統一政府
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「バトルスピリッツ サーガブレイヴ」の記事における「統一政府」の解説
主に人類軍上層部と魔光殿にいた異界魔族主要メンバーで構成される。 クラッキー・レイ 声 - 小野大輔 統一政府の人類主幹。元麗しのソフィア号艦長。アンジュ・ロシェと結婚し、二人の子供をもうけて幸せな家庭を築いている。 カーディナル・サインのテロリストの凶弾からバローネを庇って重傷を負い、その命の危機は時空を超えてまゐたちにも伝わっていた。命は取り留めたが、自分のデッキに現れていた「激突王のキセキ」を見て、ダンからのメッセージだと解釈。かつてダンの知己達を集めてそのことを伝える。 2話でカーディナル・サインのアジトがもぬけの殻だった際は、そのカラクリがコアシステムを用いたものだと気づいた。 ギデオンがこの時代の人間では無いと知った後は、ユースらと共に再び魔族と人間の平和な世界を目指して奮闘している。特典小説『少年激覇ダン 第51話「暁闇」』 母はプエルトリコ系の人種でシングルマザー。父は日本人らしいが行きずりの関係だったらしくクラッキーは顔も知らない。母は新宿歌舞伎町で店を経営して、南米やアジア圏からやってきた女性達が仕事仲間であり、クラッキーはそうした女性達に囲まれて育ち、母の仕事業界の諸行無常を知っているためどこか達観した面も持つようになった。 クラッキーと母の関係は良好だったが、フィクサーによる迫害が始まると、母は詐欺に遭って財産も店も失い、母も仕事仲間の女性達もあらぬ疑いをかけられて本国へ強制送還。失意で病床に伏した母を心配するクラッキーは一緒に日本を離れたが、その後母は亡くなった。 月光のバローネ 声 - 浪川大輔 統一政府の魔族主幹。バトルにしか興味のなかった自分からダンとの出会いを経て変わり、魔族も人間もその命に貴賤は無いと考えて、平和な世界構築のために身を捧げている。グラトスとのバトルを終えて復活したダンに対し、10年前のバトル後には出来なかった握手をようやく交わした。 かつては白主体のデッキを使用していたが、現在は「月紅龍ストライク・ジークヴルム・サジッタ」をキースピリットとする赤デッキを使用している。クラッキー曰く「バローネが友(ダン)を想ってつくったデッキ」とのこと。 グラトスがダンに敗北しギデオンがこの時代の者では無いと知った後は、「新しい時代には血を流す武器は必要いらない」として「全てはバトルスピリッツで決める」ということを改めて宣言した。クラッキーとも10年間を通じて友情を育んでおり、ダンからカードを受け取った後は新たなデッキを構築し、クラッキーとのバトルを楽しんだ。 バトルフォームは、作画監督の石川てつやの手で新デザインとなっている。 カザン 声 - 乃村健次 元人類軍長官。人類軍長官を勇退した後は、統一政府の大臣職につき、クラッキーのサポートやアドバイスを行っている。 ステラ・コラベリシチコフ 声 - ゆきのさつき 元人類軍の科学者にして、現在は統一政府科学局所属の科学者。剣蔵がいなくなったことでからかいがいのある相手がいなくなり、少し物足りない日々を送っている。 過激化するカーディナル・サインの活動を前に剣蔵と連絡を取ることを考えるが、プリムに「安易に頼らず、自分たちの手で解決すべきだ」とたしなめられた。 ユース・グリンホルン 声 - 柿原徹也 元麗しのソフィア号操舵手。現在は統一政府の管理局事務次官補としてクラッキーをサポートしている。ルガインやザックとは変わらず親友で、バトスピの腕を鍛え合ったり、これからの人間と魔族社会について在り方や理想を語り合っている。 カーディナル・サインの活動過激化により、統一政府議会にて一部の魔族と人類が険悪化した際は、友人ルガインと共に緩衝役に努める。ギデオンが別の時代の人間と判明し彼が去った後は、クラッキーにギデオン追跡打ち切りと、これからの魔族と人間の社会立て直しを優先することを進言し、かつて目の敵にしていたダンから任された未来をよりよいものにすべく成長している姿を見せた。 ソーサラーのルガイン 暴将デュックの息子。父の領地の一部を継承し、魔族と人間の共存社会を構築。魔族に対しても大きな発言力を有する。 ゾルダー・グレイヴ 百瀬勇貴の生まれ変わり。元人類軍特別部隊『センチュリオン』教官。現在は統一政府治安警備局第一警備隊隊長を務める。センチュリオンデッキも強化済み。現場主義も変わらず、副隊長のフローラとの痴話喧嘩は警備局の風物詩状態。 2話では、グラトスから得た情報をもとに、フローラと共にギデオンのアジトを捜索するもコアらしきものが一つあるだけでもぬけの殻だった。 フローラ・パフューム バローネの部下であった少女。現在は統一政府治安警備局第一警備隊副隊長。ゾルダーに変わらず世話を焼いている。 衣装は石川てつやが新たに描き下ろしている。 ザック 元バローネ領の人間。現在は、統一政府のスタッフとして魔族と人間の未来のために忙しい日々を送っている。 メムノン ガスパール
