親族・家族関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:29 UTC 版)
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の記事における「親族・家族関係」の解説
比企谷小町(ひきがや こまち) 声 - 悠木碧 八幡の妹。生徒会役員を務める中学三年生。要領が良く、兄の八幡を利用することに長けているが、あまり頭は良くないため裏目に出てしまうことが多い、それでも八幡のことは大好きで、なおかつ良き理解者としても有り続けており、また、八幡周囲の女性陣に対して積極的に彼を勧めるような言動が見られる。 父親に溺愛されており、喧嘩になっても父が加勢しての二重の反撃が確定している状況から八幡は迂闊に手が出せないでいる。台詞の中に度々「小町ポイント」なる言葉が出てくるが、具体的にどんなものかは語られておらず兄に対する行動によっては消費される。八幡曰く「静かに怒るタイプ」で、一度怒り出すと仲直りするまでに時間が掛かる。また、八幡の前で平気で着替えたり、八幡のシャツを勝手に着て下着丸出しで寝るなど家ではずぼら。基本的には明るく社交的で周囲との協調も図れるが、単独行動を好むなど、八幡に似た面も見られる。 比企谷(母) 八幡と小町の母親。眼鏡を掛けており、仕事で多忙の時は睡眠不足で機嫌が悪い。また、八幡に比べて小町には甘い所があるが、出掛ける際に彼を気遣う発言をしており、気に掛けていない訳では無い。 雪ノ下陽乃(ゆきのした はるの) 声 - 中原麻衣 雪乃の姉で千葉県内にあるの国立理工系大学に通っている。雪乃とは愛憎入り混じったような複雑な関係で、それを意図的にやっている節があり、事ある毎に雪乃を煽ったり、雪乃の弱い面を糾弾する傾向がある。 雪乃以上に頭脳明晰かつ容姿端麗だが、妹とは違い人当たりも非常に良く、友人も多い。ただ、それは雪ノ下家の長女として昔から親の仕事関係の人と接するうちに形成された「外面」であるためにそれは例え相手が材木座であっても揺るがない。ほとんど会話を交わしたことのない八幡の言動の裏を見抜く洞察力もあり、その内面に強かで腹黒い部分を持ち、八幡に対する毒舌は雪乃の3倍の切れ味がある。 八幡達と入れ違いに総武高校を卒業しており、かつては静から色々と教わっていたが、静には成績は「優秀」ではありながらも「優等生」ではなかったと評されている。また、葉山には「あの人は興味のないものには何もせず、好きなものを構いすぎて殺すか、嫌いなものを徹底的に潰すことしかしない」と表現されているが、静からは「大抵の人間はそれに気付かず、見抜いた者も多くはそれを好ましく思う」と述べている。 雪ノ下(母) 声 - 井上喜久子 雪乃と陽乃の母親。落ち着いた雰囲気と均整のとれたプロポーションを誇り、軽々に声をかけることを躊躇わせるほどの威厳を持っている。また、陽乃曰く「私より怖い」や「何でも決めて従わせようとする人」と女帝のように評されており、雪乃の一人暮らしには最後まで反対していた。 自分に逆らう者は身内とて容赦しない烈女であり、「自分の発言こそ正しい」として人の話を聞くつもりは始めから無いなど、その本質は冷血である。 由比ヶ浜(母) 声 - 大原さやか 結衣の母親。やや童顔で、スタイルが良く、結衣と似通った雰囲気を持っている。また、親子の仲は良好で、結衣から八幡や雪乃のことを良く聞いていたらしい。 川崎大志(かわさき たいし) 声 - 村瀬歩 沙希の弟。小町と同じ学習塾に通っている中学三年生。小町に好意を寄せているらしく、八幡はやや敵視している。 川崎京華(かわさき けいか) 声 - 浅倉杏美 沙希の妹。市立の保育園に通っている女の子。人懐っこい性格で、いろはの手伝いで保育園を訪れた八幡に少し構ってもらったことで彼を「はーちゃん」と呼んで非常に懐き、後のバレンタインのチョコの試食会で再会した時は喜んで彼に作ったチョコを渡している。 カマクラ 声 - 桜川めぐ 比企谷家で飼われている血統書付きのオス猫。名前はかまくらのように丸くなっていたことに由来しており、過去の動物イベントにて比企谷家に迎えられている。また、アニメ一期では尻尾と耳の先端が黒い白猫、二期では白地に灰色の縞を持つサバトラの白猫として描かれており、原作の挿絵や他の媒体で登場する時も後者に準ずることが多い。 サブレ 声 - 悠木碧 結衣の飼い犬。ロングコートのミニチュアダックスフント。恩人である八幡のことを覚えていたようで、彼に非常に懐いて服従の姿勢まで見せる。だが、飼い主である結衣のことは家族旅行のために比企谷家に預けられた僅かの間に忘れてしまう。
※この「親族・家族関係」の解説は、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の解説の一部です。
「親族・家族関係」を含む「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の記事については、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の概要を参照ください。
- 親族・家族関係のページへのリンク