親族・家族構成
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綾瀬 千歳(あやせ ちとせ) 声 - 遠藤綾 / 演 - 広瀬アリス 千早より1歳年長の姉。モデルをしており、現在は女優業にも挑戦しているが、仕事の収入よりもレッスン料の方が高くついている。千早からは第一のファンとして慕われている。千早に比べて気性が激しく反骨精神が強い。 海外での撮影や各種TV番組への出演など、チャンスは得ているものの自身が納得できる活躍ができず、女優の仕事もうまくいっていないと感じている。本人の性格に加えて、仕事のストレスから競技かるたを地味でダサイと見下す発言をすることもあったが、千早が真剣にかるたに取り組む姿を目の当たりにして徐々に考えを改める。とはいえ、あまり関心がないのは相変わらずで、クイーン戦で荷物の入れ違いのために着物を送り届けただけで試合自体は「興味ない」として観戦せずに帰り、対戦相手のクイーンの若宮詩暢のことも一時期の太った時期のビデオでしか知らないため「なんか丸っこい人でしょ」と認識していた。 血液型はAB型。身長は159cmと千早より低く、そのことを気にしている。 綾瀬 千恵子(あやせ ちえこ) 声 - 雪野五月 千早の母。優しい母親だが、千歳を心配するあまり、千早のかるた話には見向きもせず一方的に千歳の活躍を応援するところがあった。そのため千早の全国大会出場までは千早に寂しい思いをさせていることに気づいていなかった。千早の全国大会出場以降は千早を気にかけるようになり、その縁で大江家とも親しくなり利恵子に着物のお礼として、お歳暮を送っている。千早がかるたをしている限り大丈夫と思い利恵子に着物を誂えてもらった。東西挑戦者決定戦は2試合目の試合会場で競技者が札にの集中して暗記している時にケイタイで千歳に電話してスノー丸柄のTシャツの詩暢に「静かにして」と窘められた。詩暢には、千早の母とは認識されず。「素人の母」と周りから見られた。 綾瀬 健二(あやせ けんじ) 声 - 浜田賢二 千早の父。千歳の活躍が掲載されている新聞記事をスクラップファイルにして保管している。ほとんど千歳のスクラップファイルしか作っていなかったが、千早の陸上やかるたの大会の記事もきちんとスクラップしていた。 かるた部の女子部員が千早の家でバレンタインデーに男子部員に贈るために手作りチョコを作った時に自分のために作ったものと勘違いして全部食べてしまった。 千早のクイーン戦の荷物と佐賀でロケのある千歳の荷物を間違えて送ってしまい、千早は母に買ってもらった自前の着物でクイーン戦に出場することができなかった(札ガールを2人予定していたので千早は田丸用に呉服の大江がレンタルした着物を借りて出場できた)。 真島 麗子(ましま れいこ) 声 - 嶋村侑 太一の母。勝利至上主義をモットーにしており、千早からは「ミセス・プレッシャー」と呼ばれる。太一が小学3年生の時から「だって」と「でも」を禁止するなど息子の教育にはとことん厳しく、彼女の存在が太一の人格形成に与えた影響は計り知れない。太一が土壇場で底力を発揮するのもこの母あってのことである。 かるたを続けていることの不満から、太一には「テストで1位を取らないとかるた部を退部させる」と言っていた。千早に好意的に接する一方、かるた部に入部させたことを快く思っていない。またかるた部の部員達を「冴えない人」と思っている。娘の梨香には少し甘いところがある。 3年時に順位を一つ落とした(1位は駒野)ことで太一があっさりと学業専念による退部を了承したことに面食らう。名人戦の東日本予選会場に突如現れたのを皮切りに太一が退部後の全国大会会場に赴くなど、遅まきながらに競技かるたに関心を抱いたことで、そこで初めて部員らの保護者とも親交を得た。 名人位挑戦者戦への東代表者に決まった太一に驚くも、決定戦に向けた衣装を「呉服の大江」へ手配を申し入れ、太一を支援する。 「ちはやふる」の実写映画化に際し、麻里(新の母)と二人で撮影現場に赴くという巻末まんが(31巻)にも登場する。 