赤竜
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赤竜(旧字体:赤龍󠄂、せきりゅう、拼音: チーロン)は、おもに中国や日本など、アジア方面の神話に登場する竜の名称のひとつである。南方赤竜。紅竜とも呼ばれる。名称通り、全身の鱗が真っ赤で、太陽や火山から生まれたと言われており、口からは炎を吐き出す。燭陰は赤竜の代表ともいえる。
五行思想においては、赤は南を位置するものであるため、赤竜を朱雀と同様、「南方を守護する神聖な竜」とする異説がある。
道教における人格神化した名前では、南海赤竜王敖欽と呼ばれる[要出典]。
前漢を建国した劉邦には、眠っている母の体の上に赤竜が乗った後に彼が生まれた、つまり赤竜の子だという言い伝えがある。
山梨県身延山の奥の院、七面山の七面天女が紅竜の化身だという。奥の院には影嚮石(ようごうせき)という七面天女由来の磐座があり、その周りを回りながら願い事をするとよいという。
関連項目
紅龍(ホアンロン)
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「四龍 (架空の団体)」の記事における「紅龍(ホアンロン)」の解説
テロや暗殺など、武力行使による犯罪を担当する組織。 李(り) 晃の師匠にして育ての親。晃からは「お師さま」と慕われている。 紅龍最高の殺し屋と呼ばれていた武術家。また毒草・薬草に関する膨大な知識を持つ。引退後は中国某所の青龍の隠し修練場で老師を務める。針人形の素材として連れてこられた晃に武術の才を見出し、正式な弟子として自らの武術・知識の全てを伝えた。晃とともに四龍を脱走するが捕捉され、晃の目の前で惨殺されてしまう。 冥界門の王(めいかいもんのワン) 盲目の暗殺者。多数の暗器使いを育成し、また四龍からの脱走者を追跡・処刑する役目を負う。晃にとっては師匠の仇であり、全身に無数の傷をつけた張本人でもある。 常にニヤついた笑みを浮かべているが、鋭利な鋼線を使った戦闘術は非常に強力。また盲目である代わりに嗅覚に優れ、特に血の臭いの源泉を探知する事に長けている。 後に「闇葬儀社」の社長を名乗り、背広を身に着けサングラスをかけ招き猫を手にした姿で、ハンター・キャッツの前に現れる。 針人形(ニードル・ドール) 「ニー・ドール」と略されることもある。紅龍が使う、使い捨ての子供の暗殺者たち。それぞれ異なる一撃必殺の暗殺術を仕込まれており、子供であることを利用して対象に近づき命を奪う。晃も本来はこの一員として幼い命を散らすはずだった。
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