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統一政府(とういつせいふ)
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「バトルスピリッツ サーガブレイヴ」の記事における「統一政府(とういつせいふ)」の解説
人類と異界魔族が手を取り合って人々を治めている政府。一方で、魔族を強く憎む人類至上戦線カーディナル・サインの存在に手を焼いている。
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統一政府
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「バトルスピリッツ 赫盟のガレット」の記事における「統一政府」の解説
リイン・ジーヴル 声 - 本多陽子 人間の女性。世界経済の中心であるコアシステム業界の権威であるジーヴル家の娘であり、レオニードからは「お嬢様」と呼ばれる。ジーヴル家は影の権力者と言ってもいいほど統一政府に対して非常に強い影響力を持っており、リインは亡くなった父からその権力を引き継いで現在はジーヴル産業総帥となっている。 モーブの武装蜂起やヴァルトが父の非業の死を語りつつレオニードの不正を公開し人心をつかもうとしたことに対しても、「セオリー通りの脅迫」「ヴァルトはレオニードという分かりやすい敵を作った」と述べるなど冷静さと胆力を持つ。2年後には統一政府使節団の一員としてモーブとの交渉に臨むも、モーブの主張する権利を全ては受け入れられず交渉は決裂してしまった。 実はモーブ達の武装蜂起の際に、「黄のコアの光主」に選ばれており、【転醒】によって「緑のコアの光主」へと変化する。以降、モーブもまた自分達人間や魔族と同じ命として尊重するようになる。「豊かさがあれば争いは減り、争いが減れば差別と偏見は減る」と考え、ヴァルトに対して歴史の争いに終止符を打つべく協調を求めるが、「隙を見せればモーブはまた利用されて蔑まれる」と考えるヴァルトには拒絶されてしまった。 邪魔な自分とヴァルトを殺そうとするレオニードやロベスの企みにより襲撃を受けた際、ヴァルトを庇ったスノウが出血で死にかけたため、血液型が合う自分の血を提供。実はリインも人間であるジーヴル家のもとに生まれたモーブであり、父の意志で人間として跡継ぎとして扱われ、手厚い教育を受けてきた。それゆえにモーブでありながらもモーブに対する差別を情報でしか知らなかった。 バニラで見たこと、ガレットの考えを聞いた上で、行き詰まりかけた今の世界を変えるべく彼の「グランリセット」に協力することを選択した。 黄と緑の混色デッキを使用。キースピリットは「天王鳥ストレリチア/天帝ホウオウガX」。 監督である渡辺正樹は「今回のコアの光主のうちヴァルトだけは過去の光主の転生ではない」と語っており、「天帝ホウオウガX」を扱うリインは緑の姫が転生した姿であることが示唆されている。 MC健大 声 - 田中健大 ルシアンとザイファーのモーブの解放を賭けたバトルを行うイベントでの司会を務めた。 2年後、ガレットが異界グラン・ロロと地球を融合させる「グランリセット」を宣言した後は、ニュース番組キャスターとして21世紀に一度地球と異界が融合した「異界王事件」について伝えている。 イガム 声 - 浜田賢二 モーブ独立運動から2年後、魔族主幹を務めている男。魔族と人類双方のことを考えて行動している。『バトルスピリッツ ブレイヴ』で登場し、統一政府の樹立当時に尽力した暴将デュックの子孫。 モーブとの戦争は望まないながらもヴァルト率いるモーブ陣営を当然快く思わずモーブに対しては差別意識があったが、知己であるアルスから「バトルフィールドの外に目を向けよ」と言われたことで、議会に伝えたいことがあるリインと未知の存在である異界人大使であるモンザの言葉に耳を傾けることを選んだ。
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統一政府(とういつせいふ)
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「バトルスピリッツ 赫盟のガレット」の記事における「統一政府(とういつせいふ)」の解説
魔族と人間が共同で設立した政府。しかし、数世紀を経て人々のことを考える志を継いだ者達は政治闘争に敗れて追放され、モーブなど弱者は虐げられるなど腐敗した政策が通るようになっている。
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