ヴィクシア王政地区
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ノア・ヴィクス 声 - 平田広明 ヴィクシア王政地区を治める王。ただし王権は世界政府の管理下にあり、実権はない。 自身と娘セイラが永遠に生きることしか頭になく、セイラが命を弄ぶ行為を嫌悪して拒絶しているにも関わらず、彼女の意思を無視して勝手に細胞を採取し、2人の侍女を代理母として自分たちのクローンを産ませた。シャルスのオリジナルなので、当然のことながら金髪緑眼。 シャルスを自身が生き永らえるための道具と看做し、彼に命を差し出すことを崇高な使命だと洗脳していた。ゲノム管理法が成立した際、他の違法クローンの一斉殺処分計画を実行し、シャルスにも自決を命じた。しかし、自分たちが違法クローンだと気づき生還したカナタたちとシャルスの訴えによりクローン密造・殺人教唆で警察に逮捕された。ゲノム管理法により若返りを諦めざるを得なくなり、セイラを失ったことで王位に対する執着を失う。 セイラ 声 - 水瀬いのり ヴィクシアの王女。アリエスのオリジナルであるため、ヘーゼルとグリーンのオッドアイ。クローンも同じ人間だと父王を非難しており、クローンを作り出すことを拒絶していた。しかし、勝手に作り出されてしまい、代理母となった侍女エマにアリエスと名付けたクローンを託し外界に逃がした。 シャルスの作り話の中では、シャルスと幼なじみのアリエスに似た平民の少女であり、シャルスの手引きで貴族エリアに侵入したところを警備に見つかって争ううちに高所から転落し植物状態となった、と説明されていた。 実際のセイラは、惑星キャンプの1年前、王位を狙うマルクに雇われた実行犯により、崖からの転落事故に見せかけて暗殺された。窮屈な王宮での生活に不満を抱き自由を欲して衛兵を遠ざけてしまい、それが自身の死の遠因ともなった。 マルク・ヴィクス 声 - ふくまつ進紗 ヴィクシア王家の傍系血族の男性。王位を狙う人物の1人であり、王女セイラを暗殺し、王位継承権が発生する可能性があるセイラのクローンであるアリエスを一斉殺処分対象となるB5班に組み込んだ。 王位を手にしかけるが、生還したカナタたちB5班とセイラの付き人でもあった実行犯のシャルスにより、一斉殺処分計画とセイラ暗殺を告発され、警察に逮捕された。
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ヴィクシア王政地区(VIXIA)
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