真島 梨香(ましま りか) 声 - 安野希世乃 太一の妹。太一とは7歳差。我が儘な性格。母からは兄ほどの厳しい育てられ方をしてない模様。 大江 利恵子(おおえ りえこ) 声 - 久川綾 奏の母。顔立ちは娘とそっくり。「呉服の大江」の専務でやり手の女将。瑞沢高校競技かるた部父兄応援団代表。娘の応援と実益(着物で大会出場させて呉服屋の広告塔にする)を兼ねている。 ジャニーズファンであり、太一のファン。瑞沢高校競技かるた部が大会時に着用する着物をレンタルし、着付けてくれたり、自家用車での送迎などサポートをする。その後、娘のかるたの縁で、千早の母・千恵子とも親しくなる。3年時に太一の母、麗子が勘違いから近江神宮での大会に駆けつけた際には世話を焼く。 袴を仕立ててもらうにも、事情もよくわからぬまま来店した太一には「お母様から受け賜っております」と告げ、安心させた。同伴した西田と机君からは、そのテキパキとした仕事振りに感動されていた。 綿谷 麻里(わたや まり) 声 - 桑島法子 新の母親。小学生時代に初めて会った時は千早を新の彼女と誤解していた。新の東京の大学進学には内心反対であったが、息子が好きなことで輝くのを応援しないわけにはいかないと、考えを改めた。新が東京に行くと二人っきりで寂しくなると言った夫に対し、「私はあなたと二人っきりなのがキツイ」と厳しいコメントを返した。 「ちはやふる」の実写映画化に際し、麗子(太一の母)と二人で撮影現場に赴くという巻末まんが(31巻)にも登場する。 新が高校3年の時に大学の推薦入試の面接試験と名人戦予選出場のために東京へ行く際に同伴する予定だったが、当日熱を出して行けなかった。 綿谷 彰(わたや あきら) 声 - 堀川仁 新の父親。かるたをしなかったため、始とは仲が悪かった。始と喧嘩をして、妻や子の新とともに東京に引っ越したが、始が倒れたことにより、家族で福井に戻った。新が東京の大学に進学したら麻里と二人っきりになるので寂しいと思っている。また、経済的な理由から新の東京の大学進学には内心反対であったが、始からは知らされていなかった新のための積立金があることを麻里から知らされ、ショックを受ける。 新が高校3年の時に大学の推薦入試の面接試験と名人戦挑戦者決定戦のために東京に行った時に急病の麻里に代わって同伴した。東京ではポケモンGOで遊んでいた。挑戦者決定戦の際は熱を出して自宅にいる麻里のために動画でメッセージを送っていたが、1勝1敗となった時に携帯のバッテリーが切れてしまい、肝心の勝利の報告ができなかった。 若宮 詩穂(わかみや しほ) 声 - 進藤尚美 詩暢の母。詩暢の教育には厳しい。夫とは詩暢が幼いころに離婚し祖母の屋敷に引き取られるが、肩身の狭い思いから娘の詩暢にあたることもあった。詩暢が興味を持っていたかるたを「役に立たない遊び」と投げ捨てたこともある。詩暢がテレビ出演をするようになってからは、ステージママとして毎回収録現場に立ち会っている。 詩暢の祖母 声 - 早水リサ 京都府議会議員。離婚した詩穂を自宅に引き取るが、その条件の1つが詩暢の習い事であった。詩穂には厳しいが、孫の詩暢には優しい。詩暢にかるたを勧めた人物でもある。 西田 優華璃(にしだ ゆかり) 声 - 日野未歩 優征の姉。容姿は姉弟そっくりで、いわゆる「ぽっちゃり女子」。シルク印刷(Tシャツのプリント)が趣味。優征の応援で訪れた東京予選の会場で木梨浩(ヒョロ)に一目惚れして以来、順調に交際中。このため以後はヒョロのいる北央高校の応援が最優先で弟のいる瑞沢高校は二の次。お手製の横断幕や鉢巻きで北央を熱心に応援する。2年時に瑞沢かるた部が全国大会に臨んだ際は前年度の苦い経験から着物での出場を断念した彼らに揃いのTシャツを贈った(しかし小さく「準」と書き入れるなどの仕掛けがあった)。努力家だがなかなか結果が伴わないヒョロを甲斐甲斐しくサポートする。瑞沢高校に弟(優征)の応援と偽ってヒョロのためにかるた部の練習の偵察をしに来ていた。 当初は駒野を狙っていたが、メガネを外した裸眼を見て「タイプではない」として去る。駒野の裸眼を見たことがある唯一の人物。
