2年星組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/22 05:08 UTC 版)
3ヶ月後の学園祭を控えていながら、未だにクラス出展企画が決まらなかったため(メイドカフェとお化け屋敷で意見が割れていた)、休日に登校していたクラス。 綿星 ツブラ(わたほし ツブラ) 高校生としては小柄で少々天然気味の少女。嘘を吐くのは壊滅的に下手。幼馴染である「光司郎への恋心」に気付くが、それが地表近くまで上昇していた「星の種」を刺激し、学園が旅立つきっかけとなった。 真田 光司郎(さなだ こうじろう) ツブラの幼馴染でクールな少年。専門知識はヒソカに及ばないが、頭はいい。しかし色恋沙汰には多少鈍感なところはある。幼少時に(ヒソカ程ではないが)周囲の子と話が合わず引きこもりがちだった自分を引っ張りだしてくれたツブラを大事に思っている。 木場 陽児(きば ようじ) クラス内ではガキ大将的な存在。「種」に引き寄せられたクラスメイトを庇って取り込まれ、性転換してしまう。袴田が選んだ衣装を拒否して光司郎から借りたワイシャツで通している。 中津 正太(なかつ しょうた) 放送委員。切羽詰まった状態でもユーモアを忘れないタイプ。実は筋金入りのスケベでそのエロい情熱を発散するために武道を学び「全国優勝クラス(木場・談)」の実力を身に付けた男。幼星王と勝負していいトコまで行くが、ホノカがめくった「ツブラのスカート」に気を取られて敗北した。本人としては頑張っているが、欲望に正直過ぎて女子からは引かれている。 藤沢 クラキ(ふじさわ クラキ) 木場とはケンカ友達だったが、木場が「種」に取り込まれた際に気付いた恋心によって「種」が活性化し、地球軌道を離脱することとなる。 東雲 ホノカ(しののめ ホノカ) クラス委員。基本的ににこやかだが中々にドライな部分も持ち合わせている。現在の状況を維持するために必要と判断して幼星王の部下となる。 滝沢 ヒソカ(たきざわ ヒソカ) 「知の殉教者」を自称している。俗に言うところの「天才少女」で、学校に在籍しているのは学歴取得のためらしく、欠席常習犯(そのためクラス内で意見が割れると話がまとまらない)。両親が遺した「星の種」に関する研究が事実だったと知り、その研究を進めることのみを目的としている。 安達 亮(あだち りょう) 「種」が発した匂いに引き寄せられた7人の1人。取り込まれ、性転換してしまう。 榎本孝志(えのもと たかし) 「種」が発した匂いに引き寄せられた7人の1人だが、とっさに木場に引き飛ばされて助かった。 真下 蓮(ましも れん) 同じく「種」の発した匂いに引き寄せられた7人の1人。取り込まれ、性転換してしまう。袴田が持ってきた女物の衣装(セーラー服)を真っ先に身に付け、結構ハマっているらしい。 高田順二(たかだ じゅんじ) 同じく「種」の発した匂いに引き寄せられた7人の1人。取り込まれ、性転換してしまう。星組はこの4人(榎本の代わりに木場)と他クラスの3名(内2名は野球部員)。性転換時に着ていた服が分解されてしまったため、他の生徒と比べると少々浮いた服(彼はメイド服)を着ることになる(セーラー服にメイド服、チャイナドレスと「演劇部」に保管されていた衣装で選んだのは生徒会役員の袴田)。
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