2年時(2015年度)
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前年はケガの影響で出場できなかった第94回関東インカレでは2部10000mに出場し、29分14秒66の記録で2位入賞。 ユニバーシアード光州大会ハーフマラソンでは5位入賞を果たす。小椋裕介(青学大)が金メダル、一色恭志(青学大)が銀メダル、髙橋裕太(帝京大学)が銅メダルと表彰台を独占し、日本勢は団体で金メダルを獲得したが、日本勢4番手だった工藤は団体優勝には貢献できなかった。 第27回出雲駅伝では3区を担当。先頭でタスキを受け取ったが、24秒後に出発した久保田和真(青学大)に中継所直前で捉えられ2位に後退。駒大は最終6区まで青学大と優勝争いを演じたが、最後は大きく離され3位に終わった。 5連覇を目指して挑んだ第47回全日本大学駅伝ではエース区間2区を担当し、区間2位の好走で順位を4位から2位に押し上げた。しかしチームは先行する東洋大学を捉えられず3位に終わった。 第92回箱根駅伝では華の2区を担当。14番手から追い上げ8人の5位集団に合流、15.8kmで集団から抜け出し一時は単独5位を走るなど見せ場を作り、6位でタスキリレー。区間4位の好走であった。 3月の第22回世界ハーフマラソン選手権では日本勢トップの22位。団体5位入賞の原動力となる。
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