2年後の地球
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 17:15 UTC 版)
「バトルスピリッツ 赫盟のガレット」の記事における「2年後の地球」の解説
ヴァルト・パークスと決別したガレットが異界グラン・ロロへ旅立った後、ヴァルトをリーダーとしたモーブ達による武力決起から2年。 コアシステムプラントを制圧し都市機能や経済機構を掌握したモーブ達は空中要塞を主力とした威圧によりモーブ達を解放させていく快進撃を続けていく。だがヴァルトは、決起でコアシステムプラントを制圧したときを最後に直接武力を用いることは避けていた。そんな中で、「当たり前の権利を求めるモーブ」と「行き過ぎた権利を認めることは出来ない統一政府」の和平交渉は決裂。 憎しみあうモーブと市井の人間達の銃撃戦も起きる中、モーブ達の決起を境として黄と緑のコアの光主に目覚めたジーヴル産業総帥リイン・ジーヴルは、モーブ達の空中要塞を落とすことが技術的に可能になりながらあえてその情報を統一政府に伝えず、赤と青の光主であるヴァルトと会って「豊かさを持てば人々の差別は少なくなっていく。時間はかかるが、人とモーブは協調していきたい」という自分の考えを伝える。だがヴァルトは「隙を見せれば、またモーブは利用され蔑まれる」として「モーブが支配者となるか、リインの手で空中要塞を全て落とされて死ぬか」の二択以外を拒否。人間・魔族とモーブの対立はついに限界へ達しつつあった。
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