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親族・家族構成
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斉藤 一心(さいとう いっしん) 声:関俊彦 / 成田剣 お寺の住職。八雲の叔父にして名付け親。八雲と同じ苦しみを味わうため左目に赤いコンタクトを入れている。慈悲深い性格で、負の感情さえも飲み込んでしまう器の大きさを持つ。奈緒を引き取り父として育てていた。軽い頭痛が続き病院で精密検査を受けに行った際に医師から余命1年の告知を受ける。6巻における事件に巻き込まれて脳死状態になり、八雲が臓器提供に同意した。 斉藤 奈緒(さいとう なお)⇒後藤 奈緒(ごとう なお) 声:小清水亜美 八雲の異母妹(瞳は両眼とも黒)。一心が亡くなったため、後藤夫妻に引き取られ後藤姓になった。旧姓は斉藤。耳が不自由。テレパシーのような会話をする。 斉藤 梓(さいとう あずさ) 八雲の母親で、一心の姉。武田の元フィアンセ。両目の赤い男に強姦され望まずとして母となったが、八雲を愛していた。武田の犯行(実際の犯行は美雪)とされる七瀬邸一家4人殺害事件が切っ掛けで両目の赤い男から自分と同じ赤い目を持つ八雲は何れ武田よりも沢山の人を殺すだろうと脅され已む無く幼い八雲を殺そうとした後失踪し、消息不明だったが、5巻にて死亡が確認された。死後も、命を狙われた晴香や八雲を守った。事件解決後、武田と結ばれ成仏した。晴香には勇気をもらったと感謝している。 後藤 敦子(ごとう あつこ) 声:折笠富美子 後藤の妻で、晴香曰く『美女と野獣』と思われるくらいの美女。しかし性格は豪快である。子供を産めない体で、奈緒を引き取るまでは夫と冷めた生活を送っていた。彼女がよく家出をしていたことで、後藤は八雲にからかわれている。
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親族・家族構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 18:02 UTC 版)
この中で、小野崎絢香と真鍋義弘はテレビアニメ版では登場しない。ただし、真鍋義弘については、登場こそしないものの存在をうかがわせる描写はある(詳しくは彼の項を参照の事)。 和尚(おしょう) 声 - 仲野裕 本名不明。55歳。土田舎にある寺に住む住職で、実質春香の保護者でもある。春香と出会ったことから本業よりも超能力の研究に明け暮れている。 幼少の頃からの春香を知る人物で、かつ春香の能力を理解している人物でもあり春香をなんとか助けようと書物を漁ったこともあった。 アニメ版では琴浦駅の駅員さん(声 - 野川雅史)とも親しく春香を探しに来たESP研究会たちを宿代わりに泊めてあげた。また超能力に関する話が大好きだったこともありESP研究会の面々と意気投合する。 琴浦 善三(ことうら ぜんぞう) 声 - 西村知道 春香の祖父(久美子の父)で実質春香の保護者でもある。67歳。大企業の会長を勤める大富豪で、和尚の住む寺とは山向こうにある立派な豪邸に家政婦と共に住んでいる。 年齢や地位に似合わず、ひょうきんかつドスケベという真鍋と似たような性格をしており、スキンシップと称して孫である春香にしばしばセクハラまがいの行為をすることがある。親族の中では春香の唯一の理解者で、春香の生活面全てを一手に引き受ける優しい祖父。春香に友人ができたことを心から喜んでおり、長期休暇などのイベントの際はESP研をもてなすとともに、自らも周りをからかって楽しんでいる。特に真鍋とのシンパシーは同じスケベゆえ高く、春香と義久の関係に対しても理解のある人。一方春香以外の親族のことは「(自分が築いた財産と権力を奪うことしか頭に無い)腹黒い奴ばかり」と嫌っており、特に自分の目の前で「産むんじゃなかった」と冷酷に吐き捨てながら春香を捨てた娘・久美子に対してはほぼ完全に絶縁状態。