFD. 2009年9月6日閲覧。
  13. ↑ “JSFD[基礎知識]”. JSFD. 2009年9月6日閲覧。[リンク切れ]
  14. ↑ “JSFD[各ゲームについて]”. JSFD. 2009年9月6日閲覧。
  15. ↑ “PERFECTについて”. PERFECT ソフトダーツプロトーナメント. 2026年10月13日閲覧。
  16. 1 2 岩本宣明 (2015年10月26日). “第68回 知野真澄(4)”. PERFECT ソフトダーツプロトーナメント. 2026年10月13日閲覧。
  17. ↑ “ソフトダーツプロの王者を決めるビッグトーナメントがいよいよ開幕!「SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN」にダーツライブが特別協賛” (Press release). 株式会社ダーツライブ. 2012年3月8日. 2026年10月13日閲覧.
  18. ↑ “競技規定”. PERFECT ソフトダーツプロトーナメント. 2026年10月13日閲覧。
  19. ↑ “大会概要”. SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN. 2026年10月13日閲覧。
  20. ↑ “Results of PDC World Cup 2019” (英語). Mastercaller. 2026年10月13日閲覧。
  21. ↑ “Glory For Greaves At Betfred Women's World Matchplay” (英語). PDC Europe (2023年7月24日). 2026年10月13日閲覧。
  22. ↑ Thomas Nankivell (2026年9月13日). “Asian Tour World Championship Spots Handed Out” (英語). Darts World. 2026年10月13日閲覧。
  23. ↑ “鈴木未来、BDOダーツ世界選手権で連覇達成”. AFPBB News. 2020年1月12日. 2026年10月13日閲覧.
  24. ↑ “【歴史的快挙】スティールダーツ男子日本代表が世界の頂点に—「WDF世界大会2025」で初優勝!今後も世界での挑戦続く” (Press release). 株式会社DDグループ. 2025年10月31日. 2026年10月13日閲覧.
  25. ↑ “WDF World Cup Men Overall 2025” (英語). Mastercaller. 2026年10月13日閲覧。
  26. ↑ “WDF World Cup Women Overall 2025” (英語). Mastercaller. 2026年10月13日閲覧。
  27. ↑ “Sakai, Ilagan, Azemoto & Lim confirm World Championship qualification” (英語). Australian Darts Association (2025年9月13日). 2026年10月13日閲覧。
  28. ↑ PDC World Championship Darts Database
  29. ↑ PDC World Japan Qualifying Event Darts Database
  30. ↑ PDC World Cup of Darts Darts Database
  31. ↑ Betfair World Cup of Darts - Quarter-Finals (2013)Professional Darts Corporation
  32. ↑ http://jsfd.or.jp/?page_id=101

外部リンク


ダーツ (Darts)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 14:57 UTC 版)

「ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場人物」の記事における「ダーツ (Darts)」の解説

クラスは海賊→狂戦士。属性は炎。ファーガス海賊団の特攻隊長。

※この「ダーツ (Darts)」の解説は、「ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場人物」の解説の一部です。
「ダーツ (Darts)」を含む「ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場人物」の記事については、「ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場人物」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ダーツ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

ダーツ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/02 10:52 UTC 版)

名詞

ダーツ

  1. 洋裁で、平面の布をからだに合わせて立体的に仕上げるため、布にひだを取ってつまみ縫いした部分
  2. ダーツボードと呼ばれる円形の的に、一定の距離からダートと呼ばれる手投げの矢を投げ、得られた得点により優劣を競う射的競技。

翻訳

関連語


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