小野崎に対しては傘下企業を任せるなど能力面では評価しているが、春香に対する仕打ちから人格面では完全に見限っている。 琴浦 久美子(ことうら くみこ) 声 - 井上喜久子 春香の母。41歳。春香が小学校に上がる前までは優しい母親だったが、担任の先生(声 - 山川琴美)から虚言癖があると言われてから徐々に心が荒んでいった。久美子が妄想癖と認識している春香の能力が原因で離婚したが、実際は不倫関係の縺れではないかと思われる。お嬢様育ちでプライドが高く、高慢な性格なため、自身がもて遊ばれた・捨てられたことを肯定できないところがある。なお、言動と酒癖はかなり悪く、都合が悪くなると功と共に春香に八つ当たりまでした。離婚した後は春香を父に押し付けた上、春香を父の眼前で捨てて実家を出て行き、愛人の津山と付き合うようになる。しかしうまくいかず、その後別れている。 春香に対しては産んだ事を後悔している上に軽視している言動もあるが、母親として彼女を心配している面もあり、ある出来事をきっかけに和解をしている。 真鍋が娘の春香と付き合うことには反対しないものの、真鍋のエッチな妄想や言動から、「下品な男」とあからさまに嫌悪している。 小野崎 功(おのざき いさお) 声 - 大川透 春香の元父で元娘婿、善三が筆頭株主を務める企業の経営者。善三に評価されるほど有能ではあるが、家庭に愛情を持たない仕事人間で、育児を全て久美子に押し付けていた。久美子との結婚も琴浦家の権力目当てであり、後に春香の能力が原因で不倫がばれ離婚、久美子と春香を捨てて出ていった。現在は再婚しており再び一児の父となるが、根本は変わっていないため家族仲は悪い。 プロジェクトに失敗して側近の追及を受けたため、春香の能力を利用して敵を暴こうと目論み、テレビ越しに再会を果たす。が、春香や善三に企みを見透かされ失敗し、社長の座を追われる。しかし、善三の温情によって別企業に拾われやり直すこととなる。 テレビアニメ版では原作と違って顔が描かれない形で登場する。また、第1話のみしか登場しておらず、離婚後の彼の動向は一切語られていない。 小野崎 絢香(おのざき あやか) 春香の腹違いの妹で小学3年生の女の子。口元にほくろがある。出会ってすぐの頃は素直になれず、姉が出来て嬉しいのに逆の態度をとっていたが、本心を知った春香の執拗なスキンシップにより、素直な反応を見せるまでになる。本当は子供らしいとても良い子。室戸に初めて会ったときは小学生だと思い込み、何年生かを尋ねたとき2年生だと言われ自分の方がお姉さんだと語っていた。ゲームが好きで、PSRのハンタードライブに凝っている。 真鍋 義弘(まなべ よしひろ) 義久の兄。大学生。高校時代から学生寮に入っていたためにほとんど義久と顔を合わせておらず、義久自身も顔を思い出せない状態になっていた。再会時は髭が伸びて髪の毛も伸ばし続けている浮浪者のような姿になっており義久には兄だということを否定されるが、帰宅直後髭を剃って髪をまとめた時には認識してもらえた。その後散髪している。ヒヨリと春香には外見は似ていない兄弟だと言われているが、やはり中身はエロスでそっくりな兄弟である。 ヒヨリに惹かれるようになっていき、デートすることもあったがヒヨリは義久を想っていることを知る。その後義久に対し嫉妬の念をぶつけて殴りつけ、大学の寮に即座に帰った。しかし未練はあったらしく、大学に戻ってからヒヨリのことで義久に電話してきたが、「脈なんてねぇよ!あきらめろ!」と返された。 単行本4巻の番外編では中学生当時の彼が登場。授業で使った新聞の水着女性の写真を切り取って裸風にし、それを女子に見せて反応を楽しむというセクハラをしていたために学級会議にまで発展するほどの問題となり、経緯を知って激怒した教師から名指しで変態呼ばわりされ、しばらく女子から総スカンを食らったという失敗談を義久に語り「エロスな本性を知られてはならない」と教えている。 テレビアニメ版では登場しない(前述)が、義久が兄からスーツを借りたという説明や、義久が家族を挙げる際に「父上、母上、あとついでに兄貴」と語っている。 御舟 千鶴(みふね ちづる) 百合子の母(故人)。石山刑事の知人。生前に「千里眼の女」という著書を出しており、大智はこの本を読んで百合子に「お母さんの超能力は本物だよ」と諭した。生前は千里眼の力で様々な事件の行方不明者や犯人などを警察に非公式に協力して見つけたりしたが、特ダネを奪われることに嫉妬したマスメディアによって悪意満載のゴシップ記事を書きたてられてしまい、周囲からインチキ扱いされて孤立させられ、自殺に追い込まれた。 大智の母 声 - 高橋美佳子 下の名前は不明。かわいい子供や女の子が大好きな少女趣味で、未だ小さい息子・大智に対してかなり過保護な一面が垣間見える。その一方でメタボ体型な夫への愛情は冷めたところがある。 百合子をいたく気に入っており、百合子が子供の頃には服をあげたりするばかりか、しまいには大智の彼女や嫁になるよう促している。百合子に女の子らしさを説いたこともあり、両親がいなくなった後の母親代わりをした一面もある。後に家に訪れた絢香のこともいたく気に入り、百合子とどちらを嫁にもらうか悩むこととなる。 ヒヨリの両親 声 - 内山夕実(母)、山本格(父) 下の名前は不明。原作版では新興宗教「森谷教」の教祖。アニメ版では空手道場「森谷流」の師範。
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親族・家族構成
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「リトルバスターズ!」の記事における「親族・家族構成」の解説
神北 小次郎(かみきた こじろう) 声 - 森小路旭 / 大川透 / 加古川高 老人ホームに住む高齢者の一人で、小毬の作中に登場する唯一の肉親。扉を開ける度に怒鳴り、部屋には無数の本が散らかっているが、片づけた縁で理樹と親しくなる。とある理由により小毬と会うことを拒んでいるが、誰よりも小毬を心配している。老い先短いこともあり自身の死で、小毬が兄を思い出し悲しみにくれないために小毬とは距離を置いていた。 【アニメ版の設定】原作では彼の妻と小毬にある共通点があったのだがアニメでは設定が変更された結果、共通点も消えた。 神北 拓也(かみきた たくや) 声 - 鴨ノ宮ゆう / 同左 / 江田あかね 小毬の兄で、小毬の夢に現れる。病弱で長く病院で過ごしていたが療養のかいなく病死、しかしある事情から小毬にはことの真相を知らされていない。小毬を悲しませたくない思いから兄の存在を夢に思い込ませるが、逆に小毬が悲しみから逃げるきっかけを作ってしまった。 三枝 晶(さいぐさ しょう) 声 - 森小路旭 / 浜田賢二 / 加古川高 葉留佳と佳奈多の父親の一人。晶を含む3人は三枝家で育てられた幼馴染だった。ことが終わった後、この先の運命を悲観し泣き出した妻(三枝冬華)に触発されたことや2人の婿を取るという風習への反感から、三枝家に乗り込むが殺人未遂・放火で逮捕。 刑務所にいる間も佳奈多が時々面会に行き、刑期を満了して出所した後で葉留佳とも対面するが最初は無碍にされてしまう。しかし2人が和解して後に今までの事情を述べた。 【アニメ版の設定】妻が愛したのは自分ではなかったと語っているが原作にそういった記述はない。葉留佳ルートラストでは姉妹を両親の許に連れて行き再会させた。 チェルヌシカ 声 - 若林直美(アニメ版) クドリャフカの母親で、イワンの娘。コスモナーフトの宇宙飛行士。新型ロケットの打ち上げに失敗し発射直前の爆発に巻き込まれ生存は絶望的と思われたが、逸早くロケットの異変を察知し間一髪逃げ延びた。クドリャフカルートの通常ENDの時点では原作・アニメともに生死は曖昧にされている。クドが身に着けているマントと帽子は娘にお守り代わりに手渡した物。 イワン 声 - 小形満(アニメ版) クドリャフカの祖父で、チェルヌシカの父親。孫のクドを連れて外国を転々としていた。ロケットの打ち上げ事故の後は離れの別荘に身を隠した。
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